七転び七起き
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稼動する重要文化財にびっくり! 「熊本大学工学部研究資料館」の赤煉瓦と工作機械
先日ある方のお誘いで普段は公開されていないところに潜入して行って参りました
あいにくの雨模様でしたが、外ではないので大丈夫でした

錚々たる方々のなかになんだか不釣合いな熟年夫婦が混ざっておりました
そのうえ女性はとっちんただ一人^^;
大丈夫なの・・・か?・・という不安を抱えたまま見学会が始まりました

場所はなんと熊本大学工学部の研究資料館であります
基礎知識など何も持たないまま行ったのでさらに驚きの連続でした

230320 熊大工学部資料館30

建物ごと国の重要文化財になっているとは・・・
日本の工業技術の黎明期に造られこのような形態で現存するものは全国でも例をみないようですよ

230320 熊大工学部資料館1

この赤煉瓦造りの建物だけでも興奮してきます^^
オランダ積みのアーチ部分から下には白い木枠の窓、とても明治41年竣工とは思えません

230320 熊大工学部資料館2-1

屋根の上部は明かり取りの窓でしょうか
いつもは閉じられている入り口が開いてます
「どうぞ?」と快く招かれているようでなんだか嬉しかったな^^

230320 熊大工学部資料館2

さすがに貴重な歴史的資産です
説明よりも注意事項の文字がデカイ(笑)

230320 熊大工学部資料館3

わくわくしながら中に入ります、もちろん新参者ですから最後尾で^^

これからの写真は許可をいただいて掲載しております

うっわーー!これはすごい@@
ちょっとだけする油臭さがまた気持ちを震わせてくれます^^

230320 熊大工学部資料館4

中央部分は高さ11mもの吹き抜けになって両側に太い列柱が並んでいます
鉄骨とかがなければ、なんだか教会のような雰囲気です

床はなんと木煉瓦、油が滲みているようで黒光りしていました
歩くたびにちょっとだけガタガタなるのが雰囲気を増していました

230320 熊大工学部資料館6

そして、こちらも黒光りした機械群が動態保存されています

230320 熊大工学部資料館7

かつてはボイラーによる動力システムでしたが、後にモーターに取り替えられたということです
こちらはメインシャフト、何本ものベルトが掛けられています

230320 熊大工学部資料館8

実は、こういう機械には全くと言っていいほど無頓着な熟年ふたり
何が何だかよくわからないままに詳しい説明を聞いていたので
11基もある工作機械の写真も全部は撮れていません^^;

埃を被っていた?機械は平成8年から3年をかけて動態化修復されました
その中でわかるものだけご紹介します


<立削盤> 昭和6年、足立製作所製造

230320 熊大工学部資料館9

<15尺旋盤>の一部^^; 明治39年、(米)セリッグソン・ネルタール社製造

230320 熊大工学部資料館11

<実習用旋盤> 昭和10年?14年、旧熊本高等工業学校製作

230320 熊大工学部資料館12

<マーグ歯車研削盤> 昭和5年、(米)マーグ社製造

230320 熊大工学部資料館13

<曲がり歯傘歯車歯切盤> 大正15年、(米)グリーソン社製造

230320 熊大工学部資料館14

<平削盤> 明治39年、(米)アメリカンツールワーク社製造

230320 熊大工学部資料館15

機械の説明は省きます、詳しいことはコチラをご覧ください

この平削盤はらぼっちがいたく興味を示していました
2本のベルトで回転方向を切り替えているんです
動画も撮ったのでよろしければ、どうぞ♪



これらの機械たちがモーターからメインシャフトに作動し
ベルトを通じて、一斉に動き出したときはもう鳥肌モンでした

無気力な黒い大きな物体が突如として息を吹きかえし
定期的な音を響かせ始めたのですから♪

しばらく動かした後はモーターを止め、自由に見学させていただくことに^^
それからは熟年お得意のマニアックな世界にどっぷりと浸かったのでした(笑)

230320 熊大工学部資料館16230320 熊大工学部資料館17
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230320 熊大工学部資料館20230320 熊大工学部資料館21

どこの何の部品かって?
さぁ?、わかりません(笑)

1階反対側にある測量機器を見ながら

230320 熊大工学部資料館22 230320 熊大工学部資料館23

上にあるクレーンを見上げて「2階部分には行ったらダメなのかなあ?」

230320 熊大工学部資料館24

と思っていたら、おや皆さんぞろぞろ上がっていかれてるじゃありませんか

「やったー!」
靴を脱ぎスリッパに履き替えて上がります

230320 熊大工学部資料館25

思ったとおりここからは迫力がありますよ

230320 熊大工学部資料館26

向かいの窓、並んだアーチがいい雰囲気を醸し出しています
外国にでもいるかのような錯覚に陥ります^^

230320 熊大工学部資料館27

天井走行クレーンを上から見たところです

230320 熊大工学部資料館28

動いて欲しいと思ったけど、動かしたら(触ったら)いけません!

窓からは、雨の中咲き始めた桜が濡れしょぼっていました

230320 熊大工学部資料館29

いや?、機械自体はよくわかりませんでしたが
その素晴らしさは感覚的に感じとることができました、大満足♪
ありがとうございましたm(__)m

230320 熊大工学部資料館32

尚、こちらの研究資料館は学園祭、学部行事などの機会に
不定期に開館されるということです



<熊本大学工学部研究資料館(旧機械実験工場)>
[所在地]熊本市黒髪2-39-1
[アクセス]地図はコチラ

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テーマ:熊本のこと - ジャンル:地域情報

コメント
こんばんは。
良いものはメンテすればいつまでも現役なんですよね。
らぼっちさんもずっと現役ですよね。
2011/04/05(火) 21:50:30 | URL | あかちん | [ 編集 ]
あかちんさんへ
あっりがとうございます^^
車も人もメンテ次第ですよね
でもらぼっちよりもあかちんさんの方が
間違いなく長く現役ですよ♪
2011/04/05(火) 23:41:11 | URL | らぼっち | [ 編集 ]



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