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七転び七起き
人生 ゆるーり がんばるくらいで ちょうどいいっしょ
忘れてはならない2011年でしたね! 皆さん良いお年をお迎え下さい♪
いろいろあった2011年、いよいよ大詰めですね!!
日本人にとっては忘れてはならない年となりました

皆が前向きにがんばった年の最後の記事ですが
「七転び七起き」は、まだ載せてないネタをつなげるだけの

まーったくまとまりない内容になっちゃいました
最後も熟年の行きあたりばったり日記らしくて、それもよしとしよう^^;

まず先日の荒尾競馬場の後、その流れで熊本じんじゃらーの忘年会♪

231223 いけす屋1

暗さにグルメカメラマンも苦労してたっけ
最後はスマホが簡単で綺麗ジャンというのが共通認識だった^^

231223 いけす屋2

その流れでいつものカラオケ店へ

231223 カラオケ1

この日はお店からmaiちゃんへバースデーケーキのサービス
誕生月だったらいいらしい
新年バースデーパーティーのためにも会員にならんとね♪

231223 カラオケ8

カラオケといったら、このお方ははずせませんね、テルル会長
もう血管が2、3本切れるんじゃないかというくらいの熱唱^^

231223 カラオケ2231223 カラオケ4

全国の参加者に負けるな、点数上がれ上がれ!
周りの笑いは深夜2時半まで続いたとさ^^

231223 カラオケ3

この日はお土産までいただいちゃいました
手のじのお二人から

231223 カラオケ7

maiちゃんから

231223 カラオケ6

4人で食べたよ、毎回ありがとう♪


先日21~22日、京都に行く機会がありました
少し時間があったので、ちょうどお祭りで賑わっていた東寺へ

これは高さ日本一の五重塔

231222 東寺1

国宝や重文の仏像がたくさん納められている金堂

231222 東寺2

中の撮影ができないのが本当に残念♪


もう一つネタを^^
先月、長島に行った時にスタンプラリーに応募していることなどすっかり忘れてたら
届きましたよ、長島町商工会から

231222 長島商工会

長島町の特産詰め合わせ 3000円分♪
厳正な抽選を行ったみたいですね、よく当ったな!!

231222 長島商工会2

長島の魅力がぎゅーっと詰まった嬉しい年末の贈り物でした


えーい、もう一つ
とっちんがIphone4sに変えたいというので、この際とらぼっちも交換することに
電話番号の移行が大変かなー、なんて考えていたらノープロブレム^^

231228 大人のオモチャ

ついでに、キャンペーン期間中に乗せられてIpad2も合わせて購入
いろいろと遊べそうですが、まだ機能にまったくついていけてない
この大人のオモチャ、正月も飽きることなく遊べそうです♪


ということで、熟年夫婦がお届けした2011年の
「七転び七起き」日記はこれにて終了!!

231229 ラボ2

皆様、良い年をお迎えください♪
そして来年も「七転び七起き」をよろしくお願い申し上げますm(_ _)m

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どうだい、阿蘇は雄大だろう♪
ようやく娘の就職も決まりなんとか社会に送りだすことができそうだ
そんな娘が先日1年半ぶりに東京から帰省した

彼氏を伴って^^;

娘を持つ世の親父としては難しく考える人もいるだろうが
難しく考えても仕方ない

第一印象はとても礼儀正しい好青年という感じ

まあ正月の間、ゆっくりしてもらって
お互いよく知り合おうね♪

ということで、昨日4人で阿蘇の雄大な自然を見学に行ってきた

天空の道、大観峰、阿蘇神社、古閑の滝、草千里、阿蘇山頂

231228 阿蘇4人1

阿蘇の印象を尋ねたら、犬の背の毛の中にいるみたいだって
なら俺達はノミかい、と大笑い
なかなか面白い感性の持ち主のようだ^m^

231228 阿蘇4人2

231228 阿蘇4人3

夜は「ふとっぱら」で二人の将来設計等も聞かせて貰った
ふむ、しっかり考えているようだ
ふとっぱらのママさんからは、高校生?って言われてたし(笑)

普通にタコ刺し頼んだらおまけにハマチ?が人数分のってる

231228 ふとっぱら2

こちらは、冬のふとっぱら自慢 豚ととろ鍋♪
彼氏も大満足のご様子♪

231228 ふとっぱら1

二人とも来年度からは厳しい実力勝負の世界に飛び込む
数ヶ月はアルバイト扱いとのこと

自分のやりたいことを把握し、現場をその目で確認したうえで掴んだ就職先
二人でがんばらないとねと見合う姿が眩しかった^^


この二人の若者の大いなる未来に乾杯
そして・・・幸多きことを願おう♪





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競馬初体験は「荒尾競馬場」の最終日♪
昨日は朝から襖や障子張り
午後からは、扇田環境センターや東部環境工場にゴミだし
とコインランドリーで毛布の洗濯!!

今日は毎年二人して楽しみにしている高校駅伝♪
家の中でまったりしときたかったんですが
まだ片付いていないところをアセアセ(+o+)

一日が短いよ!!


さて、23日の天皇誕生日は、手のじのお二人に誘われて
maiちゃんと共に5人で「荒尾競馬場」へ行ってまいりました

この日は新聞にも出てたように、荒尾競馬83年の最終日だったのです

231223 荒尾競馬場4

熟年の二人はともに競馬場は初体験♪
中学生のころ、親父に連れられて飯塚オートレースには行ったことがあるくらい
当然、馬券の買い方も知らない^^;

競馬場には11時頃の到着ですが、既に駐車場はほぼ埋まってる
早く行きたいと流行るらぼっちを尻目に

231223 荒尾競馬場1

こんなところに上って道草する面々、って上ってるのはらぼっちか^^;
でも考えたら、塀越しのこの光景が馬場に一番近くて感動したかも♪

231223 荒尾競馬場3

mamさんは先着のカメラ好き奥様とカメラ談義
旦那の旧機を借りて始めたところなんて、mamさんと同じじゃん♪

そうこうしていたら、おっといつの間にやらスタートしているではないかい
もう設定、間に合わず、なんの設定かって、連写・・・ははは^^
第4コーナーの出口を撮るならこのポジションは最高♪

231223 荒尾競馬場2

入口ではいつもどおりお姉さんを激写
テルル会長はいつもながら両手に花で収まってました

231223 荒尾競馬場5

パドックでお馬さんの尻を眺めたら、競馬場へ一目散^^;

231223 荒尾競馬場6

場内はすでに、凄い人人・・・人
福岡のTV局RKBのクルーも来てたよ

テルル師匠から馬券の買い方をひと通り講習を受け、いざ馬券売り場へ!
しかし、すごい行列・・・しかし並ばないと楽しめないしね
maiちゃんも初体験だよね

231223 荒尾競馬場10

とっちんの予想と合わせて連複で2通り購入

231223 荒尾競馬場8

なんと、とっちんの予想が大当たり
500円が4000円になったよ^^v

231223 荒尾競馬場9

これぞ、ビギナーズラック!!

231223 荒尾競馬場14

これではまる人間は、はまるんだろうな
あっという間に勝った分、以上をお返ししてきました^^;

231223 荒尾競馬場12

競馬場内ではこんな美人さんや

231223 荒尾競馬場15

手綱につながれたお子ちゃまくんも

231223 荒尾競馬場16

荒尾競馬場、千秋楽となる最終レースはなんだか異様な雰囲気でしたね

231223 荒尾競馬場13

9000人を超える観客の前を通り過ぎるとき、うおーっというどよめき!!

231223 荒尾競馬場11

全てのレースが終了した後
最後はジョッキー、調教師等の関係者、そして関係車両までも並んで
さよならイベントの始まり♪

たくさんの競馬ファンがお立ち台を取り囲みます

231223 荒尾競馬場17

全国放送でも紹介されていた宮平騎手は勝てたのかな
あっ、一番右にいますね♪

231223 荒尾競馬場18

ジョッキーの皆さんは、ムチや勝負服を観客に投げ入れてました

次も馬と関わる仕事を選ぶ方も多いのだろうな
荒尾競馬に関わる方々、本当にお疲れ様でした♪

231223 荒尾競馬場20

「兵どもが夢の跡」の光景は、荒尾競馬最後の日も変わらずかな^^


231223 荒尾競馬場21 

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天空を雄大に乱舞♪ そして餌に群がる出水平野の鶴
湯の鶴温泉あたりをうろうろっとした後、本物の鶴を見に更に南下して出水へ

毎年12月がピークで、平成9年度より14季連続で1万羽を超える鶴が飛来
と聞いていたので、ちょっと期待しつつ♪

出水市ツル観察センター、午前11時過ぎに到着~^^

231211 出水の鶴1

鶴の保護のため?それとも鳥インフル防疫のため?車の通行も限られたところのみ
立入禁止のネットも張ってあります

それにしても鶴の鳴き声がすごい!
上空を見ると、いるいる、飛んできてるぞ^^

231211 出水の鶴2

展望所に上がってみようと入ると、下で無料になるチケットを配ってます
今年度に限り2階展望所は入場料無料?

おや~ん、ラッキー♪

でも2階に行っても確認とかしないし、チケットの意味ないじゃん!
紙、もったいないな^^;

げげっ、なんじゃこりゃ!!

231211 出水の鶴4

気持ち悪いくらいに群がってますな~^^;

231211 出水の鶴5

ナベヅルとマナヅルがほとんど、のような・・・

クロヅルもカナダヅルもナベクロヅルもいるそうだけど
数羽しかいないらしく、あまりに多過ぎるし、おまけに遠目なのでよくわからない
さっぱり見分けがつきません

ガラス越しなのも当たり前かもしれないけど、ちょっと残念^^;

餌場となっているところを中心にカラスや他の鳥も取り巻いています
体の大きさではかなわないので、遠くから狙っているようです

餌は稲の二番穂、麦の実、カライモ、イナゴ、ヤゴ、ドジョウ、タニシ、ミミズ等々
えらくごちそうじゃござんせんか、メタボにならなきゃいいけど(笑)

マナヅルはペアで

231211 出水の鶴7

ナベヅルは団体さんで飛んでいることが多く

231211 出水の鶴6

いろんな編隊を組んで飛んでいたり

231211 出水の鶴8
231211 出水の鶴9

降りようとするときは足を下げてパーにするんですね^^

231211 出水の鶴10

出水平野の鶴は元禄8年(1695年)の頃から見られるようになったようです

シベリアから中国を南下、韓国に渡り、さらに南下して壱岐を通り
長崎半島から八代海を通って渡来してくるといわれています

毎年11月頃にはみかけられ、2月になると北帰行が始まります

お、マナズルの団体さんもいた!

231211 出水の鶴11

地上で見かけたマナヅルの親子

231211 出水の鶴12

あらら?増えたぞ^^;

231211 出水の鶴13

この子はどう見ても「サギ」だろう
ちょっと気になるマナヅル、だけど餌を食べるのが先だな^^

231211 出水の鶴14

大勢の鶴の中に降り立とうとする鶴もいれば

231211 出水の鶴15

離れたところで悠々としている鶴もいます

231211 出水の鶴16

マナヅルの方が若干大きくて、飛んでるところもサマになってる感じ^^

231211 出水の鶴17

近くを飛んでくるとホントでっかいな~♪

231211 出水の鶴18
231211 出水の鶴19

おや、だんだん離れはじめちゃった

231211 出水の鶴20

どうしたんだろうと思ったら、後から雛がついてきてました^^

231211 出水の鶴21

先日「どうぶつ大大大図鑑 人と動物の“愛と絆”6つの奇跡の物語SP」で
農道に撒いた餌に群がるシーンを見られた方も多いのではないでしょうか

出水の鶴は戦争の時に飛び交う戦闘機や爆弾で数百に減ったそうです
戦後、名前は忘れましたが
子供の頃の風景を取り戻したいと餌をやり続けた方がいます

でもほとんど他の鳥に餌をとられ、うまくいきません
10数年後、砂利に餌を混ぜてやれば他の鳥に取られないことを発見し
それから徐々に増えて、現在の一万羽になったそうです

231211 出水の鶴22

こうやって越冬地で人工的環境の中で保護されることに賛否両論あることでしょう

生息地が大きく狭められいる現代では
そうしてしまった人間の責任も果たさなければならないのかもしれません

夫婦仲が大変良く一生を連れ添う鶴
「鶴は千年」といわれ長寿を象徴する吉祥の鳥

とはいっても、野生の鶴だと寿命は30年だとか

頑張ってまた来年もおいで!


鶴の見学は、観察センター内からのみで道路からの見学はできません
帰る道すがら、近くの鶴を車内から撮って帰路につきました

231211 出水の鶴23 



 


<出水市ツル観察センター>
[所在地]出水市荘2478番地4
[アクセス]地図はコチラ


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ひなびた風情とせせらぎの音に癒されて♪ 湯の鶴温泉 「あさひ荘」
水俣市には二つの温泉があります
一つは不知火海に面した海の温泉といわれる「湯の児温泉」
そしてもう一つは山の温泉ともいわれる「湯の鶴温泉」

どちらも魅力タップリだと思いますが
熟年が選んだのは・・・山の温泉♪

古くから湯治の地として知られており
湯の児温泉よりもリーズナブルなのがまた良し♪

今年の1月に訪問(前回記事)した時
とっちんが温泉を味わっていなかったのも理由の一つ

700年前平家の落人が湯浴みをする傷ついた鶴を発見
そのことで名付けられた「湯の鶴温泉」

水俣市内から南東方向へ湯出川を遡ること約15分
途中、見頃のイチョウとリアルな鶴が良い感じですね^^

231210 あさひ荘2

さ~て、湯出川の両岸にひなびた風情がただよう温泉街が現れましたよ
再訪したかったもう一つの理由は、橋から臨むこの温泉街の表情を
もう一度見たかったから♪

231210 あさひ荘3

現在は5軒の温泉旅館と温泉センターが営業しているようです
今回熟年がおじゃましたのは、「あさひ荘」

231210 あさひ荘4

「新鮮海の幸山の幸満喫フェアー」を開催中で、海山両方の味が楽しめる♪
いいじゃん!!

231210 あさひ荘5

優しそうな女将さんと仲居さんが迎えてくれました

231210 あさひ荘6

廊下は綺麗に掃除されてて、途中にはかわいいアレンジも

231210 あさひ荘20

部屋から臨むと窓の下は湯出川♪
エアコンがついてる?と勘違いするようなせせらぎの音^^;
ちと大きいけど癒されるな♪

エアウェイブ号は橋の上で駐車^^
だからか、朝は洗車した直後のように濡れてました

231210 あさひ荘24

下半身から冷え切っていた熟年は炬燵をお願いすると
ついこの間までは暖かかったんですけどね、とおっしゃりながら
すぐにセットしてくれました

さて、夕食の前にひとっ風呂っと♪
湯の鶴温泉の泉質は、単純硫黄泉、『新・日本百名湯』にも選ばれています

こちらには24時間浸かれる「岩風呂」と
ちょっと階段を上る必要のある「展望風呂」があります
「岩風呂」は残念ながら外が見えません

こちらが「展望露天風呂」、朝一番に行ったら貸し切り状態でした
源泉の温度が58℃もあるので、内湯は熱くて長風呂はできません

231210 あさひ荘21

その代わり、露天は・・・
んー、普通の季節ならちょうど良いかもしれませんが、ちょっと温いか^^;

231210 あさひ荘22

でもまーったり長湯はできます
所々薄い朝靄に隠れながら浮かぶ山々の稜線が良いでしょう♪

231210 あさひ荘23

夕食は部屋を移動しての部屋食(仲居さんが運ぶのに近い部屋^^)

231210 あさひ荘8

グランプリファイナルのフィギュアスケートを見ながら頂く海の幸、山の幸♪

231210 あさひ荘7231210 あさひ荘10
231210 あさひ荘9231210 あさひ荘15
231210 あさひ荘29231210 あさひ荘11

こんな美味しいものが並べられたら
これははずせませんね、ぷはーっ♪

231210 あさひ荘17

231210 あさひ荘12231210 あさひ荘13
231210 あさひ荘14231210 あさひ荘28

あさり貝汁の蓋の裏には蝶が飛んでたよ^^
はい、残さずたいらげましたとも^m^

231210 あさひ荘16

朝食はこんな感じ
「作らないで食べられるというのは、いいわー」とはとっちん談^^

231210 あさひ荘18

ということで、一年間の疲れを癒してきた熟年なのでした
しかし、年内の大掃除とお節作りはまだ今から、疲れはその後がピークかも
思いもよらないお客さんが来ると言うし・・・
がんばろうね、とっちん♪

231210 あさひ荘19

ここで終わろうかと思いましたが
湯の鶴温泉の周辺もちょっと見て回ったので写真だけでも♪

温泉街手前には、座頭滝、のれん滝、小滝、赤水滝、唐滝、大滝、箱滝といった
連続した七つの滝からなる湯出七滝があります

これは、座頭滝

231210 あさひ荘25

これが、のれん滝

231210 あさひ荘26

でもね、冬に見るもんじゃないですよね
ということで滝はここまで
というか、車ではなかなか行けそうにないので^^

途中、熟年が思わず車を止めた茶畑や棚田♪

231210 あさひ荘1

231210 あさひ荘27

231210 あさひ荘31

冬の温泉だけではなく、カメラを持っていろいろ楽しめそうな
湯の鶴温泉周辺でした♪


<湯の鶴温泉 あさひ荘>
[住所]熊本県水俣市湯出1559-2
[電話](0966)68-0111
[アクセス]地図はコチラ



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勉強してきました♪ 熊本の著名人 「蘇峰記念館」と「蘇峰・蘆花生家」
皆さんは「徳富蘇峰」って、ご存知ですか
説明はネット情報に頼ることにしてと^^

熊本生まれ。ジャーナリスト、評論家、歴史家。肥後藩郷士の子。
熊本洋学校に学び、同志社英学校に移るが退学。熊本に戻り大江義塾を設立。
『将来之日本』(1886)で好評を得て上京、民友社を創設。
『国民之友』『国民新聞』を発刊し平民主義を唱えた。
その後国権主義へと転換し、明治30年(1897)松方内閣の内務省勅任参事官に就任。
桂内閣にも深く関与した。
昭和4年(1929)国民新聞社を退き大阪毎日新聞の社賓となる。
17年(1942)日本文学報国会・大日本言論報国会会長、18年(1943)文化勲章。
敗戦後A級戦犯容疑者に指名され公職追放。
27年(1952)『近世日本国民史』100巻を完成させた。
(近代日本人の肖像より)


文豪「徳冨蘆花」の兄でもあります
熟年夫婦は「大観峰」や「一覧三山の台」の名付け親
父の一敬(淇水)は横井小南の一番弟子くらいの
知識しかありませんでした^^;

水俣に来たからにはお勉強しましょうかね♪
ということで、まず訪れたのは市役所の敷地内にある「水俣市立蘇峰記念館」

231210 蘇峰記念館1

この記念館の建物がまた魅力的でなかなか入れません^^
昭和4年に水俣町立図書館淇水文庫として開館

231210 蘇峰記念館2

昭和初期の鉄筋コンクリート建築として、国登録文化財にも指定されています
なかなか趣がありますね♪

231210 蘇峰記念館3

ようやく入館、ここはなんと無料なんです
そして写真も接写しなければよいとのこと

231210 蘇峰記念館4

受付のうら若き女性が教えてくれました
うん?ちょっと美人^m^

へーっ、若かりし頃、勝海舟とも関わりがあったんだ

231210 蘇峰記念館6

その若い頃はイケメンだ~、なんてまったく勉強になっていない二人を見てか

231210 蘇峰記念館7

先ほどの受付の女性がご案内しましょうかと話しかけくれました^^;
二人とももちろんお願いしましたとも♪
この女性は市から委託された民間の方で今年が契約最後の3年目とのこと

231210 蘇峰記念館5

寒い館内、少し声を震わせながら、熟年のレベルに合わせて説明してくれました

231210 蘇峰記念館9

蘇峰のことを語るときは目が輝いていましたね
素敵な文学系女子でした♪

231210 蘇峰記念館8

一枚お願いできますかと喉まででかけましたが勇気がござらん
これが精一杯^^;
次に行くところの道順まで教えてくれました

向かったのは、「徳富蘇峰・蘆花生家」

231210 蘇峰蘆花生家1

父一敬(淇水)が熊本藩庁に招かれ、熊本に移るまで
徳富家が80年間住み続けた家です
蘇峰は7歳、蘆花はが2歳まで過ごしました

231210 蘇峰蘆花生家2

1790年建築の町屋造りは県内最古とのこと
なんと、ここも無料なんですよ
維持管理料を少し取ってもいいと思うんですけどね

こちらでも入館の際に記帳するんですが県外の方が多いですね

231210 蘇峰蘆花生家2-2

来たときに先に案内されている方達がおられましたが
やはり東京からのお客さんでした

蘇峰関連の記念館は全国に4箇所もあるらしくて
そのような理由から遠くから来る方も多いようです

でも熟年は歴史的価値のある建物自体が気になる^^;

231210 蘇峰蘆花生家3

231210 蘇峰蘆花生家4

231210 蘇峰蘆花生家5

外の蔵を見ていると、案内の方が小走りで出てこられました^^
ここで案内してくれた方も記念館の女性と同じ民間会社の方です

2階は大きな部屋で庭の眺めも最高ですね

231210 蘇峰蘆花生家7

また2階には蘇峰が使っていた机とベッドも置かれています

231210 蘇峰蘆花生家6

「近世日本国民史」の第百巻完結したのが89歳
95歳で大往生するまでペンを執り続けたそうです

231210 蘇峰蘆花生家8

蘇峰は自らを??と思い込み正敬と署名していたとのこと
全然、勉強になってないし^^;
でもこれは覚えているぞ、蘇峰だけの署名のときはどうでもいい書だそうです♪

そういえば「平清盛」の次の大河が「新島襄の妻八重」の話なので
蘇峰がきっと登場するはずと記念館の女性が言ってました^^
再来年の話ですが、楽しみにしときましょう♪

夕方になって、吹きっさらしの二階は寒む過ぎます
さあ~、温泉に入りにいくぞー、おーっ!!


<水俣市立蘇峰記念館>
[住所]水俣市陣内1-1-1
[電話]0966-62-5899
[入館料]無料
[開館時間]9時~16時30分
[休館日]毎週月曜日(月曜日が祝祭日の場合はその翌日)
[アクセス]地図はコチラ


<徳富蘇峰・蘆花生家>
[住所]水俣市浜町2-6-5
[電話]0966-62-5899
[入館料]無料
[開館時間]9時~16時30分
[休館日]毎週月曜日(月曜日が祝祭日の場合はその翌日) 
[アクセス]地図はコチラ


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海を眺めながら、今年初の新蕎麦♪ 「遠見のそば屋」
月曜日からとっちんは実家の方へ
らぼっちは出張ということで
一日空いてしまいましたが、今日から先週末のお話をば^^

「お互い一年間、ご苦労様」ということで、8年くらい前から
年末には温泉でまったりしている熟年夫婦です^^

で、今年は水俣方面の温泉♪
家を出るのがゆっくりだったため到着は昼すぎ

まずは腹ごしらえからということで
水俣チャンポンも選択肢にはありましたが、選んだお店はコチラ

231210 遠見のそば屋1

見る方が見たら分かるこの下り坂
今回2度目の訪問の「遠見のそば屋」さんです(前回記事

231210 遠見のそば屋2

メニューはいたってシンプル!

231210 遠見のそば屋3

やはり、冬ですからね
二人とも温かいものを注文♪

囲炉裏横に陣取ったので、いろいろと二人で構図を競ってみましたよ

231210 遠見のそば屋4

231210 遠見のそば屋5

231210 遠見のそば屋6

ん?、外の方でなにやら大きな物体が?

231210 遠見のそば屋7

大量の丸太を積んだイカダが港の方に向かっていました
そうこしていると、はいはい、きましたよ

まずは、「胡麻とうふ」
美味しいんだけど、臼杵で出あった絶品の胡麻とうふには届かないか^^;

231210 遠見のそば屋8

そして「そば屋の玉子焼き」

231210 遠見のそば屋9

この熱々とろっとろは、この店では絶対に外せません^^

231210 遠見のそば屋14

メインメニューは二人とも「鴨南蛮そば」
遅ればせながら、今シーズン初の新そばです

231210 遠見のそば屋11

そして、そばに投入する「かき揚げ(揚げ立て)」

231210 遠見のそば屋10

鴨肉がこれでもかというくらいに入ってましたが油はギトギト浮いてません
湯引きしているのでしょう

231210 遠見のそば屋12

とっちんが珍しく汁を一滴も残さず飲み干してました
真底から、いえ心底から温まりました^^

こちらの空間は、なんだか内も外も落ち着けるんですよね
そんな方が多いのか、この日もお客さんは多かったです

料理を習った訳ではないんです
趣味が高じて、そば屋をだすようになったんだと
お客さんと談笑するご主人♪

231210 遠見のそば屋13

この癒しの空間と美味しいそばを
いつまでもお元気で守ってくださいね

ご馳走様でした♪

さて、お次は水俣市内をちょっと巡りましょうかね^^



<遠見のそば屋>
[住所]熊本県水俣市袋湯堂735-6
[TEL]0966-63-0484
[営業時間]11:30?14:30
[定休日]水曜日
[駐車場]あり
[アクセス]地図はコチラ

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往時のSLの雄姿が浮かんできそう♪ 人吉駅の 「石造機関車庫」
人吉・球磨地方では明治時代後期から石造りの倉が数多く作られてきました
多くは、米を貯蔵するための倉なのですが
木造建築が主流の日本では珍しいことだといわれています

鉄道開通からしばらくたった1911年(明治44年)
旧人吉機関区に木造でもコンクリートでもない、石積みの機関車庫が造られました

その機関車庫を見てみたいと
人吉駅の裏からまわってみることにしたのです

あ、あったあった♪

231204 石造車庫3

石造りの鉄道機関車庫は全国的にみても少なく
現存しているのは唯一この人吉機関車庫だけだとか^^

石工は残念ながら、不明ですが
石倉の多くは天草や種山八代の種山石工、そして薩摩石工らが携わったらしく
匠の技が活かされているということです

なんだか往時のこの中に並ぶSLが見えてきそう♪
そばに行けないのが残念^^;

231204 石造車庫1

幅は16m、長さは50m
妻壁に開けられた機関車の出入り口、径間4mの3連のアーチが建物のシンボルです

231204 石造車庫2

そのほかの特徴としては

*“凝灰岩”で造られており、建物を頑丈にし、かつ重厚感がある
*柱形(はらがた)と連続する窓が建物に威厳を与えている
*頑強な石造りの壁に軽い屋根(スレート葺き)をのせた西洋建築の手法である
*SLの時代を思わせる煙抜きの『越屋根(こしやね)』が頂部に見える
*建物の輪郭や窓の上下に『蛇腹』と呼ばれる段取りがある


ということです^^

231204 石造車庫0

ほんと、近くに行って見てみたかったな~

おや~?
あそこに見えるは、転車台ではあ~りませんか^^

231204 石造車庫4

そうだそうだ、やっぱり!

231204 石造車庫5

うん、石造り機関車庫と同い年ですね^^

231204 石造車庫5-1

平成21年4月の「SL人吉」運転再開により、再び動き始めたんだ~♪
現役復活、そりゃ、この転車台も嬉しいことでしょう^^

231204 石造車庫6

「おいおい、構内に入っていいのか?」と、問うらぼっち
「立入禁止とかどこにも書いてないよ」と、答えるとっちん

231204 石造車庫7

「だけど、やっぱ入っちゃまずいだろ」と、らぼっち
「柵もないし、ロープも引っ張ってないからいいんじゃ?」と、とっちん

231204 石造車庫8

「あの建物の横に進入禁止って書いてあったじゃん」と、しつこいらぼっち
「『車両』が進入禁止でしょ?」と、つっこむとっちん

231204 石造車庫9

「俺、入らんけん」と、小心者のらぼっち
「ふ~ん、もったいない」と、大胆なとっちん

231204 石造車庫10

弧を描いたレール、運転台のまわりの機器
いや~、なかなかおもしろいものでした

本当は入ってはいけないところだったのかもしれません
もしそうだったら、申し訳ありませんでしたm(__)m

いつか「SL人吉」号が載って方向転換するところを見てみたいもんです
あ、その時は作業中ですから、ちゃんと外から見ますよ(笑)


駅の北側には、国指定史跡の「大村横穴群」があります
6世紀から7世紀の古墳時代後期に造られた「お墓」なんだそうです

人吉の歴史は深いんですね♪

231204 石造車庫11


今日、明日とゆたーっと県南の温泉に浸かってきます^^

今年の年末年始はとても忙しくなりそうなので
その前にイノチノセンタクをしてこようと思います
いつもじゃないか!って言わないで~^^/



<石造機関車庫>
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西南戦争で唯一焼け残った人吉の 「新宮家武家屋敷」
錦町から人吉まで帰ってきて寄ってみようとなったのは
旧相良藩の「武家屋敷」です

231204 新宮家1

ご存知のとおり、人吉は相良藩700年の歴史を誇る古い城下町
土手町には多くの武家屋敷が立ち並んでいましたが、現在はほとんど残っていないようです

唯一現存するものが、この新宮家の「武家屋敷」なんです
300円の入館料を払ってっと^^

それにしてもすごい門でしょう!
「堀合門」といいます

231204 新宮家2

そうなんです!これは人吉城にあったもの
今の人吉城址にある門は、これを模写して作られているんです

231204 新宮家3-1

高さ3m、幅4.5m、すべて樹齢300~1,000年の杉の1枚板を使用しています
釘は一切使用されておらず「くさび」でとめてありました

屋根には自然に反った木を使用しているんだそうです
江戸時代の技ってすごいですね~^^

231204 新宮家3-2

屋敷や庭に向かう敷石も大っきい~

231204 新宮家4

わぁ~、思ったよりも立派なお屋敷♪
茅葺きの二階建てですよ~

231204 新宮家5

こちらは球磨郡錦町にあった御仮屋(おかりや)を移築したものといわれています
御仮屋とは藩主が自分の領土内に様々な目的のために建てた屋敷のこと

31代相良長寛の息子で頼匠(よりただ)の隠居家であった幽蘭軒(ゆうらんけん)を
新宮家が拝領し、現在地へ江戸末期に移築したものだとか

西南戦争の際には、なんと西郷隆盛が宿泊したらしいですよ

お邪魔しま~す^^

231204 新宮家6

天井が低いですね~
案内してくださったのは、現在このお屋敷の管理をされている堤さん

231204 新宮家7

なんでも70年ほど前に、お父様が新宮家からこのお屋敷を買い取られたので
ここで育ち、大きくなったとおっしゃっていました

今では人吉市の重要文化財に指定されているので管理が大変だとも^^;
いろいろご苦労がおありのようでした

およそ150~200年前の江戸時代に建築されたものと考えられています
天井や床は巨大な松の一枚板を使用した珍しいものだそうです

おお、よく見ればここ床の間の天井は、武家屋敷でよく見る床刺しになっています
切腹する時に使用されていた部屋ですね

231204 新宮家8

床脇は武家屋敷で使われる違い棚が・・・

231204 新宮家8-1

この棚の上に、生首が置かれたんでしょうか
うわわ、考えただけでも寒気がする~(><)

隣の部屋は囲炉裏があって、今でも使われているようです
役目を終えた燻し竹が立てかけてあり、天井には真新しい竹が差し替えてありました

231204 新宮家9

こちらは庭石?川の流れでくぼみができた球磨川の石です
贅沢の極みでしょうか、わざわざ持ってくるなんて^^;

231204 新宮家10

2階にも案内していただきました

縁側から扉を開けて、床の間の後ろを通るわけですが
階段のところにきて絶句しちゃった^^;

231204 新宮家11

ギシギシいうのは良しとして、床が抜けそうなんですけど(笑)

2階は隠し部屋と言われていたけど、とっても広~い!

231204 新宮家12

奥には間道と呼ばれる抜け道があって、外に出られるそうですよ
お武家さんの暮らしは物騒だったんですね

2階からは樹齢数百年ともいわれるヤマモモの大木が見えました

231204 新宮家13

それじゃ、下りて庭にまわってみましょうか

おやおや、珍しい石風呂がありますよ

231204 新宮家14

石をくり貫いて作られたこのお風呂は、大きな穴から鉄の釜を入れて湯を沸かすというもの
沸くまでにまでに5時間もかかるんだそうです
こりゃ、入りたいときに入れないな(笑)

こちらは石樋(とい)、屋根の谷間に入れて雨水を流したそうですが
こんな重い石樋をのせて、屋根は大丈夫だったんだろうか^^;

231204 新宮家15

さ、こちらが江戸時代末期に造られた、東海道五十三次をかたどったといわれる日本庭園
200坪もあるんですって@@
 
231204 新宮家16

心字池に向こう側には富士山、今では少し低くなったとおっしゃってました
樹齢100年~300年の梅・ヒバ・白蓮・ざくろ・銀もくせい・ツツジ・ツゲなどが
毎年美しい花を咲かせるんだとか、手入れがたいへんだろうな~^^;

231204 新宮家19

その庭の一角にあったのが相良藩の“手洗鉢”
相良藩の家紋『梅』が掘り込んであります^^

231204 新宮家17

先に西郷隆盛が宿泊したと言いました

司馬遼太郎著 「翔ぶが如く」では・・・

田原坂で破れた薩軍は、土手町にある永国寺に本陣をしいた際
西郷も当初は同寺に宿泊する予定でしたが、永国寺が病院として使われたため
近くのこの新宮家の屋敷が西郷の宿舎として使用されたのです

231204 新宮家18

その時、住んでいた新宮嘉善(かぜん)は、人吉隊として薩軍に参加
害意がないことを見せるため家族とともに親戚に身を寄せます

一方、官軍(政府軍)の指揮をとったのは新宮簡(たけま)、嘉善の父です
簡は、村山台地から砲撃するにあたって、その第1砲を新宮家に向けて放ったといいます

この家にそんなおぞましくも悲しい出来事があったとは・・・

人吉はこの西南戦争で、武家屋敷一帯や町人街の全てが燃えてしまいましたが
この門と屋敷は破壊や焼失を免れ、こうやって見ることができました

231204 新宮家20

歴史のある場所には、いろんな話があるもんですね~

231204 新宮家21 

 


<新宮家武家屋敷>
[所在地] 熊本県人吉市土手町35-1
[TEL] 0966ー22-5493
[入館料] 大人 300円、子供100円
[ 開場時間] 9:00~17:00
[アクセス] 地図はコチラ


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創業昭和29年の裏切らないお味♪ 錦町の「市房食堂」
麓城址に来たら、熟年の好きな通り「麓馬場通り」を通らなければなりません^^

231204 麓馬場通り1

あさぎり町上の麓地区に残る武家屋敷跡なんですけどね

鎌倉時代から南北朝時代にかけて、この地を14代にわたって統治した豪族
上村氏の家臣たちの屋敷や蔵、石垣、水路などが今でも約350mの通りに現存しているんです

231204 麓馬場通り2

どっちから見てもいいですよね~♪
もちろんどちらのお宅も住まわれているので、じろじろ覗くわけにはいかないですよ^^

さ~っと通って曲がると
「きゃー、なにこれ~、きっれ~い♪」

231204 麓馬場通り3

今度は山茶花のピンクの絨毯です^^
「ちょっと~、なんだか幸せな気分~」と訳のわからないことを言うとっちんでした

お腹がすいていたからでしょうか(笑)

そう時刻は午後1時を過ぎていました
それではと向かったのは錦町にあるホルモン屋さん

ところがお店は開いていませんでした(><)
ならばと次は、一旦通り過ぎた「市房食堂」さんにお邪魔しました

お店の外観も店内も写真は撮りませんでした、あしからず^^;
お昼時を過ぎようとしているのに、まあ人が多くてとっても忙しそうでした

前回お邪魔したとき よりも部屋数が増えてますね

ここは普通の家のお座敷のようになっているので、厨房はまったく見えません
お茶も来なくて、しばらくはメニューを見て過ごす(笑)

231204 市房食堂0-1
231204 市房食堂0-2

メニューはいっぱいあったんですが、とりあえず2枚アップ^^;

おとなしく待っていたのですが、忘れられてるんじゃとベルを押すと
すぐにコーン茶を持って「お待たせしてすみません」とお店の人がやってきました

もしかしてベルを押さなきゃ、ずっと置き去り状態だったの?(笑)

注文したのは、らぼっちが「ユッケジャンラーメン」と

231204 市房食堂1

「焼きめし」当然パラパラでしつこさのないあっさり味です

231204 市房食堂3

「ユッケジャンラーメン」これうっま~!!

真っ赤で辛そうだけど卵が入っているからか、見た目ほど辛くはありません
麺がもちもちしていて箸がどんどん口に運びます(笑)

231204 市房食堂2

とっちんは何を思ったか、「イチフサ黒ホルモン定食」^^
だって特選て書いてあるし、ホルモン食べようって言ったのらぼっちですから・・・

231204 市房食堂4

見た目はグロいけど、なんのこれが柔らかくて美味しい~♪
そばにあった“辛味噌”をつけるとまた美味でした

231204 市房食堂5

そして、名前に惹かれた「世界最強の生春巻き」

231204 市房食堂6

世界最強ですよ、世界最強!まずいわけがありません^^
野菜たっぷりだし、タレも皮も美味しかった~

散らしてあるモノ、よくわからなかったけどプチプチした食感がおもしろくて
きれいに全部食べちゃった^^;

そして・・・(まだ食べるんかい^^;)

「豚足のパリパリ秘伝たれ焼」もちろん特選ですよん^^
わっ、デカッ!!

231204 市房食堂7

よく見る豚足の2倍くらいありますですよ、これは!

さすがに食べ切れなかったのでお持ち帰りとなりました^^;
車の中はこの後ずっと食欲をそそるこの匂いが充満

なのにそれを忘れていた二人は、食べ過ぎて自分達から出ている匂いと勘違い
ガムを噛んだりしてひたすら次の日のことを心配していたのです(笑)


錦町つながりで午前中行ったところをちょこっと紹介

球磨川に架かる球磨大橋の近くに、球磨地方独特の社寺建築様式を色濃く残す「木本神宮」に
樹齢400年といわれるイチイガシがあるというので行ってみたんです

ところが、ここだろうという場所に近づくと普通車がやっとのすっごく狭い道
スレスレのところを通ったおかげで、タイヤは大汚れ^^;

やれやれと着いた神社は、なんかよくわからないものでした^^;

231204 木本神宮0

そして、400年ここに立っているイチイガシがそばに

231204 木本神宮1

立派にすくすく伸びていました

231204 木本神宮2

その横から見えるのは市房山

風水害などで道が通れず、市房神社に参れなくなった時に備え
市房神社と同じ神様を祭った神社のひとつとして残った木本神社です

231204 木本神宮3

球磨盆地の水田がパッチワークのようでした^^



 

<市房食堂>
[住所]熊本県球磨郡錦町一武2111
[Tel]0966-38-0071
[営業時間]11:00~14:00、16:00~22:00 
[店休日]毎週火曜
[駐車場]向かい側に6~7台
[アクセス]地図はコチラ


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熟年を待っててくれた、ラストもみじ♪ あさぎり町の「谷水薬師」、「麓城址」
「今日は大雪~?」
朝、新聞を見て叫ぶらぼっちがおりました

「へっ?何言ってんの?今日は 『た・い・せ・つ』 でしょ!!」

はい、思いっきり『おおゆき』と叫んでいたのです(笑)
二十四節気とか露ほども頭にないらぼっち、見出しだけを見て驚いたのでした

後で新聞を見てみたら、確かに勘違いするかもしれない見出し
「紛らわしい!」とぼやくのもちょっとわかるかな^^


本格的に冬になり大雪が降る時季という『大雪』ですが
熟年は今日も紅葉のお話です(笑)

11月頃から毎日のように紅葉チェックをしていて
まだかまだかと待っていたのに、そろそろという時季に来れなかった場所

それがあさぎり町の「麓城址」です

まずは城址の下にある「谷水薬師堂」から^^

231204 谷水薬師3

日本七薬師の一つといわれています
仁王橋を渡れば、山門には仁王様が立っています

ってか~、仁王さん真っ赤になってる~^^;

231204 谷水薬師4

ご存知でしょうが、仁王像に噛んだ紙つぶてを投げつけ
ついた場所の病気が治癒し、ご利益もあると言われております

231204 谷水薬師5-3

そういえば、一昨年来たときにらぼっちがやろうとしてやめたんだよね^^;
とっちんは紙を口の中でくちゃくちゃするとオエーっとなりそうで無理でした(笑)

そうなんです、口で作るんですよ、紙つぶて^^
今回こそ!!

えっと~、紙、紙~
しまった~、バッグを車の中に置いてきて紙がな~い(><)

しっかし赤いなぁ~、最近塗られたんじゃなかろうか

231204 谷水薬師5-1231204 谷水薬師5-2

だからか紙つぶてがあんまりくっついてないんだろうな~

左の団子のようになっている紙つぶて、アレ絶対押し付けてるよね?
あんな大きなものが投げてくっつくわけがない!

231204 谷水薬師6

今回はちょっと失礼して本堂に上がってみることに
ありゃ~、渋い彫刻があったのね~^^

231204 谷水薬師10

そしてコレ、表と裏の彫刻が違っていたんです
よく見ないと気が付きませんよね^^

表は相良家の家紋

231204 谷水薬師8

裏は龍だよね

231204 谷水薬師9

兵火と失火により2回も全焼、その後明治33年に再建された本堂
その中にも彫刻がありました

231204 谷水薬師11

さて、盗まれて転売されていた「薬師如来立像」
借金はもう返済されたのでしょうか?

231204 谷水薬師12

それでは10分の道のりを麓城址まで登りましょう

途中、苔が露を纏って光っていました
らぼっちが食いついたのは言うまでもありませんね^^;

231204 麓城址10

そして、ちょっと息も切らしぎみにたどり着いた紅葉は・・・

231204 麓城址1

はれ?なんじゃこりゃ(><)
ネットじゃ、2~3日前が見頃って出ていたのにぜんぜん遅かったじゃん

枯れ木も山のなんとやら・・・
いやいやこの場合、枯れ木じゃいかんだろう^^;

231204 麓城址2

さくさくの落ち葉も、もうすっかり茶色の絨毯になっていました

231204 麓城址3

「残念だけど、仕方ないね」と早々に帰ろうとするらぼっちに
「あ、あそこに紅葉が」とわずかに残った2本をとっちんが見つけました

というか、みんな見てたけど
らぼっちが気がつかなかっただけなんすよ(笑)

231204 麓城址4

「おーーーーっ、待っててくれたんだ♪」

231204 麓城址5

太陽の光が差し込んでいるところが特にきれいでした^^

231204 麓城址6

でもここでも下は黄色から茶色くなろうとしている絨毯^^;

231204 麓城址8

貸切状態をいいことに、あっちこっちで上を見たり下を見たり

日陰との濃淡、わずかに残っている緑の葉もあり
そのきれいさに思わずうっとり♪

231204 麓城址7

来てよかったと思いました^^
二度とは同じ風景には出合えないですから、ね、おっさん♪(笑)

231204 麓城址9 
 


<谷水薬師>
[所在地]熊本県球磨郡あさぎり町上南字麓
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難を留めて幸せを祈る社♪ 「岡留熊野座神社」
わざわざ山鹿市から高速を使って、やってきたのは球磨郡錦町
目的地に行く前にちょっと寄り道^^

先月来た、おかどめ幸福駅のそばにある「岡留熊野座神社」です

231204 岡留熊野座神社1

鳥居右側にある祠には木で彫られたお地蔵様がおふたり^^
キツそうな天井だなと見ると、セメントという文字

231204 岡留熊野座神社2

おいおい、セメントの袋ごと載せたのかい?

231204 岡留熊野座神社3

2番目の鳥居をくぐると広い空間が広がります

231204 岡留熊野座神社4-1231204 岡留熊野座神社4-2

右手にはこんなお社がありました

231204 岡留熊野座神社4-3

え?え?旧神殿?

231204 岡留熊野座神社4-4

元々あったところに六体の神像が祀られているということでしょうか

こちらは雨乞いの神様?

231204 岡留熊野座神社4-5

ここ「岡留熊野座神社」は弘安4年(1280年)に創建
祭神は伊邪那岐神(いざなきのみこと)、伊邪那美神(いざなみのみこと)

相良藩第3代藩主頼俊公が、弘安の役(1281年)の蒙古襲来の際
相良一族を出征させるとともに、善男善女を集めて勝利を祈願したところ
蒙古襲来の二度とも大風が起こって勝利をもたらしました

いわゆる“神風”です
今では「幸福の神様」と呼ばれています

231204 岡留熊野座神社5

狛犬は社殿に近づくほど古いようです
ありゃ、こんなところにおみくじをくくり付けたのは誰じゃ?

231204 岡留熊野座神社7-1231204 岡留熊野座神社7-2

拝殿の扉はしっかりと閉じられていました
お賽銭箱もありません^^;

231204 岡留熊野座神社6

お賽銭はこの穴?から入れます

231204 岡留熊野座神社8-1

100円入れたので、おみくじを引こうと手を入れたのですが
ちょっと離れていたので取りにくかったんだな、これが^^;

おかげで「末吉」だったし、あ、関係ないか(笑)

『難を留めて幸せをいのる社』ね~
あ、夫婦和合幸福円満の神様ともある^^

231204 岡留熊野座神社9

そういえば、おみくじには「あばたもえくぼ」って書いてあったんだよね~
そんな時期はとっくに過ぎているし
今じゃ、「あばたはつっついてほじくる」ってか~(笑)

この神社は岡留台地に建てられていて、周辺一帯は古代遺跡なんだそうです
神社裏は「おかどめ公園」となり、たくさんのファミリーが遊具で遊んでいました

そこにぽつんぽつんと数本のイチョウの木があり
それぞれの風景を演出していました♪

231204 おかどめ公園0
231204 おかどめ公園2
231204 おかどめ公園3

こちらはおかどめ幸福駅から見えるところにある
「おかどめ幸福地蔵」

231204 おかどめ公園4

そういえば、人吉球磨地方には
結婚式にお地蔵様を招待してお祝いする「地蔵だし」という風習があったな

231204 おかどめ公園5

ん~、このお地蔵様は参列は無理だな
だって重くて持ち上げられなさそうだもん(笑)

幸せ参りもよかばい!!だって♪

231204 岡留熊野座神社10

 


<岡留熊野座神社>
[所在地]熊本県球磨郡あさぎり町免田西1579
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幸せの黄色い・・・絨毯♪ 「康平寺」
この秋は同じところに2度訪れることが多った熟年です
そう、そろそろ見頃かと思って行ってみるとまだ全然だった紅葉のせいです(笑)

先月末の週末、お出かけができなくて
諦めたつもりだったのに、どうしてもどーうしても行きたいところが2ヶ所

年を取ると執着心が強くなる?
日曜日、田崎市場感謝祭でさっさと食べ歩き、8時半には車に乗って北上していました

目指すは山鹿市鹿央町、はい「康平寺」でございます

231204 康平寺1

今年の1月にお邪魔した際、是が非でもイチョウの黄葉の時季に来なくちゃ!
と思い、11月の5日に来た時の写真がこちら

231105 康平寺

ネタにもならないくらいの青々しさに、気持ちも打ち砕かれてしまったのですが
暖かさも幸いしたと思い、一月経った日曜日に再訪した次第でございます

この日の康平寺は、見事に黄色い絨毯ができていて
ちょい遅かったかな?と見上げると木にはまだしっかり葉っぱがくっついておりました

231204 康平寺2

やったー!!

いつものように「霜野老人クラブ」の会長さんはじめ、おばあちゃんもお二方が
「どうぞ、上がってお茶でも飲んでいってください」とおっしゃってくださったのです

しか~し、この日今度は高速を使って南下する予定だったので
丁重にお断りして、いつものように上の道から康平寺を見ることに^^;

あ、先客のカメラマンがひとり、三脚を立てて撮影中でした
挨拶をしてから、お互い思い思いに撮影です

231204 康平寺7

うひょひょ~、これこれ~☆

朝陽があまりに眩しくて日影とのコントラストが強すぎますが
なかなかいい感じです^^

ここのイチョウは2本とも雄株なのが素晴らしい(笑)
すくすくと青空に伸びていっています

231204 康平寺6

やっぱこのアングルが一番かな?
電線が邪魔だけど^^;

231204 康平寺9

あ、さっきお茶に誘ってくださったおばあちゃんだ^^
笑顔が素敵だったな~、あんなふうに年を重ねたいと思いました

231204 康平寺8

再び下におりてうろうろ
降り積もったイチョウの葉が鮮やかで、お寺を華やいだ雰囲気にしていました

231204 康平寺12

十三佛さんたちも心なしか笑顔に見える^^

231204 康平寺11

滞在時間はわずか30分にも満たないくらいの短さでしたが
熟年ふたり、黄葉の風景に大満足でした♪

本当は、お茶をいただきながら
再度「千手千眼観音菩薩立像」「地蔵菩薩像」そして「二十八部衆像」を見たかったのです


来年は、来年こそは、と思った一日でした^^

231204 康平寺10 



 

<康平寺>
[所在地]熊本県山鹿市鹿央町霜野1870-2
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美味しい感謝をいただいてきました^^ 「田崎市場感謝祭」 
2年ぶりに、感謝をいただきに行ってまいりました^^
市場の朝は早い!

開場は7時なので、6時半には家を出る予定が
二人とも朝2時過ぎくらいから目覚め始め、案の定寝坊
家を出たのは7時過ぎ^^;
当然、市場会場はこんな状況

231204 田崎市場1

この行列は東日本大震災復興イベントと銘打った
「新鮮さんま2000匹の炭火焼」

231204 田崎市場2

いい感じで焼けてますが、これに並んでいたら
他の朝飯にありつけなくなるかも、ということで早速市場の中へ

既にすごい人、人、人・・・

231204 田崎市場4

早速目にとまったのは「くじら丼」と「くじら汁」
これでどちらも大特価の150円ですから
汁に入ってるのはオノミかな

231204 田崎市場3

裏のグルメ通りもやはり人、人、人・・・

231204 田崎市場6

こちらのテントでは毎年杵つき餅を配ってくれます
はい、もちろん並びましたよ♪

231204 田崎市場5

ここに復興募金箱があったのでチャリン♪
無料のきな粉餅のお返しもかねて^^;

次に目が止まったのはこちら♪
「シェフの本格オムライス」300円なり

231204 田崎市場7

狭いテントの中ではたくさんのシェフが
楽しそう?にオムライスを作ってます^^

231204 田崎市場8

でもソースがちょっと掛けすぎ
しかもこのソースが塩辛いときた! ソース無しで食べたかったな(>_<)

ここらで朝食のお腹としては十分過ぎるくらいになってましたが
塩辛いの次は、甘いものを求めますよね^^;

ということで、最後の〆はこれ「ぜんざい」
しかし、今度はこれが大甘かった

231204 田崎市場9

なんでこんなに甘くする必要があるんだろう
と二人で見合いましたよ^^;

結局、最初に食べた「くじら汁」と「くじら丼」が一番美味しかったかな♪

市場内では恒例の模擬セリやジャンケンポン大会も始まっていましたが
熟年はマグロの解体ショーを横目に先を急ぐのでした

231204 田崎市場11

手には200円のバナナと100円のパイナップル
心にはいただいた感謝の気持ちを、いっぱい抱えて^^v


<田崎市場>
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ほっこりスープ、パスタに大満足♪ 美里の人気カフェ 「KOMUSHIRON☆CAFE」
美里町をうろうろしててお昼になったら行かなきゃいけないところ(笑)
それは「KOMUSHIRON☆CAFE(コムシロンカフェ)」でしょ^^

すっごく久しぶり~
広くなったのやら隣に薬局ができたのを知ってはいましたが^^;

駐車場、どうにか一台分空いていました、よかった~

お、すでにお店の前はクリスマスバージョンだ☆

231120 コムシロンカフェ1

11月20日だったけど、もうそんな時季かと思っちゃった
サンタさんが迎えてくれましたよ^^

はじめ元からあった席にとおされたんですが
新しいほうの席も空いていたので、そちらに替えさせてもらいました

店内にも大きなツリーがあったり

231120 コムシロンカフェ2

サンタのマトリョーシカもありました

231120 コムシロンカフェ3

後から後からお客さんがやってきていました
入れなくて帰ってしまう人たち、待っている人たちといろいろでした
今さらですが、人気があるんですね~^^

二人ともパスタが食べたかったんで、席が空いてて本当によかったと思いました

らぼっちは「おすすめセット」を“ナスとトマトとベーコンのトマトソース”で
とっちんは黒板に書いてあった「ジェノベーゼ」を注文

「飲み物はいつおもちしましょう?」と聞かれたので
「一緒で」と答えたけど、先に来ちゃった(笑)

231120 コムシロンカフェ6
231120 コムシロンカフェ5

その後、すぐにスープが到着^^

231120 コムシロンカフェ7

このスープ、家じゃとてもこの味は出せません
なんかほっとする、幸せな味を感じます

これは「おすすめセット」の“ガーリックトースト”

231120 コムシロンカフェ9

カリカリっとしてガーリックの風味も弱すぎず強すぎず美味~^^

それから「おすすめセット」のサラダ

231120 コムシロンカフェ8

こんなに生ハムがたくさんのっていたっけ?
野菜も新鮮、ドレッシングも美味しくて取り合いに^^;

来ました、「ナスとトマトとベーコンのトマトソース」

231120 コムシロンカフェ10-1

トマトとベーコンもたっぷり、それにナスがとっても美味しかった~♪

そしてそしてジャーン!「ジェノベーゼのパスタ」で~す^^

231120 コムシロンカフェ10

色具合がよくなくて緑っぽい感じがでていませんが
風味もよく濃厚なクリームと合って、このパスタも絶品でした♪

最後は「おすすめコース」のデザート
この日は“キャラメルカフェゼリー”でした

231120 コムシロンカフェ12

キャラメルソースのかかった甘さ控えめの生クリームの下には
ひとくち大のコーヒーゼリーがあるので思ったよりもさっぱり^^

ここでまだ服についてたひっつき虫のバカを二つみつけました

231120 コムシロンカフェ13

あっ、バカふたつくっつけたらハートじゃん、とらぼっち!
バカもハートになるんですね^^

いや~、今回も満足、満足、大満足♪
いつもながら拍手もんの「コムシロン☆カフェ」でした

あっ、久しぶりのグルメねたで忘れそうになりましたが、もちろん!!

肥後味趣乱 ☆5 です^^v  


<KOMUSHIRON☆CAFE>
[所在地] 熊本県下益城郡美里町小筵字前田927
[TEL] 0964-46-3665
[営業時間] 11:00~22:00 21:30(ラストオーダー)
[定休日] 火曜日
[アクセス]地図はコチラ


テーマ:熊本のこと - ジャンル:地域情報

ひっそりと佇む「風呂橋」と偶然の出会い「小筵奥の紅葉」
昨日も石橋を紹介しましたが、この日(先月20日)もうひとつ石橋を見に行きました^^
前からその橋を知ってはいたんですが、行く機会がなくて^^;

その名も「風呂橋」
おもしろい名前でしょ♪

美里町のカントリーパークの裏にあります

231120 風呂橋1

わかりますか?
水路橋なんですよ^^

ん?でもちょっと違和感が・・・
説明板がありました

231120 風呂橋0

あ、復元されたものだったんですね^^;

石工は不明のようですが、見にくいので説明しますと
要するに・・・

江戸時代後期に萱野地区の干害対策のため、中山手永の第11代惣庄屋・内田太右衛門が
瀬戸山の浜戸川の上流に堰を造って取水し、山間をぬって風呂川を風呂水路橋で渡し
山の坊・萱野鶴の2つの堤に水をためる萱野用水を造りました

231120 風呂橋3

明治になると土の素掘りの水路は、老朽化や水漏れなどが目立つようになり
明治42年、地元住民により権現山に貫井手(あないで)用水路を掘り通しました
延長は182m、幅0.6m、高さ1mの水路トンネルです

あはは、やはり風呂用の水を引くためではなかったみたい^^

231120 風呂橋4

平成11年(1999年)の台風により風呂橋の一部が壊れ、用水が使えなくなるというので
地元の要望によりボランティアによる調査が行われ、町が復元をしたということです

231120 風呂橋2

壁石は使用されていた石を元通りに積み上げたのですが
輪石と水路石は痛みが激しかったため、新しい石材を使用して
平成15年(2003年)に復元修復が完了したと書いてあります

231120 風呂橋5

有名な通潤橋より35年も古く
雄亀滝橋と共にそのモデルになったとも言われる長さ9.5m、幅1.35mの水路橋「風呂橋」

231120 風呂橋6

地元の人たちの熱い想いで復元されてよかったと思います
200年近くの歴史をもっと長く継いでいって欲しいものですね^^


そういえば、この日美里町をうろうろしていたら
思いがけず、きれいな紅葉を見ることができたんです

たしか、美里町小筵を上っていった道だったと思うのですが

231120 美里紅葉1

熟年にとって、今年一番と言っていいくらいの光景でした♪

道路の両脇に十数本のきれいなモミジがあったのですが
午後3時くらいだったので、日陰はまったく写真映えしない^^;

そんでもって、車に擦られてこんな形になってしまったモミジもあり(笑)

231120 美里紅葉2

その中で、いちばんきれいなモミジはこんなでした♪
枝ぶりはイマイチですが^^;

231120 美里紅葉3

やっぱ赤いモミジは青空に映えるわぁ~^^

231120 美里紅葉4

日に透かされた葉っぱもいい感じです♪

231120 美里紅葉5

それほど赤くない木の葉っぱもちょっと撮ってみたり

231120 美里紅葉7

らぼっちの渾身の一枚はこれ^^

231120 美里紅葉8

あはは、なんじゃこれ?ってね^^;

今年はこんな赤、本当に見れなかったので超ラッキーだったかも♪
らぼっちの鼻が利いたかな(笑)

231120 美里紅葉6

らぼっちはもう諦めたと思ったのに、「日曜日はモミジ見に行くぞ!」なんて言ってます
散ってしまった後で、無駄足にならなきゃいいけど^^;


<風呂橋>
[所在地]熊本県下益城郡美里町上中郡
[アクセス]地図はコチラ


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自然と隠れんぼ♪ 美里町の「トロッコ林道の鉄橋」と「白岩橋」
今日は『いのちの日』だそうですね
厚生労働省が2001年に自殺予防活動の一環として制定したものだとか

1998年以降、自殺者は13年連続で3万人を超えているんだそうです
とても悲しいことです

自分は幸いにも自ら命を絶とうと思ったことはありませんが
それだけ大きな悩みを抱えている人が増えたということなのでしょうか

この世に生を受けてから、いずれは限られている“いのち”
定命(じょうみょう)となるその日まで繋げられないものでしょうか

今年は東日本大震災もありました
誰もが“いのち”というものを見つめ直したのでは?

生きることはたいへんなことでもあります
生かされているともよく言われます

今を生きている人が支えあい希望を見失わず、前を向いて歩んでいける
そういう社会になるといいですね

ひとりひとりの尊い“いのち”が輝くように・・・


さて、福城寺に行った時のこと
甲佐町から県道220号線を通って行きました
前にも何回か通ったことのある道です

途中で「ちょっと止めて!」とっちんが叫びました
これを見たからです^^

231120 トロッコ林道1

何の標柱だろう?

231120 トロッコ林道2

ああ、そうか、そうだったのか
今年の2月、福城寺からの帰り道に寄ったのに、この説明には気がつかなかったんだ^^;

ところがですよ、また始まった
「ここは見たことがない」と言い出したらぼっち

「おいって、ちゃんと写真を撮ったじゃん」と言っても「覚えとらん」
“トロッコ林道”には興味がないようです^^;

231120 トロッコ林道3

霊台橋にくり貫かれたトンネルに続いているというのにね~
内大臣の角上げまでのほぼ21kmをトロッコが走っていたというのにね~

とっちんは決して鉄子ではありませんが
なぜかここにトロッコが走っているような風景が広がる気がするんです
妄想ですかね(笑)

231120 トロッコ林道5

やだね~、夢のないヤツ(←らぼっち)は^^;

その後、民家で見かけたこのマネキン案山子
用が済んだのでおいてあるのでしょうが、ちょっと怖かった^^;

231120 トロッコ林道6

そして福城寺に登って行く途中で見つけたのは

231120 白岩橋1

見ちゃった!
見てしまったので行くしかないでしょ^^

10mだもんね♪
んん~?ここ?

231120 白岩橋2

ええーっ、ちょちょっと待って~
矢印どこに向いてんのよ^^;

下の方に川はありますが、橋なんてものはそこいら辺りには見当たりません^^;
で~も~、獣道のような滑りそうな道があったんです

「仕方ないな~、降りろってことよね」てなこと言いながら下りてみるとっちん
らぼっちはというと、あまりにとっちんがうろうろしているので来る気配もなし(><)

川まで下りて、下流に歩いても橋らしきものがあるようにも思えません
なんじゃ~?もしかして橋は流されたとか?

水の少ない川をうろついて行けそうなところまで行ってみてもわからない
さっきの標柱のところでは、いつのまにからぼっちが
近所のおじちゃんとなにやら話しているじゃありませんか、聞こえないけど

「どうせ、橋は流されて今はもうないよ、とか言われてんだろうな」と思ったとっちん
やれやれ諦めるしかないなと戻ろうとして、恨めしく川の反対側の先を見たその時
草が刈ってあるのがわかったんです♪

なぐり刈りではありますが、明らかに道を作っているような感じ
そこからは何かに取り付かれたように、足で草をかきわけどんどん歩いていきました

きっとある、と信じてゆるいカーブを進んで行くと
やったー!ありましたー!

231120 白岩橋3

どこにって?
あるじゃないですか、このシダの下に(笑)

下におりてみましょうか
ほら立派な石橋「白岩橋」です^^

231120 白岩橋4

長さは5m、幅は2.12mだそうです
石工は海読新吉とありましたが、なんて読むんでしょうね^^;

231120 白岩橋5

らぼっちは来ないもんだと思ってたけど、しばらくしてやってきました
ところが河原にいるとっちんにも白岩橋にも全く気付かず通り過ぎるらぼっち(笑)

231120 白岩橋6-1

「おーい!」声をかけると、かなりびっくりしていました
そして「橋はどこ?」って言うので、「そこにあるじゃん」と教えても
しばらくはわからないらぼっちでした^^;

こんな山深い小さな石橋もちゃんと補修してあるんですね^^
それにしてもすごいシダだ(><)

231120 白岩橋7

らぼっちがおじちゃんに聞いたところによると
この上に家があって前は人が住んでいたけど、引越してからは
道が荒れてしまい、人が橋を訪ねてきてもわかりづらくなったとのこと

231120 白岩橋8

まさかこんなところで遭難することはないだろうけど
いや~、参った参った(><)

上の舗装された道路から10mって書いてあるんだもん
看板にいつわりあ・・・・・

231120 白岩橋9

10mからくだる?から
なにそれ?

どうせなら「右へ10m行って○○mくだる」って書いて欲しいな

ちょっと前にも関東から来られた方がいて
やっぱりさっきのおじちゃんに白岩橋はどこか聞かれたらしい


車まで戻ってきた熟年ふたり、特に草と格闘したとっちんの服には
ひっつき虫の“バカ”がいっぱいくっついていたのでした(笑)

 


<白岩橋>
[所在地]熊本県下益城郡美里町甲佐平
[アクセス]地図はコチラ


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