七転び七起き
人生 ゆるーり がんばるくらいで ちょうどいいっしょ
⑤GW旅 塩業王の豪邸にぶったまげ! 敷地3000坪の「旧野崎家住宅」
一昨日と昨日は次男を連れて福岡の実家に行っておりました
そして昨日は思いもかけない事態に遭遇!

前々から猿が畑を荒らすとは聞いていたのですが
実際に猿の群れが裏山から家の近くの畑に下りてきて
エンドウ豆やタマネギを採って食べているのを見たのです

町ではあちこちで猿の被害が大きいため
各家庭に手首固定型のスリングショット(俗に言うパチンコ)を貸し出しているようです

らぼっちと次男は出没した猿にパチンコ玉を当てたくて
出てきた時はてんでに追い回して玉を放つのですが、敵もサルモノ(笑)
逃げ足早く裏山に駆け上がります

でも本当は木に登って近くで様子をうかがっているのです
人間が疲れて家に上がるやいなや、すぐさま下りてきてタマネギを抜いて食べてしまいます

その繰り返しが続き、これじゃタマネギがなくなってしまうと思われたので役場に電話
委託された業者が来て爆竹や散弾銃もどきの銃(どう見てもおもちゃ^^;)で威嚇しました

ですが、それも見透かされているようで業者が帰れば元の木阿弥
畑に一日中いるわけにもいかず、どうしたもんか頭をかかえています

中には家の引き戸を開けて仏壇のお供え物を食べたりする猿もいるようで
人間と猿の攻防はずっと続いていくんでしょうかねぇ^^;


さてさて、倉敷をざざーっと見た後のお話です
今回はちょっと欲張りな旅にしようと美観地区から児島エリアに南下しました

そこで訪れたのは・・・

230430 野崎家1

専用駐車場に停めて歩き出すとよく目立つんで助かります^^
そう、旧野崎家住宅です

ここでどうして国と県指定で呼び方が違うのか疑問に思いましたが
ま、いいかと小さいことは気にせず向かうことに^^

あ、そうだった、ここ児島は日本ジーンズ発祥の地でした

230430 野崎家2-1 230430 野崎家2-2

目の前の桃太郎ジーンズの味野本店さんからジーンズストリートと呼ばれる通りが始まっていました
店内を見たい気持ちをぐっと抑え、野崎家の門に急ぎます

230430 野崎家3

何だか武家屋敷の長屋門みたいです
でもただの長屋門ではなく、右に桃屋敷、左に南座敷が御成門に続きます

こちらは江戸時代後半、児島半島の南側を中心に広大な塩田開発を行い
「塩田王」となった大庄屋、野崎武左衛門の居宅、いうなれば財閥の邸宅なのです

低い丘陵を背景に約3000坪という広大な敷地と、約1000坪の建物延べ床面積を持ち
枯山水の庭園、長屋門、主屋、表書院、土蔵、茶室などが一体的に残っているのが特徴らしいです

230430 野崎家4

ぎょえーー!さすが大富豪!広さが半端ないです@@

あ、いかんいかん、門を入ってすぐから怖気づいてる(笑)
さ、くぐり戸を抜けてっと・・・

ここは、内玄関とな、げげっこんなに大きい^^;
どれだけの部屋数があるのかいな

230430 野崎家5

さらに進むと、こちらが表玄関、お、中庭が見えていますよ

230430 野崎家6

ちょっと大き目のくぐり戸、さらに奥には立派な庭が^^

230430 野崎家7

前庭には貴賓が駕籠をとめるお駕籠石が配されています

230430 野崎家8

この庭が見える部屋が表書院、今で言う応接間です、広っ!!

230430 野崎家9

上の間、下の間、茶室と全部で三十畳くらいあるようです
キンキラキンの襖に黒縁取りの波形の欄間、超豪華ーー☆

おおー、これも圧巻、梁は一本の地松だそうです

230430 野崎家10

こちらは水琴窟(すいきんくつ)

230430 野崎家11

手前に立てかけてある竹筒に耳を当て、水の音を楽しみます
竹で聞くせいか、すごく澄んだ心が洗われるようなきれいな音がとてもよく聞こえました

いろんな木々が植えられている庭、さつきにはちょっと早かったみたい^^;

230430 野崎家12

ここは中座敷、野崎家の住まいの中心となったところです
どれだけ繋がっていると思います?

230430 野崎家13

42m、九つの部屋が連なっているということです
運動会ができそうですよね(笑)

広い庭にはお茶室が三席もあったり、大きな桧や苔がいろんな調和を見せていました

230430 野崎家14-5230430 野崎家14-6

裏にまわると、要塞のような石垣が現れました

230430 野崎家15

これがただの石垣じゃないんですよ
高さは10m以上、丘に合わせてうねりが作ってあり、圧倒されます

230430 野崎家16

これを書くにあたって調べていたら、この中に高度な技術を要した扇面の石があるとのこと
明治~大正時代にかけて造られた石垣、はい、目を凝らして撮った写真を探しましたとも!
そうしたら偶然写っていました(笑)

230430 野崎家17

こちらは台所、なんとかまどの多いこと
何人分を作っていたんでしょうね^^

230430 野崎家18

調度品も贅沢なものでしたよ^^
大正時代のオールドノリタケなんかもありました、かわいかった~♪

230430 野崎家19

向座敷の上部にあるガラス張りのアレは何だろうか、見張り部屋?

230430 野崎家20

台所の横には夜具蔵
蔵に入れなきゃならないほど、たくさんの布団があったんでしょうね

230430 野崎家21

それにしても外壁の「焼き杉」は「焼き過ぎ」じゃありませんか?(爆)

230430 野崎家22

建物がたくさんなので、敷地内でも風情のある景色がどこかしこにありました

230430 野崎家23-1 230430 野崎家23-2

だって、蔵だけでも7つあるんですから^^;

230430 野崎家24
230430 野崎家28

蔵は“商人のお城”とも言われ、富の象徴だというわけです
その中のひとつ、一番大きい大蔵は展示館になっています

これはポーランド産の岩塩、重さ当てをしていました(答え忘れちゃった^^;)

230430 野崎家25

昔の塩作りの道具なども展示されていましたよ

230430 野崎家26

現在でも野崎家は市内にてナイカイ塩業という製塩会社を経営していて
国内トップシェアを誇っているそうです

疎いのでちっともわかりませんが、絵や字が書かれた屏風や掛け軸がたくさんありました
たぶん高価なものなんでしょう(貧乏人なので・・^^;)

230430 野崎家27

いやいやお金持ちというのはどんだけの度量があったのでしょうか

230430 野崎家26-5230430 野崎家26-6

蔵の窓も同じものがありませんでした

230430 野崎家30

パンフには“山陽道の代表的な民家”と書いてありましたが
民家とは違うだろっ!民家とは一般庶民の家っつうことでしょーが

ここは“山陽道の代表的な豪邸”と改めてほしいと思った熟年でした(笑)


230430 野崎家31

上の写真は文久3年(1863年)に塩釜明神の御神燈として
また、浜へ出入りする船の夜間照明のための灯台として建てられた旧野崎浜灯明台です
 


<旧野崎家住宅>
[所在地]岡山県倉敷市児島味野1-11-19
[TEL]086-472-2001
[料金]大人(高校生以上)500円、小中学生 300円
[アクセス]地図はコチラ


スポンサーサイト

テーマ:岡山県 - ジャンル:地域情報

コメント
すごっ!!
凄すぎますね。
はぁ~・・・塩でコレだけ財を成せるとは驚く反面、
塩って人が生きていくうえで欠かせないものだし、
お料理においてもなくてはならないものだから納得したりです。

いや~、良いもの見せていただきました。
すべてに感動しました。
2011/05/06(金) 21:55:30 | URL | mam | [ 編集 ]

当時の貴重品ですよねえ。
まさに豪商。
驚きますねえ。私には想像できないお大尽あそびしたんだろうなあ。
うらやましいです。
そして,焼き杉の焼きすぎ。
これには思わず笑ってしまいましたよ!(^o^)
2011/05/06(金) 21:59:10 | URL | JOKER | [ 編集 ]
猿大変ですね
私の実家の方も裏山にいるそうです
目があったらドキッとしますよね
被害とめるいい方法があるといいですね

それにしても焼きすぎじゃなくてすごすぎ!!
掃除の事考えただけでめまいが。。。
映画の世界だけでなく
ほんとにいくつもいくつも襖をあけて
おくのおくに住んでたんですかね~~
2011/05/06(金) 22:29:18 | URL | KIKO | [ 編集 ]
mamさんへ

ほんと、はぁ~と溜息もんでした♪
昔は塩田の中、重労働で造っていたので貴重だし、高価だったのでしょう
大金持ちになる方は目の付け所が違いますわ
今まで見た屋敷の中で断然大きかったです^^
2011/05/07(土) 00:31:23 | URL | らぼっち | [ 編集 ]
JOKERさんへ

焼き杉の焼きすぎは二人して現地で見た途端浮かびました
しょせん、親父おばんギャグのレベルですから^^

何でも鑑定団に出したらいくらするんだろう
という調度品ばかりでした^^
ほんと羨ましいかぎりです♪
2011/05/07(土) 00:41:00 | URL | らぼっち | [ 編集 ]
KIKOさんへ

猿は完全に人をなめていました
見るときはいつも赤い尻ばかり^^
人間が彼らの生活圏に侵出しすぎなんでしょうね
でも畑が荒らされるのはね
困ったもんです

KIKO大奥様、掃除はですね
何人もの使用人さんがいるので
大奥様は心配する必要はないらしいですよ^^
2011/05/07(土) 00:46:45 | URL | らぼっち | [ 編集 ]
いや~
本当に
家の広さに圧巻です
狭い家で育った僕は
羨ましい限りです

それにしても
今回の町並も
いいですねー

岡山・・・
近くはないので
なかなか行けないかもしれませんが
行ってみたいですね~(^^)

ぽちり
2011/05/07(土) 01:18:33 | URL | ゆっき~ | [ 編集 ]
ゆっき~さんへ

ぽちりありがとう^^
こういった風情ある町並みって、全国のいたるところで結構残っているんでしょうね
でもこの辺りは地方だから幕末の混乱や戦争からのがれたと言われてます
もう少し、お金と時間に余裕ができたら
町並みさるきという、国内の旅もいいなと一人で考えております^^;
2011/05/07(土) 19:30:25 | URL | らぼっち | [ 編集 ]
タワーマンションの魅力!
とても素敵なブログですね!

タワーマンション購入検討中です♪

http://towermansions.com
2011/05/09(月) 20:43:20 | URL | タワーマンションドットコム | [ 編集 ]



URL

 
PASS
SECRET

Copyright @ TYPE=B / melthelm All Right Reserved. Powered by FC2 Blog