皆さん、タンクマ2月号は買われましたか
来月は温泉100円、貸切湯半額クーポンがついてますよ♪
このデフレ時代に一杯のラーメン、一回の温泉のために車を走らせる
タンクマが熊本に与える経済効果は少なくないぞ^^
でもー、一言!
熟年夫婦は貸切湯が専門なんですが
貸切湯のほとんどが平日のみなんです、悲しい?
阿蘇方面だけが土日でもいけそうなので
今月は阿蘇方面へのお出かけが増えそうです^^
?*?*?*?*?*?*?*?*?*?*?*?
世の中がグランメッセの「熊本ラーメン祭」に沸く中
タンクマ券の活用を第一使命とするあまのじゃくな熟年夫婦^^
本日は6枚目のお店より先に、7枚目の紹介です
タンクマ半額期間の最終日である今日は
川尻ラーメン「けんだま」さんの塩ラーメンを頂きに参りましたよ
こちらは昨年11月にオープンした新しいお店です
しかし建物自体は趣があって、昔は町屋だったのかなと思われる雰囲気です
駐車場はすぐ横に3台くらい停められるスペースがありますが狭い!
少し先に大きな駐車場があるとの案内がありますよ
店内は向かい合わせのカウンター12席と座敷テーブルが3つ
意外とゆったりしています
メニューはこれ
塩ラーメンと純和風ラーメンにしようと決めて注文したところ
「本日は塩ラーメンしか扱っておりません」
ならば、メニューを見ているときにそう言ってよ
(うーん、写真はみんなぼけちゃったすみません)
スープは綺麗に澄んでいて、いかにも”しおー”という感じをしています
表面には鶏の脂と胡麻がたくさん浮いてて、香りがたまりません
この辺の材料が、地元ラブなのかな^^
さて、国産鶏肉と牛深の海産物をたっぷり使った魚介系のお味は
最初の一口目で魚介の香りがして、その後から鶏の旨味が追いかけてきた感じ!
麺はぷりぷりしたちぢれ麺で舌触りもよくスープとよくマッチ♪
やさしい色合いの淡泊な大きいチャーシューが2枚
スープの塩加減もちょうど良くて、らぼっちは最後まで飲み干してしまいました♪
この次は純和風中華そばをいただきたいと思いました
でも、とっちんは麺はとても好みだったけど
スープは鶏が強すぎてちょっと脂がしつこかったそうです
ラーメンは個人の好みがでますね
ご馳走様でした^^
肥後味趣乱 ☆3つ半
<川尻ラーメン けんだま>
[住所]熊本市川尻4-5-41
[営業時間]12:00?15:00/18:00?22:00
[定休日]不定
[座席]24席
[アクセス]地図はコチラ
八代ネタも最後になります
本町アーケードをぶら歩きしていたところ
何やら耳にしたことのある名前を見つけました
「ねぼけ堂」さんです
そうそう思い出しました、ここだったんだ^^
たしかタンクマ1月号に晩白柚に似せた丸いスイーツ!
お店の前には既に気になる商品が並んでおりますよ
苺大福とわらび餅が美味しそう、ご購入^^
籠の中にこんな気遣いの言葉
こういうのがおもてなしの心ということなんですね^^
お店は創業90年以上とのことです
気になる和菓子があちらこちらにたくさんあります
店内に入ると、ありましたよありました^^、これこれ♪
八代産のトマトを使ったヨウカンもみっけ、これもご購入^^
更に、アーケードを歩いていると
野菜半額でーす!の声に思わず立ち寄ってみました
残念ながら、晩白柚や苺は半額ではありません^^
でも、これだけ買って550円ですよ
歩き回るのでなければ、キャベツに白菜も買ったのに^^
晩白柚は300円、やはり地元の店で買えば安いんですね
それにしても農家やお店に儲けはあるのでしょうか
いらん心配をしてしまう^^
さっそく、車内で苺大福はご賞味させてもらってと♪
大福には珍しくこし餡です
苺の酸味と甘い餡が絡んで結構なお味^^
い草マットの上に載っけてみました
いかがざんしょ^^
早速開けてみましょうか、晩白柚のまんまる果実^^
本物よりもちょっとこじんまりしています
うぉー、断面は本物を相当意識していますね
この果肉に似せた部分はゼリーで果肉も入ってます
ほんのりいい香り♪
1個580円、もう少し安くてもいいような気もしますが
確かに手がかかるんでしょうね
トマトようかんはとっちんはもう少し固めがいいなと言ってましたが
トマトジュースがたくさん使われているので
らぼっちは想像していたよりも甘さ控え目なゼリーのようで美味しかった
ワラビ餅は柔らかく弾力も適度にあってGOODでした
和菓子の良さを再認識しました
歴史ある銘菓を美味しくいただきました
そして、もういっちょう^^
本物の晩白柚を頂かなくては終われませんよ
後で知ったのですが、値段の違いは
玉の大きさとハウス物か露地物かということみたいです
ならば露地物が出回る1月末くらいまで待った方がいいのかも^^
皮をむいたところ、うん意外と中も大きいぞ!
一切れはこんなにでかいです♪
しかも房の中は種がいっぱい^^
でもこれが実家のパール柑よりも甘くて美味しかった
前も食べたことあったけど印象が薄かっただけに意外でした
今回もお付き合い下さり、ありがとうございました
<ねぼけ堂>
[住所]熊本県八代市本町2-3-38
[電話]0965-32-3498
[アクセス]地図はコチラ
歴史散歩には当然このシリーズも盛り込まれていますよ
八代を代表する樹を訪ねてみました^^
八代城跡の北の丸には松井家の初代康之、2代興長を祀る「松井神社」があります
この神社の入口右側にその妖樹はありました
樹齢360年の老梅「臥龍梅(がりょうばい)」です
この臥龍梅はガラシャの夫である細川忠興がこの地に入城し
書院とお茶室を築いたときに植えられたと言われています
臥龍とはよくいったもので3株あり、地面をうねるように這っています
樹の表面にグレーの樹脂のようなものを塗っているので
見る方向によってまさに老龍の表皮のように黒光りしています
花は淡いピンク色の八重の花だそうですが
開花時期にはちょっと早かったので可憐な花は見られませんでした
でも柵の外の梅は種類が違うのか少しほころんでいました
お次はこの地方一番の大樟として知られる「八王社(やつおうしゃ)の樟」です
八王社は海神八大龍王を祀り、八代城北東(鬼門)の守り神で
明治維新後に、「浅井神社」と改称されました
その境内に、この地方一番の巨樹として知られ
市天然記念物にも指定されている樹齢1000年の樟があります
代陽小学校の校庭にあり地元では「やつおうさん」と呼ばれて親しまれています
駐車場側のフェンスが切られていてそちらからも入れます
おーつ!!
二人とも久しぶりに感嘆の声を上げてしまいました
遠目に見るかぎり高くなかったのでそうは思わなかったのですが
近くで見ると幹回りがでかいこと!!
では、いつものようにとっちんお願いします^^
幹の中は空洞になっていて向こう側が見えます
子供達ならば入れますね
残念ながら幹の上部が折れているようで
高さを感じなかったのはそれが理由のようです
校舎側には八王社があります
樹勢もあり、まだまだ元気なようです
この大樟は1000年もの間、海から陸地へ、そして学校へと
移りゆく姿を見下ろしてきたんですね
この日もすぐ横の小学校のグランドでは少年野球の練習が行われていて
子供達の大きな声が聞こえていました
大樟じいさん、これからも元気でこの子達をどうか見守って下さいな^^
<松井神社の臥龍梅>
[所在地]熊本県八代市北の丸町2-7
[樹齢]360年
[指定]熊本県指定天然記念物
[アクセス]地図はコチラ
<八王社の樟>
[指定]昭和38年4月20日 市指定天然記念物
[所在地]北の丸町1-25 代陽小学校校庭内
[樹齢]約1000年以上
[幹周り]約11.2m
[アクセス]地図はコチラ
さて、お昼ご飯も済んで満腹のお腹を抱えながらぶらぶらした熟年二人は
八代でも有名な観光名所「松浜軒(しょうひんけん)」に向かいました
入り口はたいそうな門構えでしたよ
松浜軒は元禄元年(1688)八代城主三代松井直之が
母、崇芳院尼(すいほういんに)のためにお茶屋として建てたものだそうです
1人300円を払うと受付のおばさまが「まずはこちらからどうぞ」と
すぐわきの資料館の戸を開けてくださいました
古い茶器や掛け軸などが展示されていたのですが
価値のわからない二人はつーっと眺めて出てきてしまいました^^;
庭のほうにまわると苔も大事にされている様子がうかがえました
こんなご丁寧な看板もありましたよ
当時、ここは海のそばで松に吹く八代海の風の音が聞こえていたらしく
「浜の御茶屋」ともよばれ、松浜軒の名に至ったようです
春になるとツツジ、カキツバタ、睡蓮、肥後菖蒲と次々に咲きそろうようです
が、今は1月、なんの花も咲くはずもなくこんな感じ
お屋敷や庭はかなり立派なのになんとも殺風景です
こういうところを訪問する時は時期も考えなくちゃ、ですね
ま、ある意味、我が家らしいのかもしれません^^
正面の池は、築山を背景にした心字の形になっています
ってそんなことは、帰ってからわかった話ですし・・・
この庭、柳川の松涛園、熊本の成趣園(水前寺公園)と並んで
西国旧藩主別邸三名園といわれていると看板に書いてありました
平成14年に国指定名勝史跡になりました
奥には蔵のような倉庫のような建物もありました
それから、もっと驚くことに稲荷神社まであったのです
大きな樟も御神木として横に見えておりました
現在、奥の部屋の方では松井家の子孫の方々が住まわれているようでした
物音や声がしていましたから^^
しかし、ため息が出るくらいとても広いお屋敷でした
部屋の数なんて数えられないくらいあるみたいだったし
コラ、そこ!まじまじと覗き込みすぎでしょ!
庶民には考えられまっせ?ん^^;
んなこと思っていたら、本当にえ?っ?となったんです
この木の根っこ、明らかに家の下を這っています
そして木の大きさに伴って改築されたのでしょうか
アングルが悪く見づらいですが、軒が食い込ませてあるのです
これ、もっと大きくなったらその度に軒を造り替わるのでしょうかね
国指定名勝史跡となったら、木のほうが大事なのかな
他の観光客がいないことをいいことに妙なところに感心して庭から出てきました
そうすると玄関があることに気付いたのでした、遅いっちゅうに^^
さすがに威風堂々たる玄関です
気後れしそうな感じですね
重くて開きそうにないなと思ったのはこの二人だけかも
玄関から横にまわると庭に神社があるので社務所もちゃ?んとありましたよ
脇の裏門から外に出ると
入る前に気付かなかった(またか)塀も美しく景色のマッチしておりました
[所在地]熊本県八代市北の丸町3-15
[TEL]0965-33-0171
[開園時間]9:00?17:00
[休園日]月曜(祝日の場合は翌日)
[拝観料]高校生以上300円、中学生以下150円
[アクセス]地図はコチラ
八代市内をぶらりした二人
12時前くらいまではまだお腹すかないね、なんて言いながら
13時を回った頃にはどこか良い店はないかなと歴史散歩はさておき
ランチ探しと相成りました^^
本町アーケードを歩きながら
以前から気になっていたお店を思い出しました
そうそう、新鮮な食材で手頃な価格の和と洋のランチを提供しているお店
「漁師海鮮 しらいし」さんです^^
駐車場もアーケード入口に完備されていました
店内ではカウンターに若い職人さんが二人
きびきびと調理や寿司をにぎったりしています
水槽も二つあって、中には旬のワタリガニやイカがたくさん!
残念ながらお手頃のランチメニューは平日だけのようで
土、日曜日はコチラから
「あら炊き定食」 1200円
とにかくボリュームがすごいんです
座ったテーブルは決して狭くはないんですが
二人分のお膳を並べるためには
手前にはみ出させなければならないくらいでした
あら炊きは鯛のお頭、きっとこの鯛の刺身もあなたですかね
刺身はこりこりで美味しくいただきましたよ
「釜飯定食」 1500円
こちらもボリューミー^^
刺身はほんとに新鮮で旨い!
カレイの煮付けも皮がとろっとなるくらい煮てあります
人気の釜飯はゴボウと椎茸がたくさん入っていて
ご飯はホクホク、ほっぺもほくほく^^
とっちんは、煮付けがちょっと塩辛いとか釜飯がちょっとぱさついている
なんていっておりました
やはり八代市民はちょっと塩辛いのがお好み?と今回も感じました
らぼっちは満足しましたよ、はい^^
ということで、二人のトータル意見!
肥後味趣乱 ☆3つ半
それにしても、この本町アーケードは日曜日だというのに
人通りが寂しいです
空き店舗も結構あります
20年くらい前、い草で活況だったときは
歩けないくらいのすごい人出だったと聞いたこともあるのですが・・・
「おもてなしの町」として盛り上がって欲しいものです^^
<漁師海鮮 しらいし>
[住所]熊本県八代市本町3丁目2-32
[電話]0965-33-2730
[営業時間]11:00?14:30/17:00?21:30
[店休日]不定休
[アクセス]地図はコチラ
昨日の八代城跡を中心に街中をぶらぶらした一日でしたが
この日の始まりはここからでした
熊本市新町を始まりとする薩摩街道、十里木跡の標柱です
八代市の上片町のバス停の後ろにあります
昨年新しく建てられたようで文字もはっきりと読みとれました
古の面影でも残ってはいないかと
ここから今では狭き街道を車で走ってみることにしました
すると、この標柱のすぐそばにこんなりっぱな臥龍松のあるお宅がありました
スゴイですねー、家の幅よりも広い!
こんなになるまでに幾年かかっているのでしょうね
本当にりっぱな松でした
いいものを見せてもらったと幸先よくスタートしたのですが
やはり八代の街中に進んでいくということもあって
これといった歴史を感じるところもなく一里過ぎてしまいました
十一里木跡です、札の辻番所跡ともなっています
ここにはりっぱな河童さんが鎮座しているので有名なところですね
この河童さん、8月のお祭りにはここから担ぎ出されるって本当でしょうか?
ということはここには置いてあるだけなんですね
ここは前川橋のたもとなのですが
仁徳天皇時代に中国から九千匹の河童が揚子江を下り
黄海を経て八代に上陸したと書いてある「河童渡来之碑」という石碑がありました
へぇ?、ここから河童さんたちは全国に散らばっていったのでしょうか
この場所から50mくらい東には「徳淵の津」という標柱がありました
ここは海にも近く中洲があるために良港として栄えたようです
徳とは金銀財宝のことで、津は港の意味があるそうですよ
その横にはなんとも言い難いモニュメントがありました
河童が天女?を抱え上げているみたいですが
なにかの伝説でもあるのでしょうか
ここから北に真っ直ぐ行くと八代城があるのですが
その途中には本町のアーケードがあります
古い町屋もところどころに残っていましたよ
アーケードをそのまま突っ切ると
八代総合病院の南西側には八代城二の丸の石垣のみが残されています
本来の八代城はもっと広かったわけですね
この石垣には何かが刻印してあるということです
すると、らぼっちが運良く?見つけました
丸に十文字の轡(くつわ)の紋の刻印が見えますか?
なぜ、ここにこのような刻印があるのかはよくわかりません^^;
キリシタンに関係しているのかな
ここから八代宮の前を通って西方面に行くと
武家屋敷の景観が残る場所というのがあるのですが
う?ん、そうかな?という感じ(笑)
ただ、その手前にあるこちらのお宅は興味深かったですね
「澤井家住宅と長屋門」です
八代に現存する唯一の江戸時代の武家屋敷だそうです
住宅の方は慶応元年(1865年)の建築だとか!
市指定有形文化財となっていますが
今も住んでいらっしゃるのがなんといってもスゴイ!!
さすが、上級武士さん!え?そこじゃない?すみません^^;
すぐ近くにある八代市立博物館「未来の森ミュージアム」にも行ってきました
八代の歴史がわかるかなと思い立ち寄ったのですが
八代焼きの歴史と八代城の昔しか印象に残りませんでした
未来なんてなかったったいね^^;
案外人が多いなと思ったら
特別展示室で子供達の書道展が開催されていたからでした
写真はエントランスにあった「妙見祭」の神幸行列の人形模型です
ちょっと博物館は残念でしたが
歩けばおもしろそうなところもまだまだありますよ
でもそのお話しは、明日に続きま?す^^
この日出会ったワンコちゃん達親子です
八代はいいところだよと言ってました
<札の辻番所跡、十一里木跡>
[所在地]熊本県八代市本町2-7
[アクセス]地図はコチラ
<八代市立博物館 未来の森ミュージアム>
[所在地]八代市西松江城町12-35
[TEL] 0965-34-5555
[開館時間] 9:00?17:00(ただし入館は16:30まで)
[休館日] 毎週月曜日・祝日の翌日・年末年始
[観覧料] 大人300円(団体240円)
高大生200円(団体160円)
※ 中学生以下は無料
※ 団体は20人以上
※ 特別展示の場合は、その都度別に定める
[駐車場]普通車 30台
バス 4台
第2駐車場 20台
[アクセス]地図はコチラ
先週末は仕事ではちょくちょく行く八代市へ
あえて出かけてきりましたよー!
仕事中は気になるところがあっても立ち寄ることが出来ませんからね^^
まずは八代の代表的な史跡
いつも横目に見るだけで立ち止まって見ることのなかった
「八代城跡」です
城跡に登る前にまずは「八代宮」に参拝しましょうか
八代宮神橋を渡ると、すぐに鳥居があります
後から知ったのですがこちらは第2の鳥居だとか
知りませんでした、ごめんなさいです^^
八代宮は、征西将軍として九州の地で戦い亡くなった
後醍醐天皇の第九皇子である懐良親王(かねながしんのう)と
後村上天皇の第七皇子である良成親王(りょうせいしんのう)を祀っています
地元では「将軍さん」と呼ばれて親しまれているそうです
とっちん、今日は何度参ることになるのでしょうか
とにかくこの城跡周辺や中心市街地では神社や寺院が多いんです
拝殿の横にこんなきゃわいいお神籤を発見
一年安鯛(あんたい)みくじでしっぽのところにお神籤が入っています
まあ、うちは商売、学問、出産、縁談は関係ないので
旅行と病気くらいですが、末吉の割にはまあまあですかね^^
それでは城跡の方へ登ってみましょうか
大地震で崩壊した麦島城にかわり
加藤正方が1622年に築城したのが八代城です
1632年に細川忠興が入城、その後1646年に松井興長が入城し
それ以後、松井氏九代の居城となりました
一国一城令の例外として熊本城以外に認められた城です
石垣に白島の石灰岩を使用し別名白鷺城ともよばれます
登った方向が悪かったのか、登ってビックリ!
すぐ目の前はもうお堀なんですね
一歩間違えば、どぼんです^^
城跡といってもこの石垣に沿って歩きます
小天守閣跡、大天守閣跡などもありましたが
意外と狭く感じました
写真を撮ろうと身を乗り出すと
とっちんが怖いと言って上着引っ張るために寄ってくるんです
寄ってこられる方が怖いんですが^^
これが大天守閣跡から天皇陛下も眺められたという城跡から北側の景色です
八代城は明治3年に廃城となるのですが
どのようなお城だったのか、博物館でも記録が目に留まりませんでした
もう写真もあった時代なのにちょっと残念でした
ところで、帰りの八代宮神橋でこのような光景にに出くわしたんですけど
ありでしょうか?
来たときはいなかったのに、鯉の餌に群がっているカモメです
どのように学習したかは知りませんが
海に近いとはいえ、こんな市街地まで来て鯉の餌を横取りする
結局は人間が本能というリズムを壊している悪い例のような気がしました
さあて、お次はまた明日^^
[所在地]熊本県八代市松江城町7-34
[主祭神]懐良親王(かねながしんのう)
[創建]明治17年(1884年)
[アクセス]地図はコチラ
いいなぁ、って方はポチッしてね^^
いいよぉ、って方はポチッしてね^^
古閑の滝を後にして坂梨宿を通って帰る際
突然らぼっちが「豆腐が食べたい!」と言ったのです
メタボが気になる熟年夫婦は
よせばいいのにケーキまで買ってしまったため
今夜は豆腐料理にしようと「木村豆腐店」に立ち寄りました
お店の前では6、7人の子供達が元気に遊んでいました
縄跳びやボールを持って、大きい子小さい子一緒です
こういう光景をあまり見かけなくなりましたね
横には阿蘇らしく苔むした手水鉢に水が溢れていました
ひしゃくがあるので飲めるんでしょうね
夕方なので豆腐があるかどうか心配しましたが
ちゃ?んとありましたよ
珍しい豆腐の天ぷら、キムチ巻き、カレー巻きもあり試食もできました
買ったのはこちら
豆腐、揚げ、豆乳ムース、そして無料のおから、です
たいして買ってもいないのにお店の奥さんが
「これを飲んで試食でもしていてください」と
おから茶と豆腐かりんとうと豆乳ドーナツを出してくださったんです
おから茶って珍しい!
香ばしくっておいしかったですし、豆乳ドーナツはふわっふわで美味だったんです
とっちんが売り物の豆乳ドーナツに手を伸ばしながら、らぼっちを見ると
黙って口を真一文字にして首を横に振っていたので、伸ばした手を引っ込めました
熊本市内まで帰ると伝えるとおからを凍らせた保冷剤をいれていただきました
わーい、これも食べられるぞ♪
こちらのお店には他に、黒ごま、紫蘇、柚子の豆腐
おぼろ豆腐や豆乳入りチーズケーキもあるようです
次に寄った時はコレ狙いだな
木村さんのお豆腐は阿蘇産の大豆が使ってあります
ふっくらつるっとした食感に豊かな大豆の香りがしました
揚げはぱりっとして香ばしく、中には豆腐の白い部分もしっかりあるんです
中にツナを入れたり、キムチを入れたりして軽く炙って食べました
ナチュラルと抹茶の豆乳ムースです
ナチュラルはほんのり甘く、やはり大豆の香りがかなりして美味しかった?
抹茶のほうは抹茶の味がしっかりあり豆乳で出来ているとは思えませんでした
この日も充実した一日となりました
こうやって過ごせることに感謝しなきゃですね
阿蘇は雪をいただいて静かに熟年夫婦を見送ってくれました
<木村豆腐店>
[住所]熊本県阿蘇市一の宮町坂梨2415‐2
[電話]0967-22-0372
[営業時間]8:00?18:30
[定休日]年中無休
[アクセス]地図はコチラ
内牧に行って是非とも寄りたかったお店がありました
「手のじ行くバイ」のお二人に聞いていた「patisserie d’ Aso MIYUKI」さんです
こちらにもロールケーキがあるそうです♪
お店はシックな外観ですね
中に入るとケーキの焼けるいい香りが漂ってきます
こういう香りって幸せな気分になりますよね
ありましたよ、お目当てのロールケーキ☆
らぼっち「純生ロールと・・・」
とっちん「と???・・」
「ケーキとシュークリームも買おう!」
「えええっーーーー?」
甘いモノは控えようとおっしゃったのはどなたでしたっけ?
と思いつつも、それじゃとショーケースを覗き込んだとっちんでした^^;
お店を出るときに黒い服を着たお姉さんが壁の色と一体となって
壁が動いたように見えたとっちんはびっくり!!
外で飾り付けをしていたようです
チャンスと思ってシャッターを切りましたがピンボケであえなくボツ^^;
残念!!
早速、車の中でいただいたのは「阿蘇の窯出しシュークリーム」
おおー、なんじゃ?伸びるぞ、このクリーム☆
甘過ぎることもなく、105円でこれはお買い得でしょ
ただ、上のクッキー生地がまたしてもジーンズにボロボロこぼれてしまいました
ふぅ?、学習しない二人です^^;
お持ち帰りのトップバッターはやはり「純生ロール」ですよ
どうなんかなあ♪
ちょっと粉塘がかかり過ぎているように思いますが
ふわふわでしっとりです
やはり我が家にはスポンジもクリームも少し甘い感じがしました
そして他のケーキたちはこちら
まずは「ブルーベリーチーズケーキ」
上だけじゃなく中にもブルーベリーが入っていたんですね
ひょ?、ブルーベリーいっぱいでチーズケーキもおいしい?
らぼっちはいたくお気に入りのようです
そして「コニャック・・・」忘れた^^;
色も色ですし、入っているのはコーヒーだとすぐにわかりました
コニャックはさほど感じませんでしたが
甘さは控えめで、大人の味ってんでしょうかね
この日の「本日のケーキ」、「キャラメルロール」
ん?キャラメルの味があまりしない
上にかかっているのがキャラメルだったかいな?
すんません、味をあまり覚えていません
そして最後は王道「苺ショート」
これは普通においしかったです
「このスポンジ、ほんのちょっと固い気がする」
なんて、らぼっちが言っておりましたが
いつからスイーツ評論家になったのか?
そんな微妙なことを言うなんて、ちょっとビックリやらドッキリやら
ま、ドシロウトの言うことですから本職の方
気にしないでくださいね!
<patisserie d’ Aso MIYUKI>
[住所]熊本県阿蘇市内牧224
[電話]0967-32-0153
[営業時間]10:00?19:00
[定休日]火曜(祝日の場合は翌日休)
[アクセス]地図はコチラ
先週の土曜日、メインはここだったんです
「古閑の滝」!
内牧をぶらぶら、そして手野の名水を汲んだ後だったので
少し日も傾き始め、寒さも厳しくなってきつつありました
ルートは一方通行になっています
え?と、だいぶ前に来たときもそうだったっけ?忘れました
この時間になると観光客も少ないかなと思いきや
どうしてどうして、駐車場にはかなりの車が停まっていました
「0.6Km」と表示してありますね
「確か、アップダウンが激しい道だったよね」と二人で話しながら向かいました
登り口の所には、坂道のある観光地にたいていはある竹?の杖が置いてあります
私達二人、熟年のくせに若ぶってさっさとその横を通り抜けます^^;
最初はズンズン登っていたのに、そのうちペースダウン
「やっと中間点だよ」
かなりお年を召された方々、ゆっくりゆっくり一歩ずつ進まれます
こんな坂道、心臓に応えるだろうな
声をかけましたが
でもなんと言ったか、キツさにこっちが忘れてしまいました(笑)
おお、坂の途中から見えてきましたよ、滝が!
ちょっと疲れも忘れ、足取りも軽くなりました
途中、雪で滑りそうになりながらも無事到着です
おや??正面に見えていたのが女滝でした
勘違いしていました、ずっと^^;
まずは 「女滝」です
はあ?、見事です!女なのに勇壮な感じです
よほど寒くなければこんなに凍らないだろうとは思いますが
自然の為せる技、まさに芸術ですね
滝の途中途中の造形美も素晴らしいものがあります
凍った上に雪が積もっているのがまた違った雰囲気を醸し出しています
一番上の隙間からは水飛沫が飛び出しています
この写真でわかりますかね?
そして 「男滝」です
「あっれ??」と思いますよね
ものすごくおとなしい感じがします
見た目ではやっぱり勘違いしてしまうのは否めません
しかし、造形美はこちらも負けないものがありました
いや?、寒いのに汗をかきかき登ってきた甲斐があったというものです
いつまでもこういう景色が見られるといいなと思いながら見入ってしまいました
時々「コーン」「カコーン」と音がします
氷柱が溶けて落ち、氷や岩に当たる音だったんです
ちょっと怖かったですが、何となく神秘的な音でもありました
その破片が人に当たることはありませんよ、念のため^^
でも、観光客の皆さんは着いて写真を撮ったらすぐさま帰られていました
あらら、お早いこと、と展望台の下を見ると
お疲れなんでしょうね
展望台に上がるのも、ちょっと滑りそうなところがあったり階段も急なので
あそこから見られてやっぱりお帰りになりました
カメラを持つ手も冷ーたくなってきましたので
熟年夫婦もそろそろ帰ろうとしたところ展望台の下に小さい小さい滝がありました
ここもミニチュアではありましたが、身近に見れるのできれいでした
差詰め、男滝女滝の水が合流しているので「子滝」とでも言っときましょうかね^^
その「子滝」のほとりには三叉が早めの春を待っていました
そうです、樹皮があの和紙の原料になる植物です
帰り道、誰が置いたか知らないけれど?♪
杭の上にこんなものがありました
帰りも、もちろん一方通行でした
我がエアウェイブは←のままに左折したのですが
後ろの車はさっさと直進していきました
それからは国道265号線に出るのに「なんでえ???」と思うほど遠回り
なんか解せない感を抱きつつ帰途につきました^^
<古閑の滝>
[所在地]熊本県阿蘇市一の宮町坂梨
[駐車場]300円
[アクセス]地図はコチラ
さて、内牧をぶらぶら歩いて美味しいものも食べた後のことです
手野の名水を汲みに行くときにいつも気になっていた長ーい階段があります
県道213号線添いにある「小嵐山(しょうらんざん)」です
看板を見ると、「なばの泣き石」なる民話上の珍しい石もあるようです
小嵐山は京都の嵐山に周囲の景色が似ていると言うことで、徳富蘇峰が命名したとのこと
登らないてはないでしょう
しかしこのところ、毎週見上げるような階段を上がっているような気がする^^
へーこら言いながら、休み休み登りましたとも
階段の途中、途中には石仏があります
登りきった一番上は少し平らな丘があって
振り返るとそれはそれは絶景です^^
眼下には田園が広がっており
少し目を上げると阿蘇五岳が連なっています
水田中の道路が妙に曲がっているのは古墳があるからです
中通古墳群は400年頃に造られ
現在前方後円墳2基、円墳10基の12基が保存されています
見渡すとかわいい地蔵さんや石仏はありますが
なばの泣き石が見あたりません
裏に回ると舗装道路があったので
そちらから車で上がることにしました
するとなんと、一つ目のカーブを曲がるとすぐに発見!
先ほどの階段を登り切ったところのすぐ裏手でした
看板を設置してくださ?い^^
これが、「なばの泣き石」です
民話では、
なばというあだ名の、泣くととてつもない力を出す男が
堰をつくるために泣きながら何度もこの石を運ぶけれど
なぜか元の位置に戻っていたという石です
なぜ戻っていたのかその続きの話を作っていて欲しかったな
石に絡む実らぬ恋の悲話があったとかです、ねえ^^
それにしても「小嵐山」
なにがあるわけではありませんが
この阿蘇五嶽と田園地帯を一緒に眺めるスポットとしては
よいスポットなのかもしれません
宿題ひとつ、かいけ?つ
<小嵐山、なばの泣き石>
[アクセス]地図はコチラ
今日は24節気のひとつ「大寒」でしたね
一年で一番寒いと言われる日ですが、なんと暖かかったことでしょう
なんとまあ、市内の最高は20.4度もあったようですよ
春の陽気の「大寒」とはおもしろい
でも明日からはまた寒さが戻るようですから
皆さん、体調管理に気をつけましょうね☆
さて、昨日の続きになります
内牧をゆっくり歩いたことがなかった熟年夫婦は
寒かったですが、ちょっとうろついてみましたよ
でも、さすがに季節もはずれ
明行寺にある見頃の時はりっぱなイチョウもサンシュユもなんだかわからない状態
ここには漱石の文学碑、句碑もあります
この後、おもしろい名前の通りを歩いたり
お寺を見学させてもらい、大きなサルスベリの木を見たりしました
こうして、内牧をさるいた後は
創業百余年といわれている有名な「いまきん食堂」さんで昼食です
明行寺の前にどなたでもどうぞと書かれた駐車場もあります
が、前の旧スーパーさんの駐車場が開いていたので
そちらに停めた方が近いです
でも店の前の交差点の一旦停止線で駐車している車があったんです
完全に道路上です、これにはちょっとびっくり
ですから店前写真は超斜めから
路側帯にもかかってないのがわかりますか
迷惑千万この上なし!!
店の中はほんとうに昔ながらの食堂という感じで
昭和歌謡と呼ばれるようなジャンルの曲が流れていました
なんと驚いたことにマイケルジャクソンもみえたことがあるようですね
しかも、おもいっきり日本語!!
噴き出しちゃいました^^;
壁にはメニューがたくさん張られています
ちょっと迷いが生じたので、お店の人にお薦めをお聴きすると
あか牛丼とちゃんぽんですね、との返答♪
実はこの人気の2品にしようと決めてたんですよ、なら聞くなって^^
熱々の「ちゃんぽん」登場!
嬉しいことに野菜がてんこ盛り
スープは和風だしに野菜の旨味が濃縮されたような
昔ながらの懐かしい味♪
寒い日は食べたくなるのがよくわかります
そして、お次はこちらも人気商品の「あか牛丼」!
味噌汁付きです
わおっ、綺麗な赤身が見えるレアな角切り肉がなんと14枚(3回数えました)
その上に温泉卵と山葵がのっています。
肉の下にはシャキシャキの大根と水菜が敷かれています
さあ、温泉玉子をとろっとさせますよ
どうじゃ!!
ん?たまりません^^、この気味のとろっとろをからめて頂きましょうか
この厚みがあるのになんと柔らかいことか
この歳になると変に脂っぽくないのが好きです
美味しく食べているうち、周囲の会話でなんとなく
お店の前の道路上に停めているのが中年のカップルだと
うすうす気付きました
ブログがどうのと会話していたのが気になる
会計がほぼ同じになったのですが
案の定、さっさと乗って行きましたよ
ブロガーはもう少し常識人であってほしいものだ
そんなことはおかまいなしとでもいうように
お店の前にはこんなかわいらしいモノがありました
招き猫ならぬ、招き雪だるま君?
寒い中、けなげにも来るお客さん達に微笑みを与えておりました^^
ご馳走様でした♪
肥後味趣乱 ☆4つ
<いまきん食堂>
[住所]阿蘇市内牧366?2
[電話]0967-32-0031
[営業時間]11:00?14:30/17:30?20:30
[定休日]水曜日
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先週の土曜日はいい天気にもなり、道路凍結もないだろうと
手野の水を汲みに阿蘇まで車を走らせることにしました
ミルクロードはチェーン規制だったので回避しました
国道57号線を気分良く進み、あちらこちらに寄り道です
今日は最初に寄った「内牧菅原神社」の巻です^^
祭神は名前にもあるように菅原道真公です
相殿には大国主命も祭ってあるようですね
お参りしようと拝殿に近づくとセンサーが反応しライトが点きました
わお、真っ昼間で明るいのにとちょっとビックリ
どういう設定にしてあるのでしょうか^^;
この社殿は移されたり焼失したりで明治23年に再建されたようです
朱は塗り替えられているとはいえ、きれいな造りのままでした
見るとこの拝殿の横にはもうひとつ拝殿がありました
「阿蘇打越神社」です
祭神は沙伽羅竜王という天海に住む雨乞いの本尊ですが
説明ではこの水神さんを牛馬の守護神としているようですね
そしてこの2つの神社の間にはこのようなものがありました
昭和39年に太宰府天満宮より賜った「飛梅」とあります
一夜にして太宰府から飛んできた梅なら夢があったのにな^^;
前置きが長くなりましたが、ここに立ち寄ったのには理由があったのです
じ・つ・は
今年初の巨樹を拝みにきたのですよ
その巨樹とは「たぶの木」なのです
たぶんお初の木、だから、たぶの木、なんちゃって
座布団、とっちゃってください!!
樹齢500年で、阿蘇市の指定天然記念物となっています
たぶの木は楠の仲間で高木になるようですが
普通は温暖な海岸近くに生えているらしいので
阿蘇のような寒いところでこんなに大きい木は珍しいみたいです
霊が宿る木とされていたことから「霊(たま)の木」と呼ばれ
「たまのき」から「たぶのき」に変化したとされています
その樹皮からは線香もつくられるようです
匂ってみればよかったかな
お待たせしました、それでは全容をどうぞー!!
ん?わかりました?2本ありますね
ここの境内には大きい杉も十数本あり
その中でも一番大きい杉が御神木になっています
たぶの木はどうやら株になっているようですよ
どうりで幹がどれかわからないぐらいでしたからね
この御神木2本を下から見るとこんなになってます
杉の大木を包み込んでまるでたぶの木が守っているようです
杉も元気がよかったのですが、たぶの木はもっと勢いが盛んでした
ただ可哀想だったのが、道路際に生えていたので
かなりバッサリと枝が切られていたことです
切られていなければもっとこんもりと茂っていたことでしょう
そんな勢いがよく元気な「たぶの木」にあやかってか
木の裏にこういうものがありました
この木は願かけのタブと呼ばれて愛されているんですね
でもな?んとなく造りが今風♪^^
お賽銭箱がハートなのは恋愛成就にご利益があるってことなのかな
ふと見上げると北外輪山に兜山展望所が見えました
<内牧菅原神社>
[鎮座地]熊本県阿蘇市内牧416
[電話]0967-32-0803
[御祭神]菅原道眞
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街中の店にはなかなか行かない熟年夫婦でありますが
タンクマに載っている写真を見て
らぼっちが無性に行きたくなった店があったんです
タンクマN-1グランプリ2010に参加している
モダンチャイニーズスタイル央(なかば)さんです
デスマッチ期間は2週目です
出かけたのは快晴の日曜日、最終日でした
街に行くのに我が家はだいたい電車で行きます
家を出るとすぐに近所の庭で梅の花がほころびかけているのを発見
雪が降ったり冬真っただ中の今日この頃と思っていたのに
確実に春が近づいているんですね
さあて、12時半過ぎに到着しましたよ
案の定お客さんでいっぱい
外で待っていると後から二人連れ三人連れの若者達が3組やってきましたが
みんなすぐさま帰っていきました
近頃の若い人達は”待つ”ことをしないのかと少々意外
熟年はもちろん待ちましたよ、20分くらい^^;
目指すはこれですから
タンクマでは半額メニューが
「馬スジラーメン」しか載っていなかったのですが
どうやら「極とんこつ味玉ラーメン」もやっているようです
この店はカジュアル中華の居酒屋さんなのですが
とんこつラーメンで前回のN-1グランプリでは2位を獲得
でも今回は新たなラーメンで参戦だそうです
店の中では靴を脱いでカウンターに案内されました
カウンター以外は座卓が3つありました
注文はもちろん先の写真に出てた2つ
ほどなくやってきましたよ
まずは「馬スジラーメン」 N-1期間中は味玉子付き
カツオと昆布の和風だしで馬スジを煮込み
天草大王のガラとモミジのスープと合わせたWスープだそうです
麺はあまり太くないちぢれ麺です
「おお、すっげー、うまい!」
馬スジはとろっとろで甘さをも感じるような味わい
どれだけ煮込んだらこんなになるんだろう
スープは当然透き通っていて、コクがあるのにさっぱり
ちぢれ麺にしてあっさりとしたスープをほどよくからませています
後味もすっきりとしていて今までに食べたことのないラーメンでした
もうひとつの「極とんこつ味玉ラーメン」
おお、自家製のマー油が白いスープの上にとろっとかかっています
豚のげんこつとやはり天草大王のモミジからスープをとっているようです
こちらは中細のストレート麺です
「ほほう、これもうま?い!」
最初にスープを飲んだ時、マー油の香りが鼻に抜けていい感じ
本当に豚骨から取ったのかと思うくらい
臭みもまったくないすっきりしたコクや甘味のある白濁スープでした
とんこつならストレート麺でしょというくらいぴったり合っていました
あまりほめないとっちんが絶賛してたんです
豚骨ラーメンを食べたという後味がしなかったくらいでした
とっても美味しゅうございました
ご馳走さまでした
肥後味趣乱 ☆4つ半
せっかく街に出るので、実はもう1枚クーポン券を用意していました
こちらも地下1階にあります「88うどんの真力」さんです
よく食べられるねーとおっしゃる方々も多いでしょうが
我々も食べられる自分達のお腹がコワイ^^
まず店内に入って最初に感じたのは蒸し熱ーいこと!!
厨房の湿気が店内に全て流れ込んでいる感じです
外では震え上がっていたのに一転、中ではコートを脱いでも暑い
それと熊本では珍しいことにセルフサービスです
半額の「ちくわ天ぶっかけ」と別に「きつねうどん」を注文
本場讃岐のうどん店なので期待大ですよ
「ちくわ天ぶっかけ」
大きな黒い器の真ん中にちょこんと置かれ
ちくわ一本も3つに切って揚げたものが飾られています
麺は太くて、コシがスゴイです
でもとっちんに言わせたらアルデンテでもないし
火が中まで通ってないんと違う?だって^^
確かにそのくらい噛みごたえがありました
「きつねうどん」
大きな揚げがどーんとのっています
熱いだしの中では麺の固さはちょうどよかったようです
「いりこでじっくりとだしをとりました」
といった感じもなく、これといった特徴なし
はい、食べた後はちゃんと返却コーナーへ戻しましたよ
ご馳走さまでした、暑かった^^
肥後味趣乱 ☆3つ
<モダンチャイニーズスタイル央(なかば)>
[住所]熊本市安政町ロウカス三年坂ビルB1
[TEL]096-325-0677
[営業時間]11:30?14:30/18:00?24:00(金・土曜は?翌2:00)
[店休日]月曜日
[アクセス]地図はコチラ
<88うどん 真力>
[住所]熊本市手取本町3-7
[TEL]096-206-8188
[営業時間]11:00?15:00/18:00?22:00
[店休日]日曜不定
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先日、年明けでネタ切れに困ったとっちんが
2時間以上ラボと散歩しながら外から覗いただけで帰ってきた
ところへ行って参りました
沼山津の「横井小楠記念館」と「四時軒」です^^
と、その前にまずは、「小楠公園」に寄ってからにしましょうか
県道28号高森線の沼山津3丁目交差点を過ぎて右側にあります
道路横ですがなぜか車の音も聞こえない静かな空間でした
真っ先に目を惹くのが裃姿に刀を携えた横井小楠の銅像です
その横には、小楠の徳をたたえる頌徳碑(しょうとくひ)があります
横井小楠の墓は京都の南禅寺天授庵にあるそうですが
門人が遺髪を熊本に持ち帰り、この小楠公園に埋葬しました
こちらがその遺髪塚です、妻つせ子の遺髪も納められています
それでは四時軒に参りましょう
って、この道が結構どころかすんごく狭かった
対向車がこないことを祈りながら向かいました
でもこのような昔ながらの通りの風景もいいですね
ようやく「横井小楠記念館」側の入口に到着しましたが
ここには駐車スペースがなんと2台分しかありません
大勢の観光客が来たらどうするのでしょう
ちょっと外側を歩いてみると
横井小楠記念館と四時軒は隣接していました
どうも廊下づたいにつながっているみたいですね
こちらが前にとっちんが覗いた川に面した四時軒側の入口です
先日との違いは門が開いているということです^^
こちらは客間です、南向きの縁側が温かそうですね
ここが四時軒の玄関のようですがここからは入れません
それでは、横井小楠記念館から入ってみましょう
記念館に入るとすぐ目の前に小楠の立像が置かれています
入口のすぐ横に、小楠を主人公にNHK大河ドラマの「主人公に
という署名簿がありましたのでもちろん署名してきました
実現すれば熊本人としても喜ばしいことですが
その時はもう少し道路と駐車場を整備しないといけませんね^^
館内は2階建で小楠はもちろんのこと勝海舟、西郷隆盛、松平春嶽の書など
小楠ゆかりの人達の直筆の書も展示しています
でもこの日は、館内の温度が氷点下ではなかろうかと思われるくらい
冷え切っていました
申し訳なさそうに小さなストーブが燃えていましたが
間違いなく外よりも相当寒かったです
ということもあって、記念館はそそくさと退散^^
記念館から四時軒に廊下づたいに行ってみましょう
小楠は1855年の47歳の時に城下から沼山津に移り住み家塾を開きます
家塾は四季の眺めを楽しむという意味の「四時軒」と名付けられ
徳富一敬(蘇峰、蘆花の父)など多くの門下生を養成しました
小楠を越前に招いた藩主松平春嶽筆
残念ながら、四時軒の旧居は明治に客間だけ残して焼失しています
記録に基づき復旧した部屋がこちら
障子の中央にあるガラスから光が差し込んでいます
障子を開けるとこちらにも縁側と小さな庭がありました
こちらが焼失を免れた客間
勝海舟の命を受けて坂本龍馬が3度この四時軒に訪れています
なぜか座布団が2枚置かれています
145年前、横井小楠と坂本龍馬がここに座り
飯田山や田園の風景を眺めながら
今後の日本国の行く末を語り合ったのでしょう
<小楠公園>
[所在地]熊本県熊本市沼山津4-11
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<横井小楠記念館、四時軒>
[所在地]熊本県熊本市沼山津1-25-91
[指定]四時軒は市指定有形文化財
[休館日]月曜日・祝祭日の翌日・年末年始
[入館料]高校生以上200円 小中学生100円
[アクセス]地図はコチラ
今日は二人でよく泣いた日でした
「知っとこ」の子供のミカタで
神奈川から青森のはてまでおばあちゃんに会いに行ったお話
「志村どうぶつ園」の癌で余命3ヶ月と言われた
犬のルーシーと家族のお話
「土曜プレミアム 阪神大震災から15年」では震災後
市民に希望を届けるため一丸となった神戸新聞社のお話
ああ?、二人でティッシュを渡し合いながら
お互い、涙腺ゆるゆるしすぎやろ!って
幸せな毎日に感謝、感謝の熟年夫婦でございます^^
?☆?☆?☆?☆?☆?☆?☆?☆?☆?☆?☆?☆?☆?☆?☆?☆?
日奈久をさるき回った日はとても寒い一日だったので
温泉につかろうと決めてました
タンクマ1月号に晩白柚が湯舟にたくさん浮いている写真を見て
この湯に浸かってみようということになっていたのです^^
ということで、昨年7月に開湯600年を記念しリニューアルオープンした
「日奈久温泉センターばんぺい湯」へ、初湯してきました
建物は細川藩営の「本湯」をイメージし
1階が公衆浴場、2階は大浴場、3階は家族風呂となっています
なんだか、千と千尋の神隠しの湯屋の雰囲気があるかも^^
外には足湯も用意されています
家族湯の受付で、「1時間待ちです」と言われ迷いましたが、待つことにしました
「桜」「川蝉」「おきんじょ」「えびす」「八代草」の五つの部屋があり
利用料は1時間で「八代草」は1,500円、それ以外は1,000円
別途入湯料が大人1人500円必要です
予約した部屋は「えびす」ですから、2000円です
待合室の壁には、さすが八代!
山頭火が描かれたい草の畳表?がかけられていました
1階は地元の物産販売を行ってます
それにしても晩白柚ってどうしてここまで高いのだろう
温泉観光客相手とはわかりますが、1個2000円で売らないと
元が取れないのでしょうか、それでも売れるということなんでしょうか・・・
ここでは晩白柚のジュレとトマトのジュレを購入!
さて、1時間くらい暇を潰しているとようやく案内の声です
3Fまではエレベータで上がります
各部屋はゆったりした四畳半くらいの間で、なんと地デジTVまで備えてあります
もちろんエアコンもあり、部屋はこんな感じ
「えびす」の湯舟は、五右衛門風呂もどきの鉄釜風呂♪
例のものもありますよ^^
外には灯籠が灯り、赤い鳥居が簾越しに透けて見えます
お湯はちょっと熱くて、水を足しながらでないと入れません
その水を入れるのがホースで
長さに余裕がないため手で持ったまま入浴
んー、もうひと工夫かな^^
それとこの五右衛門風呂では足を伸ばせないので
ちょっとリラックスできませんでした
1個2000円?の晩白柚を湯に早速浮かべてみましょう
ん?でも、なんだかぶよぶよして香りもない
もう結構浮かんでお客さんを楽しませてきたんでしょうかね
まあ、風情は十分味わえますから^^
芯から温まったので湯上がりは晩白柚のソフトクリーム
ほんのり香りがあって美味しかった^^
トマトのジュレは美味しかったけど
晩白柚のジュレは中に入っている果実が若すぎるのか、固すぎて
ジュレの甘味にちょっと負けていた感じ
んーっ、これももうひと工夫、必要かも^^
2010年、日奈久温泉の初湯報告でした^^
<日奈久温泉センター ばんぺい湯>
[住所]熊本県八代市日奈久中町316
[TEL]0965-38-0617
[営業時間]10:00-22:00
[定休日]毎月第3火曜日
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おばあちゃんの後ろ姿を薩摩街道で見送ってから
熟年二人は日奈久界隈中心部から南へ
日奈久に来たからには、ここははずせないでしょ!ということで
温泉センターから「温泉神社」を目指しました
湯の神 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を祭神として
1419年に今の温泉センターの場所に建立されました
しかし天明・文化の大火で町の大半が焼失したので
1822年に温泉街を見下ろせる現在地に移されたとのことです
拝殿のところには祭神として菅原道真の名も書いてありました
「お告げの石」があるという境内の端の方に行ってみました
ここ日奈久温泉は浜田六郎左衛門が掘り当てたとあります
南北朝時代、今から600年前、尊氏方の甲斐重村が敗北
部下の浜田右近は傷を負いながら日奈久の近くへ辿りつきました
日奈久へ移り住んだ右近は結婚後、六郎左衛門という子に恵まれます
六郎左衛門は父の刀傷を癒す祈りを長く続けたある日
「・・・汝、この干潟のなかに平石あり、それより百歩、
一つの奇石あり、その下こそ正しく温泉なれ
父をして十七日浴せしめなば・・・」
との神のお告げに従い、海の浅瀬を掘ると温泉が湧き出したとあります
その「お告げの石」が境内にあるのです
中には大きいのや小さい石が置いてありました
これが最初に掘り起こされたものだったのかなといらん詮索をしつつ
近くの大きな木を見ると
樹齢190年近いケヤキの御神木でした
天気が悪く写真がイマイチ^^;
この温泉神社には石段の途中に土俵と桟敷席があり
今でもイベントが行われているようです
下の大きい屋根が温泉センターで最初に温泉が湧き出したところです
この温泉神社は高台にあり、八代海も見え静かで落ち着くところでした
この後、神社を下り再び町さるきを始めました
温泉センターの横には、1915年創業の「新湯旅館」さんがあります
なんでも、階段は桜の一枚板で組まれ、木釘を使って建てられているそうで
建築当初から3mmしか傾いてないとか・・・
マジか、そりゃすごい!!
総タイル張りの浴場、意匠を凝らした客室で居心地もよさそうですよ
そこからまた薩摩街道を西に向かいました
ブーゲンビリアが3階まで伸びている元旅館「長州屋」さんの前を通り
”手作りおはぎ”で有名な「BER 千扇」のドアを開けようとしましたが
残念ながら閉まっていました
うろうろしていてやっぱり一際目立つ温泉旅館の前では
やはり写真を撮りたくなってしまいます
「金波楼」さんです
1910年(明治43年)創業
今では珍しい日本式三層建築や桃山様式の庭園があるみたいです
国の登録有形文化財に指定されています
それも本館、大広間、正門及び塀を一棟ずつです
熊本県内の宿泊施設では、初めての受賞となるそうですよ
玄関はなんとなく敷居高く感じますが
黒光りの廊下、部屋ごとに違う障子のデザイン、そして温泉を満喫しに
いつか泊まりに来たいねと二人で話しました
そして1877年に創業の元旅館「八代屋」さん
西南戦争時の砲弾跡が残ると書いてありましたが
ぜ?んぜんわかりませんでした^^;
屋根の上ではこの方がいらっしゃいましたよ
町歩きではこんなユニークなものも発見しました
思いがけずといったら失礼でしょうけど
いろいろと発見のある路地裏でした
ただ、帰りにらぼっちがどうしても見たかった
昨年2月に国指定の名勝となった「万葉の島 水島」に立ち寄ったのですが
周辺が工事中ですごく残念でした(写真も残念^^;)
島は石灰石でできており、干潮時には長さ93m、幅37mにもなるそうです
景行天皇がここに上陸した際、食事の時に水が湧いたことで水島と呼ばれています
長田王は万葉集の中で
「芦北の野坂の浦ゆ舟出して 水島に行かむ波立つなゆめ」
「聞きし如まこと貴く奇しくも神さび居るかこれの水島」
と2首詠んだとされています
道路工事が終わったら、この水島にも行きやすくなるんでしょうね?
ここに来るには随分と狭い道を通り、行き止まりの道もたくさんありましたから・・
次にくる時は看板をちゃんと設置してくださいね^^
日奈久を歩いていると神社の近くでは
元気なトイプードルの「ボビーちゃん」にも会いました
まだまだおもしろそうなところがある路地裏ぶら歩きでした
ふつう観光というと住民とは別の所にあるものだと思っていましたが
ここ日奈久は日々の暮らしの中に溶け込んだ観光といった感じがしました
そういえば、二人で立ち止まっていると
「何か探しておられる?」と何人かに声を掛けていただいたんでした
あるものをあるがままに観光している、そんな素朴な風景と人達がいいですね
季節が変わったらまた訪問してみたいです
かなり寒くてパンフを持った手がかじかんでしまいましたし
名物?の猫ちゃんは1匹も見かけませんでしたからね
<日奈久温泉神社>
[住所]熊本県八代市日奈久上西町401
[駐車場]無
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<万葉の島 水島>
[住所]熊本県八代市水島町地先
[駐車場]無
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先日、八代市は日奈久の街を散策してみようと立ち寄りました
最近は高速を使ったりでビューンと通り過ぎることの多かったところです
日奈久温泉は昨年、開湯600年ということで
「路地裏ツーリズム」と銘打って
街を歩き道草をしながら、日奈久の歴史や文化、ぬくもりに触れようという
観光企画?があったんですね
HPで日奈久温泉街案内人の会というのがあるのを知り
予約していないので無理だと思いつつ
ダメもとで観光案内所に行ってみることにしました
案の定、すぐにはお願いできないみたいで
代わりに「まち歩きガイド本」なる冊子をいただき
「これを見ながら回ってみてください」と女性の方
なかなかこの冊子、よさそうですよ
では、しゅっぱぁーつ!!♪
まずは「いこいの広場」へ
種田山頭火の句碑と日奈久温泉のシンボルともいうべき塔
山頭火といえばとっちんと同じ郷里出身です
「温泉はよい、ほんたうによい、ここは山もよし海もよし
出来ることなら滞在したいのだが、――― いや一生動きたくないのだが
山頭火」
句碑には日記の一部、下の四角い陶板には自筆の日記のコピーがありました
塔は毎時、からくりになっているようでしたが
時間が合わず見れませんでした
そしてここから東方へ100m位のところにある路地
いや、軒下と言うべきか
この奥には山頭火が宿泊した宿で唯一現存する木賃宿「織屋」があります
おや、奥には山頭火とおぼしき影が・・・なんちゃって^^;
織屋には鍵がかかっていました
鍵は連絡先が書かれており、開けて貰えるようでしたが
ま、ガラス越しに中の様子も窺えましたので、やめときました
山頭火が「此宿は、夫婦揃って好人物で一泊四十銭では勿体ないほどである」
と絶賛したほどの宿、さぞかし居心地がよかったのでしょう
そしてまだその奥には「レンガ倉庫」があったのです
海岸に近いこの場所で氷室として使われていたようです
今はコンサートやイベント、ギャラリー会場にといろいろ活用されています
ここから南に路地を入って行くと「村津邸」さんがあります
よく日奈久のパンフにも載っていますよね
1862年築の町屋で母屋、北倉、西倉で構成されています
黒い平瓦の目地に白く漆喰を盛った「なまこ壁」が時代を彷彿させますね
ここで住んでいらっしゃるのがまた情緒たっぷりです
村津邸の通りは薩摩街道なのですが、通りのどこにもその表示はありません
当たり前のことなので、敢えて表示しないのか
杭や看板がかえって邪魔になるからか詳細はわかりません
おっと、こちらにも白壁のお家がありましたよ
”竹ころ”(ちっころ、ころっけの中に竹輪と卵焼きが入ったもの)で有名な
「なかはら」さんの建物です
こちらも江戸時代のなまこ壁でした
漆喰が塗り直されていたり、窓がサッシになっていましたが
住宅として保存していくにはたいへんなご苦労もあるのでしょうね
そして日奈久に着いた時から気付いていましたが
町のいたるところに木に書いた山頭火の句が掲げてありました
こうして観光客の目を楽しませてくれていたのですが
町を歩いているだけでもほのぼのとした
いい雰囲気がただよっているんですよね^^
「おばあちゃん、お気をつけて!お元気で長生きしてくださいよ^^」
ぶ?らぶら歩き、いつものごとく長くなりますので
続きはまた明日です♪
<村津邸>
[住所]熊本県八代市日奈久東町236
[駐車場]無
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今朝の雪は凄かったですね
熊本市内の積雪は7センチ、62年ぶりとのことです
とっちんは庭の写真を撮りまくったみたいですよ
そしてこの子は雪景色を見るのは初めてです
外に連れ出しましたが、キョトンとしていたとか
雪の中への一歩がなかなか出ません^^;
動き出しそうになかったので雪の上においてやりました
うっへぇ?、なんというヘッピリ腰じゃ!!
5分くらい臭いを嗅いでばかりいましたが
慣れてきたら「い?ぬは、よっろこび、にわかっけまわり♪」状態に
吹きだまりではラボのお腹あたりまで雪が積もっていました
こんな大雪だったため交通機関は大混乱だったようです
明日の朝は冷え込むそうですので、凍結には十分の注意が必要です
皆様お気をつけくださいね!
☆?☆?☆?☆?☆?☆?☆?☆?☆?☆?☆?☆?☆?☆?☆?☆?☆?☆?☆?☆?☆
さて、タンクマ2週目の月曜日
つけ麺 「ボンズ」さんに行ってきました
あの方が紹介されていて、もっと早い内に行ってみたかったお店です
11時30分の開店ちょうどに行ってみたんですが
もうすでに18人くらい並んでいました
この段階で2巡目を覚悟です
5分くらい過ぎて開店
中はカウンター席だけのこじんまりしたお店です
1巡目のお客さんが席を立つときに
3歳くらいの男の子が一言
「美味しかったよ」
店内が笑いで一挙になごみました^^
半額券対象のラーメンとつけ麺を注文したかったのですが
魚介の出汁がもう少し時間がかかるということで
残念ながら、ラーメンの硬めと餃子を注文
ラーメン登場です
細麺で、スープは豚骨のこってり系なんですが
飲んでみると意外にあっさりしていています
これがその正当派長浜系っていうやつなのか
それにこれ!
ワンタンが3つも入ってます
ひとつアクセントを加えていますね^^
餃子はちっちゃめの一口サイズですが
中の具がぎゅっと詰まっています
ご馳走様でした
ところで、今日の週間山崎くんのラーメン特集でも紹介されていましたね♪
土日しか営業しない理由がよくわかりました
若い店長さんの頑固ともいえるスープへのこだわりが
この変則営業の理由だったんですね
でもあの若い注文を取っていた人が店長とは^^
絶対、絶対、絶対・・・・つけ麺を食べに行かなければ^
浅草開化楼のつけ麺よ
待っててね(笑)
肥後味趣乱 ☆4つ
<つけ麺 ボンズ>
[住所]熊本市尾ノ上3-3-87
[TEL]096-385-3833
[営業時間]11:30?15:00/18:00?23:00
[営業日]土曜日、日曜日
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先日、山都町のコロッケ街道を巡りましたが
去年8月にも熟年二人がさるきました馬見原の
まだ見ていなかったところをちょっと散策しましたよ
まずは夏には体調の関係で足が向かなかったこちらに
馬見原の東側にある「明徳山」です
昔は山伏の修験の場として
明治時代には繁盛を祈願して町の豪商の旦那衆が稲荷神社を祭祀したところだそうです
よーし!と意気込んで登り始めたのですが
これがかなりキツかった^^;
石段の脇には雪が少?し残っていました
半分ほど登ったところです
まだ先は遠いぞ、頑張れ頑張れとお互いを励まし
やっとの思いで頂上に着くことができました
この時、足はガクガク、呼吸はゼーゼー、口もきけない状態でした
この説明によるとこの山は、明治19年に祭祀したことから
明十九→明徳となったとか
んじゃ、それまでこの山に名前はなかったんかい?
そうそう下の広場には樹齢500年を越える大杉があると書いてあったのですが・・・
「山伏杉」・・・・・
平成3年の台風により主幹が折れたんだそうです
この台風は私達二人が見たかった大木をどんだけ傷つけ倒してしまったことか
自然の猛威を改めて感じてしまいます
でもなぜか杉の大木の横には檜の幼木が生えているんです
そのうち、「山伏檜」に変わるのでしょうかね
そして3mほど残ったその杉の後ろにかくれるように佇んでいた稲荷神社
なんとまあ、かわいいこと^^
鳥居や石段からある程度の大きさの本殿を想像して登ってきましたが
ちょっぴり拍子抜けしました
頂上にある広場は結構広くてイベントも出来そうですが
この階段を登ってくるとなれば問題もありそうですね
さて、明徳山を下りてすぐのところには古い建物が残されています
まずは醤油造りの蔵元だった「新八代屋」さん
1884年に漆喰総塗篭(しっくいそうぬりごめ)という様式で建てられました
防火対策のためにこの様式が用いられたんですね
当時では珍しい3階建ての木造建造物ですよ
そしてこちらは造り酒屋だった「本八代屋」さん
なぜこの馬見原に八代の名が?と思っていたら
八代から移住した、初代工藤助次郎さんが造り酒屋を創業したからのようです
ちらっと覗くと昔の台帳や大きな梁を見ることができました
「新八代屋」さんは四代目の弟さんが分家された醤油屋さんで
その時からこちらは「本」がついたということです
昭和56年まで営業されていたようですよ
この後、熟年夫婦の好きな通りを下り、途中にある路地を入って行きました
ここに昨年の夏、尋ね忘れたところがあったからです
その場所とは・・・
ありゃりゃ?道が狭すぎる?というか通っているのは畑だし
でも方向は合っているんだよな
ああ、ありましたよ!
って、こんなところ?
と思いながら石垣づたいに歩いてみました
途中、石垣の隙間から上を窺うと大きそうな犬に吠えられて
ぶったまげました^^;
長い石垣の角を曲がるとまた長い石垣が!
進んで行くとなんと広く舗装された道にたどり着き、案内板が立ててありました
なんだ、こっちから来ればよかったんだ
ここは、大きな造り酒屋のお屋敷があったところなんです
石垣がお城を思わせるほどの見事さがあるということで
二人して是非見てみたかったというわけです
ほ?ら立派な”武者返し”が!
わかりますかね?
この石垣と最初の石垣は杉の木のところで段違いになって繋がっているのです
そのくらい「本吉野屋」さんが広くて立派なお屋敷だったということですね
そのうえ珍しいことに石垣の角が丸くなっています
木の陰になってわかりにくいですけどね^^;
この石垣を少し遠目に見たら素晴らしいだろうなとは思いましたが
この日の予定はコロッケでしたので、ここで馬見原とお別れすることにしました
馬見原はまだ寒さ厳しい真冬です
でも、確実に春に向かっていたのでした
今日は本当に寒かったですね
明日は相当冷え込む上に雪が舞うらしいですから
皆さん、ご注意を^^
そんな寒いなか、今日吉無田高原の更に奥の
石釜ピザの「蜩釜」さんへ、ピザと珈琲をいただきに
奥へ奥へと更に奥へと走らせ
ようやくついたら「Close」の看板!
でも心も寒くなった午後でした^^
よく見たら、途中の看板に「2月27日より営業」と張り紙してました
土曜日、タンクマ半額券持って出かけてきました 1週目の2店目!
他のブロガーさんも行かれている魚介ラーメンの「武蔵」さん
ご主人が「にぼらや」で働かれてたとのことです
夕方の開始18時間前だったのですが
もう数人が待っている感じです
集合店舗なので、ちょっと駐車場が狭い感じです
まだ札が仕込み中になってますね
入店したのはは3グループ目^^
店内は、カウンター8席、テーブル3席(2+2+4人) の16人で満員
メニューは食券機から選ぶシステムです
半額券対象の魚介ラーメンと、とんこつラーメンを注文
カウンターに座って、台の上に食券を置くと
この二枚の券を何度も見返すんですよ、何々??
この鰹節を自由に足して頂けるんですね
後のお客さんが、皆半額券を出すので1番目のおじさんが
何なのか尋ねていました、タンクマ知らなかったのね^^
そうこうしているうちに、店内はほぼ満員
・・・・・・時間経過・・・・・
とにかく、えらく遅いんです
人数的には5、6番目なんですけど・・・
20分くらい待ってようやく
とんこつラーメン登場
ほとんどのお客さんは魚介ラーメンを注文するそうですが
このとんこつもいけましたよ♪
スープはあっさり系で、とっちんはちょっと塩辛かったそうですが
らぼっちはそうは感じず最後まで飲み干しました
そして、魚介ラーメンはというと
後から来た次のお客さんのところへ・・・あれっ?
ご主人がようやく気付き、「来ましたか?」って聞かれましたが
(カウンターの目の前で食べていないんですから、来ている訳ないでしょ!)
と答えたいところをぐっとこらえて
「まだです」
更に5分以上待って、ようやく魚介ラーメン登場
これです、これを食べたくて来たのです
スープは、魚介系のあっさり醤油、柚子の皮も入っていて口の中に広がります
鰹節も足しながら、こちらもスープを飲み干しました
うん、タンクマ企画のおかげで
なかなか、よいお店を知ることが出来ましたよ
でも、美味しかっただけに
ご主人の手際よさと奥さんの愛想がよければ
もっとリピーターも増えるでしょうね
肥後味趣乱 ☆3つ半
<魚介ラーメン 武蔵>
[住所]熊本市武蔵が丘2-1-35
[TEL]096-339-2721
[営業時間]11:30?15:00/18:00?23:00
[定休日]月曜
[アクセス]地図はコチラ
スタンプを2個ゲットした蘇陽エリアを後に
矢部エリアに参りましょうか
なぜか途中の清和エリアはちょっと山奥の「青葉の瀬」しかないので、パス
このエリアはもっとがんばって欲しい感じがします
矢部エリアの到着は、午後1時過ぎくらいです
さあ、巡りますよ♪
<スタンプNo8 居酒屋夢太郎> ×
まず向かったのは、居酒屋夢太郎の「地鶏梅」
営業中の看板がぶら下がってますよ
うん?扉開かないし
矢部茶と梅肉をつかったさっぱりコロッケ食べたかった
この時点でちょっと不安が・・・
<スタンプNo5 キッチン華> ×
「山トマ茶巾ころっけ」のキッチン華さん
こちらも、扉が開きません
この時点で不安が現実に・・・
<スタンプNo4 まりも> ×
具材にほうれん草を使った「鞠もっけ」と酒粕を使った「杉玉」のまりもさん
お店の前に車を停めて、とにかく聞くしかない
あっ、扉は開きましたが 、「営業は16時からです」
えーっ、こりゃスタンプ6個を集めるだけでも
相当きびしいのではないの?
ということで、間違いなく開いているお店を攻めなければ!
<スタンプNo7 丸重ミート> ○
ケンチキの幟もたくさんでていますが
今回はそちらには目もくれずとにかくコロッケのみ
「馬肉コロッケ」を購入
近所にある他の参加店の場所も快く教えてもらいました
このお店で同じパンフレットを持っているご夫婦
いや、ライバルを発見^^
<スタンプNo9 やむらかん> ×
「芋鮮山鮮まぐろ海」コロッケのやむらかんさん
路上駐車なのでとっちんに行ってもらいました
でも、店内は真っ暗だったらしく、ここもブー!
<スタンプNo2 本さつまや> ○
ここもとっちんが向かいました
宴会場ですからロビーが広いです
なんだかガラーンとしています
受付の女性に「コロッケやってるんですか」と尋ねると
「はいっ、今から揚げますからちょっとお待ちください」
ちょっとほっとしました
当然、車内で熱々を頬張りました
「里芋のとろ?りころっけ」
里芋100%の中にアキレスっぽい筋やネギも入ってました
「幻の梅林豚ころっけ」
紙レースを敷いて、ちょっと洒落てます
幻の梅林豚が二切れ!
箸で持とうとしたら崩れました、ほろっとした感触です
豚肉自体は柔らかくは感じなかったんですが、コショウがよく効いていました^^
<スタンプNo11 割烹藤乃屋> ○
次は「もっちり竹鶏物語」の割烹藤乃屋さんへ電話で確認したうえで向かいました
最初からそうすればよかった^^;
お店は通潤橋駐車場の入口にあります
一歩足を踏み入れると高級旅館の趣です
ここでころっけが買えるのかという雰囲気です
受付の奥さんが「今から揚げますからちょっとお待ちください」
お茶まで出してくれました
「もっちり竹鶏物語」
さすが割烹です
餅米に黒米、竹の子、鶏を遭わせて上品な味に仕上がってます
今まで食べた中では一番美味しかったです^^
<スタンプNo3 チボリーノ> ○
パン屋さんですからここも開いているのは間違いないですね
でもころっけが珍しいですね
こちらは揚げたてというわけにはいきませんでした
3種類あるんですが、「矢部自慢ころっけ」が3つ
「すーしー牡丹ころっけ」が1つしか残っていませんでした
チボリーノさんで思ったのは
パンと同じようにトングで挟んでトレーに入れるのですが
とっちんが挟むうちに穴を開け
トレーの上では左に右に滑りまくり
あげくはお店のお姉ちゃんが箱に入れる際にまた少々崩してしまいました^^
やはりコロッケは最初から袋に入れて
つまみ上げるようにするか
レジで購入するようにしないとですね^^
「矢部自慢ころっけ」
お茶が入っているような緑色をしていましたが
どっちかいうとスイーツぽかったです
「すーしー牡丹ころっけ」
おこわのおにぎりを揚げています
山菜や山の動物が入っているらしいのですが・・・わからん^^
ようやくスタンプ6個集め、このチボリーノさんで応募箱に投函!
それにしても、この日巡ったのは18店(矢部高校除き)中、12店舗
なんとか応募できたのですが、ちょっと一言
まあ、本業以外の参加店がたいへんなのはよくわかりますが
売り出し日に間に合わないとか、昼間行っても空いてない
というのはどうなのでしょうか
居酒屋さんの参加店も多いようなので
昼間の営業は難しいとは思いますが
ならば、このお店は何時以降しか購入できませんという情報を
ちゃんとパンフレットや広告に入れておいて欲しかったです
私たちと同い年くらいで、同じような店を巡られていた
ライバルご夫婦さんも、困惑されているご様子でした
山都町さんは本当に他と違って観光に力を入れており
地域住民をあげて盛り上げようと頑張っておられるだけに
あえてちょっと苦言を呈させていただきました^^
がんばれ、山都町!!
<丸重ミート>
[住所]熊本県上益城郡山都町浜町111-1
[TEL]0967-72-0447
[営業時間]09:00?20:00
[定休日]無休
<割烹 本さつまや>
[住所]熊本県上益城郡山都町浜町132
[TEL]0967-72-0006
[営業時間]11:00〜13:00/17:00〜21:00
<割烹 藤乃屋>
[住所]熊本県上益城郡山都町下市166-4
[TEL]0967-72-0350
<チポリーノ>
[住所]熊本県上益城郡山都町下市50
[TEL]0967-72-0150
[時間]7:00〜20:00
[定休]火曜
[アクセス]地図はコチラ
今朝の「くまにちすぱいす」にも載っていましたが
今日の1月9日?2月28日まで、山都町商工会の主催で
「山都コロッケ街道スタンプラリー」が開催されます
矢部、清和、蘇陽の各エリアから、山都町のいろんなお店
18店が参加し、「創作ころっけ」に挑戦されています
スタンプを6個以上、10個以上、全店制覇などのレベルによって
山都町地産の食材が抽選で当たります!
まずは、町奥の馬見原エリアから攻めてみましょうかね^^
日向往還 馬見原に着いたのが11時頃でしょうか
<スタンプNo15 肉のみやべ> ○
まずは日向往還の馬見原入口にあるお肉屋さんです
地元のおばあちゃん達はもちろんのこと県外客も訪れる人気のお店です
お店の前でうろうろしていると、お店の奥さんが満面の笑顔で
「ようこそ馬見原へ」と迎えてくれました
「コロッケのお客さんよ」と中の旦那さんへ^^
このお店では定番の国産馬肉100%の桜コロッケを購入♪
「コロッケのお客さんへは甘酒をお出ししているんですよ」
あったかくてほんのり甘い、やさしい味を美味しくいただきました
こんなちょっとした心遣いが嬉しいな
<スタンプNo16 他力鮮魚> ○
お次はこの通り沿いにある他力鮮魚さんの、山女魚コロッケ^^
おもしろい地元の具材でトライしてますよ
この半値の理由もいいなあ^^ ”ちょっと揚げすぎ半額です”
でも、おじさんが幟を立てたり準備中のようです
案の定、「今から揚げますから、15分くらい待ってもらえますか」
その間にいろいろとお話しを伺うと
今日から販売せにゃならんと子供と徹夜で研究して
ようやく今朝に間に合ったとのこと
自分もまだよう味見してないらしい^^
「へえ、たいへんだったですね」
ということで、このお店の向かいにある
「居酒屋夢屋」さんの前のベンチで腰掛けて待つことに
この「居酒屋夢屋」さんも参加店なのですが、まだ閉まっていました
この時はまだ、そうなんだくらいに軽く考えてたんですが・・・
ベンチで待つ暇な時間を、人なつこい2匹の猫が相手してくれました
ベンチの上に飛び乗ってきて、”ミャー、ミャー”泣くんです
ハイハイ、顎をゴロゴロね、かわいいじゃないかい^^
こんなかわいい六地蔵も笑顔で迎えてくれました
そうこうしてるうちに、「揚がりましたよ」とのおばちゃんの呼ぶ声!
さっそく、揚げたてをはふはふしながらいただきました
山女魚とおから、それにニラなどが練り込まれているようです
ん?パンフレットにはみそ味ベースと書いてますが、みそ味はしません^^
きっと研究中に変更されたのでしょう
でも淡泊のなかに川魚のうま味を感じました
<スタンプNo17 居酒屋夢屋> ×
開店準備中で、スタンプなし!
猫2匹が歓迎♪
<スタンプNo18 中原鮮魚> ×
さてお次は、鯨の竜田揚げで有名な中原鮮魚さんの、鯨コロッケ
「くださいな」
「すみません、まだ作っている最中なんですよ
なんせ本業ではないものですから、あと数時間はかかります。」
でも、はて、パンフレットなどに載っている商品の写真
あれは出来上がりではなく、試作品だったのでしょうか?
でも、山都町って観光や地域興しに本当に熱いですね
看板もなくて国の名勝にもたどりつけない某市とは大違いです^^
明日は、山都コロッケ第2段です!
<肉のみやべ>
[ホームページ] 肉のみやべHP
[住所]熊本県上益城郡山都町馬見原61-3
[TEL]0967-83-0032
[営業時間]AM 09:00 ? PM 20:00
[定休日]毎週水曜日
<他力鮮魚>
[住所]熊本県上益城郡山都町馬見原70
[TEL]0967-83-0039
[アクセス]地図はコチラ
さて、とっちんの散歩ネタも股関節痛でそろそろ限界
(とにかく歩きすぎなんです^^;)
ということで、そろそろ熟年夫婦の遠出の虫が騒ぎ出しましたよ
どうせ出かけるなら、タンクマ1月号を持って行こう
今年もやってくれましたよ、新春お年玉スペシャル♪
『熊本まるごと!あったか麺半額』
熊本のあったか59杯が半額!
全て食べれば総額18000円以上のお得クーポンがついてます^^
これを抱えて出かけたのは
日奈久温泉にあるラーメン「桑庵(そうあん)」さんです
山頭火の石碑がある交差点を「ばんぺい湯」の方へ曲がると
離合もできない道ですが、日奈久温泉のメインストリート^^
この通り沿いにあります
最初は前を通っても気付かず、地元のおじさんに聞いて
ようやく到着です^^
お店の中はカウンターの10席だけで
ママさんが1人でがんばっておりました
メニューは壁の至る所にはりつけられております
タンクマクーポンの半額「ラーメン」、250円
ラーメンのスープは豚骨と野菜がたっぷり煮込まれていて
見た目は濃厚風なんですが、あっさりしていて最後まで飲み干せる
八代ラーメンは塩辛いというイメージが固まっていたんですが
旨すぎ?!
これは思わぬ発見、というか遭遇だ
麺は細麺で、地元日奈久の製麺所から仕入れています
「ひなぐ味噌ラーメンセット」、おにぎり一個がついて700円
味噌ラーメンは、出てきた瞬間ごま油の香りがかすかにしました
ビジュアルでは唐辛子の糸切りとラー油でいい感じですね
最初の麺の一口では意外と味噌っぽくなかったのですが
スープをすする度に上品な味噌味を感じられるようになりました
味噌も地元日奈久のものを使っているそうです
ひなぐ味噌ホルモンも頼んだのですがこちらの味噌も地元産
ママさん曰く、地産地消をめざしているとのこと
でもラーメンの味噌とホルモンの味噌は地元でも違うお店のものとのこと
あとで分かったのですが、隣遭わせた昔ながらの味噌店でした
そういえば、1月末の「第2回熊本ラーメン祭」にも昨年に続き
出店されるそうです
1000杯くらい作ることを求められるそうで
もう今年は無理と断ったけど、くどかれた?そうです^^
ママさんに言いました
「また来ますから^^」
そういえば、このお店の隣で竹細工のお店があります、「桑原竹細工店」
こちらが本業で、日奈久温泉で竹細工のお店はここだけとのこと
今日は旦那さん?が出かけており不在でした
いつもはここに座られて作業風景を見学できるんですね
こちらも風情ある街並みの中で
ラーメンとともにいい味出してました
ご馳走様でしたm(_ _)m
肥後味趣乱 ☆4つ
<桑庵(そうあん)>
[住所]熊本県八代市日奈久上西町327
[TEL]0965-38-2621
[営業時間]12:00?14:30、18:00?23:00(L.O)
[定休日]不定休
[席数]10席
[駐車場]無
[アクセス]地図はコチラ
「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」
今日は七草でしたね
豊富な栄養素を持つ七草を食べ、無病息災を祈ります
我が家も朝食に「七草粥」を用意しました
お餅やお節で疲れた胃をいたわるための七草粥なんですよね
とっちんが作ったお節は豪華でもなんでもなかったけど
確かにお餅は結構食べたので、やっぱり休ませなきゃ!
らぼっちはさらさらと完食して出かけて行きました
消化が良すぎてお昼前にはお腹が空いただろうな^^;
そして、このところ毎日登場のラボ
はいはい、わかりましたよ
今日は少しあったかいかなと思ったのは家のまわりだけでした
いつもの田んぼ道コースに行くと風がビュービュー!
鼻水が出てるのもわからないくらい顔がマヒしました
ラボは元気でいろんな鳥を追っかけたり
よその犬にちょっかいを出したり、忙しかったです
へっ?あ、ほんと、でももういいんだよ
今年の七草は終わったからね
ところで、この散歩コースには「菅原神社」があるのです
全国にはたくさんの菅原神社がありますよね
菅原道真を祭っているのが天満宮だったり菅原神社だったりするわけです
ここが菅原道真を祭神とする神社かどうか
調べてみましたが、よくわかりませんでした
ああ、話が広がらない・・・
ちょっと珍しいのは、湧水が手水に使われていることですかね
鳥居の横に見えている赤っぽい屋根の下で水が豊富に湧いていました
手水も湧いたばかりの水だときれいだし
夏は冷たく、冬はあたたかく感じたりするのでしょうね
そういえば、お正月の神事のための風よけか
拝殿のまわりが透明な分厚いビニールで覆ってありました
壁もなく風が吹きすさぶ拝殿もこんなふうにしてあると全然違うことでしょう
散歩では話が広がらずここで終わるのもちと早いので
先月食べたコレのお話しを・・・
ふふっ、ただいま巷で大好評らしいローソンの「プレミアムロールケーキ」
またまた、あの方が食べていらっしゃったので
思わず手にとっていました
「スプーンで食べる」と書いてありますよ、なるほど
これはうまかった!
ふわふわでクリームもしつこくなく超びっくりなお味
一切れしかないので、食べ終わったらまだ食べたいという気になる
そんな感じです
あの方がおっしゃるようにコンビニスイーツ、侮れませんぞ
この後、ローソンに行くけど売り切れでなかなかお目にかかれません
ご馳走様でした♪
藤井財務大臣が辞任されましたね
辞任の理由が取り沙汰されていますが
どうにも今後の政権の成り行きを見守るどころか
不安要素ばかりで国民の生活が安定していくのかどうか
心配この上ない状況になってきました
この先どうなって行くのでしょうか
今年2回目の江津湖の散歩に行ってきました
一番多い、いつもの散歩コースです
でも 「うー、さぶっ!!」
耳やほっぺがちぎれそうなくらい寒い!
いんにゃ、寒さなんかに負けないぞ
さあ、ラボ、行くよー!
って、おい、行く気あるの?遅いぞ!
寒くても散歩は好きなのですが
いつもより寄り道が多くモタモタしています
こんなに寒くても、犬の散歩をしている人が多いのはいつもの光景です
だけど、歩いている人、走っている人の多いことにちょっと驚きました
みんなすごいですね
上江津湖に来ると白と黒のコラボレーションが見れました
鷺は水中の魚を狙っているのでしょうが
カラスは何を狙ってるんでしょう
この後すぐに飛び立ってしまいました
江津湖は見慣れた風景なんです
ここ最近、江津湖で問題になっていること
それがウォーターレタスの大量発生です
10年くらい前はこんなじゃなかったのに・・・
どうして外来種というものは繁殖力が強いのでしょうかね
先月は市民が参加しての除去作業があったようです
我が家も参加したかったのですが
行われたという新聞の記事を見て知ったのでした^^
もっと近隣に大々的に呼びかけて人海戦術をとったら
もう少し効果があったんでしょうか
年1回か2回、一日何時でも誰でも参加できて
除去の仕方も作業人が周知できるようになってればいいのになと思います
江津湖が汚れていくのを見るのを心苦しく思っている人も多いでしょう
市内の湧水群として、市民の憩いの場として
長く後世に伝えなければいけないと思うのです
浅瀬では水鳥が泥の中を餌をさがしてクチバシを突っ込んでいました
1羽、行動を共にしていないなと思ったら、鳩のようでした^^;
そして、もうひとつの問題は
国の天然記念物である「スイゼンジノリ」の保護です
こうして保護されてはいますが
自然が破壊されていく昨今、時間の問題のような気がしてなりません
アヒルとカモ
元を正せば同じカモ科ですから仲がいいのは当然です
加瀬川の葦もすっかり枯れて寒々しい景色ですね
本当に寒い日でしたが、ほのぼのした光景にあいました
犬を引っ張っている奥様をご主人が気遣いながら歩いていらっしゃるのです
終始、奥様の方に体が向いておられるんですよ
微笑ましいと言ったら失礼かな
心が温まったひとときでした
さて、江津湖には12ヶ所に文学碑が設置してあります
今更ですが、今回とっちんが見てきたものをちょっとご紹介します
「とどまれば あたりにふゆる 蜻蛉かな」
中村汀女
言わずと知れた熊本出身の俳人ですよね
江津湖畔で生まれ育った汀女はここが好きだったんだろうな
「 縦横に 水の流れや 芭蕉林 」
高浜 虚子
県立図書館の裏にある芭蕉園の中にあります
ちょっと鬱蒼としたところです
さあ、影も長?くなってきました
帰りましょうかね、ラボ?
全国高校サッカー選手権!ルーテル学院、残念でしたね
でも、優勝候補相手にいい試合だった?
どちらが勝っても不思議ではないくらいでした
選手の試合が終わった後の姿も立派だったと思います
倒れ込むことなくすぐに整列し
山梨学院の選手に激励の言葉を掛けていました
こういう態度が大事なんですよね
とっちんも見習おう♪
ところで、今日は二十四節気のひとつ「小寒」でした
この日から寒の入りとなり一段と寒くなっていきます
暖冬といわれたのにまだ寒くなるのかと少しばかり気が重いです
そして昨日、世界一のノッポビル「ブルジュドバイ」が完成したと報道されました
リーマンショックからドバイショックもあり
まさに「バブルの塔」のような気もします
高さは828メートルだとか・・・
とっちんは聞いただけで吐き気をもよおしてしまいます
高けりゃいいってもんじゃないでしょ
ま、我が家とは全く関係がありませんけどね^^;
話はコロコロ変わりますが
先日より今年の我が家のブームは「坂本龍馬」ということになっております
熊本で龍馬を語るならこの人を忘れてはならないでしょう
はい、昨年で生誕200年になる「横井小楠」です
勝海舟をして
「おれは今までに天下で恐ろしいものを二人見た。横井小楠と西郷南洲だ」
と、いわしめ
幕末維新の英傑たちに絶大の影響を与えた、肥後の偉大な思想家です
散歩で通りかかった時に写真を撮りました
「四時軒」と「横井小楠記念館」です
もう日も落ちかけていたので当然閉まっていました
静かな場所です
小楠はこの場所で四季の移り変わりを感じ
龍馬も小楠に合うためにこの四時軒を3度も訪れたそうです
(当初は殺しに来たとも言われています)
この場所から飯田山を眺めたんですね
もちろん現在は風景も随分変わっていますが
こんな堕落した世の中になると二人は思っていなかったでしょうね
変わらないのは、沈むこの夕陽だけ・・・
しかし、ここまで散歩にはちょっと遠すぎたな
帰りついたら股関節が痛かった^^;
らぼっちは今日から”仕事始め”
今朝はなかなか起きられなかったんです
休み中の朝寝坊の習慣が抜けきれないため?
それとも今朝の気温が、この冬最低の?2℃だったから?
そりゃやっぱり
夜更かし朝寝坊の怠惰な生活を送っていたせいですね
改めて気を引き締めさせなければいけないと思いました^^
人のことは言えませんが♪
とっちんは今日、ラボの散歩に
日頃行かないところをまわってきました
何コースかあるいつもの散歩コースもいいのですが
新しいところも発掘してみようと思い立ったのです
で、細い道を入って行っていると
こんな光景にいくつも出合ったのです
ここは何処でしょう?
水前寺公園の裏手なんですよ
公園の大木を住宅街との境にしてあるみたいに
ブロック塀が築かれています
へへ、ちょっとのぞき見^^
流鏑馬が行われる辺りでしょうか
熱心に写真を撮っておられる方がひとりいらっしゃいました
水前寺公園の東側には、夏目漱石が熊本で3番目に住んだ
「大江の家」を移築?保存した家がありました
残念ながら、今日は月曜日で休館日です
奥には熊本洋学校のジェームズ教師のお屋敷が見えました
熊本で最初の西洋建築だそうで、県の指定重要文化財となっています
歩いてこれるところですので、またゆっくり来てみたいと思いました
少し大きい通りに出ると車が多かったんです
何事かと思っていると、競輪があってたんですね
見れば、元日から開催されていた模様、ちょっとビックリしました
そして少し寄り道
今朝、ここで知事さんが
「リスクを恐れず一歩を踏み出して欲しい」と述べられていた所です
住みよい熊本になっていけばいいですね
ラボもなんだか真剣な顔つきですよ
あ、いえ、そういうことじゃなくて・・・あははっ
(自分のことしか考えてないラボでした)
ま、こんなヤツはほっといて
暮れに帰省した際、ちょろっと寄り道したところがあったんですねェ
この方の記事を見て、興味津々で行ってきました
福岡県筑前町にあります「みなみの里」の中にあります
「やきとりカースケ」さんです
今になってどうして「カースケ」ってネーミングになったんだろうと
不思議に思っています
おお、よかった、ありましたよ!
少しぎょっとする形ですが、思ったよりも小さかったです
持ち帰ると言うと、お店の方がオーブントースターで
カリっと焼くといいと教えてくれました
言われたとおりに焼いて、酢タレをつけて頬張りました
身はそれほどないのですが
表面はカリッ、中はトロっと舌にまとわりつく感じ
コラーゲンもほどほどでなかなかの味わいです
よく動く部位だからか、繊維っぽい肉質ですが
とてもきれいなピンク色で、もう少し大きかったらなと思いました
豚って本当に捨てるところがないんですね^^
ご馳走様でした♪
やったー!!
またまた、高校サッカー、ルーテル学院勝利です
これでベスト8☆
快進撃がどこまで続くのか本当に楽しみじゃ!
でも明日からは仕事始めなので、見られないのが残念
この方の記事を見て
”KING OF 鶏めし”を絶対に食してみたいと思っておりました
吉野鶏めし保存会のHPで、県内では八代市内で手に入ることを確認のうえ
販売場所に行けども、なぜか結局入手できず
訪ねた場所がちょっと違っていたのかも^^
その結果、当然お取り寄せしかないですよね
「吉野鶏めしの素」、年末に届きました^^
一袋で3合なんですが、少し薄目にしたかったので3合半で炊いてみました
さあ、混ぜ混ぜ開始!!
具は鶏とゴボウだけなんですけど、そのシンプルさがいいのかも!
鶏の旨みと脂をご飯にからめるだけで白ご飯が別物に変わるんですね
冗談抜きで、旨???い!!
うちは4合炊きでも十分かも
家族皆で、年末年始とご満悦でした
大分の鶏バリエーション、恐るべし^^
次は送料かからないように
なんとか八代市での販売場所を探し当てねば^^
熟年夫婦はスポーツ観戦が大好きなんですが
年末から年始にかけての楽しみが、「EKIDEN」
12月末の都大路を駆ける高校駅伝、1日の実業団ニューイヤー駅伝
そして、2?3日の箱根大学駅伝!!
その観戦のために毎年1月号だけ「月刊陸上競技」を購入します
だんだん高くなって今は1000円もするんですよ
もう来年は本はいらないかと思うけれど、結局買ってしまうんですよね^^
それにしても、東洋大の柏原竜二選手は”ばけもん”か
それまで走ってきた選手の貯金を一挙にはき出させてしまう
間違いなく日本の陸上長距離界をしょって立つ若者だ^^
高校サッカーもルーテル学院の素晴らしい運動量と組織プレーで2連勝!
決勝までいってくれれば、新春の楽しみがもう少し続くのにな
そして、FW山本選手が地元ロアッソに入ってくれないのだろうか^^
さてと、健軍神社へ初詣へ参りましょうか
うちのお出かけはいつも、2日夕方のこの時間^^
ラボの散歩がてらと考えていましたが、ちょうど小雨が降り始めたので
バタバタの初詣となりました
今年の1年を象徴しているのかな^^
はい、ラボもいっしょにお参りです
今年は不景気だからせめてと、健軍神社様が大吉を多くしているのでしょうか
とっちんと長男が大吉、らぼっちが小吉
そういえば、とっちんは今年、金運が最高なんですよ
宝くじや懸賞をあてておくれ!
さて、前置きが長くなりましたが
年末に帰省した長男が持って帰った大阪土産がこれ
「551蓬莱の豚まん」です
なんと見かけによらずボリューミーなことよ
中は豚肉とタマネギとシンプルなのに
半分にするときにジュルジュルっと肉汁の音がする
うん、旨ーい!
豚まんイマイチのとっちんも2個食べきりました
551の意味は「味もサービスもここがいちばんを目指そう」からきているとのこと
うん、なかなかいいセンスしているではないかい、息子よ^^