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七転び七起き
人生 ゆるーり がんばるくらいで ちょうどいいっしょ
姿形のない「二本木前遺跡(光照寺跡)」と大きな採掘石「阿蘇大御神御足跡石」
今年も半年が経ってしまいました^^;

いろんな事があり過ぎ、未だ問題も多々残しているところですが
後半は少しでも明るく前向きな話題が多くなるよう、我々も心して暮らしていきたいと思います


さて、南阿蘇をぶ~らぶらしていた時の話です

何かで阿蘇大宮司家の館跡が南郷谷で発見され、発掘調査がされたという話を聞き
今回ちょっと行ってみようと相成りました

よく通る中松の県道39号線沿い、看板も標柱もありません
確かここらへんと車を県道の脇に停め、細い道を入って行きます

お、それらしいところ発見!!

230625 光照寺跡1

何か書いてある♪

230625 光照寺跡2

おかしいな、「光照寺跡」の説明しかない・・・(><)
「二本木前遺跡」と思って来たのになんじゃこれ?

右側には結構な大きさのイチョウが立っています

230625 光照寺跡3

おやおや、このイチョウは雌株のよう

230625 光照寺跡3-5

秋には近寄れないな(笑)

そして、このお堂の中にはふくよかなお顔の方々が並んでおられます^^

230625 光照寺跡4

両端の祠にも御三方おられたので、総勢11名ですが
説明がなかったのでどなたかよくわかりません^^;

石塔もかなりの大きさです

230625 光照寺跡5

門を真っ直ぐ行ったところにあった建物にも観音様?
花瓶を持っていらっしゃるのは珍しいかも^^

230625 光照寺跡7

むむ、わざわざ天井をくり貫く必要があったのかな~?

230625 光照寺跡7-1

台座を低くすればよかったんじゃない?
それとも何かこの高さにしないといけない理由でもあったんかいな^^;

それにしても、この地に立ってみても何もわからないってーのはどうなの?

調べてみたら、熊本県教育委員会のHPには

「この二本木前(光照寺)遺跡からは、約100m×150mと思われる長方形の濠が見つかり、
その濠の内側からは29棟の建物あとが見つかりました。
そのほか、中国から輸入した磁器の碗や皿を一緒に埋めた墓なども見つかり、
かなり有力な人がここに住んでいたものと思われます。
ここは、当時の歴史と考えあわせて見ると、
『南郷大宮司』と呼ばれた阿蘇氏の「やかた」あとではないか、と考えられています。
「南郷大宮司」とは、古代に阿蘇谷で活動していた阿蘇氏が、
鎌倉時代ごろに南郷谷に中心をうつして活動していたころの呼び名です。」


と、ありました

よくよく調べてみると平成6年から7年にかけて県営圃場整備事業に伴い調査されたようです

そしてその結果、性格の異なる二つの遺跡が重なっていることが判明
鎌倉時代の武士の頭領の館跡とその後に建てられた寺院跡だということです

だから遺跡の名前が二つあるんですね、これには納得!

230625 光照寺跡6

このすぐ南側にも「祇園(安養寺)遺跡」というのがあったらしいのですが
やはり圃場整備のために壊されたようです、もったいないような・・・

というのも、合計37の建物と、2つの井戸、5本の溝などが見つかったようですからね

地元の人の生活もあるので、熟年夫婦がとやかく言うことでもありませんけど
こんなになっちゃったら、ちょっと残念な気もします^^;

230625 光照寺跡8

そして、この後訪れたのがこちら、「阿蘇大御神御足跡石」です

230625 阿蘇大御神御足跡石1

国道沿いにあるのでご存知の方もおられるでしょう^^
しかしまあ、実際掘り当てたとあるのでたいしたもんだと感心しますよね

国道側から見るとこんな感じです

230625 阿蘇大御神御足跡石3

で、下りてみると結構デカイ!
健盤龍命がこの岩の上に立って、南阿蘇の平定と開発を祈ったのかー^^

230625 阿蘇大御神御足跡石2

説明を読むと、鍬の跡と蹴たくった跡があると書いてあります

230625 阿蘇大御神御足跡石4

はい、これがそうなんだそうですよ^^

230625 阿蘇大御神御足跡石5
230625 阿蘇大御神御足跡石6

うーん、どうなんでしょうね
信じるものは救われる、でしょうか?^^;

そして女神様?です

230625 阿蘇大御神御足跡石7

熟年夫婦の日頃の行いが悪いからか
じーっと見てても、ちらっと見ても、女神様に見えな~い!
 
皆さんはいかがですか?

パワースポットとも言われているようですが
なんとなんと、触ってくるのを忘れてしまったよ、とほほ^^;

ちなみに国道にはこんな案内板が出ています^^

230625 阿蘇大御神御足跡石8

 

<二本木前遺跡(光照寺跡)>
[所在地]熊本県南阿蘇村大字中松
[アクセス]地図はコチラ

<阿蘇大御神御足跡石>
[所在地]熊本県南阿蘇村大字白川
[アクセス]地図はコチラ

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テーマ:熊本のこと - ジャンル:地域情報

空中で舞う天王注連を見たいよ~♪「長野阿蘇神社」
230625 長野阿蘇神社1

雨続きで青空が恋しくてたまらなくなったころ
やっとこんな空模様が迎えてくれた土曜日
遠くの山々までよく見える南阿蘇を訪れてみました^^

まず向かったのは「長野阿蘇神社」、神社ラーらしい一日の始まり(笑)
こちらのご夫婦も去年行かれてて、ブランコ写真撮ってたっけ^^

駐車場らしきところに車を停め、降りて目につくのがこの神楽殿

230625 長野阿蘇神社2

実はこちらの秋季大祭で、この立派な神楽殿での神楽の上演と
荒神が面をつけたまま約15mの竹竿の上で舞う「天王注連」(てんのうしめ)を
直にこの目で観てみたいと予予思っているのです

中江の岩戸神楽は偶然、波野のすずらん祭りの際にみかけたけど
ちょっと高さがね~^^;

どこにその竹竿を立てるのだろうとふたりであーだこーだ
今年こそ観たいんだけど、どうなるかな^^;

230625 長野阿蘇神社3

いつものように厳かな気分で鳥居をくぐります(笑)
すると石垣のあちこちに立派なシイタケが・・・

230625 長野阿蘇神社4-1230625 長野阿蘇神社4-2

んなわけないっしょ^^;
名前もわからないキノコですが、だまされそうでしたよ(笑)

ありゃ~、こっちは正面じゃなかったのね

230625 長野阿蘇神社5-3

狛犬は凛々しく座って迎えてくれました^^

230625 長野阿蘇神社5-1230625 長野阿蘇神社5-2

こちらが正面の鳥居です

230625 長野阿蘇神社6

改めてくぐり直して、拝殿です

230625 長野阿蘇神社7

なんか地味・・^^;
でもおみくじ入れだけが新しく形もユニークでした

230625 長野阿蘇神社7-1

本殿の龍の彫刻はなかなか見事です

230625 長野阿蘇神社8

見事といえば、この社殿の右側にはとても素晴らしい夫婦檜があったんですよ

230625 長野阿蘇神社9

どうですか?真っ直ぐ同じように伸びた檜
何もこんなギュウギュウで育たなくても、ってな感じで寄り添ってます(笑)

裏にまわるとこんなところや

230625 長野阿蘇神社10-1

こんなところが

230625 長野阿蘇神社10

なんか謂れのありそうな場所だったな~

神社の隣には建築中の家があって
電動工具の音が響いていたけど、それよりも賑やかな大工さん?達の声
楽しそうに仕事しているのが印象的でした

230625 長野阿蘇神社11

あ、ブランコ・・・^^;

230625 長野阿蘇神社12 



<長野阿蘇神社>
[所在地]熊本県阿蘇郡南阿蘇村長野542
[アクセス]地図はコチラ

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とまりぎに咽ぶ・・・13回忌 「村下孝蔵を偲ぶ会」
今日は風が強かったですね~
省エネのために張った遮光ネットがパタパタうるさいったらありゃしない^^;

少々の台風でも大丈夫なように張ったつもりだったけど
イマイチだったんでしょうね

これじゃ台風の時は撤収しなければならないかも・・・
こんなふうにエコエコと体を使ってるわりにはちっとも減らないのが体重(T_T)

ホント体も正直だよねー!
どんなに動いても人間も省エネだもん、減るわけないか(笑)


さて、久しぶりに見た青空にウキウキ気分で出かけた昨日
最大の目的は夕方6時からあるはな阿蘇美でのイベントだったんです

準備も着々と行われていました

230625 村下孝蔵を偲ぶ会2

朝からの快晴がだんだんと雲行きが怪しくなり雨が降ることをおそれ
寄り道しながら早めに現地に行くことにしました

ところが途中で雨に降られ、寄り道なしにどえらい早く着いてしまったので、車で待機

しばらく車の中にいましたが、雨なのに暑い
それに腹ごしらえをしとかないといけないことに気付き、売店に入りました

あ、お弁当があるじゃん^^
スイーツとコーヒーも注文してっと

230625 はな阿蘇美1230625 はな阿蘇美2

ピンクグレープフルーツのゼリーはかなり美味しかったな♪
もうひとつ珍しい高菜のシフォンもお買い上げ~

230625 はな阿蘇美3

ん~これは想像よりも甘さがなくピリカラで、食後のデザートにはなりませんでした^^;

これはちょっとビミョーかな、と窓の写真をよーく見ると

230625 はな阿蘇美4

ぶぁははは、ウケルー、ふたりで大笑い!
後で売店で同じものを見つけ、スタッフさんが作られていると知りました
この感性がユニークだ^^

そうこうしてると時間がせまってきましたよ
今回のイベントとはこれ!

230625 村下孝蔵を偲ぶ会1

一枚目の写真にも村下孝蔵さんが写っていましたよね、お気づきでした?

彼が亡くなって12年、6月24日が命日だそうです
そう、今年は13回忌になるんですね

新聞でこのライブのことを知り、行ってみようと思い立ったというわけなんです
当日では心配だったので前売りのチケットをゲットしてからの参加
我々よりもさらに熟年、年配者が多かったな~^^

230625 村下孝蔵を偲ぶ会6

村下孝蔵さんといえば、「初恋」や「踊り子」が有名ですが
46歳で亡くなるまでの19年間に約140曲を作っておられます
両親が一時期阿蘇在住だったこともあり、その時は阿蘇から鎮西高校へ通われたそうです

最初は4人での思い出話から始まり、このようなライブとなって5回目だとか
この方のご挨拶から始まりました、発起人のおひとりです

230625 村下孝蔵を偲ぶ会3

当時、内牧で唯一やっていたレコード店の娘さんです
“村下君”は、よくレコード店にギターを弾きにきていたそうです

プロジェクターからは19歳の村下孝蔵さん、そのレコード店での秘蔵の8ミリでした
はにかんだような村下さん、若ーい^^

そして村下さんの歌やギターに憧れた方々の歌が続きます
彼の曲を中心に自身の歌も交えたりした構成になっています

福岡で活動されているtakeshiさん、心のこもった歌でした

230625 村下孝蔵を偲ぶ会4

最後のアンコールで歌われた「とまりぎ」に、らぼっち涙していました
帰ってからYouTubeで何度聞いても目から汗?が出ています
泣かせの女性シンガーが柴ジュンなら、男性はKOZOだったのね・・

目から汗してみたい方はどうぞ♪



地元熊本でサラリーマンシンガーソングライターとして活動中のKeinaさん
左の方ですが、このライブを企画されているようです

230625 村下孝蔵を偲ぶ会5

透明感のある声、オリジナルの「雨の紫陽花」よかったです

次はあの元H2Oの中沢堅司さんの出演でしたが、写真はNG!
もちろん「思い出がいっぱい」を披露されました
そして中沢さんアレンジの村下さんの曲、ハープの伴奏もあってまた違う感じに^^

ラストはtakeshiさん、中沢さんを除く地元アーティストの皆さんで結成された
KOZO子BAND(コーゾーッコバンド)でリズミカルな曲♪

半ば飛び入り参加のような形の熟年夫婦、知らない曲も多かったけど十分楽しめるライブでした
同時に本当に惜しい人を亡くしたもんだと思った次第です

230625 村下孝蔵を偲ぶ会7

午後から偲ぶように降り続く雨、この日は縁の深い広島でもライブがあったとか
村下さんの曲がいつまでも歌い継がれることを祈って

合掌・・・

230625 村下孝蔵を偲ぶ会8 



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ムフフ、夜のお友達^m^

いやー、今日も暑かった、暑かった(>_<)
でも朝から青空がおはようって言ってるし、週末のお出かけがようやく出来ました^^

だって、こんな夏空が広がってるんですから
この青空も午前中だけでしたけど^^;

230625 南阿蘇1

お出かけは阿蘇方面!
なぜかって、それはおってのお楽しみ^^


この時期から熱帯夜、蒸し暑くて寝つけやしない
しかし、エアコンはなるべくつけたくありません

ということで、とっちんが買ってきたこれ!
「涼感ジェルマット」

230624 ジェル1

中にジェルが入っていて結構、重いです
厚さは1cmくらいかな
クッションにもなるし、触ると少し冷んやりしています

全身版だと高かったそうで、財布と相談して背中サイズを購入

230624 ジェル2

昨日の夜、早速試してみたんですが、これ使えます
背中が冷んやりして、気持ちのいいまますぐに寝つけましたよ

朝は布団から飛び出してましたけどね
でも本格的な夏に向けて欠かせない夜のお友達になりそうです♪



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オリジナル焼酎づくりプロジェクトの完成で~す♪
昨日、鹿屋へ出張だったんですが、仕事の終了後
居酒屋に繰り出したんです
その居酒屋は魚市場の隣にあって新鮮で美味しいとの評判を聞いてね♪

しかし、あいにく満席ですとの返事!
でもこの通路でよければどうですかとのスタッフさんお言葉
そこは厨房から個室へ料理を運ぶための大きな通路?土間?
そこにチャチャッと手作りのようなかわいいテーブルと椅子をセットしてくれました^^

そして、「お客さん達はいい時にいらっしゃいました
今日は開店2周年で1000円未満の料理は全て370円です」
との嬉しいお言葉♪

新鮮で美味しい刺身の数々、キビナゴの天ぷら、煮魚、焼き魚etc、そして芋焼酎で舌鼓^^
そうこうしていたら、目の前でマグロの解体ショーまで始まりました
飛び散る身がかかるくらいのかぶりつき^^

当然、マグロの刺身を追加♪
いやー、なんとラッキーなひと時となりましたよ
カメラがなかったのが本当に残念でした^m^



それにしても、2週連続でドライブがないと
お出かけブログとしてはネタがきびしいね^^;

ということで、今日はちょいネタを一つ♪

昨年の9月のこと、熟年夫婦は「気になる!くまもと」の企画である
オリジナル焼酎づくりプロジェクトイベントに参加して稲刈り体験をしたんですよ
前回記事

その時、このお題目であるオリジナル焼酎が3月頃に届くという説明が
確かにあってたんですよね

でも待てど暮らせど焼酎のしょの字も送ってこない
きっともう送るのを止めたんだね、と二人で話した後
すっかり忘れていた、そのオリジナル焼酎が先日ようやく届きました^^v

230603 オリジナル焼酎1

田植えに始まり、稲刈り、焼酎仕込みと各段階で参加を募っていました
稲刈りなんて、ほんのちょちょっとだけ手刈りして
後はコンバインに試乗させてもらって、美味しい昼ごはんをいただいて

それだけでも十分に満足していたのですが
約束どおりの焼酎に、熟年二人は申し訳ない気持ちで一杯でごぜーやす^^;

230603 オリジナル焼酎2

230603 オリジナル焼酎3

まだ、オリジナルの味見をしていませんが、きっと参加者やスタッフさん
皆様の気持ちがこもった逸品に仕上がっていることでしょう

梅雨が開けたら、氷を入れてカランコロン言わせながら
二人でグラスを傾けようかね、とっちんや♪

肥後味趣乱  ☆(飲んでからのお楽しみ~^^)



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貝?ニョロ?巨木と生き物♪の「津森神宮」
今朝、出張中のらぼっちからTELがありました
いつもは「変わったことない?」「ない!」というメールのやり取りで終わるのに
珍しく朝起きたばかりのガラガラ声で「おはよう」ときた

大雨続きだったので心配でもしたのかなと思いつつ「珍しいね」と言うと
「ふふん・・・」パンをかじりながらの返答でした

「で、今日はいつ頃そっちを出るの?」とっちんは夕ご飯のメニューを考えながら聞きました
「へっ、なんで?」
「なんでって、そっちの仕事はいつ終わるのかなと思って」
「明日帰るんよ!」
「ええーーっ!、だってカレンダーに月曜と火曜しか印がついてないじゃん」

カレンダーには月、火に出張の印、水曜日は弁当要らないの印
らぼっちは泊まりという観点で二日だけに印をつけたようです^^;

日常茶飯事の熟年二人の行き違いです
気ままなひとりと1匹の生活がもう一日できました(笑)


ということで、今日は1ヶ月前に行った神社のお話しをばベラっと^^
お出かけしてないので古いネタですんまっせんm(__)m

県道28号線、いつもビューンと通り過ぎておりました
その神社は益城町にある「津森神宮」です

230514 津森神社1

鳥居は新しいみたいで真っ白できれい^^
ここは「津森神宮の森」と言われるだけあって木々がすごいんです

左をみても

230514 津森神社2

右を見ても

230514 津森神社3

大きな木が取り囲んでいました
楼門も新しいですね

230514 津森神社4

手前には2対の狛犬さんたち^^

230514 津森神社5-1 230514 津森神社5-2

230514 津森神社6-1 230514 津森神社6-2

それぞれに味があるんですよね~、どれも歯がしっかりしてます^^

楼門をくぐると2本の銀杏の木があります

230514 津森神社7-0

実は後でこの片方の銀杏の下にある穴から顔を出した小動物ととっちんは目が合ってしまったんですよ
シルバーのうろこ状に覆われたくるっとしたつぶらな瞳のヤツと!

ニョロと言われればそうかもしれない
でも、かわいかったんですよね、とても♪(笑)
やっぱり「神様」だったですかね、テルルさん^^

らぼっちは「見間違いじゃないの」とか言いますが、絶対見たんです
でも、二度と顔を見せてはくれなかった^^;
とっちんの独りよがりで終わってしまいました

230514 津森神社7

こちらの神社は
「欽明天皇2(630)年に神武天皇の霊が降り立った場所(三竹部落の丘陵地)に建てられ
宝治元(1247)年9月29日に源(藤原)頼嗣により現在の場所に移されたとされている」

そうです

ひと通りお参りを終え、拝殿から本殿を拝見^^

230514 津森神社7-1

見上げるといろんな動物の彫刻が施されていました

そしてこの二本の銀杏とは別にもう1本、銀杏の木があるんです
そこにはなんと「夜泣き貝」が住んでいると書いてありました

おーおー、またかい^^;
今までこんな立て札を数々見てきたけれど
ただの1度も「夜泣き貝」とやらにお目にかかったことはありません

そして、その貝がどんなものなのかも知らずにおりました
でも、ここには細長い巻貝のような絵が書かれていたのです

ふ~ん、こんなもんなんだ、長さ1cmだって!
いるはずもないよね、なんて二人で言いながらじろじろ
じろじろ、じろじろ、やっぱりいない

と、諦めかけた時「これじゃない??」

230514 津森神社9

言っておきますけど、ヤラセじゃありませんから(笑)

よーく見るとちょっとした隙間にうじゃうじゃいるじゃありませんか、びっくり!
らぼっちが手に取ってみました

230514 津森神社10

夜泣き貝ってこんな貝だったんだ~、つぶやきながら元の場所に返しました
我が家は夜泣き貝のお世話になる必要もないし
でも初めて見たので安心?しました^^

こちらは樹齢700年以上になるむくの木、威風堂々と立っておりました

230514 津森神社11

他にも雷除けの「キササゲ」や樹齢700年以上といわれる「サザンカ」もありました
巨木に囲まれた静かな静かな神社です

ちょっと珍しい体験をした神社のお話でした^^
 

<津森神社>
[所在地]熊本県上益城郡益城町大字寺中708
[アクセス]地図はコチラ


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天がバケツに変わる週末なり!
まあよく降りますね、雨・・・

先週、熊本は警報やら避難勧告やらが出されるほどの大雨で
時間毎に経過を見守ることしか出来ませんでした

そして、この週末は休日特別割引(上限1000円)が19日までということもあって
ちょっとした遠出をと勢いこんでおったところ
またしても大雨洪水警報が出され、もちろん土砂災害警戒情報も流れてくる始末

少々の雨なら決行のつもりだったけど
夕べからTVで大雨だとわーわー言い出したので結局諦めることに(;;)

昨日も今日も家の中でま~ったりと言いたいところなのだが
更地だった隣が早々に売れたみたいで
またまた地震かと思うほどの工事も始まって、うるさいったらありゃしない(>。<)

やれやれ、我が家はいつになったら安息できる日がくるのだろうか・・・


そんな中、今日はホームセンターに用事があってちょっとだけ外に出ました
で、近所の風景を撮ってみました

雨も小康状態になり、行く道すがら江津湖を見ると
やっぱりかなり増水していましたよ

230619 江津湖1

こんな時でも歩いている人がいるんだな、そして釣り人も
水際にはあまり近寄らない方がいいと思うんだけど

230619 江津湖2

ありゃりゃ、下江津湖公園はやっぱり浸かっていたか

230619 江津湖3

いつもは親子連れが遊んでいたり、犬が散歩していたりする芝生があるはずなんだけど
今日はさすがにまったく様相が違います

230619 江津湖4

子供達は笑いながらバシャバシャ水に向かって走っていきます
テンションが上がる気持ち、わかるような気がする

230619 江津湖5

後方でお母さんが叫んでいるぞ!
子供達、シカトかい^^

どうせ雨も降ってきたし、濡れるのは一緒だな(笑)

田んぼではこんな雨の中でもあっちこっちで田植えが行われていました
天気と植物の生長と、農家はやっぱりたいへんだ!

230619 江津湖6

今回、鹿児島や宮崎では被害が出ているようです
今週の予報も雨マークがついているのでまだまだ予断が許せません

明日明後日とらぼっちは鹿児島出張、高速は大丈夫かいな^^;

皆さんも十分気をつけてくださいね!


うーん、この時季の風景写真はいつも地味過ぎる

ということで、最後は雨にも負けず咲いている我が家のポーチュラカで
バ~イバイ^^/

230619 ポーチュラカ 



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こんなの買っちゃったよ♪ 「フレンネルルーペ カード型」
いやー、らぼっち昨日の出張帰りはえらいことになりました
大雨で高速が通行止め!
西都から人吉まで下道を走りましたが、こちらも至る所で通行止め!
濁流で溢れんばかりの河川には恐怖を感じました
梅雨前線はしばらく居座りそうで、週末もまた大降りになるとか
大きな被害にならないことを願いたいものです
仕事も増えるし^^;


さて、数年前から、極小文字が見えづらくなった
仕事柄、図面を読んだりしなければならないが
これをA3に縮小したりしていると、さっぱり見えない、読めない(>_<)

強度な近視のうえに老眼も入ってきた
メガネをはずして数cmまで近づければ見えるけど
どうにも傍目が気になる^^;

ある会議で隣に座っていた方がこんなものを使っていた
ちょっと拝借して見てみるとしっかり文字が拡大し、まったくストレスを感じない
超薄いのにしっかり凸レンズの構造となっているようだ

早速、ネットで購入!
商品の名称は「フレンネルルーペ カード型(3.5倍)」

ほら、こんなに薄い^^

230603 レンズ1

不思議によく見える!

230603 レンズ

違いはわからないが、1枚2千円を超えるものから
今回購入した220円のものまで商店によって様々♪

1枚でよいのだが、送料が別途500円かかるので
この際と5枚を購入!

まぁ、このレンズを通してみても
菅総理がペテン師かどうかまではわからないかな^^;

しかし、今こそ10年後の日本をしっかり見通せるレンズを持った
強力なリーダーが欲しいものだ



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動物サポーターの会員に♪
またしても雨ですね~
週末にこれでもかっていうくらい降ったのに、まだ降るんかい!って感じ

梅雨だから当然ではありますが
明日もまた大雨の予報らしいですよ

地盤が緩んでいるのでこれ以上被害の出ない降り方をして欲しいもんです

そんな中、らぼっちは出張で今日はえ~っとどこだったっけ(笑)
宮崎方面でお泊りです、すっごいアバウトな・・^^;

携帯があるので詳しく聞いてない、それでも全く連絡なしの時もあります
ま、大雨で帰ってこれない、なんてことないよう祈っておきましょう^^

そういえば家の近所でクチナシの花を発見、ちょっとばかり癒されました

230615 動植物園6

花言葉は幸福者、清潔、優雅なんだとか

この雨の中で重たそうに頭をもたげて咲いて芳香まで放っていることに
なんだか感心して見ていましたが
なるほど、こういうところからなのかもしれませんね^^


さてそんな雨降りの午後、前々から思っていたことをしてきました
雨だから少ないだろうな~

あ~やっぱり!

230615 動植物園1

こちらは熊本市動植物園、駐車場は閑散としていました

中に入っても閑古鳥が鳴いています
仕方ありませんよね、雨なんだから

230615 動植物園2

多くの動物達は外に出ていないだろうし、遊具に乗れば濡れるし
傘をさしてまわるのもたいへんですもん^^;

それはさておき・・
受付で動物サポーターの会員手続きの場所を聞きました

「こちらに沿って行かれて二つめのドアを入ってください」
お姉さんがにこやかに仰るので、傘を思いっきり差して勇んで歩こうとすると
10歩も進まないうちにドアの前に^^;

お姉さん、ここは受付の真裏ってことでいいんじゃない?(笑)

ドアを開けると受付で姿をお見かけした男性の方がカーテンから登場されました^^

必要事項を書いて会員証を受け取りました
一口2,000円、らぼっちの分と2枚^^v

230615 動植物園5

あ、動物サポーターとはですね
熊本市動植物園で飼育する動物たちのエサ代を支援するものです

象なんて大きいから、エサ代とてつもなく高くつくんですよね~
そう思うと我が家でふた口じゃたいして足しにもならないような気もしてくる・・
いや、少しでもしないよりはマシだと思うことにしよう

そんでもって会員になると特典があるんですよ^^

高校生以上は年間入園料が免除され
中学生以下は遊器具1機種が年間通して無料になります

1年間ということですが、翌年の登録月の月末まで有効なんです

そして、サポーター会員でなければ体験できないバックヤード探検などの園内ツアーに参加できます
要するに日頃は入れない動物園の裏側ってものが見れるんですね~
動物達とお近づきになれる模様、これは楽しみ♪

でも30家族くらいが定員で、希望者多数の場合は抽選になるようです
今年度は4回ほど計画されてるみたい、当たるといいな^^

係りの方から少しお話をうかがって外に出ると
おおーー! 正面のモンキーアイランドでは雨にも負けずクロクモザルが遊びまくっている♪

230615 動植物園3

ありゃ遠すぎたか、サル写ってないや^^;
黒っぽいのがそうなんですけどね

当日より入園料が無料になるのは知っていましたが、今日のところはとっとと帰ることにしよう
来た方向に歩いちゃった、今思うと入り口だったのに(笑)

でもこんなの見てしまいました

230615 動植物園4-1

あら~ん、こんなかわいいホッキョクグマ見たら少額だけど入れちゃいますよ♪
動物達のための義援金かと思いましたが、そうではありませんでした

東日本の復興にはまだまだかかりそうです
「届かない義援金」の見出しを見かけないよう一刻も早い対処を望みます


そうして帰ってみると
出かける前に渡したデンタルガムをまるのままくわえているラボがおりました^^;

230615 ラボ1

いつもは速攻で食べてしまうのに(笑)

メーカーを変えたので、気に入らないのかもしれないと近づくと
しっかりくわえ直して反抗的な態度をとります

外だったら穴を掘って隠しておきたいところなんだろうけど

食べるのか食べないのかはっきりして、ラボ!!

230615 ラボ2 

さ、とっちんはこれからちょっくら練習に行ってきまっす^^



<熊本市動植物園>
[所在地] 熊本市健軍5丁目14-2
[TEL] 096-368-4416(動物ゾーン)、096-368-5615(植物ゾーン)
[開園時間] 9:00~17:00(入園は16:30まで)
[休園日] 毎月の月曜日(祝日の場合、次の平日)
       ただし、第4月曜日は開園し翌日が休園
       年末年始(12月30日~1月1日)
[入園料] 大人・高校生¥300、小・中学生¥100、乳幼児 無料
[アクセス] 地図はコチラ


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⑤天草豊満ツアー♪ まさしく豊満なFカップでしょ 「おっぱい岩」と「永浦島のシオマネキ」
ここ数日すごい雨でしたね
熊本市内では今まで聞いたこともないような避難勧告が出されました

新幹線、在来線の列車の運休、飛行機の欠航、高速道路の通行止め
それから床上、床下浸水、土砂崩れ
熊本駅の地下通路は冠水したようですね

梅雨のこの時期にこんな大雨が降るのは珍しいことですが、自然の猛威は計り知れません
いつ何時何が起きてもいいように、準備を怠らないようにしなければいけませんね


さあ今回の天草ツアーの最大の目的は・・実はこれを見て触ることだったのです^^
そのために大潮に近い週末の干潮時刻を調べ、行程もこれに合わせて計画♪

230604 天草おっぱい1

この日の干潮時刻は16時半頃
下島はいろいろ見て廻りたいけれど、この時刻におっぱい岩に到着することは
絶対の絶対の絶対条件なのです^^

230604 天草おっぱい2

時間を30分くらいオーバーしましたが、どうにか到着
おっぱい岩は意外と国道近くにあって、潮位にはほとんど影響されていませんでした

おっぱい岩って、これ?

230604 天草おっぱい3

違いました^^;
でも何万年後かには、おっぱいの形になっているかもね

これでもないし、これも違う!

230604 天草おっぱい4-1230604 天草おっぱい4-2

じらせるのもこのくらいにして(笑)
ほんじゃ、本命のおっぱい岩へ
想像しつつ、ウシシとニヤケながら歩くひょっとこ二人の絵^^

230604 天草おっぱい5

国道から50mくらい、入ったところにあります
満潮時には近づくことはできないし、隠れてしまうんだろうな

4人が感じた第一印象は

うぉーっ、リアル~♪

230604 天草おっぱい6

これはEカップ?Fカップ?

230604 天草おっぱい7

裏側はというと、のっぺりとしているだけなんだよね
自然って不思議??

230604 天草おっぱい9

この乳首の陥没具合なんてどうですか、もうリアリティそのもの
「これ誰かが彫ったんだよ」、「触りまくられているうちに彫れたんじゃ」
はてさて、真実はいかに^^

230604 天草おっぱい8

豊満ツアーのタイトルの意味がお分かりになりましたでしょうか^^

mamさんととっちんは、今さら大きくなる必要ないよね
って、言ったとか、言わなかったとか^^;

こんなことしたり

230604 天草おっぱい10

こんなことしたり

230604 天草おっぱい11

こんなバカしたりして遊んでいたら(笑)

230604 天草おっぱい12

うら若き美女3人の登場♪

後は4人での記念写真を残すだけだったので
ポジションを3人に譲ってウォッチング!

230604 天草おっぱい13

まあ、見てたら面白いのなんのって
うちら4人の存在をまったく忘れているかのように、ケラケラ大笑いしながら
おっぱい岩をバックに撮影しています

これ、どんな絵になっているのか、皆さんも想像してみて♪
ほれ、このお口あんぐりは??

230604 天草おっぱい14

ほれ、胸を突き出したこの絵は・・・想像できる^^

230604 天草おっぱい15

とくに煩悩の塊であるひょっとこ二人はニヤニヤしながら眺めていたのは
言うまでもありません^^;

何かマスコミで紹介されたのかな
ここでおっぱい饅頭とかのお店だしたら売れるんじゃない、と思うくらい
次々と見物客が訪れていました、特にカップル多し^^

230604 天草おっぱい16 

ここに1時間近くも長居してしまったよ♪
夕闇も迫ってきました

230604 天草おっぱい17


さて、これで予定していた訪問先は終了なのですが
干潮だったら、もしかしたら見れるかもと、インプットしていた場所に寄ってみることに
日本一の群棲地と言われる、「永浦島のシオマネキ」です

前回来たときは、その姿すら見ることはできなかったのですが
彼らが一番活発な時季がこの6月から7月なのです

230604 天草潮マネキ1

夕陽を横目にカニ穴らしきものを見て歩きますが姿なし
目線を20mくらい先において歩くと、あれっ、何かがささっと穴に隠れたよ

230604 天草潮マネキ2

カニ穴は小さいものは1cmくらいから、2cm以上のものまで多数あります
この穴をのぞくとどれも足が見え隠れしている^^

どうも、シオマネキは相当に神経質な生き物のようです
どすんどすんというボンクラ隊4人の足音がするたびに穴に避難していました(笑)

230604 天草潮マネキ4

ということで、周りは皆、このような体勢になり
身動きどころか、声を発することもできない^^;

230604 天草潮マネキ5

カニ穴の横に立ち、息を殺し2~3分してたら、ようやく顔を出してくれました
熟年のコンデジではこれがやっと(当然トリミングあり)

230604 天草潮マネキ3

手のじさんの方でもナイスショットが撮れていたみたいです
今度はシオマネキの大きなハサミふりふりの”COME ON”を撮りに行きたいね^^

自宅到着は21時過ぎ
14時間の天草豊満ツアー、これにて終了♪

手のじご夫婦からはまたもやこんなにたくさんのお土産をいただきました^^

230604 お土産1
230604 お土産2230604 お土産3

いつもいろんな気遣いをしてくださるのですよ
今回もありがとうございましたm(__)m

次はいずこに~?^^



<おっぱい岩>
[所在地]熊本県天草郡苓北町坂瀬川
[アクセス]地図はコチラ

<永浦島のシオマネキ>
[所在地]熊本県上天草市松島町永浦島
[アクセス]地図はコチラ


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④天草豊満ツアー♪ 苓北の見どころアレコレ^^ 「都呂々のアコウ」、「富岡城」
夕べ「犬を飼うということ」というTVドラマを見て大泣きした熟年ふたりです
家族の一員としてペットを飼うことに改めて覚悟を決めたところです

出演しているポメラニアンほど頭は良くないし、わがまま放題箱入り息子のラボ

コイツにも人格ならぬ犬格がきちんとあって、熟年ふたりをどう見ているのか
思い出は数え切れないくらいたくさんあるけれど、我が家を幸せに感じてくれているのだろうか
涙でかすむ目を椅子の下にいるラボに向けると

仰向けにおもいっきり大の字になり、片方の後ろ足を椅子の足に引っ掛けて爆睡していました(笑)

あ~あ、ぎゅっと抱きしめてやろうと思ったのに、思わず笑ってしまった^^;
これでいいんだよね、我が家はこれで!
無防備に腹を丸出しにして寝れる環境をこれからもラボに作ってあげたいと思ったのでした


さ、今日も手のじご夫婦と熟年のボンクラ隊天草ツアーの続きです^^

かの有名な熊本での“西海岸”を北上
数年前に泊まった下田温泉もツーっと通り過ぎ、車は苓北町都呂々に入りました

我がボンクラ隊、ツアーをするにあたっては折にふれ
神社ラー、オテラー、巨樹ラー、石橋ラーなどなどに変身する良い子の味方?です(笑)

なので当然巨樹も外せないのであります
天草の巨樹と言えばアコウですが、これが何本かあったんですよね

そこでらぼっちが選んだのがこちらのアコウでした

230604 都呂々アコウ1

え、どこにあるのかって?
グランドの向こう中ほどにあるでしょ^^

ここは都呂々小中学校

230604 都呂々アコウ5-1
230604 都呂々アコウ5-2

どうしてここのアコウを選んだか、それは国道に近く木の形がとても良かったからなんです

230604 都呂々アコウ2

いかがでございましょうか
mamさんが歌ってたとおりまさしく「この~木何の木、気になる木ぃ~♪」でしょう^^
後ろの体育館がちっちゃく見える(笑)

このグランドに植え替えられて30年
今や直径1m、高さは10mまでに生長したようです

230604 都呂々アコウ3

本当にアコウは妖樹の代表です
太い枝、気根がただの木とは思えないくらいに複雑に入り組んでいて
見ていて飽きない不思議な様相を形作っています

こんな感じで気根が絡みついていると
子供の頃を思い出してちょっと登ってみたくなっちゃった^^;

おーっといかんいかん、抑えなくちゃ!
学校だってアコウに登ることは禁止されているでしょうからね
危ないオバチャンに見られるところだった(笑)

何気なく校舎を見たら屋根には太陽光パネルがぎっしりと取り付けられていました

230604 都呂々アコウ4

熊本市内で付いている学校を知らなかったのでちょっとびっくり^^
進んでるな~、うんうん

そして車は火力発電所の横をもビューンと通り過ぎ富岡へ
「向陽山鎮道寺」にやってきました

230604 鎮道寺1

むふふ、知る人ぞ知る「勝海舟」の落書きがあることで知られるお寺であります^^
らぼっちはずいぶん前から見たくて見たくて仕方がなかったみたい(笑)

230604 鎮道寺2

前々日に予約の電話をしたら「午前中はお葬式がありますが、午後なら大丈夫です」とのこと
「よしっ!」とばかり気合が入りました^^

鎮道寺は1592年に良基上人が開基、1690年類火にあい全焼、その後現在地に再建されました

なぜか古臭いイメージを持って境内に足を踏み入れたのですが
豈、図らんや!とっても今風な佇まいでありました

230604 鎮道寺3

さて心躍るらぼっちは、早速ご住職のお住まいの方に向かいます
「こんにちはー!」・・・返事がありません

鍵のかかっていないあちこちの扉を開けては「すみませーん!」
んが、呼べど叫べどどなたも出ては来られません

叫び疲れたらぼっちはがっくり肩を落として3人のところに戻ってきました
午後は在宅と聞いていたのに・・・こういうこともあるんですね^^;

予定がすっかり変わってしまったので
境内にある「勝海舟宿泊記念碑」さえも見落としてしまいました

すぐ下にある保育園では子供達のはしゃぐ声が響いていました
階段を下りる時、子供のおしゃべりに返事してたのは他ならぬらぼっちでした(笑)

さあ、ここからはもちろん「富岡城跡」に参ります
あ、下からの写真を撮ってない!

2005年に城郭を復元、ビジターセンターや博物展示施設が竣工したようです
熟年が前に来たのは復元前だったので、な~んにもなかったっけ

二の丸駐車場に向かう途中には菖蒲の花が鮮やかに咲いていました
そうだった、そんな季節だったとT&Tはすぐに車を降りて撮影開始^^

あとの二人は車から見守りつつ、あーだこーだ(笑)

230604 富岡城1

種類も結構多かったですよ^^

230604 富岡城2230604 富岡城3

あっちでパシャパシャ、こっちでパシャパシャ撮っていたら
「おーい、いつまで撮ってんの、早く帰ってきなさい!」と車の中からお小言が・・

「はーい」とテルルさんを振り返ると、こんな格好でした

230604 富岡城4

こんな地味なところ(苓北の皆様ごめんなさい)できれいな花菖蒲が見れてラッキー♪
とっちん、すでに“落書き”のことは忘れておりました、はい^^;

230604 富岡城5

富岡城は慶長9年(1604年)肥前唐津城主 寺沢広高が天草統括のために築城した城です

立派な石垣になっていましたよ

230604 富岡城6

お、説明板がある^^

230604 富岡城7

んん~、こんなふうに築構と修復を繰り返し3層になっていたんですね~
で、どこまでが歴史ある石垣なんでしょうか?
石垣の前の説明を読んでもよくわからなかった^^;

石段を登って二の丸に出ると向こうに立っておられる方が4人
ボンクラ隊ではございませんよ(笑)

ご存知「勝海舟」と詩人「頼山陽」

230604 富岡城9

そして天草の乱後、荒廃した天草を救った代官「鈴木重成」とその兄「鈴木正三」でした

230604 富岡城8

う~、ここにこうやって建造されたのは意味があるのでしょうが
ちょっと違和感を感じなくもない、ここじゃなくちゃいけなかったのかな~

230604 富岡城11

ここから見える曲崎では2月に薄紫色のハマジンチョウが見られるんですよね
あ、遠くには通詞島も見える~、けどうっすー(笑)

本丸にも行ってみなくちゃ!らぼっちが言いました
とても詳しい説明の博物展示施設をザーッと見て(時間が気になる^^;)上に

230604 富岡城12

一番時間が気にかかるらぼっちがビジターセンターに入ったものだから
他の3人も仕方なく従いました^^;

いえ、とても素晴らしい施設だったんですよ、無料だし、ほんとに!
だけど如何せん時間がないんですよ、時間が

だからスタッフさんに失礼ながらザザーッと見て出てきました
今度来るときは(いつ?)必ずゆっくりと見せていただきますから!

さ、早く行かないとずぶ濡れになってしまうかも(笑)

230604 富岡城13 

 


<都呂々のアコウ>
[所在地]天草郡苓北町都呂々
[アクセス]地図はコチラ

<富岡城、富岡ビジターセンター(公式HP)>
[所在地]熊本県天草郡苓北町富岡
[料金]無料
[開館時間]9:00~17:00
[アクセス]地図はコチラ


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③天草豊満ツアー♪ 庶民じゃわからない広さの「上田家住宅」と絶景のはず「十三仏公園」
沖縄、梅雨が明けたんですってね!
平年より2週間も早く、最速での梅雨明けなんだとか
ジメジメから開放されていいな~とも思うけど、水不足にはならないかな?

熊本は梅雨入りしたばかり、今日は中休みで晴れはしたけど蒸し暑かった~
今年も猛暑は否めないし、省エネ、節水となりゃ生活が大変になること必至
今から腹を括って、暑さに負けない体作りをしようっと!

あ、もう遅いか(笑)
こんな“肉襦袢”を着てちゃ、人一倍暑苦しいよな^^;
じゃ、せめて鈍感になるよう精神を鍛えて・・・こりゃどう考えても無理だな(笑)


さてさて、熊本ボンクラ隊一行、崎津天主堂(ボンクラ隊はツザキともいう^^)から
国道389号を天草西海岸へ方面と走りました~

で、崎津天主堂に寄ったので次は大江天主堂にも行ったと思うでしょ?
ところがどっこい、寄らなかったんですよね
手のじご夫婦も行かれたことがあり、熟年二人も何度か訪れていたので横目に見ながらスルー^^;

そして車は、天草町高浜に入って行きます
ここ高浜は言わずと知れた天草陶磁器の高浜焼で有名なところ☆
町のあちらこちらに高浜焼の文字があるんですが
窯の看板を見てはあれー?違うなー、あれー?

らぼっちが目指していた場所がわからなかったのです
「やっだー、来ればわかるだろうなんていう考えが甘いって」と、ぶつぶつ言うとっちん
きょろきょろしながら「こっちかも!」なんて急に狭い道にはいったりなんかして・・・

そしたら、げっ、ありましたよ!なぜ?(笑)
動物的な勘も持ち合わせておらず鼻の機能もよくないくせにこんな時に“鼻が利く”のも不思議な話
みんなでぽか~ん(笑)

着いたところは「上田家住宅」
上田家は350年前から代々庄屋をつとめた天草の旧家のひとつなんですが
小さな漁村だった高浜を良質の陶石を採掘して高浜焼として有名にした家柄なのです

230604 上田家1

文化11(1814)年に高浜で大火があり、上田家を含む高浜村の中心街を全て焼き尽くされ
現在のお屋敷は翌年の文化12(1815)年に再建されたようです
それでも200年近く経ってますからね^^

ビックリだったのは600坪の敷地に、総数が約100畳ある広さと約20室の部屋数
どんだけのものかも想像がつかない、掃除もたいへんだろうな~^^;
居間では2畳程度で事足りる熟年家とはえらい違い(笑)

主屋、離座敷、表玄関、正門、裏門、塀が国の有形文化財に登録されています

230604 上田家0

「たのもーー!」^^
ありゃ、なんかこの門ちっちゃくね?なんだかこそこそ入っていってるみたい^^;

230604 上田家2

いえいえ大丈夫、こんな立派な門ですから!

230604 上田家2-1

うわーーー、ひっろーーい!!

230604 上田家3

ゴルフが出来そう(笑)
それはオーバーですが、ちょっとした競技くらいなら十分いける感じ^^

門をくぐってすぐ左には天草の古文書と古高浜焼が展示されている上田資料館があります
休館日じゃなかったはずですが、閉まっていて「御用のかたは売店に・・」との張り紙

しかーし、大きな邸宅を見てしまったボンクラ隊4人
貴重な高浜焼の歴史やお宝より、この屋敷の散策に目がランラン(笑)
ここでも資料館はスルーとなりました^^;

右側が玄関、左は主屋、2階建てでもないのに屋根が高い!

230604 上田家5

屋内は老朽化が激しいらしく、一般公開はされていません
建物の全貌を撮りたいと敷地の端っこまで行ってみたけど、これが精一杯でした

230604 上田家4

裏にまわるともっとおもしろそうなところがたっくさん

230604 上田家6

懐かしい感じもするし、タイムスリップしたような気分にもなる
よそ様の、それも大金持ちのお家なのに妙な感じ^^;

230604 上田家20

あ、クセモノ!(笑)

230604 上田家7

今回は、いえ今回もらぼっちがプランナー
テルルさんもmamさんもここ気にいってもらえたみたいでよかったね^^

230604 上田家8-1230604 上田家8-2

「ちょっと入ってみたいよね~」と、みんなお屋敷の中に興味津々♪
ガラス越しに覗くと、たくさんある畳がぼこぼこしていてとても歩けそうにはありません

「これはやっぱり修復して一般公開するべきでしょ!」
熊本ボンクラ隊4人は何度もこの言葉を口にしたのでした

230604 上田家9-3230604 上田家9-1

おおー、これが裏山を生かした庭ということか
手入れも行き届いていてとてもきれいにしてありました

230604 上田家10

まわり込むととっても趣きのある庭が迎えてくれます

230604 上田家11

ガラス戸の格子もおもしろいし、秋に紅葉するとまた違った風情を醸し出すんでしょうね

230604 上田家12

ちょっと中を拝見^^

230604 上田家13

なんですか、このどっしりとした格調高そうな椅子は!
やはり立派なお屋敷にはそれに見合った家具が置いてあるんですね~
似てるけど、全部デザインが違ってるし^^

庭の木々もユニークな空間を作り上げていますよ

230604 上田家14-1230604 上田家14-2

ん?なんだか視線を感じる!
誰だ、ボンクラ隊を監視してるのは??と見上げると

230604 上田家15

わわっ、タヌキだ!
暗い木立の中に立っていたので置物とわかってても怖かった^^;

こちらは離座敷になります

230604 上田家16

与謝野鉄幹、晶子夫妻が宿泊したようですよ~
するとmamさんが「ここの桁には木が1本そのまま使ってある」って

230604 上田家17

よく見ると、軒の丸木も1本ものでした
そういうところにちゃんと気付いてるmamさん、すごいなー!

230604 上田家22

裏門から出たらそこに見取り図がありました

230604 上田家18

天草陶石の特徴は、鉄分を含まない良質の白い陶石

230604 上田家2-2

現在、佐賀の有田焼の原料のほとんどが天草陶石を使っているとのこと
白く透き通る高級な有田焼はここ天草の陶石から生まれているんですね~^^

230604 上田家21

外からだけでも十分満足できたひとときでした
いつかお屋敷の中が一般公開される日がきたらまた来なくちゃ♪

230604 上田家19

名残惜しくも上田家を後にして向かったのは、さほど遠くない「十三仏公園」
サンセットラインなる道路を通ったのですが、真昼間なのでそんな感覚もなし(笑)

公園の手前に「十三仏堂」があります

230604 十三仏崎0

え~っと~、ここにお参りすると四国八十八ヶ所を巡礼したことになるって・・・
あ、違います?^^;

230604 十三仏崎1

こんな説明があったので中を拝見すると

230604 十三仏崎3

う~~~~~ん、むむむ
並びが違うし、思った以上にかなり小さくてどなたかさっぱりわかりません
追求するのはあきらめました(笑)

公園から見た白鶴浜海水浴場、天気が良ければ青い海に白い砂浜がきれいだっただろうな

230604 十三仏崎4
 
こちらは絶景・・・? 妙見浦(みょうけんうら)

230604 十三仏崎5

ああ、天気が良ければね~
“象さんの岩”もはっきりくっきり見えたんじゃないかな~^^;

230604 十三仏崎6

たぶん手のじさんのところできれいな写真が見れるでしょうから
そちらで楽しんでくださいねー!

じゃ、こちらはこの辺で失礼しまっす^^


<上田家住宅・上田資料館>
[所在地]熊本県天草市天草町高浜南598
[TEL] 0969-42-1115
[開館時間] 9:00~17:00
[休館日] 年末年始(12月31日~1月3日)、 盆(8月14~15日)
[入館料] 大人 300円、小人 100円
[アクセス]地図はコチラ

<十三仏公園>
[アクセス]地図はコチラ


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②天草豊満ツアー♪ 今だけの丼満喫「あおさ」と動悸息切れ「崎津天主堂」
熊本を出発してちょこちょこ寄り道しながら走ること4時間20分、やっと牛深に到着~^^

230604海彩館 あおさ1

牛深市街では特に立ち寄り先も決めていなかったので
ちょっと早いけどお昼にしようということになりました

いつもの手のじご夫婦と一緒の熊本ボンクラ隊ですから
本当はマニアックな場所での昼食にしたかったのですが
そこには目指すメニューがなかったので、結局いつもの海彩館にある「あおさ」さんに!

店に入ってすぐに目についたのが、飾ってあるメニュー覆うように置いてあった
「海鮮いろいろ丼」のお知らせ♪

なになに、今だけ紫ウニの載った海鮮丼が食べられるって書いてあるじゃん
特別だから堂々と、そう堂々と・・・
う~ん、限定と書いてあると食べたくなるもんだよね

店内に入っていくと、ありゃま一番乗り!
この後すぐに一組のお客さん入店

230604海彩館 あおさ2

何にしようかとメニューとにらめっこしていると
オーダーを取りにきた店員さん、当の「海鮮いろいろ丼」のメニューを持ってこられ説明

海鮮丼に紫ウニが載ったら海鮮いろいろ丼になるとの話の後
「本日はうに丼でしたら二人前、海鮮いろいろ丼になると四人前できます」

えっ?
ということは、そのいろいろ丼をこのテーブルで頼んじゃったら
後で来たお客さんには渡らないということ?

この日は紫ウニの水揚げが少なかったのかな・・^^;
そりゃ、そそくさと注文しましたよ♪
他のお客さん、ごめんね~m(__)m

らぼっちと手のじご夫婦は当然「海鮮いろいろ丼」を注文

230604海彩館 あおさ3

ウニはもちろん鯛にきびなご、カンパチ、え~っとたぶんマグロ、イサキ(あてにならない^^;)

230604海彩館 あおさ4

さあ食べようと醤油に薬味を、と思ったらこんなものが載っておりました
ちょっとびっくりでしょ?

230604海彩館 あおさ4-1

からしじゃないですか!!それに形もちょっと・・・(笑)
もちろんこのからしは誰も使うことなく、この形のまま下げられることになります^^;

天の邪鬼の般若2号は「煮魚定食」にしました(いろいろ丼一人前残ったよ~^^)

230604海彩館 あおさ5

おいおい、これは煮魚じゃなくてあら炊きだろ!とツッコミませんでしたよ
断然あら炊きの方が好きですから♪

230604海彩館 あおさ6

これを見たmamさん、「松本清張にそっくり!」
本当にクチビルだけじゃなく目も似てる^^

230604海彩館 あおさ8

食べる時も賑やか、何を見ても話題になります
お腹も豊満になったら海彩館でちょこっと買い物をして、北上します

そういえば牛深に到着前にテルルさんがこう言ってましたっけ
「牛深の次はツザキに行くんですよね?」
「ツザキ?・・・・・」

とっちんはツザキというところがあるのかと考えてしまいましたが
「はい行きますよ、崎津に!」と答えたらぼっち
車中は笑いの渦、もうウケ狙い?笑わせてもらいましたね~

で、テルルさんご希望の“ツザキ”にやってきました^^

実はテルルさんととっちん、ここに来たら撮りたいものがまさしく合致していたのであります
車を降り、それじゃと勇んで向かう前に地図を確認

230604 崎津天主堂1

ぎょぎょぎょ、チャペルの鐘展望公園まで階段が506段もあるのかー
どうする?と聞くまでもなく、らぼっちは既にリタイアの顔

まま、そこの諏訪神社まで行ってみようと階段を上がります
振り返るとこんな景色

230604 崎津天主堂2

違ぁーーう、撮りたいのはこんなのじゃなーい!
ちょろっと神社を見て階段の方にまわると、おやおや~?

230604 崎津天主堂3

猫が1匹佇んでおりました、賑やかなこちらを見向きもしません

230604 崎津天主堂4

いやいや、そーじゃなくて、その右側の看板ですよ!

230604 崎津天主堂5

はぁ~、「立入禁止」って書かれてても・・・ね
ショックを隠せないT&Tを冷ややかに見つめるこれ幸いならぼっち(笑)

えーい、せっかく河浦まで来たのにみすみす目的を達せずして帰れるものか!
T&Tはヨシとばかり見えそうなところまで登ろうと覚悟を決めて登り始めました
mamさんはやさしいので、いつものようにらぼっちのお守りをしていただいたんですよ^^

最初は意気込んでいた二人なのに、ものの50段くらいからハーハーゼイゼイ^^;
息が・・・続かない、足が・・・上がらない

あそこまで行ったら見えるだろうというところまで、やっとの思いで登ったのに
木がびよ~んと何本も伸びていて全く、本当に全く何も見えませんでした

2度めのショック、本当に骨折り損のくたびれもうけでした
ガックーンと肩を落として階段を下りる足取りの重いこと・・・

でもでもでもでも、神はかわいそうなT&Tを見捨てなかったよ~

下りている途中、わずかに開けたところを発見
階段をはずれて木立の中を入って行くと、見えたじゃありませんか^^

そうです、テルルさんととっちんが見たかったのはこんな景色だったんです

230604 崎津天主堂6

本当は崎津天主堂の搭の先まで海が背景になってて欲しかったんです
それに左下の杉も伸びすぎてるけど、仕方ありません

テルルさんは若干高い位置での撮影だったので、たぶんバッチリな写真が撮れたことでしょう
“ツザキ”満足出来ました?お疲れ様でした

230604 崎津天主堂7

それじゃ教会の近くまで行ってみましょうか
またまたニャンコがいました、ニャンコ多かったな~^^

230604 崎津天主堂9-1 230604 崎津天主堂9-2

海岸近くには何かが干してありました
これは何でしょうか?
らぼっちが床屋の髪の毛みたいだって、バカちん!

230604 崎津天主堂10

そして水洗いして干すこと4回、するとこんな色になります

230604 崎津天主堂11

これはテングサ!
実は熟年、テングサが最初こんな鮮やかな色をしているとは思っていませんでした

海藻類を売っていらしたご婦人から教えてもらいました
「おいしい心太を作ろうっと」とっちんテングサをお買い上げ~^^

さ、ツザキこと崎津天主堂ですよん(笑)

230604 崎津天主堂12

由来はこちらをご覧ください(すんごい手抜き^^;)

230604 崎津天主堂14

この日は梅雨入り前で蒸し暑かったんですよね
教会の中にも入りましたが、ゆっくりと見学する気分になれませんでした

230604 崎津天主堂13

階段の上り下りで疲れてたんだろうって? ギクッ!!(笑)

 

<うしぶか海彩館 レストランあおさ>
[所在地]天草市牛深町2286-116
[TEL]0969-73-3818
[営業時間] 11:00~21:00(ラストオーダー)20:00
[店休日] 第3火曜日
[アクセス]地図はコチラ

<崎津天主堂>
[所在地]天草市河浦町津574
[開館時間]9:00~17:00
[休館日]毎週月曜日
[アクセス]地図はコチラ


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①天草豊満ツアー♪ 裏山のジュラシックパック 「ヘゴ自生地」
熊本地方はなかなか梅雨に入らないなと思ってたら
今日、ようやく入梅したようですね

ならば今のうちと、昨日空模様と相談しながら
卵がかえりそうなくらい温めていた計画を実行してまいりました

相棒はいつもの手のじご夫婦
天草方面という目的地を伝えると、イチも二もなく乗ってきました^^

最終目的地のために干潮時刻を調べ、ルートを考えたりしていたんですが
自ずと時計回りの下島一周コースとなりました

この計画する時間も結構楽しいですよね
とっちんや手のじさんに、豊満すぎて廻りきれないね
と言われるくらいのお立ち寄りスポットの数々♪

朝7時に合流^^
ん?テルルさん、毛むくじゃらの生足が出ていますが、早くも夏先取りの短パン姿
海に浸かってもいいようにとのことらしいですが、山もあるのにニョロ対策はいいのかな?^^

では、出発進行~!
すっ飛ばして行くつもりが、とっちんが「住吉のアジサイを見ときたい」
なんて言いだすものだから、初っ端から寄り道^^;

梅雨の入りが遅れているのに合わせているのか、まだ早いみたい

230604 天草1

今度こそ、まっしぐらにすっ飛ばして行くつもりが、とっちんが「腹へった」
ということで三角西港でトイレ休憩かねてコーヒーブレイク♪
おいおい、お腹も豊満のツアーかい^^;

しかーし、ここで煩蔵(ボンクラ)隊員のひょっとこ二人を
釘付けにした愛くるしいもの見っけ~
ギガントかわゆしでしょう^^

230604 天草2

なんでそんな壁を這い上ってるの?

230604 天草4230604 天草5230604 天草6

テルルさんショットはきっともっとかわゆいですよ♪

230604 天草3

痩せてはなかったので、きっと釣り人とお友達なんじゃなかろうか^^
予定外だったけど、なんか朝からこの子に満足して癒されました
もう、帰ろうかという声も(爆)

そんなこんなでようやくこの後は快調にすっ飛ばして、下島に入りました
でも、エアウェイブ号は国道ではなく海沿いの県道26号線を下ります

最初の目的地は、下島の出べそ?のような梶木岳がある半島
ここに珍しい植物があるんです

実は、桜の花見会でテルルさんにその話をしたところ
目をぎょろっとさせて前のめりになってきたのですよ^^

県道26号線から分かれて奥の集落までは、まあそれなりの道なのですが
集落を過ぎると道は1台がやっとの狭さ、いいのか?これで・・

途中、車道を横断しているニョロに急ブレーキ
ん?後ろの二人のテンションが一挙に下がった感じ^^;

まだかな?、看板が分かるかな?と、心配症の運転手
とっちんのもっと先という言葉を信じて進めると道路脇に標柱を発見

230604 天草7ヘゴ

天草でもこの地しか見られないという「ヘゴ自生地」です

230604 天草8ヘゴ

ジュラシックパークなんかで恐竜に踏みつけられたりするような
大きなシダ類のアレです^^

らぼっちも奄美諸島の徳之島ではよく見かけていましたが
熊本で見られるとは思っていませんでした

230604 天草9ヘゴ

道を横断しているちょっとした沢に沿ってその群落はありました
ムフフ、なぜか蛇イチゴの群落も^^

道から見ることも出来ますが、やはりここは下りないとですね

230604 天草14ヘゴ230604 天草11ヘゴ

テルルさんもなんとからぼっちの歩いたコースを頼りに沢まで下りることができました

230604 天草10ヘゴ

ヘゴは、大きいものでは高さ4メートル、葉は長さ2メートルにもなるとのことですが
ここではそんなに大きいものはなさそうです

230604 天草12ヘゴ

青空を背景にしたかったけど難しいか

230604 天草13ヘゴ

葉の中ではくるりんと巻いたゼンマイ状のモノを発見♪
でも、当然食べる気はしませんけど^^

230604 天草15ヘゴ

短パンのテルルさんは、ニョロにおびえ、蚊にもさされたようですが
「アー・ハン♪」とは発していたので、ナイスショットを収めたことでしょう^^

230604 天草16ヘゴ

ジュラシックパークとまでは広くなかったですが
裏山のジュラシックパックくらいの雰囲気はある風景でしたよ♪



<ヘゴ自生地>
[所在地]熊本県天草市河浦町宮野河内
[アクセス]地図はコチラ


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タブノキは残った
永田町では内閣不信任案決議で大もめ
菅首相の退陣意向表明でとりあえずは民主党はまとまって否決だと
ふざけるな!

政局、党利、党略、利己が渦巻く世界
この永田町ってのは、KY(古っ)の集まりですね、なっさけない・・・

多くの国民は民主党を見限っていると思ってるんだけど、問題は自民党だね
何で自分達だったらこんな政治をやると、今こそもっともっとアピールできないんだろ
民主党の批判ばかり、もう聞きたくもない

あ~、いちばん悩ましいのは国民だ
どこに、誰にまかせればいいんでしょう、この日本丸・・・




さて、いつだったか健軍に住民運動の結果残されることになったタブノキがあると知りました

熊本市は1980年にこのタブノキを市の保存樹木に指定しています
県下でも2番目の大きさを誇るとか

保存樹木とは・・
「先人の残した貴重な名木や老樹を保護し、次の世代に緑の遺産としてこれを引継ぐため、
「緑地の保全及び緑化の推進に関する条例」により、要件に該当し、特に優れている樹木」


そして指定要件とは

(1)1.5mの高さで、幹の周囲が1.3m以上であること
(2)高さが13m以上であること
(3)株立ちした樹木で、高さが3m以上であること
(4)はん登性樹木で、枝葉の面積が25平方メートル以上であること

なんだそうです

折りしも健軍のタブノキの周囲の土地では宅地開発が計画されており
「1区画だけ残すわけにはいかない」とされたため、結局は指定を解除したようです

要するに指定樹木にもなったタブノキは伐採されることになったのです

そこで地元住民が「タブノキを守る会」を発足させ
募金活動を行い、土地を取得することで伐採の危機から救いました

そういえばちょっと前までここいらは鬱蒼としていたな
近くなのに募金活動のことをちっとも知らなかったし^^;

では、そのタブノキをご覧ください^^

230514 タブノキ2

高台にあるので花がついているのかもよくわかりません
でも堂々とした姿でしょ?^^

崖の下にはこんな説明もされていました

230514 タブノキ1

たかが1本の木ですが、400年もの年月を乗り越えた歴史あるタブノキです
市民の方々の厚意で命を永らえることができて、なんだか嬉しいですね

「タブノキは残った!!」

230514 タブノキ3

で、指定樹木は外れたまま?


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