七転び七起き
人生 ゆるーり がんばるくらいで ちょうどいいっしょ
南関富士を臨みながらお茶をいただく♪ 「南関御茶屋跡」
先週、蓮を見に寄道したあとに目指したのは南関町
「南関御茶屋跡」です

ところがその途中でえらいことに気がついたのです
カメラに付けている小さい袋をふと触ったときに違和感が(@_@;)

ん?むむ?
ない!(>_<)

バッテリーがないんです

充電したよね、確かに充電した
前の日に充電したバッテリーを手に取り・・・・

あ!
コンセントがしっかり入ってないような気がしてまた戻したんだった(T_T)

ばかばか、何やってんのとっちん
しかもそれは純正のバッテリーのほうだったじゃな~い(ーー;)

今入っているのは切れるのが早いんだよね
からっぽの小袋を触りながら、ショックを和らげるべく考える

仕方ない、今日は的確に狙ったショットだけを撮るようにしよう
いつもみたいにヘタな鉄砲よろしくやってる場合じゃないぞ

不安となぜかプレッシャーを感じながら
気合を入れ直して「南関御茶屋跡」に向かったのでした

しか~し、地図を見ていたのに迷いました
偶然見つけた駐車場に入れたけど、またそこからが??

こんなのもあったけど、案内をも少し増やして~!

250712 南関御茶屋跡1

くんくん、戌年なのでにおってみる(笑)
くんくん、におうぞ、こっちかな?

ほ~ら、あった(#^.^#)

250712 南関御茶屋跡2

右側のお屋敷があまりにも立派だったので、ちょっとパチリ

250712 南関御茶屋跡3

後で聞いたところによると御茶屋跡に所縁のあるお家でした
写真は少なくがこの日のモットーだったので、御茶屋跡の写真はない(笑)

午前9時半の開館時間を少し過ぎていたのに「閉館」の札が掛かっていてあれ?
でも大丈夫、ボランティアで案内をしてくださる伝楽人の方が招いてくださいました

この日、伝楽人さんはとっちんよりも年配のご婦人二人(^.^)

250712 南関御茶屋跡4

七夕行事が盛大に行われたようで、幼稚園の子供たちの七夕飾りがたっくさん
しばらくは飾っておかれるというお話でした

南関御茶屋(御客屋)は、嘉永三年(1850年)頃に建てられ
藩主が参勤交代する時や領内巡視の際に休憩、宿泊していたものです。

版籍奉還後、国の所有となった御茶屋のほとんどは公的施設として利用され
御茶屋本来の姿を消していくことになります。

ですが南関御茶屋は、明治25年に個人の所有となり
「御茶屋跡」として大事にあつかわれ、建物は民家や料亭として利用されていきます。

その後20数年空き家となりますが、平成15年に国の史跡として指定され
修復復元工事によって、平成16年には往時の姿を取り戻すこととなりました。


あっは~、国の指定を受けてもうそんなになるんだ(*^^)v
そんな思いで中を見せていただこうとすると

伝楽人のおひとりが「どうぞ~」って

250712 南関御茶屋跡5

「はっ、お抹茶が出るんですか~?」
「はい、そうですよ~」

「入館料200円でお抹茶がいただけるなんて嬉しいけど赤字じゃないですか!」
「いえ、せっかく来ていただいたのでお茶でも飲んでゆっくりしてください」

きゃ~、感激ですぅ~ヽ(*^∇^*)ノ
お抹茶が置かれたのは御居間(おいんま)、お殿様がくつろいでいた部屋です

250712 南関御茶屋跡14

まだ建物の何も見ていない状態で、お殿様気分よろしく座ると
目の前に「南関富士」と呼ばれる大津山が見えるじゃないですか(^_-)-☆

250712 南関御茶屋跡6

聞けば、山頂は木が生い茂っていたので最近きれいにされたとか
4年前は何も見えなかったもんね~

後で車窓から撮ってみると、ほんとだすっきりしてる~(^o^)/

250712 南関御茶屋跡6-1

お抹茶をいただきながら、伝楽人の方と長々とお話してしまいました
説明も詳しいのですが、思わず引きこまれる話術が♪

戸が開け放たれ気持ちのよい風が入ってくる中、興味深いお話についつい
まるで親戚の家に来たかのようにくつろいでしまった

らぼっちが一緒だったら、急かされてただろうな~(笑)

30分近く経ったところで なにやら外が騒がしくなってきました
こちらは裏にある心字池、そこで起こった出来事は・・・

250712 南関御茶屋跡7

やや、池の奥のほうで鯉が網に引っ掛かっているじゃない(@_@;)

250712 南関御茶屋跡8

小さい女の子も心配そうに見ています

250712 南関御茶屋跡9

すかさず、お茶を出してくださった伝楽人の方が鋏を持って颯爽と登場!
池にどんぶりことダイビングしそうな格好で網をチョキチョキ

250712 南関御茶屋跡10

無事に鯉を救出できて、みんなも胸をなで下ろします(*^。^*)

250712 南関御茶屋跡11

それじゃ、復元された御茶屋を見せていただこう

釘隠しは九曜の紋
当時の現物がひとつ残っていたらしいが、これじゃなかったのよね~(>_<)

250712 南関御茶屋跡12

欄間は波のデザインで当時のもの、きれいに残っています
火事が多かった当時の南関町、水に関係するもので火を避けたかったようですね

250712 南関御茶屋跡13

こちらは御居間の裏にあったお部屋
何に使われたのかは定かでないと言うお話でした

250712 南関御茶屋跡15

しかし床の間に見えるところの横を見ると
素晴らしい組木の書院が目につきました

250712 南関御茶屋跡16

「素晴らしいでしょう!」と伝楽人さんがおっしゃるので
「そうですね、縦木だけじゃなく横木も斜めになっていますね」と言うと

「え、横も斜めになってますか、それは知らなかった」って(笑)
ま、こんなこともありますよね~

250712 南関御茶屋跡17

豊前街道では南関町の境界石を出発点として熊本城の札の辻までの44kmを
小学生が3泊4日で歩くという旅が催されています

250712 南関御茶屋跡18

今も行われているのでしょうか

ふと裏側の廊下から見上げると、屋根の裏には竹が使われていました
これも本来の建物に基づいてのことなんですかね

250712 南関御茶屋跡19

ちょっと高台にあるので、涼むのにちょうどいい風が吹き込みます

250712 南関御茶屋跡20

建物は手前から三の間、御次の間 御居間と長~い造りになっています
参勤交代の際はこれでもまったく入りきらなかったと言います

250712 南関御茶屋跡23

こちらは三の間の一角にあった出土品

250712 南関御茶屋跡21

何かと思ったら、御茶屋跡の裏山はその昔、お城だったそうなヽ(^o^)丿

250712 南関御茶屋跡22

伝楽人さんによると熊本城が建てられた同時期に
この鷹ノ原城も加藤清正によって建てられたんだとか

発掘がされていて石垣を見たら、やはり熊本城と同じく武者返しだったとか
この御茶屋跡と同じように国の史跡を目指しているとか、伝楽人さんがおっしゃいます

それはすごい!と思ったとっちん
「そ、そこにはここから行けるんですか?」と聞くと

「行けますよ、ご案内しましょうか?」とおっしゃるのを
この暑いのに迷惑だろうと丁重にお断りすると

「上に行かれたら官軍墓地がありますもんね、そこを突っ切って行って・・・」
え、官軍?墓地???え~~、突っ切る~~\(◎o◎)/!

「必ずそこを通らないと行けないのですか?」
「そう、突っ切って左に行くと見えるんですよ」と、にこやかに答えられます

う゛ーーーーー、どうしよう(;一_一)
ここまで来てすごすご帰るのもね~、女がスタル・・・

この時、とっちんの中で鷹ノ原城官軍墓地の方程式?が出来上がった
ここ南関のお守り『なんかんとっぱ』も買った!

250712 南関御茶屋跡25

よし、覚悟を決めて行くとするか・・・
バッテリーはまだあるぞ~(=^・・^=)

エイエイ、オー!!

250712 南関御茶屋跡24 


 


<南関御茶屋跡>
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コメント
あっぱれ!なかなかおもしろい^^
ここなららぼっちも早く出ようとは言いません
横木の斜め、間違い探しみたいだった♪
2013/07/19(金) 23:06:58 | URL | らぼっち | [ 編集 ]
はじめまして!
「南関お茶屋跡」で検索かけて、出てきたいろいろからたどり着きました。
今頃のコメントになりますがお許しくださいませ。
こんなに丁寧にステキにご紹介くださっているブログがあったなんて、うれしすぎます(^^)v
わたしは、お茶屋跡の『伝楽人ブログ』を担当しています、伝楽ハナ と申します。

わたしもよく知らないようなお茶屋跡の建物の隅々を(←恥っ!)シッカリと見てくださってありがとうございました。<m(__)m>

また、お暇がありましたら、お立ち寄りくださいね。

伝楽人一同、心を込めてお相手させていただきたいと思います。

今後ともお茶屋跡を、伝楽人を、よろしくおねがいもうしあげます~♪
2013/10/21(月) 14:11:17 | URL | 伝楽ハナ | [ 編集 ]
伝楽ハナ様へ

コメントありがとうございます。m(_ _)m
今頃とかおっしゃらないでください。
いつになってもコメントいただけるのは嬉しいことです。

7月に初めてうかがったときは、本当に長々とお世話になりました。
おかげさまでとても楽しい時間を過ごさせていただきました。

熊本市内からはちょっと距離がありますのでちょくちょくとはまいりませんが
また季節を変えてお邪魔したいと思っております。

今回は拙い当ブログを見ていただき本当にありがとうございました。(^^)/
2013/10/23(水) 16:19:19 | URL | とっちん | [ 編集 ]



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