七転び七起き
人生 ゆるーり がんばるくらいで ちょうどいいっしょ
フットパス初体験♪ 美里のマチュピチュに納得? 「小崎の棚田」
昨日は忙しい天気でしたね
曇りかと思ったらぐっと晴れたり、突然雨が降ったりと^^;

てるてる坊主は作りませんでしたが、大雨は降らないだろうと
朝から、またしても美里町に行き、フットパスに参加してきました♪

日曜日にワーホリの親睦会に参加した折
井澤るり子さんから「土曜日にこんなのがあるから参加しない?」
と、一枚のパンフを手渡されたのです

そこには「第2回シンポジウム九州脊梁山地文化圏」の文字
はあ~、とても難しそうなお話じゃないの~、と思っていたところ

「な~ん、その下の方にエクスカーションとして“フットパスin美里”ってあるでしょ
それに参加しなっせ、まだ空きもあるし大丈夫だけん」と、るり子さん

よくよく見ると、里山、石橋、棚田、縁側カフェ、ヨダレもんの言葉が盛りだくさん♪
らぼっちと顔を見合わせることもなく「参加しまーす!」
無事申し込みを済ませ、当日に至ったというわけです^^

“フットパス”てご存知ですか?
熟年二人も初めて聞く言葉でした

イギリスを発祥とする“森林や田園地帯、古い街並みなど地域に昔からあるありのままの風景を
楽しみながら歩くこと【Foot】ができる小径(こみち)【Path】”のことです

(日本フットパス協会より)

ますます興味が沸いてきますよね^^

朝9時頃に待ち合わせ場所の霊台橋に着きました
総勢17名、ここからマイクロバスで最初の場所に移動です

231022 小崎棚田1

バスを降りると、ちょっと歩きます
ここは甲佐平を越えた川越の小崎地区になります

231022 小崎棚田2

早速、棚田が出迎えてくれました
みんな、すでにテンションが高まり歩みがのろい^^;

231022 小崎棚田3

サキガオモイヤラレル・・・
と、フットパスを提案の美里NPOホールディングスの濱田さんは思われたことでしょう
毎度熟年がお世話になっている方なんですけどね^^

左側の方が今回昼食でお世話になる、あれ?お名前忘れちゃった
御年88歳だとか、肌もツヤツヤ、とても米寿を迎えた方とは思えません

右側の方は『九州ハイランド観光ガイドインストラクター』(う、長っ^^;)の井澤るり子さん
石橋博士でもあり、森林インストラクターでもあります

231022 小崎棚田4-1

さ、フットパスのスタートです♪
まずはスタート地点にある「小崎神社」からです

231022 小崎棚田4

すみませ~ん、ずいぶんとひん曲がっているので、首をかしげて見てください^^;
撮る人間の心がひん曲がってるとこうなるんです(笑)

拝殿は、えっとピンボケでした^^;
そんなに大きくはありませんが、本殿の彫刻はなかなかのものです

231022 小崎棚田5

拝殿の屋根は苔むしていていい雰囲気です

231022 小崎棚田6

ここでるり子さんから
「神様が降りてこられるように神社に杉を植えます、杉を通りスギるわけです
杉の木は先の尖ったものは生長途中、丸いものは生長が止まったもの」と教えていただきました

さすが森林インストラクターです
いたるところでのお話は知らないことばかり、勉強になります

あ、そうそう、藤の実は食べられるって知っています?
藤は花を楽しみ、蔓をカゴにしたりするものだとばかり思っていました
そう言われると確かに豆に似ていますよね^^

木々や民家の間を抜けると、突然視界が開けてきました

231022 小崎棚田7

このきれいな棚田に皆さんの歓声があがります
複雑かつ美しい形が入り組んでいて、まるで3Gのパズルを見ているようです

道路横にはすっごく小さいながらも滝があります

231022 小崎棚田8

でも、草に隠れて全く見えません(笑)
岩盤の窪みを流れる水はとてもきれいだったけど、これはちょっと残念^^;

反対側に目を移すとこれまた素敵な景色♪
ブルーシートがちょっと邪魔ですけどね

231022 小崎棚田9

そして、この小崎の棚田と呼ばれるところの一番高いところに到着!
するとさっきの歓声よりももっと大きい声が響きます

231022 小崎棚田9-1

ここは別名『美里のマチュピチュ』と名付けられたところなんです
本当のマチュピチュに行ったことはありませんが
なんとなくそう言われるのがわかるような気がします^^

シャッターを切る音があちこちから♪

231022 小崎棚田9-2

こちらの棚田はいかにも土手のように見えますが
なんとなんと、石垣なんだそうです

転作したところはありますが、耕作放棄地が少ないのが素晴らしいです
そのうえ、ほとんどが掛け干しをされているようです

手間はかかるし、アップダウンも激しいところ、たいへんだろうな~
だから石垣の手入れまでなかなか及ばないということなんでしょう

おや、農作業中の方がおられます

231022 小崎棚田10

実はこの地区はるり子さんの実家があったところ、お知り合いでした
そして、お昼ご飯をお世話になる方の息子さんだとか
こうやって途中でお話できるのも楽しいことです^^

家々の石垣は花が植えられていたりしてきれいにされています

231022 小崎棚田11

少し下ると、馬頭観音さまのところに出ました

231022 小崎棚田12

思いっきり御供花のほうにピントが(笑)
ちょっと普通の馬頭観音さまと違って、穏やかなお顔です

カゴノキの下にあった板碑は、生長した木と共に上に移動した?

231022 小崎棚田13

左側に馬頭観音さまがあるのですが、とっても不思議なところでした
振り返ると、ため息が出そうなくらいの棚田が広がっています

231022 小崎棚田14

歩き出すと長い石垣、しかもきれいにカーブを描いている小道を通ることに

231022 小崎棚田15

どこを見ても石垣ばかり、こんな風景は滅多にないでしょ^^

でも、石垣というとツキモノなのは、むふっ、ニョロちゃんでございます
この後、同じ石垣で3匹ものニョロちゃんをみたのであります

毒を持っているものもいたとか
あわわわ、それは御免こうむりたい^^;

中には産山の扇田を思わせるような扇の形をしたところもありました
うーん、うまく写真に納まらないのがくやしい・・・

231022 小崎棚田16

こちらは「嶽の平(たけのひら)」という山、元は茅場だったところだそうです
石垣がとてもきれいにカーブしていました

231022 小崎棚田17

こちらはいぼ地蔵様、珍しく木彫りのお地蔵様です

231022 小崎棚田18

小崎地区の棚田は「平成11年 第11回くまもと景観賞」(右端の案内板)を受賞しています

231022 小崎棚田19-1

本当に美しい棚田ばかり^^

231022 小崎棚田19

パノラマで撮ってみました、左の一番高い山が「甲佐岳」、右が「嶽の平」です
↓をクリックしてみてね^^

231022 小崎棚田20

ここでちょっと休憩、おやつが配られエネルギー補給
お墓の横だろうがどこだろうが気にもしません(笑)

231022 小崎棚田22

休憩中に南側の山を見た人が急に笑顔になりました
あっら~、土砂崩れのところが確かに“ハート”の形になってますよ
美里町はこのところハートにこだわっていますからね♪

231022 小崎棚田23

ここでちょっと小雨が降ってきました

小崎の棚田のいちばん南側、切り立っています
下の県道はヘアピンカーブとなってこの小崎地区にのぼってくるわけです

231022 小崎棚田23-1

「この道は県道じゃなくて“険道”って言うのよ
そして、二本杉峠の国道445号、あれは本当は“酷道”なのよ」とはるり子さん
うわ~、うまいこと言われるな、座布団5枚くらいあげたい!

前方には珍しい雲が現れました

231022 小崎棚田23-2

これは何かのご褒美でしょうか

るり子さんの「ほら、龍の巣よ」の声に、女性陣が次々と「ほんとだ!」
あの「天空の城ラピュタ」を囲む雲です
そう思うことにしました^^

お、またしてもるり子さんのお知り合いの方です
私達参加者もまるで前からの知り合いのようにご挨拶します(笑)

231022 小崎棚田24

ここでちょっと時間がおしてきたので、ショートカットです

231022 小崎棚田24-1

決して油を売っていたわけじゃないんですがね^^;

231022 小崎棚田25

ここでは棚田の段々がはっきりわかる風景に出逢いました
遠くの山をバックにまるで絵のようです、ここは本当に美里町か?
素晴らしい♪

231022 小崎棚田26

途中のお宅はこんな感じ、元は茅葺き屋根だったようですね

231022 小崎棚田27

こちらは芝桜が植えられた石垣、春はコントラストがきれいだろうな~^^

231022 小崎棚田28

はい、出ました石橋~、でも名前もない小さな石橋です
小さすぎて、草が生い茂り、石橋かどうかもわからない^^;

231022 小崎棚田29

そしてここが熊本平成の名水百選にも選ばれている「すげんこの井川」

231022 小崎棚田31
231022 小崎棚田30

どんなにきれいな水かと思って覗いたら(笑)
電動椅子のおばちゃんが、「昔、炊事や洗濯で使っていた頃は綺麗だったんだけどね」
美しい湧水は流れ込んでいますから、ちょっと掃除すれば元の姿になることでしょう

ここにあった木はムクノキ、実がついています
それをおもむろに取られた男性の方が、ぱっと口に入れられました

「ムクの実は食べられるんだよ」と言ってとっちんの手にもひとつ手渡されました

231022 小崎棚田32

ビックリです、言われたように、干し柿のような味がしました
ただし、よく熟してないと美味しくないようですよ^^

ここで皆さんはとっとと先に行かれたのですが
らぼっちはここを動きません

231022 小崎棚田33

おわかりでしょうか?おっぱいに似ているとすぐさま思ったようです
とっちんには猿の顔に見えたんですが、そう言われるとだんだんそう見えてくるんです

そこにいた数人が、「ほんとだ、ほんとにおっぱいに見える」と言って騒いだり触ったり
右側は普通、左側は陥没乳頭になっているんですよ

本当は石を切り出すときに入っていた玉石を残し上手に割った珍しい積石なんです

231022 小崎棚田34

いつしかご利益は、陥没のほうを先に触ってから普通のほうを触る、という話に(笑)
帰りにみんなで盛り上がることになったことは言うまでもありません^^

わ~お、武者返し見っけ!!

231022 小崎棚田35

これは熊本城に勝るとも劣らない石垣ですぞ^^
と思ったら、石垣道のスイッチバックもありました

231022 小崎棚田36

なんとも素晴らしい石垣、そしておもしろ~い♪

そろそろゴール地点(スタートしたところ)に到着です
すると、るり子さんが「ここが一番の難所、すべるから気をつけてくださいよ」って

231022 小崎棚田37

雨も降ったしですね、皆さん用心しながら無事に下りました
山水で手を洗い、そして飲んだところで午前の部は終了です

231022 小崎棚田38

さ、ここを開けたら世界が変わるんですよ♪

231022 小崎棚田39 



 


<小崎の棚田>
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コメント
こんばんは
写真45枚!
この記事を一日分として書くなんて・・・
うちのカミさんだったら三日分くらいにするだろうな~

まだまだ日本のいたる所に「小崎地区」のような食いつきどころを持ったトコロって
た~くさん在るんでしょね

それにしても「女帝るり子様」久しぶり拝見しました。
お元気のご様子、ナニヨリ・・・
2011/10/23(日) 21:22:30 | URL | テルル | [ 編集 ]
こんばんは
うわぁ~素晴らしい棚田の曲線美すごく癒されます
「フットパス」
新聞にも載ってた美里町が取り組んでた
事業?ですか。。(違ってたらスミマセン・・)
ものすごく興味があります
機会を見つけて是非参加してみたいです(^^)
2011/10/23(日) 21:43:40 | URL | domingo. | [ 編集 ]
ありがとうございました
昨日はご参加ありがとうございました。
早速記事にしていただいてありがとうございました。それにしても写真の多さにびっくり。まだ、お昼のこと、午後のこともあるので、楽しみにしています。
今、美里町ではせっせとフットパスコースを作っています。ちゃんとご披露するのは来年以降になりますが、モニターツアーやらコース下見ツアーなどやって行きますので、よかったらご参加ください。
Facebookでは美里フットパスについていろいろと情報を発信していますので、こちらもどうぞ覗いてください。http://www.facebook.com/misatofp
ありがとうございました。
2011/10/23(日) 22:37:04 | URL | Kosei Hamada | [ 編集 ]
素晴らしいコメント
素晴らしい写真、ありがとうございますう!
88歳の「ハルエ」おばちゃん。
あのあと、でごやのおじちゃんからお礼の電話がありました。
2011/10/24(月) 11:25:19 | URL | 女帝? | [ 編集 ]
こんばんは。
熊本市内とはまた違った魅力がありますよね。
自然と人口物がきれいに融合してなんともいえない
味がありますよね。
熊本の観光としてはありなコースですよね。
2011/10/24(月) 17:59:46 | URL | あかちん | [ 編集 ]
すごく
素敵な企画ですね
こういうのが大好きな方は沢山いると思います
地元の人ならではの道案内が一番
写真の枚数数えなかったけど45枚。。ほんといい写真がいっぱい
それだけ見どころも沢山だったのですよね
大分だったら。。安心院あたりがこんなかなぁ
案内があるとないとじゃ大違い

フットパスをフットバスと思って足湯?と勘違いしたのは内緒ね^^;
2011/10/24(月) 18:16:49 | URL | KIKO | [ 編集 ]
らぼっち&とっちん様
フットパスをご一緒させて頂いた、もう一組の熟年妻です。(^○^)

先日はお世話になりました!
あらためて綺麗なお写真とコメントを拝見して、あの日のワクワクが蘇っています。(*^_^*)

アップダウンありの8kmの道のりでしたが、発見あり、驚きあり、笑いありにご馳走付きで、自分でも驚くほど元気に歩き終えることが出来ました。(^_^)v

こんな近くに、これほど素晴らしい場所があったとはぁ!いろんな人に「私知ってるのよ♪」と自慢したくなっています。

美里町フットパスの新コースも楽しみです。
またお会いできることを楽しみにしています。そしてその時は、どうぞ宜しくお願いいたします。(^_^)ノ
2011/10/24(月) 18:43:51 | URL | わいゆぅ | [ 編集 ]
テルルさんへ
写真45枚でしたか、よくぞ数えてくれました^^
たぶんこのブログの最高記録です
それだけはずせない写真が多かったということです♪
本当ですね、知らない地域の宝は
まだまだたくさんあるでしょうね
↓女帝の肩書は嬉しくなさそうですよ^^;
2011/10/24(月) 22:08:43 | URL | らぼっち | [ 編集 ]
domingoさんへ
今まで熊本県内でいろんな棚田を見てきましたが
間違いなく三本指に入りますね^^
いろんな角度から曲線美を眺められるのが
他にはない楽しいところです♪
今度実家でしたっけ?の方に帰った時にでもどうですか^^;

2011/10/24(月) 22:14:48 | URL | らぼっち | [ 編集 ]
Kosei Hamadaさんへ
これだけの写真を貼り付けたのは自分達でも驚きです
これでも二人でけんか、いえ取捨選択しながら選び抜いたんですよ^^;
美里NPOとは着たびからのお付き合いですが
地域を盛り上げようという浜田さんやるり子さん達の
やる気に毎回刺激を受けている二人です^^
正直そのような仕事をされている皆さんが羨ましいかぎりです
はい、どんどん新コースを作ってくださいね
どんどん参加させていただきますから♪
2011/10/24(月) 22:23:32 | URL | らぼっち | [ 編集 ]
女帝?さんへ^^
女帝、それだけ貫禄があるということでしょうか
すみません、フォローになっていませんね^^;

るり子さんからは、人をつなぐ大切さを
経験談などから教えていただきますが
我々、熟年夫婦は井澤さんご夫婦や美里NPOの方々と知り合えたことが
まずもって一番の財産だと思ってます♪

今後とも美里の御師匠様についてまいりますので
よろしくご指導のほどお願い申し上げます^^v

2011/10/24(月) 22:37:10 | URL | らぼっち | [ 編集 ]
あかちんさんへ
人とつながる原点は相手を敬うことなのでしょうね
この辺はあかちん師匠にはかないません^^

こういった観光は近隣市内の方たちに体験して
地元を見直すきっかけにして欲しいですね♪
2011/10/24(月) 22:58:07 | URL | らぼっち | [ 編集 ]
KIKOさんへ
地元の方が地元の地蔵様を案内する
ひと昔前ならば、それで人が呼べるのか
といった声も(今もか)あったでしょうが
こういった安近短な企画を喜ぶ都会人は
たくさんいると思います
大分にもね♪

なるほどフットパス、もう忘れませんね^^v
2011/10/24(月) 23:03:50 | URL | らぼっち | [ 編集 ]
わいゆぅさんへ
おーっ、もう一組のご夫婦でしたか
よく私達のブログにたどりつきましたね^^
自慢したくなる気持ちよくわかります
我々はこのブログで自慢たらたら?ですから

こういた企画にはよく参加されているのでしょうか
ならばいつかまたすぐにでもお会いできそうですね
今度は4人でゆっくりお話ししましょうか^^

まだお昼と午後の部が続きますから
よかったら見て下さい♪
2011/10/24(月) 23:14:58 | URL | らぼっち | [ 編集 ]



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