今日のとっちんは長時間運転の山口から帰り着くやバドの練習へ(ウソ~じゃありません)
とても記事どころではないので、先週土曜日のトレッキングねたを写真を中心に^^
御所浦シリーズの途中ですが、そちらをとっちんにまかせよう♪
久住山、言わずと知れた九重連山を代表する人気の山
やまなみ ハイウエイの牧ノ戸峠からのコースは標高差460m足らずです
実は牧ノ戸からは25年以上前に長男と赤ん坊の次男を連れて登ったことがあるが
自分が登るのが精いっぱいで、経験豊かな先輩に
赤ん坊を任せっぱなしだったことを思い出す^^;
実はこの日、美里のワーホリを予定していたが、前日の雨で急遽中止
この日も午後からは雨の予報が出ていたが、紅葉は待ってくれない^^
ということで、家を朝6;30に出発
途中、朝焼けがきれいだったけど、車を止めて阿蘇谷を覗きこんだ時は既に厚い雲の中
薄ーい雲海がかかっていたような、いないような

牧の戸は既にほぼ満車状態、一番端に車を止めてと

なら、参ろうぞ^^ 7:50出発

登山ってどこもそうだけど尾根までの登り始めは結構勾配がきついんですよ
こちらも御多分に漏れず、き・きつい!!

途中にある展望台、ちょいと息を整えてと^^

下に牧ノ戸の駐車場が小さく見えます
青空も見えてきたし幸先いいぞ~

展望台を後ろに尾根まではもう一息

枯れた低木の間に紅葉が見られます

沓掛山に到着です、ん?珍しくらぼっちの腰が引けてる^^

ここから見えた光景です
これぞ登山の醍醐味♪ 紅葉を上から見下ろす^^v


早く行くよ~、あいかわらずとっちんは元気だ

モミジは結構、落葉していました

一週間、遅かったか?

そんなことはありませんでした、うっひょー♫

沓掛山の岩場を下りるのはちょっと危険

燃えているのはドウダンツツジでしょうか


とっちんが撮影している方向は

前をぞくぞくと登っていってますね

星生山の山腹もまだ紅葉が残っています


途中で見かけたコレ
有吉くんのお父さんはこれをかけるために、一足早く登ったのでしょう
そういえば、下るときに小学校の団体がいたけどあのグループかな^^

星生山と久住山の別れ
ここでどちらに行くかで一悶着、思わず二手に分かれていくのかと思っちゃったよ^^
結局向かったのは薄く雲がかかっている星生山
途中から急な登りになっているのが分かります?

ここからなら分かるでしょ

とっちんに付いて行けない^^;


がんばっても、がんばってもこの距離が縮まらない


尾根に登りついた頃に風が強くなり急にガスが立ち込めてきた
思わずよろけるらぼっち^^;

山頂に仁王立ちのとっちん

10:00、お約束♪
どこぞの小学校の先生グループに撮ってもらいました

星生山から尾根沿いに久住山方面へ向かいます
でもね、このルートちょっと危険!!



ガスが晴れたら三俣山がよく見える
三俣山の向こうが左がタデ原湿原、右が坊ガツルかな^^;

九重山は活火山として息づいているのがよく分かるな


尾根づたいの下では悠々と皆さん歩いてる
久住山と星生山のどちらかで一悶着を起こした所を久住山の方へ歩くとあの平坦コースだった^^;

星生崎に到着です、この方向はたぶん九重花高原の方向かな

真下に久住分かれの避難小屋とアリンコのように多くの人が見える

眼前に聳えるのが久住山

こちらにはトイレもあり
環境への協力金として100円を入れるようになってたけどほとんど誰もいれてなかったな

避難小屋の中を覗いてみたけど、あまりきれいではなかった^^
でも荒天の時は命を救ってくれる大事な場所

この時が11:10、気温がちょうど10℃

さて久住山目指してもうひと頑張り
でもこの頃には下ってくる人たちの方が多かった

途中、中岳と久住山の分岐点

振り返ると、休んでいる人が急に増えてるし

天気も心配だし、体力も限界に近づいていると悟っているらぼっちは
ひたすら山頂のゴールをめざす

11:45、星生山を経由し約4時間かかって到着
でもなんじゃ~、この大混雑は!!

おまけにここにきて本格的に雨が降りだしました
山頂でゆっくりおにぎりをとはならず、ツーショットもなし

この後は混雑する避難小屋の外で雨を避けつつおにぎりをほうばり、レインウェアを着て
ひたすら足元に注意しながら下る、下る
だから、写真もなし
リュックのカバーがなかったので中までびしょ濡れ
13:50牧ノ戸峠到着、約6時間のトレッキングでした
最後はぐっしょりでしたが、山の天気ってこんなもんでしょ
久住の紅葉、ちょっと遅れ気味だったけど満足な一日でした♪

<久住山>
[アクセス]地図はコチラ
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なあんちゃってね(*^∇^*)
らぼっちは出張で島オクリ、とっちんはその間一年ぶりで実家へ
なので、予約投稿でございます
御所浦の続きですよ~ん♪
御所浦に上陸した5人は意気揚々とフェリー乗り場の真ん前にあるこちらに向かいました
「御所浦白亜紀資料館」です

玄関前には「寺野くん」だって^^
地元御所浦のゆるきゃららしいけど、ちょっとムーミン的な?いえ立派な恐竜のようです

やっぱりありますね~、恐竜の頭蓋骨^^

こっちの恐竜ではmaiちゃんがお約束の・・・

でもmaiちゃん、笑ってるのでリアル感全然ないよ(笑)
近くで見たら何なの~って感じの並べられたたくさんの写真
写真に撮るとはっきり恐竜になっているのがわかります

らぼっちが撮ったステゴザウルスのごくごくヘ~ボンな写真

mamさんが撮ったらどうなるのかな?
迫力のある写真だったよね~^^

さて、資料館の3階にはたくさんの化石が展示してあるので見てみることに
お勉強というよりは、ただふ~んと眺めるだけでしたが(笑)
ただ、らぼっちが撮った写真がと~っても少なかったんです(>_<)
いろいろあったでしょうに、見る方が先だったようです
御所浦で発見されたものだけピックアップで(^_^;)
1997年に初めて発見された恐竜化石、草食恐竜の脛の骨です
40cmくらいあります、こういう形はわかりやすいかも

恐竜の肋骨など・・

歯ですよ、歯!
わっかるかな~?

右側の肉食恐竜の上腕骨はなんとなく納得
でも、左側の肋骨を見てmamさんと「これってどう見ても備長炭よね?」(笑)

これも歯!
こんなにはっきりとした色しているんだ

こちらは白亜紀後期の爬虫類の皮膚痕化石だとか
最近?発見されたようで、国内2例目の貴重なもののようです

こちらは御所浦ではなく樋島で見つかったアンモナイト
で、でかい!!

1998年に見つかった約5000万年前の哺乳類トリゴサスの化石
アジアで初の2m級のものだったことが9年経ってわかったらしい

寺野くんのモデルとなったコリフォドンの化石は~?

こちら!! ん~、微妙~^^;

この方、テルルさんのアングルは?
らぼっちのつまんない写真とは全然違ってて、おもしろかった~^^

この化石は、ウコンじゃなくてウ〇コ
最初隠してあったので思いっきり触っちゃった、なかなか良い感触だった(笑)

でも、昔はウ〇コでも今は"めのう"っていう宝石になるんですってよ!
"めのう"は知ってるけど、まさかウ〇コだったとは(@_@;)
でも、5人の人気者はこの「ぽんきち」くん
スッポンのように見えるけど、スッポンモドキなんだそうです

前足がウミガメのようにヒレ状になっているところが違うそうです
スッポンよりも少し大きかった
さあ、資料館でいろんな化石を見て5人の期待は膨らみまくり
ハンマーを借りて、いざ出動~♪
資料館から歩いて5分のところにある採集場です

意外と狭いのね~、と思いながら説明を見る(らぼっちが^^・)

とっちんは恐竜の化石でも見つかるもんだと意気込んで
すぐさまカーンカーンとハンマーを振るいます(笑)
ここは島の反対側にある御所浦層群江の口層から運搬されてきているものです
化石、見つかるかな~?

テルルさんとmaiちゃん、仲良く並んでカンカン^^

荷物の番をしてもらったmamさん、先客の男の子に懐かれちゃって^^;

硬い石もあって叩いた石が飛び散るのもいとわずハンマーを振るうこと1時間半
一番最初に飽きたのは、そう、らぼっちです
この化石採集が目的で来る前から燃えていたはずなのに
みんなを残し、海のほうにぶらぶら歩いていっちゃったよ^^;

現地ではこれはイケルかも、これなら記念になるかも
と砕いて持って帰った石は、ふたりとも1kgずつくらいありました
ところが帰って開けてみると、単なる石ころにしか見えない (;¬_¬)
なんなんだよ、こんなに重いガラクタを必死で持って帰ってきたのか(笑)
そんな中で、まあまあのものです

らぼっちはこれだけでいいやと満足したのがこちら☆

本人はトリゴニアと言っておりますが、何なんですかね~?
<御所浦白亜紀資料館>
[アクセス]地図はコチラ
<化石採集場>
[アクセス]地図はコチラ
昨日も山に登ってきたので、疲れを癒すにはよかったかも^^
とっちんは夜にはバドの練習にも行って、さすがに疲れた(>_<)
そういえばここのところ山に登ってはバドの練習に行くというパターンが多いな
山の紅葉、ちょっと遅かったような気もしますが
まあまあ、満足といったところでしょうか
そしてやっぱり雨に降られました、頂上で(>_<)
いつものように頂上でおにぎりというわけにはいきませんでした
こんな時もありますよね
帰りはカメラを濡れないようリュックの奥底にしまい込みとっとと下山
そのお話はまた後日ということで
今日は21日の日曜日のお話、もう1週間も経っちゃったか・・
前々から御所浦に行きたいと言っていたらぼっち
9月に博物館であった恐竜展を見てからますます気持ちがonになったみたい
その旨を話したら、手のじご夫婦とmaiちゃんも行こうか!と相成りました
待ちに待ったその日が21日だったというわけ、良い天気でよかった~♪
フェリーの時間に間に合うようにと朝5時半、我が家に集合!
前の日に八代の花火を見に行っていた3人さん、早くてごめんなさいねm(_ _)m
こそこそ(おはようの挨拶)どん(車のドアを閉める音)ぶぅ~と出発\(^o^)/
途中、朝陽がきれいだったけど、写真を撮る間もなくどんどん進みます
そして時間に余裕があるとわかって休憩したのは、教良木ダムのパーキング
車を降りてみたら、水面に霧が湧き上がっていました

幻想的な光景にみんなが写真を撮っていました
前の日にpenがストライキを起こしたので、とっちんは手ぶらでしたけど^^;
そのせいで今回もらぼっちの撮った写真が少ない(>_<)
う~ん、記事は書けるのか?(笑)
時刻は7時過ぎ、普通は朝ごはんの時間ですが、おやつです^^
今回はいきなり団子を作ってみました
見よう見まねで初めて作ったので、お口に合うかどうか疑問でした
でも、みんな優しいのでおいしいと言ってくれました

テーブルがあるとよかったんだけど(笑)
いきなり団子にコーヒー、ま、いいでしょ(#^.^#)

そして、7時半には棚底に着きました
棚底の防風石垣の横を通ったので、ちょっと止まってみました

何度見ても素晴らしい石積みです
そして、全然関係のないタンポポの綿毛、芸術品だ☆

良い天気~、楽しくなりそうな、よ・か・ん~(*^_^*)

棚底港に着きました
フェリーの切符はここで購入です

海上タクシーが頻繁に往来していました
バスもここまで入ってくるとは・・(^_^;)

しばらくあっちこっち見学していたら、ちょっと大きめの船
あれがフェリー?

ふふ、かわいいじゃないの、恐竜ちゃん♪

いざ、乗船!!

写真を撮る気がないらぼっちからカメラをぶん取ったとっちん
早速船の通路をうろうろして被写体を物色(・o・)
おや、待合所の上には鯛がいたのね
陸にいる時は気付かんだったタイ(・.・;)

防波堤の先っちょに釣り人がひとり
絵にはなるけど、釣れてまっか~?

脱出経路も確認!
ステゴザウルスが誘導してくれるといいのにね(^_-)

海上タクシー、ひっきりなしに行き交っています
これもたぶんそうだよね

離れていく棚底の町、倉岳や矢筈岳が見えていました

あ、さっきの海上タクシーだ!
操縦士のおっちゃんはこっちに手を振りながら、あっという間に追い抜いていっちゃった^^;

筏釣りの人もいっぱい
何が釣れているのかな、やっぱり鯛?


約25分で横浦島の与一ヶ浦港に寄港
御所浦って18も島があるけど有人島は3島しかなくて、ここはそのひとつです

そしてその20分後、御所浦島と牧島をつなぐ中瀬戸橋の下を通過です

昭和61年に完成したものだとか
陸続きになったことで便利になったんでしょうね

これはなんぞや?

子供たちが描いたのでしょうか
2006年に天草市となる時、御所浦町閉町記念として描かれたもののようです

棚底港を出て約50分、いよいよ御所浦港に着きました

はてさて何が起きるのか~?
上陸~~(*^∇^*)ノ

<御所浦港>
[アクセス]地図はコチラ
朝早くからパラパラ降りだしたもんで、予定が狂っちゃったよ~(>_<)
明日の土曜日も雨と予報されていて
前から入っていた予定もすでにキャンセルとなってしまいました
そしたら、このお方(らぼっちのことですが^^;)
またそそくさと山への準備を始めているんです
「雨だって言ってるよ」
「午前中なら大丈夫だって!」
「山の天気は変わりやすい、というか滑ったりするし・・」
「そうだったら早めに帰ればいい、とにかく明日しかないんだから」
「何が?」
「紅葉が!」
なんだかすごく焦っているらぼっちです
あ~あ、仕方ない、付き合ってやるか(-_-;)

さてさて、昨日の続きです
「助けて~!」と、とっちんが叫んだのはなぜかというと
超どでかいスズメバチがとっちんにまとわりついてきたからなんです
とっちんの登山パンツが黒かったからか、ブンブン飛んでいます
なまじ追い払おうと手を振ったりすると危ないのでじっとしてると
ブンブンの音がしなくなったので動き始めると、またブンブン(@_@;)
身体のどこかに止まっていたようで、なかなか離れてくれない
こんな時、さっさと逃げてあーだこーだと叫ぶらぼっち、薄情なヤツ!
しばらくスズメバチとつき合って、ゆっくりと移動すると
やっとどこかに飛んでいってくれました
とっちんがスズメバチのご機嫌をうかがっている時
年配のご夫婦はとっとと戻ったみたいで、とっくに姿はありませんでした
あのおじさんが岩の割れ目を覗いたから
そこにいたスズメバチが出てきたんじゃないかなあ
なにはともあれ刺されなくてよかったけど
みんな、薄情もんだよな~ 、特にらぼっち(;¬_¬)

ほらね、こうやって何事もなかったようにさっさと行ってしまうんですから
「唐渡岩に行ってよかった、今日はこれだけでもういいわ」と言いながら・・・

そして着いたところは「七峰台」

え?英彦山まで見えるって?

ありゃ、こりゃわかんないわ^^;
荒尾方面もますます見えにくくなってきたし・・

玉名方面はこんな感じ(>_<)

小岱山一の見晴らし場って書いてあるのに
天気も良いのに、心に響いてこないな(~_~;)
っていうか、また先にさっさと行っちゃうし

荒尾展望台と筒ヶ岳との分かれ道

展望台では賑やかな声が聞こえてきたので、帰りに寄ることにしました

うわ~、ここは尾根なんだけど谷になっているんだ
今までの森とは違って、今度は妖精じゃなくてトトロでも出てきそう(#^.^#)
こういう感じの森って好きだな~♪



おお、あれに見えるは筒ヶ岳、ちょっと距離あるなあ~(>_<)

森が生きているのを実感します

またしても砂地の尾根を通り

下界のよりも森の移ろう景色に日頃のストレスも吹き飛ぶというもの^^

途中にあった名もないちょっと大きめの石

よし、熟年が名づけてあげようとふたりでまじまじ見て
「猿石!」byらぼっち、「ふくろう石!」byとっちん・・・だめだこりゃ(笑)

ここも良い雰囲気、よく見ると土塁のように見えたので
「ここって山城だったんじゃない?」とらぼっちに聞くと「何言ってんの?」って^^;
こうして登り始めて3時間、「筒ヶ岳」山頂に着きました

あは、思ったよりも地味じゃった(笑)
あ~、あ~、やっぱり城だったんじゃない!!

記念撮影の準備中^^

その間になんじゃ~?この怒涛の人だかり(@_@;)

びっくりだよ~、みんな頂上でお昼ご飯のつもりだったのね
人が多くなったので、恥ずかしくも控えめにパチリ(^_-)-☆

荒尾に一番近い山だな^^

三井グリーンランドも近くに見える~

みんなと同じようにおにぎりを食べて腹ごしらえ終了~!
戻ろうと思っていたらぼっちに
「この先に長助金毘羅ってところがあるみたいよ」と誘うとっちん
実はご飯を食べる前にオバちゃんたちが話してたのよね~
また渋々のらぼっち、もう疲れていたみたい、足が重そう^^;

着きました、ここが長助金毘羅のあるところ
あ、金毘羅さん撮ってない(・・;)

しばらく景色とか見ていたら、らぼっちがいなくなった
遠くで声がする、どこにいるんだ?
あ、いた!!

「そんなところで何やってんの?」
「いいから、登っておいでって」とらぼっちが言うので、登ってみました

「な、天狗にでもなったようだろっ?いいところだろっ?」

「おいおい、とっちんが来ようと誘ったんじゃないのよ」
「でも、ここを見つけたのは俺だもんね~」

どーでもいいけど、影、できてるよ(笑)

紅葉、まだ少なかったな~

帰りの森の影はまた雰囲気が違ってた(#^.^#)

行きにスルーしていた荒尾展望台に寄りました

あそこが筒ヶ岳だよね~

って、ここでとっちんの持っていたpenちゃんがストライキを起こしちゃった

小岱山、さっさと登って下りるはずが寄り道が多くて6時間半もかかってしまった
でも、一年中楽しめる初心者にうってつけの山、おもしろかった~♪

penちゃん、本日無事に入院先から戻って参りました
シャッターの不具合だったそうな、突然真っ黒になってビックリしたよ(>_<)
<筒ヶ岳>
[アクセス]地図はコチラ
前の日からそわそわしていたのは、やっぱりらぽっち
本を見たり、ネットを見たりしてぶつぶつとひとりごとを言ってます
言うまでもなく山に行きたいからです
「よし、決めた!!」
(どこに決めたんだ?また難しい山とか言うんじゃないだろうか・・・)
「小岱山に行こう!!」
(ええ~っ??玉名かよ~、ちょっと遠いんじゃないの~・・・)
「登山道も整備されていて、わりと楽に行けるみたいよ!」
「ちょ、ちょっと行き帰りで5時間半かかるって書いてあるじゃない!」
「あ、それは蛇ヶ谷公園からの時間、車で行ける所から登ると3時間半だから!」
「明日の準備もあるから早く帰りたいんだけど・・・」
次の日は朝早くに天草へと行く予定になっていたんです
「大丈夫だって、午後3時くらいには帰るから」
そういうらぼっちにとうとう説き伏せられて
トレッキングの準備をして、おにぎりを持ち、朝7時過ぎに家を出ました
「小岱山」とは言いますが、そういう山自体はありません
荒尾市・玉名市・南関町にまたがって連なった山々のことだったんです
あっは~、登ろうとしてやっと知ることになるとはね(^_^;)
「小岱山」への登山道の途中、「笹千里」に着いたのは8時半

最初は平たん、さあ、登るぞ\(^o^)/

しばらく行くと段々坂・・・

登り始めて約10分で開けたところに^^

ずいぶんと早くに絶景のご褒美、う~んぜ~ん♪

木の間にはき~んぼうざ~ん♪ んん?違うな、三ノ岳かあ~(^○^)

そこからは砂地の尾根を進みます
木々の織りなす影が二人を歓迎してくれているようでした^^

あや、これは道標?
左は石貫、右は大字、えっと何でしょうかね・・

随所にある標識、目安となってありがたいな^^

登り始めて30分、丸山展望所に着きました

ベンチもあって見晴らしも良さそうです

どれどれ・・荒尾方面~^^

えっと~・・熊本市方面~^^

なかなか良い眺めでございました
ここを過ぎると、結構大きな木が目に入ってくるようになります

朝陽が眩しいぞ(*^_^*)
来てよかったな、ちょっと反対したけど(笑)

鳥のさえずりしか聞こえない世界
もしかしたら妖精が出てくるかも(^。^)y-.。o○

なんて思っていたら、突然急坂になってきた
ポールがあってよかったな

わあ~、秋みっけ~~~♪♪

足元ばかり見ていたらぼっちは、気付かずに通り過ぎていたみたい^^;
とっちんに負けたくないばっかりに、どんどん先に歩いていて姿も見えやしない(笑)

写真を撮っていると、二人の男性に追いつかれました
「何してるの?」と聞かれ、「はい、ちょっとした秋を撮っています」

ヤブツバキの林でらぼっちの姿を見つけました
もう少ししたら、この小路も鮮やかに彩られるんだろうな(#^.^#)

なんだ?この木は?
「ナナメノキ」って書いてあるよ(^J^)

斜めになっているから、「ナナメノキ」なんてそのままじゃん!
これを見た人がテキトーにそう命名したのかと思っていたら
本当にあるじゃないの「ナナメノキ」(@_@;)
もともとは「七実木(ナナミノキ)」美しい実が多くなるからだって、ふ~~ん
しばらく行くと長~い階段、えっちらおっちら登ります

そういえば、さっきトレイルランの人が颯爽と駆け抜けて行ったな
こんな階段もダダーっと走っていくに違いない
足の動きといい、体格といい、どこぞの誰かさんとはえらい違いだ(笑)
足、止まってるし・・・(>_<)

ここからもちらっと下界が見えました
ちょうど、蓮華院誕生寺の五重塔が正面に^^

このちょっとした名前のない展望所からちょっと行くと
おもしろい石に出合いました、「ウサギ石」

そう言われればそう見えるかも(^_^;)
おお、とうとう?

登り始めて1時間半、最初の目的地「観音岳」(473m)に着きました
あ、でも「小岱山」って書いてある^^;

ここまで来るとどこからやってきたのか、人が多くなりました
「観音岳」というからには、やはり観音様がおいでです

西側の木陰には手作りのベンチが置いてあり、ゆっくりできます
おやつを食べてしばし休憩( ^)o(^ )

これも手作り、荷物掛け?
自然の素材が利用されていて、とってもいいわあw^^

あ、もうツワブキが咲いている(@_@;)

説明板に「唐渡岩」とい巨岩があると書いてあったので
「せっかくだから行ってみようよ」と言うと「ええええ~~っ!」とらぼっち
「行かないで後悔するよりも、行って後悔したほうがいいんじゃない?」
と説得にもならないことを言って下り口に促したとっちんですが
なんとすっごい急な下り坂、らぼっちはずっとぶつぶつ文句を言ってます
行って後悔してひいひい登って帰ることになったらと、ぞーーーーっとしました(>_<)

そしたら今度は草が生い茂ってふさがっているような道になっちゃった
「ほら見ろ、言わんこっちゃない、やっぱ来なきゃよかった!」と叫ぶらぼっち
「とりあえず行ってみようよ」とっちんの声もだんだん小さくなります
誰もここまでは来てないし、下調べもしてなかった・・・
「あ、何かあった、これか?」

「・・・・これが巨岩?、積んであっても巨岩?」
違うよな~ (;¬_¬)
はい、ここにも観音様がおられました

ちょっと安心というか、さらに心配になったとっちん
でも、その先に目を移すと視界が開けているではありませんか、きたか?
キターーー ♪ーーーーーー0(≧∇≦)0ーーーーーー♪

よかった~、絶景じゃん!!
らぼっち、大喜びです(笑)

あ、またあんなところに立って、見ちゃおれん(>_<)
それにしてもここの石はキラキラしてる、わかってもらえるかな?

げげっ、あんなところに登って(T_T)
そりゃ来ようとは言ったよ、言ったけど落ちたらどうすんのさ・・・

仙人じゃ~と叫びながら、らぼっちが撮っていたのはこちら

菊池川と誕生寺^^

この時、後から熟年よりも年上のご夫婦が来られたのです
やっぱりらぼっちと同じように岩の先のほうに行ってみたり、巨岩によじ登ったりのご主人
奥様はとっちんと同じく高所恐怖症なのか、ちょっと遠くから見ておられました
4人はそれぞれに巨岩と絶景を楽しんでおりました
ところが、あれ、あ、あ、ナニコレ?
嫌だ、誰か助けて~(>_<)
明日に続く・・・・・

<観音岳>
[アクセス]地図はコチラ
この4日の間に夏日から、秋になり今朝はもう初冬かと思うくらいに気温が変化し
ただでさえ身体が慣れなくて忙しいっつ~のにね(>_<)
ネタはあるんですよ、たっぷりと(^。^)y
なので、ボチボチと記していきましょかね
先々週の土曜日、あまりにも天気がよかったので
ラボを連れてドライブ、とりあえず天草方面に~♪
いつもの宇土半島北側ではなく、南側のR266を通ると空と海がきれ~い(#^.^#)

潮が引いていたので、ちょこっと休憩
おんぶバッタはいたし・・・カニはよく見ないとわからない^^;
「お~い、ラボも下りてくる~?」
え、ええ~っ?

「な、何してるの!!」
必死の形相をしているラボ、後ろ足も必死に上下運動中

「ちょっと鍛えとっただけたい!」
というらぼっちに不信感を持ちつつ、とっちんに目で訴えているラボでした

そうこうしながら立ち寄ったのは「戸馳島」
みすみフラワーアイランドには以前行ったことがあるのでパスして
「若宮海水浴場」のある公園に寄りました

海水浴シーズンじゃないので駐車場には入れません
近くの駐車場に止めて海を見てみると、ウィンドサーファーが!
ここで~?(@_@;)

ちょうどお昼時、途中で調達した昼食を木陰で広げて食べました
青空の下、心地よい風、美味しかった~♪

きれいな海水浴場だし

マンボウもいるけど

7月豪雨の影響か、ごみが凄かった(>_<)

そこを見ないようにするとどこぞのリゾート地にでもいるみたいです

こちらはキス釣りのおじさん、後から聞いたところ初めての訪問だったそう
待っていた奥さんとワンちゃんお疲れ様~

あれ、さっきのウィンドサーフィン?
陸に上がるとなんか寂しげに見えるな^^;

いいぞラボ、ちっちゃいけどちゃんと足跡が残ってる(笑)

世界は二人っきり、そんなふうな感じの若いカップル
手なんか繋いじゃってさ、なにもかも楽しいんだろうな~^^

こちらは若い女子二人、と~っても賑やかでしたよ
カメラを構えた彼女よりも、らぼっちのほうが決定的な瞬間を撮ってたんじゃないの(^○^)v
はい、ジャ~~~~ンプ!!(笑)

この海水浴場の近くには「戸馳神社」があります

ここには参道から外れたところに仁王さんがいます

堂々の体格をしていますよ
いかつい顔にも見えますが、なんか憎めない^^;

ちょうど次の日がお祭りのようで、たくさんの人が準備されているところでした
邪魔になってはいけないので、本殿をちょろっと撮影

横にはご神木の大きなイチョウの木があって、舞台も設営されていました

おやおや、ブルーシートから透かされて絵が浮き出てる

素敵な絵だねと話していたら、おじさんが近づいてきて
「地元の人間がこのために描いたんだよ」って教えてくれました
みんなで手作りのお祭り、いいですね~
「明日もおいで」と言われたけど無理でした、う~ん、残念(+o+)

それから、せっかくなので島を一周してみることに=^_^=
南方面は道がなくて、まわりこんだ西側にはとてもいい雰囲気の漁港がありました

狭い道を迷いながら当てもなく走っていると
海がキラッキラに輝いていました

しばらく堤防の上でそのキラッキラを見つめていました
ん?誰や、こんなところから覗いてんのは(笑)

それから、またのろのろとドライブしているとこんな看板を見かけました

あの二階堂のCMに出てる渡し船が出るところかいな?
ちらっと見ただけなので詳しいことはわかりませんでした^^;
造船所もあり~のの戸馳島です

本当は天草まで行くつもりだったのに、ここですでに午後3時を過ぎてしまいました
いや、ちょっとした寄り道のつもりが、おもしろ過ぎでした
もう少しゆっくりしていたかったのに、とっと帰ろうとするらぼっち
なんでだったかな~?もう忘れちゃったな(笑)
帰りは三角の郡浦から網田へ県道を通りました
みかん畑がいたるところに!

あ~そうだった、そうだった
青い空、黄金色の田んぼ、何を見ても気持ちの良い一日でした
何かのご褒美だったのかな~(*^_^*)

<戸馳島・若宮海水浴場>
[アクセス]地図はコチラ
飛行機はたいして揺れもしなかったようで、心配には及ばなかったみたい
え、出張のお土産?
はい、ちらっとありましたが、すでにお腹の中に消えました(笑)
お土産はなくていいんです
ちゃんと無事に帰ってくれば、それだけで・・・なあんてね
出張ですから、お土産買う余裕はないもんだと思っています
なくて当たり前なんですよ
でも、思いがけず美味しいものにありつけたときは嬉しいですけどね^^
さて、昨日の続きです
次に向かったのはこちら

高天原神話の発祥の地とされる「幣立神宮」です
今や?今も?パワースポットに挙げられている
「よね?」偶然通りかかった猫に聞いてみる

「んなこたあ、知らないよ」
あ、そうですか^^;
とにかく、ここは熟年二人が気に入っている場所なので
パワースポットであろうがなかろうが、関係のないことなのです
お、どーした?
鮎で贅沢して、またいつかのように腹痛でも起こしたか?

いえいえ、この「幣立の森」に圧倒された姪っ子
思わず下からの写真を撮りあげている図、です
どうですか、この参道の「五百枝杉」(いおえすぎ)

見ているだけで気持ちが落ち着くんですよね
大きさ、形からしても木の歴史だけじゃなく“生”が感じられます
夕方の陽射しがちょっと神秘的だったりもします

狛犬の口には誰が入れたのか栗が見えました
うふ、なんだか嬉しそうな表情(*^_^*)

一緒にお参りして、御神籤を引いた姪っ子、大吉が出たと喜んでいました
ちょっと前に引いたら小吉だったらしい
大吉だと喜ぶ前に、内容をちゃんと読みなさいと言うと
声に出して読みながら「お、いいじゃん、やった!」って
おいおい、神前で浮かれちゃってる、自身の心構えが大切なんだってば!
わかってんのかな (;¬_¬)

もう扉が閉じられていて、「来るのが遅いよ」と言われているようでした^^;
こちらは彫刻もあまり他では見ないほどの大きさがあります

姪っ子がかわいい~♪と言って近づいていったお地蔵様
これ前からあったっけ?

「二度とない人生・・」ほんとその通り!
悔いの無いように、とは思うけど人生そううまくいきません^^;
それから本殿の裏手にある「東御手洗社」へと行ってみました
こちらにはあまり人が来ないようです
参道?の途中には凛として立っている大杉「双子杉」や「五百枝裏杉」があります

「双子杉」を見上げながら、「これ、なんだって名前がつけられるよね」
「たとえば?」と聞くと「うーん、二俣杉とか」
「それ却下、双子杉のほうが絶対に良い!」
なんだかんだ言うわりには、ぜんぜんウイットに富んだ発想がない姪っ子です^^;
でも「五百枝裏杉」にはピタッとくっ付いて
何かを分けてもらおうとしていました

「東御手洗社」です、結構距離があったんですね

ここでは左右2ヶ所からご神水が流れでています
前に来たときよりもかなりきれいになっていました
右と左のどちらの水が美味しいか、ちょっと筒から遠いけど飲んでみました
微妙に違いましたが、どちらも美味しかったですよ
そしたら、姪っ子が飲むときにつんのめって水に頭から落ちそうになったので
ビックリして写真を撮り忘れてしまった(笑)
今回もいろいろやってくれたよね~、ネタ的にはおもしろいけど(^。^)y
こんなんで来春は社会人となってやっていけるのでしょうかね
ちょっと?かなり?叔母ちゃんは心配だよ(~_~;)

<幣立神宮>
[アクセス]地図はコチラ
今日は風の強いなか機上の人となり東京へ、揺れただろうな~(>_<)
東京出張といえど、次男にも娘にも会える時間もなく明日帰ることになりそうです
で、羽を伸ばしまくっているとっちんですが
いろいろやることがあって時間が足りない!
寒くなる前に模様替えもしたいけど、その前に片付けたいものがあるし
あ~、そうこうしてると大掃除の季節になっちゃうよな
と、なれば~
いっそのこと・・・えへへ(^J^)b
さて姪っ子に鮎をご馳走した日、ちょっくらドライブに(^。^)y
姪っ子に熊本の素晴らしいところを見せておかなくちゃと思ったのです
あと半年も熊本にいないであろう姪っ子
阿蘇にも何回か行ったし、天草にも連れて行ったし・・・
そういえば、山都町方面には行ってなかったな
とうことで、甲佐町から美里町へ向かいました
そうだ、もうそろそろ見える頃かもしれないと寄ったのは「二俣橋」
お、こんなのが設置してある~^^

同じ石ではあるけれど、石橋とはちょっとそぐわないような
ハートが大きくて派手すぎるからかな^^;
あまり色付いてないイチョウは、もうすでに強烈なニホイの実を落としていたので
「絶対に踏んだらダメだよ、後でたいへんなことになるから!」と姪っ子に念を押す(笑)
どれどれ・・(・o・)

ありゃま、だめだこりゃ!(>_<)
時季的にまだ早かったか、時間的に遅かったか、どっちにしても無理だった
また機会があれば連れて来るとしよう
姪っ子の良縁のために(笑)
それからひたすら山都町を目指しました
行く道すがら「田舎だね~」という姪っ子
「おいおい、山口の実家だってかなりの田舎だろうが」
そして着いたのが「通潤橋」
やっぱり熊本が誇る『歴史的建築構造物』を見せておかなくちゃね(*^_^*)

おやおや、小学生がたくさんいるようですよ
山口には日本三名橋のひとつ「錦帯橋」があるけど
340年の歴史があっても昭和、平成と架け替え工事が行われているんですよね~
そう考えてもこの「通潤橋」は江戸時代の石橋としては国内最大
今なお灌漑用に通水されている現役というところが素晴らしいんだと説明する
そしたら、ふ~んとそっけない返事の姪っ子
道の駅に飾ってあった八朔祭の大造り物ロアッソ君のほうにくぎ付けです
そっかそっか、離れているので大きさとかがわかんないんだよな^^;
車で布田神社近くの駐車場まで行き、橋のたもとに

ここにも社会科見学の小学生がぞろぞろ
みんな、先生の言うことをちゃんと聞くんだよ~!
あ、あんた、何してるの!
そんなとこに立つのやめなさーーい(>_<)

ダメだってば、そんなに覗き込んじゃ!!
あ、向こうではなんかふざけてるし、センセ~、注意してくださいよ(;O;)

ベンチに座って見ていたとっちんと姪っ子は、おやつを食べながらギャーギャー(笑)
四つん這いになっている子たちの気持ち、わっかる~

その後、子供たちがいなくなったので橋の上を歩くことにしました
あ、カップルがまだいた^^;

突然、振り向いた彼氏、こっちがびっくり
殺気でも感じたのか?そんなことないのにね~(笑)
「すっご~い!!たっか~い!!」
感動しているわりには腰が引けてるよ=^_^=

「へえ~、ここから水が噴き出すんだ!」
だからー、座ってても腰が引けてるって(;一_一)

「あの人たちがちっちゃく見える!」
あんたのほうが見られてるんだよ、わかってないな~(笑)

ふと「ねえねえ、ここから落ちた人っていないの?」と聞いてくる姪っ子
げっ、突然なんちゅうことを(>_<)
でも、そういえば、そんな話は聞いたことがないぞ
手すりがない方がよほど気をつけるってことなのかな?
あ、また小学生が来た
また端っこを歩くんだから、も~~<(`^´)>

無邪気な子供たちを見ているのが怖いので、さっさと戻ることにしました
そして、「五老ヶ滝」のほうへ
林の中の遊歩道は崩れているらしくまだ通れないので、駐車場からすぐの観瀑展望所へ
この道はとっちんも初めてでした^^;
そこから見る「五老ヶ滝」はちょっと格別かも(#^.^#)
いや~ここは良いですよ、滝壺が見えるともっと良いけど

こんな落差50m規模の滝って、山口にはないよな
聞いたことないもんな
それからそのまま吊り橋まで下りて行き、滝壺までを見て安心しました^^
姪っ子も感動~、やっぱすごいわ♪

こうして大学4年生の社会科見学は終了となりました
たいして説明も聞いてなかったけど、また熊本の財産をわかってくれたかしら
次はパワーが貰えるところに行こかね^^

<通潤橋>
[アクセス]地図はコチラ
<五老ヶ滝>
[アクセス]地図はコチラ
久しぶりにとっちんも食べたくなり、「行こうか!」と返事していました
ところが就活や卒論や何やかやで休みがないと言うし
土日はこっちが忙しくなかなか合わない(>_<)
そうこうしていると「内定もらった!!」と連絡があり
その後、「明日休みになった」とメールが来た
けれども、行こうと思っていたヤマメの店は運悪くその日は定休日
あ~他に当てがないよ~、と思案してたら
「アユでもいいよ!」ときたもんだ
え、アユだって??
なんて贅沢な! (;¬_¬)
と思ってはみたものの、内定を貰ったってことだったから
いっちょお祝いがてら、鮎づくしをご馳走してやるか♪
いつもはケチなオバちゃんがちょっぴり太っ腹になったのでした
本当はらぼっちと1回も行ったことないんだよな、ごめんよらぼっち(笑)
ということで、先週の木曜日に行ってきました
「甲佐町やな場」に\(^o^)/

ちょっと敷居が高いかなって感じだけど、え~い、儘よ!!

へ~、中ってこんなふうになってたのね^^;
内部屋と外部屋とどっちがいいかと聞かれたので
当然、外でとお願いしました

姪っ子には「やな場コース」 うなぎをやめて鮎めしにしました
たぶん、食べきれないのでとっちんはお裾分けをもらうとして鮎めしと背ごしを注文
鮎といえば、亡き父が大好きでよくお土産に持って帰っていました
年を取ってもそれは変わらなかったようです
「じいちゃんが持って帰ってきた鮎をよく食べてたな~」と姪っ子が言うので
ひとしきり父の話で盛り上がりました、あの世でくしゃみでもしてたかな
最初にきたのは「うるか」でした

今まで食べたうるかとは違ってきれ~い、うま~い!
コレ“子うるか”というもので卵と白子で作られているんだとか、う~んビール!!(笑)
「鮎の南蛮漬け」

頭からガブリ、酢が苦手な姪っ子もさほど酸っぱくなかったのでペロリでした
「鮎のお刺身」

透き通るような白さのお刺身
身が厚くてぷりぷり、ほのかな甘みが堪らない、美味しい~♪
「鮎のお吸い物」

あら、ミョウガも入ってる~、季節柄からかな^^
味もお上品でした
こちらは別途注文の「鮎の背ごし」

姪っ子は骨ごと切られていたのでビックリ^^;
「背ごしというのは歯ごたえを愉しむものなのよ」
なあ~んて、知ったかオバちゃんは姪っ子に教えてやったのだ(笑)
こりこりと骨ごとでも、お刺身とは全然違う美味しさに姪っ子も感動~^^
ただね、酢味噌がね、甘かったのです
もう少しパンチがある方がよかったな
どっちにしても酢味噌も苦手な姪っ子は刺身と同じく醤油で食べてたけど(>_<)
やっときた「鮎めし」

ふっくら鮎がこれでもかっていうくらい入っていました
味付けも程よく、満足満足♪
後できた姪っ子のコースの鮎めしは、少しご飯の量が少なかったな
そして、待ってました「鮎の塩焼き」

冷めないうちにと熱々の鮎から骨を抜きます
オバちゃんが先にお手本を見せる、うん、まあまあうまくいったな(^_-)v

そして「鮎の味噌焼き」

「ほらほら、あんたもやってみんさい!」(山口弁丸出し^^;)」
スパルタ指導者のようなオバちゃんが腕を組んで言いました(笑)
「味噌が・・・あ、骨が・・・・」
悪戦苦闘の結果、あ~あ、ぐちゃぐちゃ(;一_一)

頭と骨が離れちゃってるし、まだまだだね(^m^)
でも、味噌はとっても鮎と合っていて美味でした
最後は「早川わんこソーメン」

これってデザートじゃないよね^^;
じいちゃんを偲びながら、実家のいろいろな話をしながら
美味しい鮎を堪能できました
ただ落ち鮎のシーズンだったので、卵を抱えた鮎がいただけるかなと思ってたんです
だけど、そういう鮎には当たらなかった
姪っ子に「鮎に卵あった?」と聞くと
「う~ん、あったのかな、よくわかんなかった」って、はい~っ??(>_<)
しかも、やなに鮎が落ちてくることもなく・・・
まったく写真映えしないやなです、え~ん、残念!

やな場の営業は11月の4日までだそうです(第1、3水曜日は定休日)
深まる秋にちょっと贅沢をしてしまいました

<甲佐町やな場>
[所在地]熊本県上益城郡甲佐町大字豊内1
[TEL]096-234-0125
[営業時間]午前11:00~午後8:00
[定休日]第1、3水曜日
[アクセス]地図はコチラ
日が昇るにつれ気温が上昇したように思います
爽やかな風だったので、日陰は涼しいのですが
日なたにいると汗をかくくらいでした
おまけに雨が降らないので、埃っぽいったらありゃしない(>_<)
少しは降ってくれてもいいんだよ~(笑)
南には超のろのろの台風が近づいていたり
北には冬の寒気がせまってきたりと、夏と冬が同居したような天気図
日本のまわりの海水温はかなり高いっていうし
どうも熟年ふたりの頭のように、わけのわからない状態になってるようだわ(笑)
さて先週の月曜日、あまりの天気の良さにぶらっと出かけることにしました
はい、行き先も決めずにです^^;
で、車の中ですったもんだの挙句、未だに行ったことのない「八景水谷公園」に行くことに^^
近くに江津湖があると、あまり他の公園には行かないものなんですよね
最初は八景水谷が『はけのみや』とは読めなくて、珍しい地名だなと思ってたんです
細川家第5代藩主綱利公がこの地に茶屋を造り、ここから眺めた八つの景色…三嶽青嵐(さんがくせいらん)、金峯白雪(きんぼう はくせつ)、熊城暮靄(ゆうじょうぼあい)、壺田落雁(こでんらくがん)、浮島夜雨(うきしまよさめ)、龍山秋月(りゅうざんしゅうげつ)、亀井晩鐘(か めいばんしょう)、深林紅葉(しんりんこうよう)…を中国の瀟湖八景に因んで詠んだことが地名の由来となっています。
そんな由来があることも知らずにいました
熊本在住19年目にして初の訪問とはね(>_<)

まずは敷地内にある水の科学館に入ってみましょうか

うん、立派な建物だ^^;

入るとすぐに中池まわりという遊水地になっています
小さい子連れが水遊びをするにはもってこいの場所のようですね

これは阿蘇山、熊本平野、有明海と地下水の流れをイメージした人工湧水池だそうです
あまりそんなふうには見えなかったけど^;

お父さんだって遊べます(笑)

今年3月にリニューアルオ-プンしたということだったけど
まだ、こうして飾ってあるのね(>_<)

入ってすぐのところにあった木製の水道管
大正時代から昭和初期に布設されていたものだとか、平成11年に送水場で発掘されました

昔はこんなんだったんだ!
木だと朽ちるのが早かったんじゃないかと思うのは、シロウトの考えでしょうか
水道関係の施設が載っている地図
だるま型になにか意味があるのかな^^

熊本市の上水道整備の歴史は
大正13年(1924年)八景水谷を水源地、立田山を配水池として配水を開始しました
小学生が社会科見学できているようだったけど
みんな興味を持って見ているのかがちょっと疑問です

マンホールの絵柄の変遷にはへえ~と思ったものの
これで子供たちがわかってくれるのかな?

すごろくをしているらぼっち、すぐに飽きちゃったよ(笑)

お昼時間だったせいか、何かないと開けてもらえないのか
最後の実験室には入れず、来た方向に帰って行くのもちょっと面倒だったな^^;
公園にはファミリーやカップルがお弁当を広げていました
お弁当美味しかっただろうな~^^

水源もあるのできれいなところだと思っていました
けど、思うほど水が澄んでいなかったのにはちょっとがっかり(>_<)

園内には4つの井戸があるそうです
暑かったので影を探して歩くばかりで、井戸はまったくわかりませんでした

あそこには水神様があるんだろうな

魚を捕っている男の子、10月なのに泳いでいる女の子
みんな楽しそうでした^^

泳ぐ子もいるんだから、これもあり?

どうにか遭遇することなく通り過ぎました(^_-)v

この痩せたお方は?

ありゃま、かの加藤清正公ですって(@_@;)
甲冑と長烏帽子姿じゃない清正公を見たこと・・・ないよな
熊本市上水道発祥の地の石碑もありました

昭和60年(1985年)に厚生省が近代水道100年を記念して選定した「近代水道百選」に
熊本県内からは、唯一この八景水谷水源地が選ばれたんだとか
子供たちが安心して遊べる水がいいですね
仲良しふたりがきゃっきゃっと笑いあっていました

地下水にも限りがあります
いつまでもきれいな水に恵まれるよう、安心安全な水がいただけるよう
暮らしを見つめ直しつつ生活しなければいけませんね

<八景水谷公園>
[アクセス]地図はコチラ
代わりに娘が感慨深く、「おめでとう、オヤジや」なんて入ってきた
本人が何も言って来ないので、娘とメールしてたら
友達と一泊旅行に行く途中だって、おやおや余裕だね^^
高校時代からの親友って有難いもんだと、遠く離れた親としてはしみじみ思うのです
二人とも無事に帰ってきたのかな?
長男からは今朝の10時過ぎになってやっと「ありがとう」と返ってきました
やれやれ、誕生日はとっくに終わってるよ^^;
大台に乗った長男よ、早く身を固めて安心させておくれでないかい
両親は首を長~くして待ってるんだよ~(笑)
さてさて、もう一週間前のことになってしまいました
前に下江津湖公園のくまモンの地上絵のことを書きましたが
そのくまモンはこのイベントのために出来上がったものだったのです
「江津湖み・な・も祭り2012」
6日が15時から20時までの前夜祭
7日が本番?ということで10時から20時まで開催されるとのことだったので
7日の17時半になってから、ラボの散歩がてら行ってみることにしました

ところが行くのが遅すぎたたのか、テントさえももう片付けてあり何のブースもありませんでした
昼間は雑貨とかフードとかの店もたくさん出ていたと思われるんですが^^;
ありゃ~、20時までじゃなかったの~?
ただのラボの散歩になっちゃったか(>_<)
そう思っていたけど、何やら法被を着た人たちが動き始めました

「竹あかり」の準備をされているようでした
こちらは前夜祭だけかと思ってました^^;
この「江津湖み・な・も祭り」は
みなも(水面)を中心に、江津湖でみなも(皆も)楽しむ『江津湖み・な・も祭り』がコンセプト
日本一の地下水都市・熊本のシンボル「江津湖」は市民のオアシス
4月から公園を管理している熊本市造園建設業協会が初めて開く催しです

準備する人、お手伝いの人、見守る人、いろんな人が集まっています
竹あかりがきれいに輝くのはもう少し^^

もう少し広い範囲で見れるのかなと期待してましたが、それほどの竹はありませんでした
市中心部で行われた水あかりとはずいぶんと違うけど、ま、そこは初めての試みですので^^;

18時半頃になると、やっと竹のあかりが際立つようになってきました

三脚が要るかなとは思ったけど、持っては来なかったんです
だって、竹灯りがメインではなかったので^^;

なのでちょっとブレブレですが、ご勘弁を_(_^_)_

みなも祭りは他にもお茶会やグランドゴルフ、ボート体験に水上ガイドなどが行われたとか
ドッグランもあったらしいけど、ここではいつも走ってるもんね、ラボ^^
今後続くとしたらどう発展していくんでしょうね
ちょっと楽しみかも~♪
ただ、もう少し宣伝したほうがいいかと思います^^v
帰りにも江津湖を眺めていたら
あ、なんだあれは!!!

これもみなも祭りのイベントのひとつか?
と、じっと目を凝らしてみると、屋形船が優雅に進んでいるところでした^^
江津湖からの帰り、お腹が空き過ぎてバテバテのラボ
じゃなくて、お昼ご飯を加減してふらふらしていたのはらぼっち(>_<)
コンビニに寄って炭水化物系を大量に買い
帰る途中で行儀悪くも、むさぼり食ってました (笑)
三度の食事はちゃんととったほうがいいのにね(;一_一)
<下江津湖公園>
[アクセス]地図はコチラ
久木野といえば蕎麦ですよね
「久木野そば」が名産となったのは今から約20年前のことのようです
町おこしの一環として地元に古くからある蕎麦を育成するのが目的だったとか
久木野では1000年も前から栽培されていたらしく
地元の在来種で育てるのに手間が掛からないということの利点もあったようです
そんなことで久木野で蕎麦畑を見かけることが多いわけです
ま、花が咲かなければそれとはわかりにくいですけど^^;
でも、あの日見た蕎麦畑にはちょっと感動でした

広い!!
この辺りでは他に見ないくらい広いんです
普通に田んぼだったら、3、4枚分くらいあるかも

今がいちばんきれいな時季かもしれないと思ってうっとり見ていると
なんか、稲の黄金色がサンドイッチになってるじゃないですか(@_@;)

ありゃま~、上の段にも蕎麦畑がありますよ
見てみましょうか

うわーーー、こりゃ"蕎麦の花の海"だよ!(^○^)v
すんばらしいですね
埋もれて泳ぎたいって思うのはウチラだけかな
でも、こんな可愛い花を潰しちゃいけないからや~めた^^;

美味しい蕎麦をいただけるのはあともう少し
う~~ん、楽しみ~♪

ここの場所は非常にわかりやすいところにあるけど
とりあえず内緒にしておこう~っと^^
もともと杵島岳の山頂ってあの標柱があったところじゃなかったんだろうね^^;
だって杵島岳には火口というものがあるんですもん
火口底の標高は1270mと何かに書いてあったので、標高差56mってことになるらしい
阿蘇五岳では一番若い山ということですが、それでも約2,700歳で~す^^
そして、この火口の縁を歩くことを「お鉢巡り」と言うんだそうです
じゃ、早速巡ってみますか!
<14:20 お鉢巡り開始>

わわっ、そんなところに立ってちゃ危ないって!
「やめて~、らぼっち」(>_<)

あ、あ~~~(@_@;)
これ、ミヤマキリシマじゃないの?狂い咲きでしょうか

そういえば、つい先日天草でソメイヨシノが咲いてたって言ってたっけ(^_^;)
異常気象はこんなところにも影響が・・・
「そういうアンタも十分危ないよ」

ぎゃ~~、ほ、ほんとだ
何してんの、とっちん(@_@;)
そうこうしてたら、見えてきたーーー!\(^o^)/
米塚ですよ♪

霞んじゃいるけどこの角度、上から見ることってまずないもんね、感激っす^^
登ってきてよかった~!

ここからだと杵島岳のすり鉢状の火口がわかるかな?

はるか前方には九重連山が浮かんでいます
いつかあの山々にも挑戦しなくちゃ^^

火山だった痕跡、溶岩がむき出しのところもあるんですよ

よく通る阿蘇パノラマラインがあんな下に(@_@;)
車が蟻んこよりちっちゃいよ~!

埋もれているこの葉っぱも紅葉してるっていうのかぁ?
あ、あ~~~、後から足早にやってきた人は女の人だった
しか~も、外人しゃ~~~ん♡

ずっと座って写真を撮っていました
カメラが向いている先は米塚よね、きっと(^_-)-☆
この折り重なったような山が往生岳(1238m)です
どうしても三つあるように見えていたんですが
こちらもすり鉢状になっているんでしょうね、さて山頂はどこ?

杵島岳はやっぱり一番高いところがちゃんと頂上ということになっているようでした

んん?中岳との間に本当はもうひとつ山があったのだろうか
噴火して吹っ飛んだような火口があるじゃないですか!

お~っと、あの外人しゃん、来た道を戻っていっちゃったよ
ぐるっと回ってきたなら挨拶しようと思ってたのに、残念^^;

相変わらず野の花に癒されます

も~、またあんなところに立ってる(>_<)

強風に煽られてよろけたらどうすんのよ
あ、よろけるような体重じゃない?はい、ごもっともで(笑)
この山には俵山のようにマツムシソウはまったく咲いていません
そのかわりワレモコウがたっくさん、でもこれって写真撮りにくい(>_<)

<15:05 お鉢巡り終了>
こうして360度の体感、お鉢巡りも滞りなく?終了~
さてと、そろそろ帰りましょうかね

熊本市内のほうにカメラを向けると、霞んだ中に金峰山が浮かんでる

わかりにくいですね、じゃ、こうすればどうでしょう
上部にかすかに見えませんか?

晴れてたら、金峰山はちろん普賢岳まで見えるんでしょうけどね
でも天気を望めば暑いだろうし、それもなかなか・・・
ね、らぼっち?
へ、なにやってんの、また登るつもり?

下り坂で膝がガクガクするというので、後ろ向きで下りている様子
行きはよいよい帰りは怖い、のまんまです^^;
ま、行きもけっして良くはないけど(笑)
登るときには気付かなかったものに、帰りは気付くということも
下りてから自分へのご褒美だとらぼっちが!!

今日のどこがご褒美なんだか、と疑問に思いながら
ソフトクリームを貪るらぼっちを横目に見るとっちんでした(-_-;)
初日から二山も登ってしまったけど、筋肉痛にもならず
心地よい疲労感とゆる~い達成感で満足の一日でした

次はどこに登ろうかな~♪
<杵島岳>
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今は10月の第2月曜日(ハッピーマンデー)となり、どうも未だにしっくりこない^^;
「目の愛護デー」も周知のとおりです
でも「アイメイト・デー」でもあるようですよ
視覚障害者と盲導犬への理解を深める日だとか、う~んそれは知りませんでしたが
“目”の日でもあるわけだから当然あって然るべきですね
他にも、トマトの日(「ト(10)マト(10)」の語呂合わせ)や
お好み焼きの日(お好み焼を焼く音「ジュー(10)ジュー(10)」の語呂合わせ)など
語呂合わせが多いみたいですが、いろいろある日でした
休日でもなくなった今日、熟年はいつもと変わらぬ日でした
あ、皆さんも?えへ、当たり前か(笑)
さ、らぼっちに無理やり引きずり込まれたトレッキング
すべて装備はらぼっちおまかせ状態で俵山デビューとなった熟年二人でした
とにかくらぼっちはここに行きたい、あそこにも登りたいと気持ちばかり先走っていたんです
それを、とにかく初心者なんだから簡単な所から攻めなくちゃと本を買ってきたとっちん
「ね、ここは危険度が高いし、こっちは体力が要るようだから、とりあえず近場から」
と説得して、まずは俵山となったわけです
でもですね、おにぎりを持って登らなかったのにはちゃ~んと理由があったのです
俵山を制覇?した後、もうひとつ登るところを決めていたから、むふふ(#^.^#)
それはじゃ~ん、俵山から見えていたここです!

阿蘇五岳のひとつ、杵島岳です
草千里展望所まで行き、そこに車を止めました
草千里の池?沼?水がなくなってる~(>_<)

再度装備をして、いざっ!!
<13:15 展望所出発>

頂上まで舗装されているということなので、スニーカーでも登れるとか
それに、所要時間は20分くらいだと書いてある
これは楽勝か~~~ぁ?
いやいや油断は禁物、俵山に登った後だしね^^;

すぐに中岳方面との分かれ道、間違っても真っ直ぐ行ってはいけません
ま、これだけ遠いと行く気にはならないけど^^;
目指すはこっちの、一見なだらかそうに見える杵島岳です♪

「なんだ、結構緩めの勾配じゃないの、ね、とっちん?・・・・・」

なかなか調子よく歩いている・・・・・わけないですよね(笑)
<13:30(15分) 中岳分岐点>
おお、もう1ヶ所中岳方面との分かれ道
今度は急な勾配のうえに、アスファルトの下が洗われてガタガタ(>_<)
下から見るのとは違って、結構な坂じゃないの?
しかーし、やる気満々のらぼっちはとっとと行っちゃった^^;

そして、ぐる~んと登りカーブを曲がったその先には
うっそ・・・・・ (;¬_¬)

「ひょえ~~~~!!」と思ったらぼっち、とっちんを振り返ると

なんでまだあんなところにいるんだ?(`^´)
実は、草花を採っていたこのとってもけしからん夫婦
山に登る人間はそんなことしちゃいかんのじゃ、と証拠写真を撮っていたとっちんです

本当は注意を促すべきだったんだろうけど、らぼっちはとっくにいなくなってたし
なんか当然のようにやってたので言いきらんだった
その言いきらん自分にも腹が立つ、えーーい、この!この!
だけど、野の花はいつでも癒してくれるんです
ひっそりと人知れず、そして健気に生きている花たち、かわい♪
振り返ると雄大な景色、烏帽子岳と草千里です

こちらは熊本市内方面、霞んでいてよく見えませんけど^^;

「とっちん、行くよ~!」とらぼっちに叫ばれました
「はいはい、わかりましたよ」
あ、蜂だ!!
ヤマラッキョウの蜜を吸ってる~^^

さ、急ごう!
あれ?あれ?らぼっち何やってんの?

「ちょっと、待って~~~」

結局、先に頂上に着いたとっちんでした
<13:55(40分) 杵島岳山頂 1326m>
あっは~、普通の人の2倍もかかっちゃった^^;
とっちんのせい?らぼっちのせい?(笑)

阿蘇山の火口が低く見えるじゃないの~(*^^)v

烏帽子岳とは同じくらいの高さ、でも11m向こうが高いんだよね~

午後2時、杵島岳山頂で二人仲良くおにぎり~( ^)o(^ )

美味しかったよ~♪
達成感!!
そしてしばらくそこら辺をうろうろ
あ、先客がいた^^

この後、山を下りたと思うでしょ?
でも下りないんだな~(^J^)

この杵島岳に登ったら見なきゃならないモノがあるんです
続きはあ・し・た~(*^_^*)
<杵島岳>
[アクセス]地図はコチラ
らぼっちです^^
昨日は映画「ツナグ」を見てきました
今人気急上昇の松坂桃李が主役とあって若い女子も多かったな
でも熟年のような年配の方もいて広い年代層が興味を持つ映画のようです
亡くなった方と会いたい、会って生前言えなかったことを伝えたい、そして確認したい
もう一度会いたい人は、母であったり、恋人であったり、親友であったり
そういった今を生きる人たちと亡くなった人の繋ぎ役をするのがツナグ
代々、その力を受け継いでいる桃李扮する歩美の家系
ハンカチを握りしめててよかったな、館内はいたる所ですすり泣きが・・・
前回は「あなたへ」で寝てしまうという大失態を演じたらぼっち
今回はしっかり、最後まで涙しながら見ましたよ^^;
どうせ生きるのなら、人に喜んでもらえるような人生を送りたい!
見終わってからそんなふうに思った熟年ふたり
秀作でした♪
さて、「俵山」峠コースの後編です
言葉少なに進みますのでよろしく^m^
<9:00(70分) コース選択②>
2回目の案内看板で熟年がとった選択肢はもちろん景色良好コース^^
こんな木々のトンネルを抜けると突然前が開けます
目の前に現れたのはこれから目指す俵山山頂
遠いなあ、俵山って結構奥深いんですね
おーっと、ここが景色良好スポットでしょうか
尾根の谷側が崩壊していて、視界を遮る草木がありません
とっちんはあい変わらずの道草三昧♪
この辺りの道端で一輪のマツムシソウを発見!
マツクイムシソウと冗談で言ったら、般若にまぁ怒られたよ^^;
とっちんの目は直物だけではなく、動物にも目がいくようで
これは輝いてたな、これがホントの黄金虫?(調べる気なし)
らぼっちが踏みそうになったモグラ、たぶん死んでました
でも今這い出してきたかのようだったな
さあ、頂上まではもうひと踏ん張り!
山頂の急な登りが始まる場所にいくつもの積み上げた石山を発見
<9:30(100分) 山頂下のケルン>
これって、ケルンでしょ
山頂への道標の役割も持ってるそうです
さぁ、最後の登りだ、急だけどファイト!!
あれまっ、もう下ってるグループもあり
<9:30(100分) 護王峠の分岐点>
登りきった所は護王峠との分岐点
ここから振り返った景色は最高でした
山頂の看板はもう目の前、らぼっちも早足に^^
<9:50(120分) 俵山山頂 1095m>
登りは確か登山口の看板では90分でしたよね
寄り道が多かったので、30分も余計にかかっちゃった^m^
でもこのゆっくり登りながら、景色や草花を楽しむのがトレッキングでしょ♬
これが熟年夫婦の登り方なんです
しばし、山頂からのショットを ♪
山頂はマツムシソウの群生も
火照った身体をすり抜ける風が心地よいな~
山頂からの阿蘇五岳方面
こちらは確か吉無田高原方面だったかなぁ
山頂のお昼にはまだ早いと思って、おにぎりを車に置いてきたのはしまったな
パンとソイジョイで軽く腹ごしらえ
このクッション、軽いけど丈夫ですよ♪
熟年夫婦は滅多なことではツーショット写真は撮らないんだけど
これから山頂記念はお決まりにしよう^^
しかし、このポーズ
他に人がいない時しか撮れないね、三脚は必須♪
<10:30(160分) 下山開始>
さて、40分もゆっくりしてしまった
そろそろ下山しましょう
帰り道では、地元の男女の若者が登山道の草刈りをしていました
草刈り機を抱えて登ってきたのでしょう、頭が下がります
ご苦労様です、と挨拶しながら、思い出した
そういえば、あの道端にあった一輪のマツムシソウはどうなったんだろう^^;
仕方ないよね、登山者の安全のためですから
<11:50(240分) 登山口到着>
下りは80分か、らぼっちの足や股関節は悲鳴をあげていました
熟年夫婦は普通に90分で登れるんだろうか^m^
朝は2台だった駐車場は、この時間満車状態でした
熟年夫婦の初トレッキングは大満足の4時間でしたが
実はこの日の予定はこれだけではなかったのです
だってほらまだ、おにぎりを食べてないし^^;
シューズを履きかえて、次に向かったのは・・・
<俵山山頂>
[アクセス]地図はコチラ
今日は2年に一度の地区運動会、朝早くから鳴り響く爆竹の炸裂音
とっちんは毎度のお世話係で招集がかかり出掛けました
さて先月から、らぼっちがなにやらポチポチやっていたのはご存知でしょうか
実は8月末にタデ原高原に行ったのをきっかけに
以前から気になってたトレッキングに食いついたという訳なんです^^
心身の健康維持で人気のトレッキング
最近は山ガールなるファッションを楽しむ若い女性も多いですよね
春、夏、秋シーズンの日帰りコースならば熟年のような初心者でも楽しめるでしょう
ということで、らぼっちがとっちんにさりげなく
デイバッグの色は何がいい?というとコレと指さす
トレッキングパンツの足の長さはと聞くと、もう少し短かめのないの?と聞き返す
これは熟年二人ともハマるね、と直感した瞬間です^m^
何度もポチポチしなくちゃならなかったのは、ウェアや装備がとにかくお高いじゃないですか
それにメーカーは多いし、色も多彩で迷ってしまう
お気に入り商品の安いお店を探してはポチッとしていたという訳
そして最低限のものと思って揃えたのが^^
トレッキングシューズ、レインウェア、トレッキングパンツ、トレッキングハット(らぼっち)
トレッキングポール、デイバッグ、スパッツ、ソックス、サングラス(とっちん)
磁石、登山ガイドetc
買い過ぎ?まあ、食いついた以上、見た目や形も大切でしょう^^
週末の天気がずっと悪かったので、悶々としていたのですが
この3連休の初日の天気も、期待に反してあいにくの曇り空
午後からは晴れという予報を信じよう
熟年夫婦、ついにトレッキングデビューです!!
カテゴリーにも「トレッキング生活」を追加^^v
最初に選んだのは「俵山峠」コース
ガイドによれば
<標高1095m、往復3時間、体力度2/4、危険度1/4>
初トレックとしてはベストチョイスでしょう♪
(拡大します)

旧道の峠に到着したのは7:30
先客は1台のみ、トイレも済ませてと
おっとデビュー記念もちゃんと押さえとかんとね^^
さしずめ、山ジー、山バーか

この峠は風力発電の大きな風車が出迎えてくれます

そしてここは展望台
この阿蘇五岳の景色が登るにつれ、どう変わっていくのかも見ものです♫

さて、そろそろ出発しましょうかね
<7:50 展望台出発>
入口には俵山頂まで90分の看板

見上げたら分かるように、最初の20分は結構な登り
しかも所々黒土が削られていて、滑らないように要注意

この人はというと、とにかく何かを見つけてはパシャ、パシャ♪


とっちんの琴線に触れたのは、こんな可憐なやつら ^m^
見下ろすと、展望所があんな下に

とっちんの撮影中に休みながらの登りなので比較的楽だな
高くなるにつれ景色も少しずつ変化してきましたよ

ほーっ、阿蘇五岳方面が絶景ですよ


あーっ、なんか見たことあるような道
ここ南阿蘇にも天空の道があったんだね^^

<8:15(25分) ススキ草原>
急な傾斜を登りきると、ここからはススキの草原が広がります
これこれ、この景色も見たかったんだよ♪

これが4等三角点でしょうか

もうススキの海原といってもよいね^^

<8:20(30分) 山頂まで65分の看板>
あんなに休み休み上がってきたけど、それ程の遅れはありません^^

<8:30(40分) 休憩所>
もう少し進むと休憩所があります
ここでひと休みして、水分補給♪

何組かに追い抜かれましたが、気にしません^^
挨拶して、お先にどーぞどーぞ!!
この方は相変わらず^^

ここからはスギやヒノキの樹林帯に入ります
<8:40(50分) コース選択①>
なになに、左は一般コース、右は迂回コース

選択は楽ちんな迂回コース
下るときにこちらの迂回コースが正解だったとよく分かりましたよ

でもこちらは赤土が露出していて滑りそう
2本のポールが大活躍^^

しばらくすると林を抜けます

しばらく行くとこのような案内看板
<9:00(70分) コース選択②>
時間はかかるけど景色良好、時間は短いがゆるやかな登り

さて熟年が選択したのはどちらでしょうか
この先は後編に続くということで^^v
<俵山峠登山口>
[アクセス]地図はコチラ
美里町のフットパスが終わったのが午後3時
まだ帰るには早いってんで、ふと思い出したのが新聞に載っていたひまわり畑
大井早と書いてあったので井澤家の近くだと思い、早速聞いてみたところ
ああ、それならと詳しく教えてくださいました
そしてみなさんと別れてひまわりを目指しました、雨なのに・・・^^;
案内板があって、すぐに着くと思っていたのになかなか着きません
大丈夫なのか?と思案しつつしばらく走ると、あったあった、ここだ!
お~い、ひまわりさ~ん♪

結構咲いているじゃありませんか!
でも、、みんな背を向けてる~^^;

ちょいと、こっち向いて~!

え、嫌だ、恥ずかしいって?
なんでよ、そんなにバカデカイ顔してるくせに!(笑)
もうちょっと顔を見せてよ~、ねっ!

そうそう、ちゃんと見せてくれればかわいいじゃない~♪
あんた、まだ若いよね、もうちょっと近づいてもいいかな~?

え~、近づき過ぎだって?
あ~あ、とうとう泣きだしちゃったよ

あ、ごめんごめん^^;
もうそんなに近づかないから、これで機嫌直してね

今では珍しいムシロよりも分厚い、え~っと何ていう名前だったっけ、ねこぼこ??
るり子さんや木田ちゃんに聞いたのに忘れちゃった^^;

地域のひまわりグループの方々が手入れをされていて、休憩もできるようになっています
近くには彼岸花周回コースもあって、地域おこしに力が入っています

ひまわりって最近は秋の花になっているような^^;
こちらはうれし涙?それとも・・・^^

最後は霊台橋と船津ダムの間、国道218号線沿いで見た光景です
斜面にびっしりと彼岸花(#^.^#)

美里町、すっかり秋の色が濃いです♪
<大井早のひまわり畑>
[アクセス]地図はコチラ

しょっぱなからびっくりしました?へへ、美味しそうでしょ(笑)
これは、美里町フットパスのお昼にいただいたお弁当です
美里町の家庭料理、味噌だごもしっかり入っています
今回もるり子さんのガイドで楽しくそして美味しくまわりました

場所は緑川のガーデンプレイス・家族村のビジターセンターです
以前のキャンプ場がリニューアルされていました
10時のおやつにしっかりおにぎりやお煮しめをいただいたのに
2時間しか経っていない昼食でもまたおにぎり(笑)
歩いてるから?なぜかすんなりお腹に入っていくのが自分でも信じられな~い(@_@;)
このくらいの歩きじゃ、消費されないよね
でも~、みなさんペロリでした、よかったウチラだけじゃなかった(^_^;)
ご馳走様でした~♪

それからマイクロバスに乗り、緑川ダムを渡り柏川上流まで移動しました
相変わらず雨は降り続き、止む気配は一向にありません

柏川はここでほぼ直角に曲がっており平成19年の水害で二軒の家を流してしまったようです
柏川井手の取水口があります

ここの柏川社会教育センターが小学校分校の跡地、上がキャンプ場です
バスを降りてしばらく説明を受けました、災害のこと柏川井手のこと^^

今回この水路沿いを歩くのは初体験、楽しみ~♪
るり子さん手書きの『キノコ』に導かれ進んで行きます^^

柏川井手は、約65haに灌漑するために造られた延長約11kmに及ぶ水路
文化11年(1814年)から文政2年(1819年)まで6年を要して完成したものです
水不足が深刻な石野地区に用水源を確保するため、急峻な山腹につくられ
現在も地域の貴重な農業用施設として活用されています
お、はるか下に○ロネコヤマトのトラックが・・
なんだかCMに出てきそうな光景じゃないの(^J^)

山は霞んでいて幻想的^^

所々に水量を調節する機械(たぶん^^;)があります

3ヶ月前の豪雨で水路は土砂が入り込んでいるんじゃないかと想像していましたが、なんの
きれいに浚ってありました、すごいです、道も歩きやすい

鬱蒼としたところもあります
みんな黙々と歩いているような気がする(^_^;)

左側の山肌には草が生えていません、みんな鹿が食べてしまっているからだとか
右側には山を下りないように電柵が張ってあるのがわかりますか?

今度は少し大き目の水量調整施設

『キャーン・・・・キャーン・・・・』
「何?何の声?」
「あれが鹿の鳴き声だよ」
今までに聞いたことのない鳴き声、静かなところに人間の団体がやってきて
てんやわんやで大騒動している鹿たちなのでしょう
この辺りは昔、田んぼや畑があったようです
人がいなくなり、鹿が増え、残された石垣だけがどこか寂しく見えました

姿はまったく見えないけど、いつまでも鳴いていました
鹿の怖さや迷惑を知らないとっちんは、姿が見れないかななんて不届きなことを考えてしまった
いかーーん、今や鹿は害獣と化してしまっているんです
前にるり子さんから鹿の肉を分けていただいて食べたっけ
思った以上に美味しかったんだけど
食用として流通させるにはいろいろと問題があるんだろうな~
水路沿いはところどころ電柵が横切っています
開けたら閉める、当たり前だけど決して忘れてはいけません
あとぜき、あとぜき!!

いつの間にか鹿も鳴き止み、またみんなで歩き出します

あや、とっちんが最後尾じゃん
ドキッ!!誰か、ついてきてたりとかしてないよね(;一_一)

らぼっちはまるで他人のように、とっちんとは別行動
どこらへんにいるのかさえ、わかりません(笑)

おおー、道が半分になっている
この雨でまた緩くなっているかも、用心用心(~_~;)

こんな竹林もあったんですよ
竹林もちゃんと手入れしないと荒れ放題になってしまうんだよな~

なんて考えながら、何枚か写真を撮っていたら
げぇ~~、誰もいなくなっちゃった(@_@;)

なんで?みんな歩くの早っ!!
きゃ~~、置いてかないで~~\(`O´)/
ようやく追いつきました
あ、もう終点「雄亀滝橋」の入口じゃあ~りませんか!

ただの一度も振り返ることがなかったらぼっち
手ぶらで楽ちん、さぞかし心地よいフットパスだったことでしょう、むむむ(笑)

取水口から歩き始めて1時間ちょっと
2年半ぶりの「雄亀滝橋」は変わらぬ姿を留めてくれていました^^

この「柏川井手コースフットパス」はまだ冊子には載っていないようでしたが
1本道でわかりやすいし、なかなか楽しめました
もしかしたら鹿にも遭遇できるかも、ですよ(コワイ^^;)
バスに乗ったら、おやつの時間に食べれなかった柏餅をいただきました
柏川井手で、柏餅・・・う~ん、誰も狙ってはいないよな(笑)

この葉っぱは柏じゃなくて椿の葉、そしてあんこは小豆かと思いきや『トウマメ』だとか
トウマメ?えっと~、とうもろこしでも空豆でもありません
確か、昨年の小崎のフットパスで藤の実がなっていたとき
「これは豆として食べられるですよ」と、るり子さんに教わったことが
もしかして、藤の実 → トウの実 → トウの豆 → トウマメ、じゃないのかな
これはあくまでもとっちんの推測です(^_^;)
いずれにせよ、とても素朴で美味しい“柏餅”でした
小崎や美里のみなさま、るり子さんはじめ役員の方々、いろいろお世話になりましたm(_ _)m
美里町にはまだまだいいところがたくさんあります
またお邪魔します、あ、今月また行くんだった(笑)
あ~美味しかった、あ、いえ楽しかったです~(#^.^#)

<雄亀滝橋>
[アクセス]地図はコチラ
『九州脊梁山地文化圏』のエクスカーション、「美里フットパス」へ♪
今年も小崎のコースをまわるということで
また美味しい食べ物にありつける、ん?違った?
フットパスとは地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと
今、『宇城フットパス』というガイドブックがあり9コースが楽しめるようになっています
けれど、そのコースには昼食やおやつは付いてはいません
このエクスカーションでは特別にお昼やおやつを提供していただいているのです
これから宇城でフットパスをされる方は
美味しいものをいただけるという熟年のような下心を持ってはいけません(笑)
昨年は10月に開催され棚田はがら~ん、少し色合いに欠けるものでした
その時の記事はコチラ、今年は9月29日の土曜日でごじゃりました
そう、またもや雨(^_^;)
こうも毎週だと何かに祟られるてるんじゃないだろうか、なんてね
「今年は稲刈りもまだだし、彼岸花も満開できれいだから誘ったのよ」
るり子さんにそう言われ、日頃の行いの悪さなんて気にもせず雨を楽しむ余裕に^^
朝9時に美里町役場砥用庁舎をマイクロバスで出発
前回と同じく小崎公民館からのスタートです
小崎神社の横にはフットパスの案内板も出来ていました

そうそうここの注連縄、ずいぶんと下がっていますよね
それはなぜかと質問されたるり子さん「ああ、あれはただ下がっただけ」と(笑)
みんな爆笑だったけど、どなたかが「深くお辞儀をして入るためでは?」と言われると
「あ、そう言っとけばよかった」屈託のないるり子さんです
1年ぶりの棚田、雨に霞んでいます

今回は雨なのでカッパを着て、とっちんは荷物を背負いカメラ持って・・
「濡れると困るし、俺のsonyは持って行かなくていいよね」と、らぼっちは手ぶら
なにもかもとっちんに丸投げです
なんじゃ、そりゃ~~(T_T)
イチョウも色づき始めていました、やっぱりこっちは早いな

前回みんなで感嘆の声をあげたところ
う~ん、ちょっとビミョ~~(;一_一)

やっぱり写真を撮る場所は同じところだったりする(^_^;)

おや~ん、なんだこのリボンは・・・

もしかしたらと聞いてみると、やっぱりフットパスの道標でした
こういうのを見つけると、「あったあった」となんだかウキウキしますね♪
ほら、彼岸花とニラの花のコラボ、紅白でおめでたい感じ^^
え、らぼっちがおめでたいって?はい、その通りです(笑)

またあったよ、リ・ボ・ン^^

ここからの棚田が絶景でマチュピチュとの異名もあるのに、いかんせん雨が・・・
くっ、らぼっちのウデのせいにできない(>_<)

さ、お楽しみ縁側カフェのおうちに着きました
10時のおやつです♪
おや・つ・・・・・???、これが?????
普通はお昼と言うべきもの、ですよね?

この時季、農家の方は忙しくてあまり構っていられないってお話でしたが
雨で仕事ができず、ずいぶん気合を入れてもらったみたいです

ご飯は炊きたてでした☆
はふはふ言いながらいただきました、美味しかった~(#^.^#)
誰だっけ、おにぎり3個も食べたのは?(笑)

作って下くださったおばあちゃんたち、何かの取材を受けておられました
おやつなのに思いっきり食べちゃった、ご馳走様でした~m(_ _)m

高台から田んぼの間に下りていくと
彼岸花の赤と稲の黄金色が良いコントラストに!うん、ちょっと遅かったか(^_^;)

産山村の扇田にも負けていない小崎の扇田
本当はもっと長いんですけど、入らない(+o+)

雨でも稲刈りをされていました
足元がぬかるんで作業は大変そう、普通は雨だったら休むんだろうに

るり子さんが付けられたフットパスの矢印
黄色でとても分かりやすいんだけど、とっちんにはどうしてもキノコに見える^^

傘をさしてカラフルな行列がぞろぞろ
雨、止みません・・

3kmを過ぎたあたり、ここでやっとらぼっちが待っていてくれました
そうなんですよ、らぼっちはさっさと先を歩いてほったらかしだったんですから(>_<)

この水路は昔の手掘り、じっと見る人
硬い岩盤を掘るのってたいへんだったでしょうね

総勢20数名、後になり先になり和気藹々と小崎の地区を歩きました
雨もなんのそのです、傘がちょっと邪魔だったけど

あ、またしてもおやつが置いてありました(笑)

小崎、雨に煙るもまたよろし
今度は春に来てみようかな~^^
フットパス、午後の部に続く~~♪

<小崎地区>
[アクセス]地図はコチラ
ということで、今日は青空がバックの写真を撮りたいと思ったのです
どうせなら、ラボの散歩がてら出かけようかな
今までは暑くて真っ昼間の散歩をしてないし、10月に入ってよか季節になったし^^
どうせなら、下江津湖に行ってあいつに会ってこようかな
今日の新聞にも載ってたし、どんなふうになってんだろう
う~~ん、良い天気じゃ♪
気持ちいいな~^^

公園に着くと近所の保育園の年長さんたち(たぶん^^;)が集まっていました
何してんのかな?

見ればみんな手作りの弓矢を持っているじゃないですか(@_@;)
こんな時代に?なんで?と思って見ていると、みんなで蜘蛛の巣を狙っています
蜘蛛に当たることはないだろうけど、みんなビュンビュン飛ばすんですよ
こいつらうまいな~、やるな~!<`~´>
もしかして将来、オリンピックのアーチェリー競技に出場する子がいるかも^^
こっちではちょっと小さい子たちがザリガニ捕りしていました
「せんせ~い、捕まえたよ」わいわい言いながら楽しそうでした

その横にある木には紐が掛けてあって即席のブランコができています
みんな行儀よく順番待ちしていました
が、突然泣き声が聞こえてきました
「どうしたの~?」心配してみんなが寄ってきていました

こうやって自然の中で体を使って遊ぶことは、身体と心の発達には大事です
必要以上に先生たちも介入しない、子供同士で対処するたくましさも育っていくんでしょうね
ミゾソバ見っけ~!
ありゃ、蛾が飛んできた、ミゾソバ重そうだな~(>_<)

あ、ラボなにしてんの?
それ食べるもんじゃないから!(笑)

絶滅の恐れがある希少な植物ミズアオイの群落のところにやってきました
ミズアオイは環境省の絶滅危惧Ⅱ類、熊本県の絶滅危惧ⅠA類です

自衛隊OBでつくる「熊本市隊友会」がボランティアで保護活動を続けた成果で
先月26日に一般向けの観賞会を初めて開いたとうニュースを見ていました
あれから1週間、もう花も終わっているかもとあまり期待もいていませんでした
でも、少々葉が黄色くなっている程度で、まだまだ花は元気そうです

ミズアオイは在来種、外来種のホテイアオイと間違えてはいけません
水路の約25mにわたって約500株が生長しています
思ったよりも背丈があり、濃い紫の花がとても印象的です

さあて、あいつはどこかな~?
何人かの人が集まっているここか?

これじゃよくわからないじゃない・・・
施設の人たちもわざわざ見にきてたみたいで記念撮影しようにも四苦八苦^^;

やっぱり高いところからじゃないと見えないんだね
え、え、登っちゃたよトイレの屋根に(@_@;)

無事に撮影は成功したみたい^^
じゃ、とっちんも屋根に・・・・・って、登るわけないでしょ(笑)
お、この角度はちょっといい感じじゃないの

こっちはダメか(>_<)
ラボは何がなんだか知るはずもなく、うろうろくんくん

やっぱりこの角度からがいちばんかな
ね、くまモン!!

あ、鳥が、いや飛行機が、いやヘリコプターだ!
ゴミじゃないよ(笑)

この「くまモン」は10月6日~7日開催の「江津湖み・な・も祭り」で見られますよ
7日、高所作業車に乗ればはっきりとした「くまモン」の地上絵になるはずです^^
「そんなことどうでもいいから早く帰ろうよ、暑くてバテたよ!!」byラボ

はいはい、ごめんね、本当に今日は暑かった
途中で水をがぶがぶ飲んでいたもんね、さ、帰ろうかね~
お昼時、ウチラくらいのご夫婦が二組、木陰で仲良く昼食を食べておられました
しまった、おにぎり持ってくればよかったね^^

久しぶりの青空散歩、暑かったけど気持ちよかった~
ヘバヘバのラボは今晩はぐっすりです^^

季節も廻って読書の秋、行楽の秋、スポーツの秋となりました
日頃からどこそこに行っている熟年は行楽を改めて考えることはありませんが
秋の夜長、ちょっとはPCから離れ読書に勤しみたいと本なんぞ買ってきてみたのです
んが、読みだして何分も経たないうちにウトウト(-.-)
読んでいた本が小池龍之介の『考えない練習』という本だったからかな~(笑)
選んだ本がまずかった、とは思ってはいませんよ
これは頭で考え過ぎずに五感に集中することで思考を自由に繰る練習をしようという本なのです
ストレスを感じないクリアな思考を作り出すというところに惹かれて手に取ってみたものの
最初からどうしてもいろいろと余計なことを考えてしまっています
だからか、読んでいてもつまづきが多く先になかなか進みません
読み終わって脳が柔らかくなったら、このブログも少しは変わるかも~(#^.^#)
でも、期待してはいけません
世の中には“挫折”とか“無理”という言葉がありますからね^^;
この歳になって自分が変えられるとは思っていませんけど
知らないより知っていたほうが、やらないよりやったほうがいいと思うこのごろです^^
さて、長々綴ってまいりました日向のお話も今日が最終回となります
やっとかいって感じ、それだけ盛りだくさんだったんです^^;
しかも最後はお昼ご飯でという、なんとも食いしん坊に相応しい締め括りでしょ(笑)
ま、それには理由がありまして・・・
今回の日向はいたるところでインパクトがあり過ぎて、驚きの連続だったんですが
お昼にはちょっとしたカルチャーショックを受けてしまったのです
立ち寄ったのはこちら「理庵」さん
天保7年(1836年)に建てられた商家だった建物です

腹減り過ぎてぺっちゃんこ(あくまでも気持ちの上でです^^;)
もう~、アングルもなにも考えてな~い(>_<)

でもお店の中に入ったら、なんとあんなにぐ~ぐ~言ってたお腹も鳴りやむくらい
しっくり落ち着いた空間が広がっていたのです

先客は若そうな女性がひとり、オーナーさんとはお知り合いのようでした
靴を脱いで上がると、年代物の漆器やお盆が置いてあるのに気づきました

いろいろと見せていただく前に、注文しましょう

こちらで食事といえば、京風の蒸し寿司があります
というか、蒸し寿司オンリーなのです
あとは、甘味となります
当然、蒸し寿司とデザートをお願いして二人ともウロウロし始めます
もちろんオーナーさんの了解を得てのことです(^_-)
熟年の座った席の横には抹茶茶椀がたくさん置いてありました
抹茶をお願いしたらこれで出てくるんでしょうか^^

よくよく見ると和食器ばかりじゃなかった
ユニークなものや有名なものまであって見ていても飽きません

急須だけポンと置かれ、「お好きな湯呑でどうぞ~」とオーナーさん

どれどれと箱の蓋をとると、そこにはいろんな湯呑が入っていました
こういうの、楽しい(*^_^*)

でも、う~ん、迷うな~
ひとつひとつを眺め、ようやく決めたのはこれ

こういうふうな感じだと、ごく普通のお茶が出てきたと思いますよね
ところが違ったんです
ひとくち飲んで「ん?」、ふたくち飲んで「あれ?」
みくち飲んで「美味しい~、でもこれって何のお茶?」
「俺、これ好き、オーナーさんこのお茶何ですか?」と聞くらぼっち
「これはベトナムの“蓮”のお茶です、日本にはないんです」とおっしゃいます
「ジャスミンティーは少々きついので、これを出しているんです」とも
最初はちびちび飲んでいたらぼっちですが、そのうちぐびぐび飲んでおかわりしてた^^;

硝子の金魚鉢を写すフリして、女性の姿を撮る
これも隠し撮りになるのか?(笑)
そのうち彼女は店を出て行っちゃった
美人だったな~^^
さ、やってきましたよ、蒸し寿司が!
お椀がまるっとしていてかわいい~♪

「どうしてこの日向で蒸し寿司なんですか?」と聞くと
「延岡の実家で母がよく作っていて、蒸し器がたくさんあったからです」って^^
蓋をとると、ふわ~っとしたお酢の柔らかい香りがしてきます♪
ツンとしたきつさはありません

錦糸卵にたぶん地元の椎茸が、京風というだけに薄味で煮付けてあります
そして、感動したのがこの桜でんぶでした(@_@;)

ふわっふわとしていて臭みもなくやさしい味の桜でんぶ、こんなの初めて食べました
2人で感嘆の声をあげていると「それは手作りなんです」とオーナーさん
そうでしょうね、そうじゃなきゃこんなに美味しいでんぶはないでしょう
市販の桜でんぶを大嫌いならぼっちが、大絶賛したほどです
お吸い物はしらす、日向灘の特産でもあります
シンプルですが、これまたとても美味しい、蒸し寿司によくあいます

おからの炊いたのがついています
これも京風の味付けです

ぺろっといってしまいました
気がつけば、美味しいとやさしいしか言ってませんでした、大満足♪

聞けばご実家は代々続く油屋さんだったとかで、お客さんが多くおもてなしをされてたよう
だから、年代物の高級な食器や道具があるんですね~
お次は甘味、らぼっちの「黒ごまプリン」とコーヒー
げげっ、抹茶茶わんが惜しげもなくここで使われている~(@_@;)

わあ~、『目玉おやじ』だ(^。^)y
「おい、鬼太郎!」って声が聞こえてきそうだ(笑)
むっちりと濃厚なごまの味、らぼっちいたくお気に入り(^_-)-☆

そして、とっちんの「そばぜんざい」とコーヒー
お椀が・・・今ではあまり見かけない形、そしてお盆も素敵~^^

あ~、もう食べてるし(笑)

お椀の蓋の裏にもちゃんと柄があります、漆塗りの立派なものです
そばがきの素朴な味が引き立つ甘さ控えめのぜんざいでした
ゆっくり食べようと思っていたデザートもついついぺろっと(笑)
その後でオーナーさんの武勇伝?を伺うことができました
詳しくは書けませんが、ちょっとご紹介^^
オーナーさんご本人は東京でお仕事をされていて定年で帰ってこられましたが
延岡のご実家を継がなくてもいいということで、別の職業に・・・
なんでも経営が成り立たなくなった企業を短期間で建て直されてきたとか
それも何社も!ニュースまでなり熟年が知っているところもありました
寝る暇もなく飛び回っていらっしゃったようです
しかし6年前にこういうのもいいかな、と始められたのがこのお店「理庵」
なんとお料理に関してはシロウトさんだったとか
ということは、とても繊細なそして肥えた舌をお持ちだったのでしょう
ご苦労されたことはたくさんあったのでしょうが
今はここで好きな時間を過ごされているとのことでした
「その小皿の底を見てみてください」と言われるので、ひっくり返してみると

わかりますか?かの有名な東陶(TOTO)さんのものです
今や、世界に誇る衛生陶器の会社ですが、考えてみれば東洋陶器株式会社さんですから
食器を製造していても不思議じゃありませんよね

170年前の落ち着いた佇まいのお店に、貴重な食器に盛られた美味しい食事
とても有意義な時間を過ごすことができました
それに残りの人生を考えている熟年ふたりにとって、まさかご飯を食べる時に
こんなお話を聞くことになるとは思っていなかったので、とても良い刺激になりました

日向からの帰り、道の駅で買ったものは
日向特産「へべす」とへべすのポン酢「へべぽん」

種無しのちょっとお高いほうのへべすを買ったのですが、種がないのは良い!!
焼酎に「へべす」、焼き魚に「へべぽん」重宝してます^^
でもこの男、『日向ひょっとこ』のお面に負けじと変顔を作ってますが
変顔してもしなくてもあまり変わらないと、とっちんは思ったのでした

これが〆なんて、ちっともおもしろくないぞ
あのカルチャーショックはどこにいっちまったんだ~(;一_一)
<理庵>
[所在地]宮崎県日向市美々津町3316
[TEL]0982-58-1088
[営業時間]11:00〜17:00
[定休日]月曜・火曜
[アクセス]地図はコチラ
ちょっとその前に美々津というところをご存じない方のためにお勉強を^^
といっても、以下全部ウケウリなんでございますが(笑)
江戸時代、この地方特産の木材や炭が耳川の河口の美々津に集められ
それらを大阪方面へ積出す港として大いに賑わいました
元禄年間には回船問屋や商家が数多く軒を連ね
「美々津千軒」と呼ばれるほどの繁栄ぶりだったそうです
その後、明治の廃藩置県によりこの地に美々津県の県庁が置かれましたが
鉄道や国道が開通したことで、海運業が主体の港町としての役割はなくなりさびれていきます
しかしこのことで、当時の廻船問屋や明治の商家などが数多く残されることになったのだから
歴史を知るうえで最も分かり易い要素になっていると言えるでしょう
1986年に国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されたのもうなずけます
期待に胸ふくらませ、満を持して?やってきたというわけです^^

美々津に行けば観光案内所とかに行って、地図的なものを手に入れようと思っていたのに
そんなものは何もなくちょっと唖然、どうも観光客にはあまり優しくない場所のようです
というのも、後で聞くところによると
この美々津の町には住民の方々が普通に住んでおられ、普通の生活をされているので
観光目的で訪れるなら、そういう生活を脅かさないように見学して欲しいとのことでした
だからかわかっただけで食事処が数軒、旅館1軒、土産物屋も1軒と極端に少なかったです
こういうところがなかなか難しいところなのでしょう

最近は大型客船が細島港に寄港するため、中国からの観光客も多いんだとか
言葉がわからないからか国民性か、勝手にドアや窓を開けたりもするんだそうです
こりゃ住んでいる人はたまったもんじゃないです
日本に来るなら、旅行会社や添乗員が前もってちゃんと釘を刺しておいてもらいたいですよね

ま、それはそれとして
美々津にある古い建物は、虫籠窓や京格子、通り庭風の土間というような
京都や大阪の町家造りが取り入れられたもののようです

また港から海岸線に沿って平行に走る3本の主道路とそれに直交するツキヌケは
江戸時代に設けられたものと伝えられています
ツキヌケとは、町内を区画整理で造られた幅10mほどある防火用の大通り
その広い空間が延焼を防ぐ役割を果たしてきました
後に、ツキヌケの中央に土蔵造りに限って家を建てることを許されたようで
この石畳と漆喰塗りの美しい白壁がその歴史を物語っています

この右側にある白壁の建物にはなんと、消防車が入っているんですよ
『大八車』かなんかで出てきそうな雰囲気がするでしょ(笑)

脇道はこんなところに繋がっています^^

この町には「ばんこ」といわれる折りたたみ式の縁台が随所に見られます
通りに面した家の軒先に作られているので、有意義な社交場という感じです^^

ほら、ここにも♪

こんなに長~いのもあります

そして郵便受けは神武天皇の船出のデザイン、町全体で統一されているようです

なかにはこんなにカラフルなのもありましたよ~^^

ここには寄っておかないとと訪れた「日向市歴史民俗資料館」
この建物は有力な廻船問屋のひとつ旧河内屋、1855年(安政2年)に建てられたものです
ん、なんじゃ~、あの紐や貼り紙は・・・?

ちょっと、これってどういうこと?
ついてないな~、入ってみたかったな~(>_<)

「おまえさんたち残念だったにゃ~、雨も降ってるのにご苦労なこって」

にゃんこにまで哀れむようなまなざしを向けられちゃった^^;
ここもツキヌケの一角、くまなく歩いてみたいんだけど・・・

こちらは旅館「ときわ」さん
こちらの看板を見た時、「あ、旅館があったんだ」となんか不思議な気がしました^^;

建物は趣たっぷり、泊まらなければ中は観れないのよね

「重要伝統的建造物群保存地区」内には共同井戸が5ヶ所あります
各町内にひとつはあるということでしょうか、水は貴重ですからね^^

こちらは「正覚寺」
この日はおてら~にはなれません、先を急がなくちゃ!

ここもひとつの“路”です
もちろん歩きましたとも^^

こちらは医院の跡だとすぐにわかる建物
今は住宅となっているようでした

こちらも洋館の旧美々津郵便局
昭和初期の建物?こちらも現在は個人のお宅でした

とりあえず、通りをくまなく歩いたと思います
そこで、少々離れたところにある県の指定名勝「橋口氏庭園」に行ってみました
天文年間(1532~1555)に造園されたと推定され
池・橋・石組・植栽といった伝統的な池泉式庭園の手法を採り入れた名園だそうです

手前の四角いものは何かが気になり、写真を撮ったもののさっぱりわからず
らぼっちに言わせれば、「ベンチだよ、ベンチ」
「え~?」(@_@;)

この庭園、わかりにくかったですよ
だって、こんな道を入ってきたんですから(笑)

いちばん広い上町筋に戻ってきて気づきました
各家に駐車場らしきものがないってことに (;¬_¬)
そしたら、こんな札が掲げてありました

これで道路が通りやすくしてあるんですね
お互い様ということで協力しあって住みやすく考えてありました
唯一と言っていいくらいの観光客相手のお店と感じた「まちなみセンター」
明治時代の建物を復元してあります

お休み処と書いてあったので、ちょっとほっとして寄ってみました
お茶もいただけそうな・・・

建物も興味深かったので、「ちょっと観させていただいてもよろしいでしょうか」と伺うと
「いいですよ」と言われたのですが、あまり気分がよろしくなさそうなおばちゃん(-.-)
箱階段とかも置いてあったのに・・・

ささっと何枚か写真を撮って長居は無用と「ありがとうございました」と言うと
にこ~っとされちゃった、やっぱり迷惑だったのね(>_<)
そして隣の「美々津軒」をのぞくと、もう閉めてありました
閉館時間まであと1時間ほどあったのに、なんでだろう?

どうもこの町には観光として来てはいけなかったようですね
街並みを観させていただく、といった気持ちで行くべきでした
住んでいる方々に迷惑をかけないようそっと見守るつもりで見学したほうがいいですね
この街並みがこうして残った経緯を考えながら・・・

<美々津(重要伝統的建造物群保存地区)>
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