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七転び七起き
人生 ゆるーり がんばるくらいで ちょうどいいっしょ
大晦日
2021年も暮れようとしている
今年もコロナで明けコロナで終わる感じ

そしていろいろあった1年
もどかしいことも多かった

いつものようでいつもじゃない日常
したいこともできなかった

身の回りでは

新しく一歩を踏み出した人間
新しい環境になった人間

身体に変化のあった人間
何も変わらない人間…

大晦日、忙しかったけど充実していた
振り返りながらお節作り、どうにか予定完了

さてさて、お世話になった多くの人たち
本当に有難うございました







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ドリフのような
今日は例年のように朝から餅つき



とっちんはその前に仏壇、床の間、玄関の花を替えたり生けたり
お昼の鍋の準備や餅つき後のぜんざいの準備をしたり

バタバタしながらも無事、餅がつける状態になり
義母が餅つき機を回していると
義妹が仕事を代わってもらい手伝いに駆けつけて来てくれた



去年のような雪じゃなかったけど、風が強く寒かった
お昼までに約20kgの餅をついて最後は大根酢餅やぜんざいで終了

お昼はあったまるように家の中で鍋を食べようと思ってたのに
義妹は「息子が帰ってくるから」とそそくさと帰っていった



午後は餅つき機や蒸し鍋、もろぶた、バケツ、シートなどの片付け
まあ、物がでかくて時間はかかるわ場所は取るわ、毎年のことだけどやれやれ

そうこうしてるうちに長男が帰って来た
昨年はコロナで誰も帰って来れなかったけど、長男だけは様子をみながら…



そして夕飯の準備をする
長男が帰って来たら、たいていは夕飯はすき焼き

5時過ぎ、義母が町の肉屋さんに注文していた肉を冷蔵庫から出してみると
「カルビ」と書いてあるではないか!

肉屋さんはトレイじゃなくて油紙に包んでビニール袋に入れてくれている
カルビ?なぜ?横っちょから見える肉は明らかに焼肉用

「え?お義母さん、これすき焼き用の肉じゃない?」
義母は帰っていった義妹との電話で間違ったと気づいていたらしい

だけどちょっとだけ買い物に行ったとっちんたちは知るよしもなく
そして義母は間違ったことを教えてくれるのもすっかり忘れ…

「カルビですき焼きが出来んやろか?」
と言うとっちんに、長男が「無理やろ」

それから義母はまた肉屋さんに再び電話で注文
今度は配達じゃなくらぼっちが取りに行ってくれた

どうにかすき焼きもでき、みんなお腹いっぱい
ドタバタの1日が過ぎていった






焦ってきた
昨日は台所、壁や床を磨いて大掃除
擦る掃除も多く指の関節が痛くなった

そんでもって今日は雨、午後から少し降る程度かと思ったけど
なんと朝から一日中雨というなんとも有り難くない天気

年賀状を書かないせいか、今ごろやっと年の瀬を感じるようになった
よくよく見れば、今年あと2日だと再認識してため息が出た

買い物に行けば買い忘れがたくさんあったし…
ん?ここのお地蔵さん今はマスクしてないっ!



そして今日は今年最後として施設にいる義伯母に差し入れを持って行った
変わらずに元気そうで「100まで生きるばい」なんて言っていた

どこにいても言うことは一緒だな
でも居心地は良さそうでなによりだった











積もるかと思った
「雪、積もってないや~ん」今朝のらぼっちの言葉だ
続けて「会社、休もうかと思っとったのに」と曰った

はれ~、そんなこと期待してたのか
今朝もチラチラ雪は舞っていた中、らぼっちは出勤

それにしても今朝はすっごく寒かった
台所のストーブは部屋の温度を15℃までしか上げてくれなかった

もしかしたら今日、義母の今年最後のデイサービスもお休みになるかもしれない
と思ったものの、そういう連絡はなくしっかりお迎えの車が来た

とっちんは雪が降りしきる中、お出かけ
積もるかもといった勢いの雪だった



着いたのは体育館、今年の打ち納め
超寒いのに13人も集まった、みんな本当にバド好きなんだから



お昼に帰る頃には雪はすっかり止んで青空が見えていた
その後も晴れて、午前中の吹雪はなんだったの?って感じ





雪の1日
クリスマスが終わった今日
明け方から雪がちらつき出した

明るくなってからも降っていて
この前のような霰じゃなくて普通のボタ雪



時には強風の中、吹雪いた



朝8時頃は真っ白になってきていた



日中は晴れ間が覗くこともあったけど
吹雪くことも多く、1日中ずっと零下だったはず



そういう天気だったので、らぼっちと2人高校駅伝を観ていた
雪の都大路を疾走する高校生の姿は感動モンだった



収まっていた雪も夕方にはまた降り出した
明日はどんな天気になるのやら







センスなし
今日は朝の気温が最高で日中にかけてだんだん下がってきた模様
明日の朝にはここは零下2度になるという予報

明朝の水道管凍結に気をつけろという町内放送が数回流れてきた
う~ん、我が家の対策は水道水をチョロチョロ出すという古典的な方法

明日の朝、起きるのが辛くなるような寒さじゃないといいな


さて今日はクリスマス
夕べはケーキを食べる余裕はないだろうということで…

今日ケーキを作ることにしていた
いつもと違うレシピで作ったら大失敗



ふわふわのスポンジにするつもりが混ぜる時に時間がかかっちゃって
ずっしりとしたものになってしまった

味はよかったんだけどな、柊は庭から採ってきた
そして横から見たらもっと不細工なデコレーション



ま、いちごが美味しかったから良しとしよう





クリスマスイヴ
メリークリスマス♪今日はクリスマスイブ
夕食は我が家もそれなりに…

今宵はいつもよりちょっと変わったメニュー
ローストチキン、野菜のテリーヌ、ミネストローネ、ミートチーズパイ

迫り来るオミクロンの第六波
つかの間離れたい、来ないでという気持ちを込めて



今日いただいたワインを早速開けて
もう2度は作らないであろうミートチーズパイとともに



あっは~、らぼっちと一緒にワイン1本空けちゃったよ
どれも自己満足のメニューだったけどまあまあだちゃ

食事が終わって義母とらぼっちにとっちんからクリスマスプレゼント
これからの必需品をこまごま選んでみた

2人とも喜んでくれたので、こっちも嬉しかった
らぼっちからは先週もらっていたのだった、らぼっちありがとう





今日もあれやこれや
このところらぼっちは義母とよく似ていると思っている
顔ばかりじゃなく、やることなすこと驚くほどそっくり

とっちんが考えがあってやっていることなのに
2人はいつもは全くしていないことなのに、わざわざ余計なことをしてくれる

なぜ?今それする?と不可思議でならない
そして当然のようにとっちんはイラっとなる

それよりもいつもしていることを忘れずにやって欲しい
2人ともそれだけでいいのに、それも時々は…



そして今日は朝からネットで上手くいかないことが2件
どうして先に進まない?どうして来てるはずのメールが来てない?

おかしい…
そして夕方になってやっと2つとも解決、したけど、一体なんだったんだろ⁈



ネットが解決したことで安心した頃
思わぬ人が来られて頂き物、今年初の牡蠣~!



有り難い~!ビールがすすむ~♪旨かった~!!
でも、でも、急なことだったのでガスコンロで焼いちゃったんだ



片付け、大変だったーーー!




冬至の夜
天気が良かった今日は冬至
昼が短かったと思えたのは気のせいなんかじゃない

抵抗力をつけるためにかぼちゃの煮物を食べ
風邪を引かないよう柚子湯にも入ったぞ



バドの知り合いからもらった鬼柚子と
今年我が家でふたつしか生らなかった柚子のひとつを入れた

無病息災!我が家は3人とも整形的なところに問題はあるけれど
病気に悩まない暮らしをしていければと願った




義妹の訪問
昨日の祥月命日に仕事で来られなかったということで
突然、お昼すぎに義妹が仏壇にお参りに来てくれた

コーヒー一杯飲んで買い物があるからと慌ただしく帰っていった
野菜も取りにいく暇がなかったので、せめてと自家製の白菜漬けを持たせた

昨日の住職の後ろはとっちんひとりで義父は寂しかっただろうけど
義妹がわざわざ来てくれたのがとても嬉しく義父も喜んでいたと思う





青空の元で
久しぶりに見る青空、かな
朝は相変わらず寒いけど、日中の陽はちょっとだけ暖かい



こんな天気の良い日にそぐわないかもしれないけど
ふと今はいない人を想うとき、なぜかみんな笑顔だ

13年前に亡くなった父も、2年前に亡くなった母も
ふたりともまだ若くて元気だった頃の笑顔が思い出される

そして義父はというと、ちょっと弱々しくなった頃の笑顔
義母には言わない、言えない言葉をとっちんは聞いたと思っている



今日は義父の5回目の祥月命日
義母は知ってか知らずか足をちょっと引きずりながらデイサービスに出かけた



なんでこうなる⁈
今日も朝起きた時から寒いと思ったら
草の上とか雪が積もっていた



とうとう本格的な冬がやってきたって感じ



そんな中、ちょいと映画を観にらぼっちと30分かけてショッピングモールへ
映画はちょっと意表を突く展開でまあまあだった



帰ってきてから義母にしてもらぼっちにしても不可思議なことがあり
とっちんの洞察力に2人ともタジタジになることがあった

ある意味、映画よりもミステリアスなことだったかもしれない






荒れた天気
降るとは予報されていたけど
午後2時には降り出したじゃん、霙!



午前中から台風かと思うほどの強風が吹き荒れていた
それに加えてみぞれか…と思っていると霰に





用があってちょっと外に出たあとに
霰服を見たら霰がくっついていた



4時ごろにはチラチラ雪になったけど降ったり止んだり
風は時折の強風、幾分弱くなった気がした



おや、結構大きな霰が葉っぱに
霰、強風の合間の酷くない時に娘に荷物を出しに行けてよかった



さて、今日はお友達3人と女子会の予定だった義母
足が痛いと早々にキャンセルをしていた

コロナでかなり久しぶりの集まりだったわけだけど
今日のような荒れた天気に止めといてよかったと本人も思ったことだろう

そして朝昼は「イタタ、アイタタ」と動くたびに足裏を痛がっていたが
夕方になると「だいぶ、良くなった」と言い、痛いと言わなくなった

「あんたが言うようにアキレス腱をマッサージしたき良うなった」
とネットを見てアドバイスしたとっちんに言った

言ってもあまり実行してもらえないのがいつものことだけど
今回は多少なりとも役には立ったと思えた瞬間だった








台所仕事
今日は義母のデイサービスの日
だったんだけど

「今日はデイサービス休むき、言うちょって」
ん?言うちょって?こういうのは自分で電話しないんだ、まあいいけど



雨の日の今日、娘家族のために朝から台所に立ちっぱなし
訳あって何回か数種類の惣菜を作り冷凍して送っている

孫の好物、娘が食べたいもの、婿どんの好きなもの
リクエストも聞いて吟味、揚げ物が多くなるのはいつものこと

元気で明るく仲の良い家庭であって欲しい
ばあばはいつもそう願いながらせっせと調理している







歯の次は足
朝起きて義母が「足が痛い」と訴えてきた
土踏まずのところだ、ちょっと腫れているのが靴下の上からでもわかった

いつから痛いのかを聞くと
「昨日髪を切りに行ったから」と言うので

いつから痛いのか?と重ねて聞くと
「昨日湿布を貼って寝たんやけど」全然答えになってない

「だから!いつから痛いんですか?」と3回目に聞いてやっと
「昨日役場でバスを待っとったときに…」こういうことはいつものこと

「昨日の歯科医院に行った時は痛いとも言わなかったじゃないですか?」
「ふん、そうかねえ」と、自分のことがわかってない

「おばちゃんがよくそこのところが痛いって言ってましたよね
病院に2回くらい連れて行ったけど、何もしないでそのうち良くなったけど」

義伯母は扁平足だから土踏まずが痛くなると病院で聞いていたと言うと
「私は扁平足じゃない!」と憤慨したように言い放った

義母が扁平足かどうかはわからないけど
姉妹なんだからいろいろ似たところが多いからなあ

だけど義伯母が同じように痛がっていたことを義母は知らない
とっちんが帰って来るまで面倒みてたのにそれからいっさい関知してないから



そこでなぜ急に痛くなったかという疑問
また長々した受け答えの後、踵の上げ下げ運動をしたとの結論に至った

習慣づいているならまだしも何を急に思い立ったんだか…
運動をと日頃してないことを無理してやると体のいろんなところが痛むのに



それで痛いからといって動けなくなってもいけないので
薬局に行って足裏、足首用のサポーターを買ってきた

義母に付けさせて歩いてみると、少しは良さそうだった
その際びっくりしたのは、湿布の上に使い捨てカイロを貼っていたこと

「こうすると気持ちが良いき」と義母
それじゃせっかく冷やしてる患部を温めてて意味がないじゃないの

そこでそれを剥がしてサポーターを付けたわけ
わけがわからないけど、自分で良いようにしているのもいつものこと

そしてネットで調べて足の指の曲げ伸ばしやアキレス腱のマッサージをしたら
痛みが和らぐと書いてあったと言うと「そうかい」と早速実行

だけど足の指を外らせることは出来てもグーのように曲がらない
はっはあ、すり足で歩いているので指を使ってないということか

元々、親指が巻き爪になっているところから足に支障をきたしているのだ
しかもテーピングをしてて親指は特に動いてなかった

元凶は巻き爪というのが本当のところだろう
足指の曲げ伸ばしやふくらはぎのマッサージは明日には忘れてしないんじゃないかな



それにしても、すったもんだの末に義母が言った言葉は
「髪を切りに行っといてよかった~」だった





読める行動
あたりまえのことだけど
今年、家族や子供や孫もみんなひとつ年を取った

孫はもちろん大きくなってできることが増えて喜ばしい
子供たちはそれぞれの生活を謳歌⁈しつつ頑張っている様子

ここ我が家では年を取るたびにできていたことができなくなり
日々何かが衰えているのを実感する3人なのだ


さて、今日は2ヶ月に一回の皮膚科受診の日
本当は今週木曜日だったところ、主治医の先生の都合で変更になった

どうも今朝は氷点下になったようだ
辺りは霜で真っ白、今季最低の気温だわ



3週間前、腰に蕁麻疹のような湿疹ができ痒くてたまらない状態だったけど
今は赤みと多少のぶつぶつが残っている程度でそこまで痒くはない

診てもらうとやっぱり多形慢性痒疹だろうということだった
また患部だけでもと紫外線療法を勧められたけど断った

その後の1週間の痒みの方が強くなるなんて意味がないと思ってるから
稀に効かない人がいる、とボソッと女主治医さんはおっしゃったし



午後は義母と2人、歯科医院に行くことになっているので
病院帰りはささっと買い物を済ませ昼ちょっと前に家に帰り着いた

ところが義母がいない、散歩?
今時間なんて、早く帰ってくればいいのに…

と、しばらくは昼食の準備をしながら思っていた
12時の音楽が鳴っても帰ってこない

おかしいなと思いつつ見ると鍵までかけてある
はあ⁈どこに行ったの?

そこでわかった、美容院に行ったんだと…
先週髪が伸びたと言ってたもんな

ははあ、さては午後の歯科医院のことを忘れてるな
書き置きもせず、思い立ったら即の義母だ



お昼時には隣町のバスと町のコミュニティバスがある
きっとどっちかで帰ってくるに違いない

時間のちょっとだけ早い隣町のバスには乗っていなかった
そして15分後のコミュニティバスが停まって義母が降りてきた

戻ってきた義母は髪がスッキリしたからか上機嫌で「ごめんごめん」
とっちんは「書き置きぐらいしておいてくれないと心配するでしょ!」と言い

「朝、言っといたのに午後は歯医者に行くの忘れてるでしょ」
と続けて言うと、キョトンとした後ハッとするような顔をした義母

何かしようと思い立つと他のことはすっかり忘れている
そんなことだろうとは思っても、そこはちゃんと念を押しておかないと

今日で義母は歯科医院に行くのは終了
とっちんはまだまだかかりそう、因みにらぼっちもまだまだ

義母にしてもらぼっちにしても忘れてしまうことが多いので
大事なことは3回くらい言っとかなければならない












遠景が素敵⁈
いつも遠くから眺めていたもの(遠景撮り忘れ…)
旧筑後川橋梁(筑後川昇開橋)、現存する最古の昇開式可動橋だ

昭和10(1935)年、旧国鉄佐賀線に架設された全長507.2m東洋一の可動鉄橋
大型船が通るとき橋の中央部の鉄橋を23m持ち上げることができる



国指定の重要文化財、今回は渡ってみることにした
約24mの可動橋がスタッフのおじさんによって上げ下げされていた



船が通るわけでもないけど上がったり下がったり
その間、おじさんは渡る人に説明したり冗談を言ったりして笑わせていた











行って戻って、なんていうことはなかったんだけど
福岡県大川市と佐賀県佐賀市を結ぶ貴重な文化財なんだな







掘割の水と共に
きゃ~、4日ぶりになっちゃった
何があるわけでもないのに


ほんじゃ今日はまた柳川の話…

豊臣秀吉に仕えた立花宗茂は
関ヶ原の戦いの後に一度は城主の座を追われた

徳川家に認められ再び柳川藩主として柳川に戻り
別邸として建てられたのが「御花」



現在も柳川藩主の末裔が営むこの御屋敷は
7000坪の敷地すべてが国指定名勝に指定されている

現在の建物の多くは明治時代に伯爵家となってから整えられたもの
国の名勝に指定された池庭「松濤園」その広大な庭がこちら



料金はかかるけど、やっぱりなかなかのもの
ちょっと前は堀川の向こうから見ていた



宿泊ができ結婚式もできる御花
我が家にとっては贅沢過ぎるところ

迎賓館として建てられた鹿鳴館様式の「西洋館」は
見学できると聞いて興味津々の熟年ふたり



なんと貸切状態ではないの!
周りに人がいっぱいいたのにねえ















そして日本家屋のほうへ
見学者は行けない場所もある







残念ながら200畳の大広間はイベント中とかで見学できず
ちょっとだけ消化不良で出てきたことだった



それでも柳川の歴史を垣間見るいい機会になった










ありえない
どうも義母の歯の調子が良くない
昨夜の夕飯が食べたいけど食べれないと言う

一応自分の歯が2本くらいあってそれに部分入れ歯を引っ掛けているよう
その調子が悪くて噛めないらしい

いつもは痛いと言って2、3ヶ月に一回は歯科医院に行ってはいるんだけど
今回はひと月しか経っていないのに噛めなくなった

予約の電話をしなければ、と言ったとっちんの言葉に
「電話したけど出らんき」と言いつつ出かけようとしていた

9:30からの診察なのに8:40に誰も電話に出るわけない
とっちんがそう言うと「ふーん」と言いながらやっぱり家を出て行った

数分後、バタンと勝手口が開いて義母が帰ってきた
家の近くまで来るコミュニティバスに間に合わなかったらしい

それから歯科医院に再度電話したら、午後の予約が取れたとか
やっぱりこういう時期だからちゃんと予約していかないと



そして夕方帰ってきた義母
夕飯の時にどうか?と聞くと「変わらん」と言うじゃないの

らぼっちが「なに~?歯医者に行って良くなってないってどういうこと?
ちゃんとここがこういうふうに痛いって言ったかい?」

「言うた言うた」義母は憤慨したように言う
「じゃ、もう総入れ歯にしたほうがいいんじゃないの!」と、らぼっち

だけど、義母は「今残っている歯を大事にしたほうがいい」
という歯科医の言葉を頑なに信じて疑わない

らぼっちもとっちんも頻繁に痛くなるような歯や歯茎をそのままなのは
食べたくても食べられないし、だいたい美味しく食べられないと思っている

年を取れば自分の歯だろうが総入れ歯だろうが、歯医者が通いは必至
食べる楽しみがないのはいかがなものだろう
























同じなんか~い
柳川といったらコレでしょ!



創業は江戸後期といわれる菊水さんで「うなぎ御膳」
蒲焼きじゃありません、「せいろ」です

柳川はせいろ発祥の地
蒲焼きもあったけど、やっぱりせいろ

らぼっちは「うなぎせいろ蒸し」をオーダー、ってどこが違う⁈
お店の人に聞いてみたら、「同じです」だって

ほろほろっとした蒲焼きと違って、ぷりぷりっとちょっと歯応えのあるせいろ
こんなうなぎ初めて食べた、とらぼっちと大満足

おまけに泊まった宿でクーポン券をもらっていたので
一人前は「ただ」で食べることができたのだった



宿泊も割安で泊まれたし、うなぎも半額で食べられたし
朝のハプニングはもちろん帳消しになって上機嫌の2人だった






古い街並み
昨日の続き…
朝、ぶらぶら歩くつもりが行く予定がなかった所まで速足で往復

ロスした時間は30分、予期せぬ出来事のあと立ち寄ったのは
旧柳川藩士の隠宅として建てられたという旧戸島家住宅



200年近く前の建築、柳川藩で中老職の要職に就いていた吉田兼儔が
隠居後の住処として庭園と共に建築した葦葺二階建ての建物

後に藩主の立花家に献上されたといわれている
堀割から水を引き入れた池を持つ庭は国の名勝庭園になっている















そして、北原白秋の生家へ



白秋の生家は代々海産物問屋だったが、白秋の父の代には酒造業を営む
いわゆるおぼっちゃまだったのだ、ところが大火に遭ってしまう







白秋の才能は知られているけど、容姿は思ったような細身じゃなかった
それに引っ越し魔だったようだ、ほんと意外



記念館に行かなきゃわからなかったな








水郷はすいきょう
柳川に泊まった朝、付近の散策を開始













と、ゆ~っくり街並みを楽しみながら歩いていたのに
この後予定にないことで、とんでもない速足で歩く羽目になったのだった







あちこち揺れた
朝、朝食後の片付けを済ませ洗濯機の前にいたら
扉を隔てた台所にあるテレビから「山梨で震度5弱の地震」と流れてきた

なにー?山梨で?テレビ画面を観ると震源地も近い
慌てて娘に電話した

「大丈夫?」と聞くと
「うん、大丈夫」とちょっと呑気な声

聞けば、その時間の地震もドンとした感じで短かったとか
そして夜中にも2度短い揺れがあったと言う

それでも何事もなかったので安心したその3時間後
今度は和歌山で震度5弱の地震が起きた

山梨、和歌山の地震の関連性はないらしい
今に始まったことじゃないけど、なんだか日本列島のあちこちで揺れている

またマグニチュード7とか8とかの地震が起きなければいいけど…







寒い1日
今季いちばんの寒さだった今朝
至る所が霜に覆われて、立ち止まると凍りそうな雰囲気だった



朝、野菜の収穫に行くと白菜が霜に



箱の上には今年初?氷が張っていた



そんな寒い朝、義母は本格的にデイサービスに出かけた
知り合いが何人かいるということで話も弾んだようだった

ただ、前回2週間前に体験したのを
今週、月曜日に行ったと思っていた、チャンチャン







先月のバタバタはなんだったの⁈
明日から義母はデイサービスに行くことになっている
体験から2週間、待ち望んでいたはず

夕方デイサービスの施設から明日のお迎え時間の電話がかかってきた
義母が出て「はい、はい」と元気よく返事をしていた

「9時半に迎えに来るって」という義母に「遅いですね」と言うと
「デイサービスには行かな行かんでもいい」

思わず「はあ~????」
目が点、口があんぐりとなったとっちん

「お義母さんが話がしたい、デイサービスに行きたい、と言ったでしょ?」
何を言ってるんだ義母は⁈…と、とっちんはわけがわからない

義母は「そんなこと言った?私が?」
あわわわわ、こりゃいかん…

2、3週間前のことはすっかり忘れてしまっている
要支援2はまんざらでもないってことか

今日から12月、真冬のような寒さだった
気持ちが寒くならないよう明るくいきたいもんだ










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