七転び七起き
人生 ゆるーり がんばるくらいで ちょうどいいっしょ
なんと紀元前からの歴史あり♪ 竹崎季長ゆかりの「甲佐神社」
今日は初午、熊本城稲荷神社や高橋稲荷神社では福もちまきがあったようですね

すごい人込みなので行ったことはないのですが
その光景をニュースで見てるともちが頭にあたって痛くないのか、とか
下に落ちてしまったもちは踏まれたりしてないだろうか、とか
余計なことばかり考えてしまいます

景気がよくなるように、福を手にするための初午祭に行ってくりゃいいのに
こんなんじゃ“福”は我が家にはやってくるはずありませんよね^^;


福城寺からの帰り、寒いしもうすぐ日も暮れるのでとっとと帰ることにしていたのです
県道220号線をそのまま甲佐町に出ようと走らせていると、おもしろい橋に遭遇しました

230130 県道220号0

車は通れないし、人が通るには頑丈過ぎる、なんだこれはと思って車を止めてみました
どうも廃線跡のような気がして調べてみると、なんと内大臣森林鉄道跡だったのです

230130 県道220号1

ははあ、だから赤い鉄橋だったわけだ
そうかそうか、ここから霊台橋のトンネルに通じていたんですね
下りてからもうちょっと詳しく見ればよかった^^;

山都町の木材を運ぶのに甲佐町の貯木場まで繋がっていた内大臣森林鉄道
昭和42年まで使われていた線路がここにあったんだ、わあ、思わぬ発見でした

ということは、他にもまだ鉄道跡の遺構が残っているのだろうか
このあたり熊延鉄道だけじゃなかったんだ、こりゃちょっと忙しくなりそうだな(笑)


さて、今度こそ帰ろうと思っって車を走らせていると鳥居を発見
そこで思い出す、健軍神社の初詣の際に行ったことがなかった神社のことを!

阿蘇四社の残りひとつは、ここにあったんだ(笑)

230130 甲佐神社1

いい雰囲気じゃないですか?^^

珍しく由緒が道路際、鳥居の横に掲げられています

230130 甲佐神社2

う?ん、屋根や造りは立派ですが、全く読む気になれません^^;
なぜかって?そりゃ文字はかすれているしおまけに漢字とカタカタの難しく長?い文章だからです

眺めただけで頭痛がしてくる・・・
これを読もうとする人、尊敬します(笑)

こちらには狛犬さんの代わりにこういったものがありました
高さは3mくらいあります

左にはえっ?と、これは龍でしょうか、髭もないし角もないし・・・

230130 甲佐神社3

こちらにはおもしろいものが載っていませんね?

230130 甲佐神社4

あら??ちょっと待って、これはなんぞや?

ぎゃーー、誰かが石灯籠を抱えてるじゃん、しかも片方の肩で!力持ち?^^
ちょんまげあるし、仁王さん?じゃなかったら力士?じゃなかったら・・・わからん(笑)

230130 甲佐神社5

こりゃおもしろい!こんな遊び心(たぶん)は興味深いですね^^
それにしても、左右が全く違う形とはね

こちらはやっぱり龍でした、よく見れば下の笠のところにも模様が彫られています

230130 甲佐神社6

しかし間が抜けた感じで迫力ね?な(笑)「ごめんなさい」

ささ、拝殿に行ってみましょうか
普通の石灯籠と並んで2本の萱の木?が参道に立っています

230130 甲佐神社7

古そうですが、そこまでの彫刻はありませんね
お参りお参り!

230130 甲佐神社8

甲佐神社は阿蘇神社の二の宮とよばれています
健軍神社、郡浦神社とともに阿蘇四社とされていることは前にも紹介しました

創立は西暦紀元前189年ということです

『阿蘇にいたタケイワタツノミコト(健磐龍命)という神様が朝鮮半島にわたり、
帰ってくるときに対馬の女性を連れ帰りました。
この二人のあいだに生まれた子が7歳になったとき、
「甲佐明神(みょうじん)」=神八井耳命(カムヤイミミノミコト)という名前をもらい、
甲佐へ行くようにと命じました。
こうして、甲佐地方は甲佐明神によって治められるようになり、現在も甲佐神社には、
この甲佐明神と仁寿元年(851年)にまつられた健磐龍命ら阿蘇の神様がまつられています。』

(県庁HPより)

拝殿に設置された賽銭箱の家紋は「甲斐氏」の家紋“打違い鷹の羽”と同じらしいです
「阿蘇氏」の家紋には丸印がないとのこと、えへ、今知りました^^;

230130 甲佐神社8-1

拝殿の中には絵が掲げられています、ゴザも敷いてあります

230130 甲佐神社9

え、よく見ると「絵馬順路←」と書いてありますよね
ということはここに上がってもいいってこと?

あ?、らぼっちもう靴脱いでるし^^;

失礼しま?す^^
ここには鎌倉時代、肥後の御家人竹崎季長(たけさきすえなが)が奉納した
「蒙古襲来絵詞(もうこしゅうらいえことば)」の拡大模写がありました

230130 甲佐神社10

竹崎季長は元寇の際、戦功を上げたにもかかわらず、恩賞が与えられませんでした
その後、ここ甲佐神社にお参りすると神様から鎌倉に行くようお告げがあり
幕府に直訴、結果、戦功が認められ甲佐神社の社領だった土地の地頭職を獲得しました

230130 甲佐神社11

それに感謝して蒙古襲来絵詞をここ甲佐神社に奉納したといわれています
「蒙古襲来絵詞」はたいへん貴重な資料とされ
明治時代に皇室に献上されるまでは甲佐神社に所蔵されていたようです

230130 甲佐神社12

甲佐町在住の有志の方々が大絵馬10枚を作成して甲佐神社に奉納されています
都合上3枚をご紹介しましたが、10枚とも見事な絵ばかりでした

拝殿に上がらせていただいたのでしっかり一礼して外に出ました
どら、社殿を見てみましょうかね

230130 甲佐神社13

そんなに大きくはなく落ち着いた造りです、電線が邪魔ですが^^;
後ろ側にまわると穴の開いた長い箱型のものが取り付けてありました

230130 甲佐神社14

何だろ、巣箱?物入れ?(あんな高いところ誰が何を入れるんだよ!)

こちらは・・・
神八井耳命(カムヤイミミノミコト)のお墓らしいです

230130 甲佐神社15

大正八年の文字の石柱がありましたが、その年に柵が立てられたのでしょう
そしてこの像は何なんですかね、わからない・・・

230130 甲佐神社16

いやはやなんともわからないことだらけではありましたが、雰囲気はとてもいいところでした

よくよく調べているとこの甲佐神社は、阿蘇神社に次ぐ県内2番目の歴史があるということで
今年平成23年に御創立二千二百年を迎えるようです

あちゃ?、そうと知っていたらもう少しお賽銭をはずんでおけばよかったかな(笑)


これにて、豊野町、美里町、甲佐町のドライブは終わりです
10日も引っ張っちゃて、申し訳ございません
おつき合い、ありがとうございました♪

230130 甲佐神社17

 


<甲佐神社>
[所在地]熊本県上益城郡甲佐町大字上揚882
[アクセス]地図はコチラ

スポンサーサイト

テーマ:熊本のこと - ジャンル:地域情報

コメント
こんばんは
すごく見どころ満載で充実のお出かけでしたよね~
最後の鉄道後も思わぬ拾い物だし
神社もあれこれ面白いものがあるし
古い歴史があるんですね 2200年(@_@;)
阿蘇神社恐るべし
2011/02/08(火) 21:32:49 | URL | KIKO | [ 編集 ]
これはまたすばらしい神社ですね。
眼福、眼福。
でも、そのうちホンモノを拝みに行きたくなりました。


そういえば、こちらの方面の神社は石がポイントのようですね。それにしても、ユニークだ♪

ジンジャラー次なる活動をお待ちしています♪
2011/02/08(火) 22:56:31 | URL | くろさん | [ 編集 ]
こんばんは
甲佐神社、まだ行ったことないんですよ~。
郡浦神社とももに「宿題神社」でございます。
絵馬が見事ですね。
皇室に献上したということは、今でも本物の「蒙古襲来絵詞」は
皇室にあるってことですよね?
すごいな~。

しかし石灯篭の龍は迫力なぁ~い(笑)
もう一体はきっと力士ですよ。
ホラ、神社とお相撲ってつながりあるじゃないですか!
きっとこの石灯篭のお相撲さんも今の角界を嘆いておられることでしょう(涙)
2011/02/08(火) 22:59:53 | URL | mam | [ 編集 ]
KIKOさんへ
最後に立派な神社に行き着くことができて
ゆるゆるジンジャラーの会員としては面目躍如?^^
阿蘇系列の神社が数ある中でこちらはランクが違う感じがしました
何度か前を通り過ぎておりましたとさ(笑)
2011/02/09(水) 00:34:40 | URL | らぼっち | [ 編集 ]
くろさんへ
「眼福」ってこういう時に使うんですね、なるほど^^
教科書に載っているこの元寇の絵が
ここに保存されてたってすごいですよね

確かに甲佐から美里までは石の文化圏です^^
ぜひ会長もレポをお願いします♪
2011/02/09(水) 00:45:32 | URL | らぼっち | [ 編集 ]
mamさんへ
阿蘇系神社の制覇を目指している手のじさんは
はずしてはならない二つですね^^

ここ面白いでしょ、やはり力士だよね
力士がかつぐ石灯篭に二人で大笑いしました
相撲界の不祥事にがっくりきたのか
ちょっとつぶされそうにも見えますね^^

蒙古襲来絵詞の本物は宮内庁にあるそうですよ
2011/02/09(水) 00:57:52 | URL | らぼっち | [ 編集 ]



URL

 
PASS
SECRET

Copyright @ TYPE=B / melthelm All Right Reserved. Powered by FC2 Blog