七転び七起き
人生 ゆるーり がんばるくらいで ちょうどいいっしょ
菊池の歴史を学び、拓の世界を垣間見ました♪ 「わいふ一番館」
今年、梅の開花が遅れています
例年ならもう満開を迎えている頃のはず

やっぱり寒いんですね^^;
日照時間も少なくなっているとか
花々が咲き乱れる季節が早くやってこないかなと待ち遠しいです

な~んて暑くなればなったで、涼しくならないかと言うんだから
わがままな人間ですよね、やれやれ^^;


さて、菊池の歴史を勉強するにはここに行けばいいとわかりました

240211 わいふ一番館0

隈府(わいふ)1番地にあるから「わいふ一番館」
おや~ん、誰か立っていますね~^^

240211 わいふ一番館1

元治元年(1864年)、近藤勇が率いる新撰組が勤皇派を襲撃した『池田屋事件』で
唯一新選組の包囲網を突破し脱出した幕末勤皇の志士『高木元右衛門』の銅像

2010年11月に建立されたようです

肥後熊本藩士(肥後国菊池郡深川村の生まれ)で武芸に秀で笛の名手として
文久2年(1864年)に藩主弟の細川護美に随伴して入京し、親兵に加わったんだとか

へえ~、菊池にはこんな人もいたのか^^;

「わいふ一番館」は、「まちづくり寄合所」「まちかど資料館」の複合施設です

写真は手前にある「まちづくり寄合所」
1階には子供達の書き初め、2階には陶器が展示してありました

奥の建物が「まちかど資料館」
「まちづくり寄合所」の中で入館料ひとり200円を払います

240211 わいふ一番館2

ふむふむなまこ壁がいい雰囲気を醸し出していますね

菊池の地名の由来、歴史伝統、文化産業
菊池一族等に関する民俗学上貴重な資料を収集・保管・展示して
これらの資料を永く後世に伝えることを目的としています


古墳からの出土品、文学者の功績なども紹介されていました

「写真はダメですよね?」ダメモトで恐る恐るらぼっちが尋ねます
「どうぞ、撮っていいですよ」

♪マジっすか??

聞いてみるもんですよね~^^
おおよそこういった資料館は撮影禁止ですから、ちょっとビックリしました

学芸主任の川上勇蔵さんにじっくりお話を伺いながら
館内を案内していただきました、たった二人なのに^^;

240211 わいふ一番館3

これは前方後円墳の「木柑子(きこうじ)古墳」から出土した石製の蓋(きぬがさ)

240211 わいふ一番館3-1

日傘状の巨大な蓋は珍しいそうです

おや、この刀は?

240211 わいふ一番館5

何か名のある武将のもの?と思って見てみると

240211 わいふ一番館4

わかります?
迫間川の砂鉄のみで作ったそうですよ、小学校5年生が!

砂鉄でこんな立派な刀ができるなんて驚きですよね
ちゃんと名前も刻んであります^^

240211 わいふ一番館6

菊池の姓はここから広がり、今では岩手県遠野市に多く
年に一回、全国の菊池さんの集まりもあるんだとか

そんな話をしながら、今度は2階へ
こちらでは 「菊池文化歴史拓本展」の第3弾
『菊池市内の墓碑・史跡碑の拓本展』が開かれていました

240211 わいふ一番館7

ふ~ん、といった感じで見ていたのですが
ふと川上さんが「この史跡碑は普通の彫り方じゃないんですよ」って^^;

240211 わいふ一番館8

え、どういうこと?と目を近づけてやっとわかりました

240211 わいふ一番館9

筆の運びがわかるようにわざと境を設けた彫り方でした
彫った人は・・・・・忘れちゃった(笑)

「石碑に墨を塗っても反転文字になっちゃうでしょ、拓本は採るのが難しいんです」
と川上さんは言ってました

紙は厚みがちょうど中国製が良いらしい
墨が夏は乾いたり、冬は乾かなかったりでなかなかうまくいかない
墨に入れる油の濃さも変えるんだとか

拓本を採っている写真がありました

240211 わいふ一番館11

あれ~~!

川上さんご自身じゃございませんか!!
どおりで詳しいわけだ

240211 わいふ一番館10

素人で始めて4年になられるんだそうで、今やベテラン^^
自作の道具の説明とかもしていただきました

240211 わいふ一番館12

肥後石工のコーナーもありました
模型で仕組みを考えられるようになっています

240211 わいふ一番館13

そして徳富蘆花(とくとみろか)の妻、愛子夫人手書きの書が^^
ガラス越しに見ていたら

げげっ!!そのガラスを開けて手に取られました
そ、そんなことしていいんですか?
え、写真もOKですと?マジで~?

240211 わいふ一番館14

当然のことながら、達筆でございます
それから海外旅行の写真も!

240211 わいふ一番館15

大正8年ですよ、しかもエジプトへ海外旅行です
ほえ~時代の先取り、いえ最先端じゃ♪

240211 わいふ一番館18

こうして30分以上、熟年ふたりにつきっきりで説明してくださった川上さん
ありがとうございました、とても興味深いお話ばかりでした

そういえばと最後に
「先日、かなめとかめきちさんが菊池の歴史について学びたいとTVの取材で来てですね
案内しましよ、何でもサイコロで決めるんですが、草のうえで斜めに立ってですね・・・」
と楽しそうに話してくださいました^^

夜更かしされる方ならもうお分かりでしょうか
RKKの土曜深夜の「ひっとでた!」という番組
いまちょうど放送中で今週末が3回目^^

こうして建物を出る時には気のせいか、とても物知りになったような・・・
そんなわけはないけど、おもしろかったです

帰りにはご自分で掘って作られた拓本をいただきました

240211 わいふ一番館16

展示品では叶いませんでしたが
いただいた拓本の裏を見ることができました

240211 わいふ一番館17

う~~ん、素晴らしい!!

 


<わいふ一番館(まちかど資料館)>
[所在地]熊本県菊池市隈府1番地
[開館時間]午前9時~午後5時
[観覧料]一般 200円 小・中学生 100円
[休館日]毎週月曜日(但し、祝日の場合は翌日)
[アクセス]地図はコチラ


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テーマ:熊本のこと - ジャンル:地域情報

コメント
隈府
これはどっから来た名前なんでしょうね~
よく練習試合したチーム名 
始めなんて読むんだ?って悩んだっけ
資料館で色々説明受けながら歩くのはいいですよね
本当とってもお勉強になります
時間と気持ちに余裕がないとゆっくりできないから
いいお話しきけましたね
拓本 授業で習った事はあるがやった事ない
してみたいなぁ
江南の春って懐かしい漢詩ですね 
2012/02/22(水) 20:43:19 | URL | KIKO | [ 編集 ]
なかなか興味深い所ですね~(^^)
10代~20代のころはきっと興味の「き」の字もわかなかっただろうけど(笑)
写真もOKだなんて太っ腹ですね。
せっかくならちゃんと説明を聞きたいので、
時間に余裕を持って行ってみようかな。
2012/02/22(水) 21:48:53 | URL | mam | [ 編集 ]
KIKOさんへ
菊池にはもともと隈部(くまべ)という地名があって、その後室町時代に守護在住の地として隈府(くまふ)と呼ばれ、後にこれが隈府(わいふ)と呼ばれるようになったそうです^^
川上さんも確かそんな説明してくれてた

江南の春という漢詩、有名なのかな?
知りません^m^
2012/02/22(水) 23:55:56 | URL | らぼっち | [ 編集 ]
mamさんへ
確か4ヶ月ごとに展示内容を替えなくては
ならないらしくて、この拓も追い詰められて
思いついたとおっしゃってました^^;

わいふ一番館、外の将軍木だけでなく
館内でゆっくりと学習するのもありと思いますよ♪
2012/02/23(木) 00:03:24 | URL | らぼっち | [ 編集 ]



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