先週帰省した折の熊本へ帰る途中、是非寄りたいところがありました
ミカンのはなうた日記のパルママさんが行かれていた「大刀洗平和記念館」です
なにを隠そう、大刀洗町には20年くらい前に住んでいたんですが
道路もきれいになり家も増えていてビックリ、まさに”浦島太郎”状態でした
まずは「太刀洗駅」に行ってみました
まだ甘木鉄道ってあったんだ(すみません)
ここら辺はおもしろいんですよ?
大刀洗町というのがあるんですが、この太刀洗駅は字も違うし
所在は今、筑前町になっています
大刀洗飛行場は甘木市、今の朝倉市にあったのです
おお、昔と違って立派になっています
無人駅には変わりありませんが、駅舎が大きくなっているような気がします
前の平和記念館だった訳ですから、当たり前ですね
その時は民間だあったものが筑前町へと引き継がれリニューアルされたようです
周りの景色はもちろん全然違います
レトロステーションも見てみたかったのですが
回りたいところもあったので早々に記念館の方へ行きました
うーーん、やっぱり納得いかない
どうして大刀洗平和記念館が筑前町立なんだろう
立ち寄ったのが午後4時近くで雨も降っていたにもかかわらず
年輩の方からカップルまで、結構入館されていました
まずは「語りの部屋」というシアターで
イラストや写真で構成された大刀洗大空襲の映像を観ました
ここからもう涙が溢れてきてしまいます
大正8年に陸軍が飛行場を完成させたのですが
後に東洋一といわれるほどの規模になりました
そしてここが西日本最大の航空拠点となり
特攻隊の中継基地でもあったため空襲に遭うことになったのです
特攻隊員や飛行場で働く人達だけでなく
何も知らない幼い子供達がBー29から逃げまどうことになろうとは
誰が予想したでしょう
「知覧特攻平和会館」には何度か訪れたことがあります
知覧は大刀洗陸軍飛行学校の分校だったことを今回知りました
胸をえぐられるような深い悲しみと辛さで
特攻隊員の親や師宛に遺された遺書が涙でにじんで読めませんでした
館内は撮影不可ですが、一ヶ所のみ撮影ができました
零式艦上戦闘機です
思いの外、小さいです
主翼翼端の切り落とし形状に特徴を持つ三二型の唯一の現存機になるそうです
コックピットが見えるよう階段が設けられています
正直、こんなもので、と思ったのは我々だけじゃないと思います
わずか15歳から20歳くらいの若者が
どんな気持ちでこの特攻機に乗りこみ敵を目指したのでしょう
らぼっちの父親も特攻隊を志願しようとした時に
終戦を迎えたという話を何度も聞いていたもので
戦争を知らない世代ですが、他人事とも思えません
館内をまわった後
やはり悲惨な事実がここにあったことを再認識しました
そして後世に語り継がなければならないと痛感したのです
次は親父やお袋を連れて来ようと思います
この後、飛行場の遺構を探そうとウロウロしてみたのですが
見つかったのはこれだけ
多分、滑走路があったのはこのあたりじゃないでしょうか
キリンビールの工場があります
雨のため、すでに暗くなっているのでわかりづらいですが
今も残っているらしいレンガ塀を見たかったのですが
とうとうわからずじまいでした、残念
それから、大刀洗に住んでいるときにも行ったことがなかった
「今村教会堂」に行ってみることにしました
もしかしたら、イルミネーションとかしてあるかもと淡い期待をしつつ
がーーーん!! なんと工事中
かなりきれいな姿の教会ですよ、足場がなければ^^;
中から光が漏れていたので人がいらっしゃったのかもしれません
また昼間、雨の降らない時に訪れてみましょう^^
熟年夫婦は転勤族でいろんな所で生活してきましたが
その場所、場所の名所、旧跡などを本当に知らないままきたんだなと
今回、つくづく思い知らされました
まあ、若い頃は地域の旧跡などの横を通っても
たぶん素通りしていたんでしょうけれど・・・
侘び寂びのよさがわかるお年頃になりました(笑)
<筑前町立大刀洗平和記念館>
[住所]福岡県朝倉郡筑前町高田2561?1
[電話]0946?23?1227
[開館時間]9:00?17:00(入館は16:30まで)
[閉館日]年末年始(12月29日?1月3日)
[料金]大人 500円、高校生 400円、小・中学生 300円、小学生未満 無料
[アクセス]地図はコチラ
今日は仕事に行かなくてはならないらぼっちだったので
遠出のお出かけは出来ず
ロアッソのホームでの最終戦に行くことにしていました
そうしたら運良く招待券が手に入ったのでラッキー!
KKウィングに着いたのはキックオフ2時間前
さすがに最終戦なので今日は早くから開場していたみたいで
ピッチ場ではすでにイベントが行われていました
子供虐待防止の「オレンジリボン運動」のツリーが
ツンツンで痛そうですが風船でした^^
また「あしなが育英会」が募金を募っていたので
声を嗄らして呼びかけている学生さん達に応えて
わずかですが、協力してきました^^
席に着くとサンクスマッチイベントが始まろうとしていました
月出小学校の吹奏楽に錦ヶ丘中学校の合唱
それにロアッソ常勝太鼓です
どのパフォーマンスも感動もんでした
この後らぼっちは選手のサイン会を覗いてきましたよ
上段の選手達の中には今季限りでロアッソを退団する
喜名、中山、山本、石井各選手もいました
下段は入場口の方でサインをしていた吉田、稲田両選手です
なぜにこの二人だけアップ?
さあて、ここいらでお昼にしましょうか
スタジアムグルメから豚汁と唐揚げを買ってきて
持参したおにぎりをパクつきました、あーうまかった♪
お腹もいっぱいになったところで、ロアッソサポーターも盛り上がってきましたよ
さあ、選手の整列です
小林、松岡、吉井選手が抱っこしているのは自分の子供達です
キックオフ直前
試合中は写真どころではありません^^;
でも、今日も試合はしょっぱなからパスも繋がらず防戦一方
おいおい、みんな空回りしてんじゃん
ちっともいいところがないよ、と二人で先行き不安になりました
良いとこ無しの状態のまま前半戦終了
今季で引退のGK小林選手、よーくゴールを守ってくれました
38歳の藤田選手はいつも真っ先にダッシュで引き上げていきます
こういう気持ちがプレーにも表れるんでしょうね
他の選手もだらだらしないでキビキビと行動してくれると
見ているサポーターにも、もっと気合いが入ると思うのですが^^;
後半が始まりました
パノラマで撮ってみました(↓大きくなります)
少しは臨場感出てるでしょうか?
今日の入場者数は16585人、最後のホームは大観衆です
さあ、負けられませんよ^^
多すぎるピンチをからくも乗り切り
後半10分、本当に少ないチャンスを小森田選手が
ゴ??ル!!!
もちろん、写真はありません^^;
この後もことごとくボールを奪われ、ピンチの連続
追いつかれるのも時間の問題と思いきや
素晴らしい小林選手のナイスセーブで富山に点は入らず
逆に後半35分に交代し、やはり引退を表明した
後半44分、山口選手が
ゴ??ル!!!
そして、このまま試合は終了
いや?内容では思いっきり負けてたけど、勝ってよかった
来季ロアッソにいない熊本出身の二選手がゴール出来たし
特に小林選手と山口選手は”有終の美”が飾れました
試合後、三選手がインタビューされていました
そしてこの選手は最後、赤いユニホームを脱いでいました
やはり今季までの木島選手です
サポーターの誰かにプレゼントしたようです
さて熟年二人は来季、2010年ファンクラブ会員を申し込み
今季来場の記念としてペットボトルホルダーをもらって会場を後にしました
来季はJ2に九州の4チームが集結してしまいました
九州対決も燃えそうです
大きくメンバーも入れ替わるロアッソの来季が楽しみです
さっ、仕事!仕事!
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いいよぉ、って方はポチッしてね^^
先週の田川からの帰りのこと
飯塚市の麻生「大浦荘」が公開初日ということで寄ってみることにしました
麻生の初代太吉の長男である太右衛門の住宅として建築されたそうです
前総理大臣麻生太郎氏のじいちゃんだと思います、たぶん
「筑豊御三家」の一つに数えられた麻生家の別邸で
現在は麻生グループのクラブとして利用されているとのこと
紅葉のシーズンに合わせて、期間限定で特別公開されています
臨時駐車場には観光バスもたくさん来ていますよ
近道しようと人の流れから外れる、らぼっち
とっちんはいやな予感
そして行き着いたのは大きなお墓!!
これも麻生家の関係か??そそくさと退散^^
もちろん、一悶着ありましたよ
そして今度は人波に沿って歩きます、当然や!(とっちんの声が聞こえます^^)
紅葉がいい感じですね^^
おっ、りっぱな門に到着です
門の中ではASOのテントの下で臨時土産物売り場も設けられています
玄関前にはなにやらこんもりとしたものがありますよ
「山桃」「金木犀」「銀木犀」の寄せ木で麻生住宅の特徴の一つだそうです
そして、こちらが「大浦荘」の平面図です
公開しているのは一部なんですね
では早速上がらせてもらいましょうか
玄関口の衝立がもう違いますよ
例のビールの絵柄に似ているので麒麟ではないですか^^
畳廊下は広くて長い
応接間は小説なんかに出てくるイメージそのままですね
なんだかガラス戸の柄さえも高貴に見えてきます^^
座敷からは芝生を張り巡らせたりっぱな庭園が見えます
床の間の掛け軸です
庶民は”お宝鑑定団”に出したらいくらになるかな?
なんて、げすなことを考えちゃいます(らぼっちだけ?^^)
庭園の背景の森は人工林で麻生太吉翁が愛好したつつじが多く植えられたそうです
手入れされた芝生と相まって美しいですね
まあ、紅葉というよりは
お金持ちの豪邸を見学させてもらったという感じでした
感想ですか?
大きすぎる家はなんとなく落ち着きませんなあ
はい、庶民の遠吠えです^^
<麻生大浦荘>
[住所]飯塚市立岩1060番地 map
[公開日]平成21年11月22日(日)?30日(月)までの9日間
[時間]午前9時30分?午後5時(入場は午後4時30分まで)
[入場料]無料
[アクセス]地図はコチラ
高校を卒業して以来
我が故郷、香春町にはたまに帰るだけになってしまいました
学生時代は遠く離れて暮らし
就職してからも転勤族ということもあって
地元にどんな所があるのかなんて気にも留めていませんでした
でも、ブログを始めてドライブでいろんな場所を訪れるようになり
改めて地元にもいい所があるのじゃないか、と思うようになってきました
そこで今回の帰省の折
昔、よく行っていたお寺「神宮院」に行ってみることにしました
香春岳の麓にひっそりとたたずんでいます
ここはらぼっちが通っていた中学校の近くです
中学生の頃は1、2度でしたが
子供の頃はよく囲いの中の猿を見に来ていました
おお、駐車場から歩いているとなにやら大きいものが見えてきましたよ
ここは梅が800本もあることでも有名です
平安時代、最澄は修行のため唐へ渡る際に
まず宇佐八幡宮(大分県宇佐市)に参り
八幡大菩薩の勧めで香春の神に航海の無事を祈りました
西暦815年に唐から無事に帰国後
お礼に再び香春を訪れた最澄は、法華八講の法会を行い寺院を建立
賀春山神宮院と名づけ、延暦寺別院と定めました
大イチョウに向かって歩いていると、なになに石割ビワですと・・
奥を見るとらしいものがありました
おお、なるほどとパチリ!
で2?3歩、歩くと
なあんだ、こっちが本物じゃん、紛らわしいなあ^^;
さすが、本物^^だけあって
まさしく石を割って大きく生長しています^^
ささ、着きましたよ、大イチョウに
ん?バクチの木?
いや?、すごいですね?!
子供の頃にはまったく存在すら気付きませんでした
今は巨樹ハンターの会、会長?なので喰いついとかにゃ^^
うーん、こんなだったっけな
境内はもっと広かったような・・・^^;
いつもの健康祈願しときましょ
地味ではありますが、歴史を感じますよ
ここら辺一帯(山です)が境内になっているので
キョロキョロしてるとこんなものが見つかります
観光に力を入れているのかな?
お、働くお姉さんを発見!!
え?ちょっと年がいってるのでダメ?
すみませんテルルさん、一生懸命、掃除していらっしゃたのですが^^
ここでは「猿」は”神様のお使い”ということですが
最近は下にある国道を越えた民家にまでも出没し
イタズラをするのでちょっと問題になっているようです
帰ろうと顔を上げると
あれ?、我が実家がかすかに見えるじゃありませんか
知らなかった?^^;
この後すぐ下にある最澄が建立した六坊の一つ
「高座石寺」(こうぞうじ)に寄ってみました
まだまだ紅葉がきれいでした
風情のあるところです
最近、建て直したのでしょうか
建物がきれいでした
「そこもここも 岩の上には 仏さま」
種田山頭火がここの境内の至る所に仏様があることから
こう詠んだらしいのですが、句碑はどこにあったのか?
ここには珍しい「バクチの木」があるらしいのですが
その意味も、どれがその木なのかも結局わかりませんでした
木の下にはここと深く関わりのあった細川幽斎の菩提塔があったはずなのに
まあ、パチンコも、賭け事もしないので関係ないのですが^^
それもわからず、うろうろしていたら
「おまえどうしたんだ?」
見てるこっちが痒くなるくらいいっぱい種をくっつけていました
何者かと二人の臭いをいつまでも嗅いでいるのでした
熊本の菊池市で修行をされていたというお若い住職さんが
「ゆっくりと見ていってください」と言われましたので
ゆっくりと風情に浸って参りました
いやー、我が故郷は高校を出て以来、ゆっくりとしたことはありませんが
なかなか捨てたもんではありませんよ^^
帰省した折には、”故郷よかもん探し”をしましょうかね^^
マイ地元ネタですんませーん^^
<神宮院、高座石寺>
[住所] 福岡県田川郡香春町香春56
[電話] 0947-32-8406
[駐車場]あり
[アクセス]地図はコチラ
先日、東京出張だよーってとっちんに言うと
じゃ、あれ買ってきてと言われたのが
「ねんりん家 マウントバーム和菓子の芽」です
この方も紹介してましたよね
どうもこの絵面がたまらなかったようです
でもらぼっちがインプットしたワードはなぜか”切り株”^^
空港で切り株という名のバームクーヘンを探せどありません
で、とっちんに確認したという次第^^
本当は二人ともプレーンが欲しかったんですよ
でもこれはANAの第2ターミナルのしかもゲートの中にしかないんですと!
なんでJALの第1ターミナル側にはないんじゃ
で、買ったのがこの”お抹茶”、1500円なり^^
見た目は確かに切り株だー
周りは砂糖でコーティングされています
ねんりんのようにも見えるでしょ
ほのかに抹茶の香りはしますが
色ほどには感じませんでした
外側の砂糖ガリガリの部分はちょっとっていう感じでしたが
中のバームクーヘンはしっかりめで甘さもちょうどよい感じ
まっ、次はANAを利用しましょうかね^^
日比谷公園では偶然こんな光景に出くわしたので、パチリ
師走の時間の早さは分かっているつもりですが
今年も瞬く間にすぎそうです
ああ、もっと時間が欲しい・・・
あれ、ラボの背中に乗っているのは何ですか?
切り株の破片? 乗せたのは誰? とうさん?
だって、こうするとラボが動かないからボケないんですー^^
はてさて、今日はどんな夢をみているのかな^^
今日はあっぷが遅くなっちゃいました
おやすみなさーい!!
田川に帰省するにあたり、熊本でお土産を買っていたら
出発が遅くなり、お昼ちょっと過ぎにやっと飯塚でした
お昼を食べようと携帯で探して決めたのがここです
世界食堂「地球屋」さんです
熊本にあるのとはちょっと違うようです
福岡県内に暖簾分けの店(フランチャイズではないらしい)が10店舗ほどあり
各店舗で特色のあるメニューを出していると後で伺いました
おやおや?なんだこれは?
オーナーの子供さんのもので、リサイクルなのでしょうかね
座敷に案内してもらうと座布団にビックリ!しかも固めです
この高さのものは珍しいですね
クッションのような座布団に合わせてテーブルも少し高めです
このテーブル、手作りのように感じました
世界食堂って表示してあるからかこんなものも
メニューです(↓大きくなります)
これ、ダンボールでした
簡単だけど素朴で良い感じを出しています
ここのオーナーの奥さんにおすすめを聞いて決めました
らぼっちは 「ボタ山汁定食」
普通はだんご汁(だご汁)ですよね
く、くろい!!なんじゃこりゃ?
飯塚といえば炭坑の町
炭坑といえばボタ山、ということで
だんごに「杜仲茶」の粉末を混ぜ込みボタ山をイメージしてみたとのこと
ほんのりお茶の香ばしい香りがしますが、なかなかイケますよ
あっつあつの天ぷらには杜仲茶を混ぜた塩が付いていました
杜仲茶の色は濃いのですが、味には影響してなく塩味でした
とっちんは 「地鶏飯定食」
地鶏の炭火焼きがてんこ盛りだったのは嬉しかったのですが
冷めていました、う?ん残念
でも横にあるコロッケは火傷するくらい熱くてこれまたビックリ
これ、美味しかったんです
メニューにも書いてあったのですが、コロッケ専門のお店のもののようです
帰り道の近くで飛び込みで寄ったわりには料理もおいしく
お店も清潔感があり、なにより接客がよかったです
そうそうエアコンがついていましたが、ファンヒーターもあり
そして膝掛け毛布が邪魔にならないところに何組かたたんで置いてありました
お客に対しての心遣いがみえるお店でした
ごちそう様でした
<世界食堂 地球屋 飯塚店 有門亭>
[住所] 福岡県飯塚市秋松753-1
[電話] 0948-24-7888
[営業時間] 昼 11:30?2:30 オーダーストップ2:00
夜 18:00?24:00 オーダーストップ23:30
[定休日] 月曜日
[アクセス] 地図はコチラ
りすむつさんたちとお別れした後は
大音の滝に行く途中に見かけて気になった場所へ寄ってみることにしました
大きなモミジの木がたくさんあって”私を見て?”と誘われているようでしたので^^
名前から惹かれる「琴弾の滝」です
天智天皇が滝のほとりで休憩された際、天女が舞い降りて琴を弾いたことから
名付けられたんですね
誘いにのって良かったです、モミジと滝のコラボです
へっ、モミジの横がその滝かと思ったらここを上がるんですね
少し登ると弘法大師様のような石像が出迎えてくれます
そして不動明王やたくさんの石仏が同じ方向を向いて何かをじっと見ています
ちょっと遠目ですが、これが「琴弾きの滝」でしょう、たぶん^^
水量が少なくて遠いので全容はよくわかりませんが
なんだか優しい女性のような滝ですね
そして、もうひとつの立ち寄り所が「赤村特産物センター」です
(HPはこちら)
旬の野菜などが所狭しとならんでいました
普通の道の駅と同じかなと思ったら、奥に自前の加工所があって
赤村のおばちゃん達が日曜日なのに一生懸命に働いていました
村で採れた新鮮野菜や果実を使った赤村オリジナルの加工品がたくさんありました
お弁当、惣菜、田舎みそ、お餅、あられ、団子、柚子こしょう、梅干、柚子酢、ジャム ジャム
そしてパン
早めの昼食でお腹が空いてきたのでパンを購入^^
メロンパン120円
これは速攻、車内で頂きましたが
これがなんとも驚きの美味しさ♪
生地はもちもちで半分に割れない
上部はクッキーのようにサクサクでホロホロ、にして甘くない
食べづらいけどこぼれた欠片も口に運びたくなる
メロンパンに砂糖粒が見えるのはイマイチな二人
これまで食べてきたメロンパンの中でも間違いなく上位の一品^^
他のパンも帰っていただきましたが
どれも美味しい、しかも値段が安い!!
栗あんぱん150円
マロンクリームがたっぷりんこんでした
焼きカレーパン160円
カレーパン用の硬めの具は意外と辛めだけど美味しい!
高菜パン120円
ピリ辛高菜が見てのとおりこれでもか状態
阿蘇高菜に負けていませんでした
そして外には色鮮やかなコチラ
これも直に店頭に並ぶんだろうな^^
なんとか地元を盛り上げたいという気持ちが伝わってくる場所でした
赤村、がんばれ!!
<琴弾の滝>
[水系] 十津川
[規模] (2段滝) 上滝:約10m(琴弾の滝)、下滝:約15m
[アクセス] 地図はコチラ
<赤村特産物センター Red Village Market>
[住所] 福岡県田川郡赤村大字赤5951-1
[電話] 0947-62-2990
[アクセス] 地図はコチラ
ほんわかブログがあります
「天真爛漫 ?不良主夫の実態?」です
登場人物は主の”りすむつさん”と”お嫁ちゃま”
そして、わんこの”チロ”、にゃんこの”りす”、”むつ”3匹の日常生活を
おもしろおかしく綴っています^^
この主夫のりすむつさんは、掃除、洗濯、庭作業など
料理以外の家事はすべてこなすスーパー旦那さんなんです
そして主夫もしながら夜勤ありの福祉関係の仕事もされているんです
仕事から帰ってきたら、食べるだけーのらぼっちには絶対真似できません
お嫁ちゃまもすんごいんです
ご自分も夜勤の仕事がありながら
ほとんど毎日、りすむつさんに具だくさんの山盛り弁当や夜食を作っているんです
この家にもらわれたり、玄関で行き倒れしたりしていたのが3匹
そして彼らがいい味出しているんです
というか、彼らに語らせるりすむつさんがいい味を出させている?^^
特にSBのお父さん犬に似ているチロ君はどこに行っても大人気なんです
お互いにブログ情報を分析していると
あれっ、福岡で田川、しかもらぼっちの実家に近いところにお住まいと知り
この3連休にお会いしませんかと声をかけさせてもらったんです
りすむつさんは夜勤明けだったのに快諾してくれました
待ち合わせ場所は今は統合されて廃校になったとある高校前
らぼっちにとっても何十年ぶりかの懐かしい道を走ることになりました^^
あれーっ、りすむつさん、チロ君、そしてお嫁ちゃままで出迎えてくれてますよ
会いたかったよ?、チロ君^^

小雨が降り出したので廃校の玄関前へ移動
紅葉はきれいだけどもう眺める生徒はいないんですね
ちょっと寂しい感じです

もう、らぼっちもとっちんもさわりまくりです^^
これが首周りのぶよぶよなのね^^

チロ君もさわれら放題で、本当にお利口なわんこです
りすむつさんは奇抜なヘアーカットが特長の優しい旦那さん
お嫁ちゃまはしっかり者の田川の女性っていう感じ
(らぼっちの実家を秘境と称したお方です^^)
想像していたとおり、とっても素敵なご夫婦でしたよ
チロ君が興味深げに廃校の玄関の中を覗いたりしていますよ

ここが田んぼに囲まれたりすむつ地方なんですねえ!
それではチロ君!例の大好きなところへ案内してもらえますか^^
赤村方面へ走ること15分くらい!
なにやら大きな音が聞こえてきましたよ、着いた先はコチラ!

お嫁ちゃまは、ここは2度目のようで
一度目はこれほどの水量がなかったと驚いていました
チロ君はもう慣れたものです
大きな岩がゴロゴロしている川床へ、さっさか下りていきますよ^^
ここが海やないとにはもう気付いたのでしょうか(笑)

そしてこれが「大音の滝」です
高さ自体はそれ程ありませんが、なかなかの迫力ですよ

いい感じで岩肌もありますが、紅葉する木がもう少しあれば
色合い的にももっと良かったのかな^^

そして、ここでお二人とチロ君にお別れです
りすむつさん、夜勤あけのきついところありがとうございました
お嫁ちゃま、具だくさんのお弁当づくりがんばってください
チロ君、また会おうね
りっちゃん、むっちゃんにもよろしく
熊本に来る機会があればぜひ声を掛けて下さいね^^
楽しいひとときは瞬く間でしたよ
(注)文中、田川弁といえない部分もあろうかと思いますがご容赦を^^
<大音の滝>
[高さ] 約10m
[アクセス] 地図はコチラ
らぼっちの実家は福岡県田川郡香春町です
うちの親父は今年で79歳、お袋が74歳
そしてもう1人、お袋の姉さんがやはり79歳
この3人が香春町の秘境(今日ある方が言ってました^^)で過ごしています
親父はこの秘境を香春町の軽井沢と呼んでいます^^
この3人がまたがんばり屋なんです
畑作り、庭造り、毎日ワンコと朝夕の2度の散歩!!
誰も薬もたくさん服用していますが
歩ける、食べられるうちは、まだ大丈夫かなとも思っています
それにしても親父の仕事は息子から見ても見事です



さざんかがちょうど満開でした

うちの軽井沢の庭も冬を迎える準備をととのえているみたいです^^
親父の庭仕事を手伝うつもりで帰ったのに
危なっかしいだけやからと、やらせてもらえませんでした
まっ、いくつになっても頼りないと思われている息子です
夕食ではお袋がTVで簡単にできそうなもの見たからと
こんなものを作り始めました

簡単にピザ風味が味わえるらしいんだけれど・・・
生地は餃子の皮です
焼きすぎて皮がパリッパリになった以外は
それなりにピザ風味は味わえました^^
軽井沢の寒い夜には電気あんかは欠かせませんね
温かい布団のなかでぐっすりと眠れました
とっちんは枕が合わずぐっすりとはいかなかったみたい
特に働いてもないのですが、いつもいろいろと持たせてくれます
みてください!!
大根、白菜、ネギ、人参、ゴボウ、玉ねぎ、ジャガイモ、里芋、つくね芋、パール柑、柚子他・・
とっちんも長靴はいて一生懸命、収穫の手伝いしてました^^

後ろの座席には米も30kg積んでいます
朝市でも始められそうですよ^^
この3人に孝行しなくてはと思ってはいるのですが
なかなか帰ることすら出来ません
最近は神社にお参りに行く度に3人の健康を祈ってばかりです^^
そういえば、今日11月22日は熟年夫婦の28回目の結婚記念日でした
いい夫婦のゴロ合わせは後から出来たので、偶然も偶然なんですよね
ワインを開けて「これからもよろしくお願いします」と乾杯!!
質素な記念日でしたが、今のところ大きな心配事もない
幸せな記念日となりました^^
熟年夫婦はスイーツ系を控えめにしている(つもり?)ので
まわりのブロガーさんのようにたくさんお店を知っている訳ではありませんが
二人ともケーキ屋さんといえばロールケーキによく目がいきます
シンプルだけに美味しさがわかる気がするんですよね、お得な感じもするし^^
で、最近のうちブームのロールケーキといえば
イノウエ菓子店の「山都ロール」!!
山都町にいく度に絶対に買っています
そして、この箱から飛び出さんばかりの腹回りに
他人、いやケーキとは思えない
なぜか親近感をおぼえる♪
それに、夕飯を食べた直後から、ふたりとも「食べよっか」となって
半分のつもりが、どんどん減っちゃって丸ごと1本なくなりそうになるんですよ
だって、生クリームはさりげないほのかな甘さで量もちょうどいい
スポンジはフワッフワッでこちらも程よい甘さ
持つとずしっとくるのに、食べると軽い!
これはもう山都ロール依存症とでも申しましょうか^^
次の週、うちブームの”プリンの部”でNo1の称号を持っている
八代市の「うふ」で久しぶりにロールケーキを買ったんです
こちらのお店ではプリンと同様に人気があるロールケーキ、購入は2回目です
ようは食べ比べてみたかったんです
箱の横幅を計ってみたら山都ロールの方が1.5cm狭い
でも、長さは山都ロールの方が長い、、なるほど!
スポンジは弾力あって少し甘めか
生クリームは美味しいけどちょっとお腹にたまる感じ
で二人の評価
(パンパカパーン、パパパ、パンパカパーン♪)
ロールケーキはやっぱり「山都ロールケーキ」が美味しい
誰が何と言おうと、
うちブームの”ロールケーキの部”でNo1と認定しました
でもうふの「たっぷりん」はやはり、”プリンの部”のNo1は微動だにしません
プリンを食べて幸せを感じるなんてこちらくらいです^^
ノミネート商品の少ない中での称号ではありますが^^
うちはこれからも、山都町に行くたびに
腹回りを気にしながらも、メタボロールケーキを買うでしょう
チャン、チャン♪
<イノウエ菓子店>
[住所] 熊本県上益城郡山都町浜町180-1
[電話] 0967-72-0145
[時間] 9:00〜20:00
[休み] 不定
[駐車場] 1台
[アクセス] 地図はコチラ
<たまごとお菓子の店 うふ>
[住所] 八代市植柳上町820-1
[TEL] 0965-31-7525 FAX 0965-31-7525
[営業時間] 11:00?18:00
[店休日] 水曜日
[アクセス]地図はコチラ
球磨路ドライブではちょこちょこ立ち寄ってみました
まず午前中県道の脇で思わぬ景色に出会いました
夏の花の代表であった”ひまわり”ですが
近年、時期をずらして植えてあるせいか
11月も半ばだというのに咲き誇っていました
ミツバチもまだブンブン飛んでいました
そして向かい側の畑では
種がこぼれたのでしょうか
ひとりぼっちで咲いている様子は寂しくもあり強そうでもありました
麓城址に近い「白髪神社」にも寄ってみました
11月14日ということもあって「七五三」の親子連れが何組かいました
かわいいなあ?
我が家もあんな時期がついこの前あったのに(ウソです、遠い昔です)
お邪魔しては悪いので早々に退散し
向かい側にある「麓馬場どおり」に行ってみました
ここは武家屋敷があったようです
汚れてて読めません
昔ながらの佇まいを残している名所なら
この汚れなんとかした方がいいんじゃないでしょうか
鎌倉から南北朝時代にここ麓に統治した上村氏
その家臣達の屋敷や蔵、生け垣などがこの細い通りにあったんですね
生け垣はその当時のものらしいですよ
この後、ビハ公園キャンプ場の近くにある珍しいところに行きました
なんか自然溢れるこの場所にしてはちょっとケバイ感じの大きな看板
謂われが書いてあったみたいですが、よく読んでいません
「夫婦岩神社」というみたいです
わかりますか?
ふたつの岩が寄り添っています
この岩の間を二人で願掛けしてくぐれば幸せになれると言い伝えられているそうな
この時そんな事とはつゆ知らず
らぼっちは何も考えずさっさとくぐり
とっちんはなんか気持ち悪いと言ってくぐることさえしなかったのです
あははは、この熟年夫婦の前途は如何なりますかね^^
そして、お昼にしようとお弁当を食べる場所を探すことにしたのですが
あまり良いところが見あたらず
どうせなら山の景色のいいところにしようと
球磨地方の地図に載っていた「大平渓谷」に行く事にしたのです
ところがそれが間違いの元だったんです
県道から入った道がすぐに狭くなり
前から車が来たらどうしようという状況におちいったのです
そして行けども行けども着かない
道も舗装はしてあっても良いとは言い難い状態
だんだん山奥深く分け入っていきます
この道に入ってすぐから、バックはできないとわかっていました
二人して心細くなってきたころ
え?ここ?
看板は立派ですけど
大平の滝も楽しみに行ったのですが
ほんのちょろちょろしか落ちていません
錦町HPの美しい滝はいずこですか?
キャンプシーズンなら来る人がいるのかな^^;
大平渓谷は熟年夫婦のリピートは、なしです
すごーく寂しい場所でシートをひいて遅いお昼を食べました
カラスが弁当を狙ってカァーカァー鳴いています
それにしてもちょっと寒かったな
熱いお茶とコーヒーを持ってきてよかった^^
帰りは来た道で地元の車とバッタリ!
悩むまもなく相手の車が慣れた感じでバックしてくれました
いろいろあった球磨路の紹介でした
<夫婦岩>
[アクセス] 地図はコチラ
<大平渓谷>
[アクセス] 地図はコチラ
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紅葉巡りをした後、次の日の朝食用にと
こちらに寄ってパンを買うことにしました
「natural」ナチュラルさんです
昔、らぼっちはこの近くで働いていたのさ^^
以前、多良木の本店には行ったことがあって(前の記事)
ねらっていたパンをゲットすべく立ち寄りました
入口正面にケーキが並んでいて
少し”球磨のぷーさんはちみつロール”になびきかけましたが
今回は二人とも我慢!!(メタボが気になる^^)
奥のパンの売り場の方へ
多良木の本店ではもっとたくさんの種類があったような気がします
次に来たときにと狙っていた”たこ焼きパン”もないしー^^
もうひとつ気付いたこと
本店ではほとんどのパンが試食できたのに
こちらではカップに入ったサイコロ状のラスクだけ
で、帰り際に気付いたのがレジの所の試食パン
こんなところにあったって、気付かないよー
試食しづらいし
で、結局とっちんが選んだパンはコチラ
パンの名前はほとんど覚えていません
このレモンチーズタルトは次回もゲットかな
ハートのデニッシュには美里町の栗使用ってかいてあったなあ
球磨地方は栗の名産地なんじゃ?・・・美味しかったけど^^
ピザパンはチーズたっぷりこん!
牛角みたいなパンは回りがほんのりしょっぱくて美味!でした
ベーグルは色のわりにはほうれん草の香りはあまりしませんでしたが
モチモチでとっても美味しかったです
あー、何を食べても食べ物の味や食感をうまく表現できなーい
写真で感じ取って下さいね♪
次回はケーキにしよっと^^
<パンとお菓子の工房ナチュラル 人吉店>
[住所] 熊本県人吉市瓦屋町1151-1
[TEL] 0966-22-7189
[営業時間] 10:00?19:30
[定休日] 水曜日
[アクセス] 地図はコチラ
まずは昨日
姪っ子からのメールです
「おばちゃん、ペンチとかない?」
ペンチなんかどうするつもりかと返信すると
「なんかね?チャリにね?
わけわからん鍵がついててね?
チャリが使えないの
ペンチだったら切れるかなと思って」
わけわからんのはこっちだよ
どういうこと?と返すも要領得ないので
とにかく行ってみようとペンチを探すけど
今度はあるべき工具箱にペンチがない!
なんで?と他を探すもまったく影もないのです
とりあえず、そこらへんにあったニッパーやプライヤー
金切りハサミなどを持って駆けつけました
行ってみると確かにワイヤー式の鍵が後部車輪につけられていました
「ね、超嫌がらせでしょ!」
と姪っ子は言うけど、嫌がらせされる所以はないけど
誰が何のためにしたか見当もつきません
ペンチだったらすぐに切れたでしょうが
ニッパーでちょっとずつ切りました
姪っ子にとって自転車は唯一の交通手段
使えないと学校に行くのに困るのです
誰かが意図してしたことならと思うと心配になります
そして今日のお昼過ぎの事です
いつも聞いたことのない携帯の着メロがけたたましく鳴り響きました
なんだろうと携帯を手に取って見てみると
「緊急ブザーが鳴っています!
ここにいます。連絡して下さい。」
えーーーーっ?
携帯を買ってあげる際、何かあった時のためにと
らぼっちととっちん、らぼっちの妹の3人に
ボタンひとつで緊急連絡が入るようにしていたのです
それがついに来たのかとびっくりしました
今朝、たまたまらぼっちが仕事に出かける前に母にメールしていたのです
「今ばすに乗ってはかたまでいつています」原文のままです
そうか、伯母と博多座で何か観てくるんだろうと思っていました
そのくらい元気でいるんだと安心していたのです
緊急連絡をみると位置情報が載っていて
確かに博多座の近くの路上でした
どうしたのだろうと電話しても繋がらないし
らぼっちとも連絡が取れないし
誰からも何の音沙汰もありません
ひとりで心配しつつ3時間近く経った頃に
ようやくらぼっちと連絡がとれました
「え、とっちんの携帯にも緊急連絡が入るようになってたの?
あ、すぐに電話してみたよ
なんか操作を間違ったみたい。」
あぁ?、よかった?!
張りつめた気がなよなよとしぼんでいきました
やれやれ、よかった、何事もなくて・・・
それにしても、緊急連絡先、らぼっちが設定したんでしょうが!
早いことこっちにも連絡してもらわないと寿命が縮まりますよ
まったく、もう!!

今回、球磨地方ドライブの本来の目的地はここだったのです
駐車場から遊歩道を進むと、すぐ左手に「上村氏墓地」があります
ここはもちろん?スルーしました
これから訪れる「谷水薬師堂」は、この上村氏の菩提寺でもあるということです
日本七薬師のひとつだそうですよ
こ?んなところを通って行きます
そしてすぐに山門です
この中に収められている仁王像に紙つぶてを投げつけ
自分の調子の悪い所にくっつけば病気がよくなるという言い伝えがあるそうです
悪いところがたくさんある私達二人ですが
くっつきそうな紙も持ち合わせがなく、ハナから試す気になりませんでした
これだから良くならないんだな、きっと
山門からは苔むした階段を上りました
本堂です
おや?
明治30年の失火で、焼けてしまった薬師如来像の中から
見つかったという黄金仏でしょうか?
年4回の御開帳時しか見られないはずじゃ?
ムフフ、もっとよく調べたら黄金仏は一寸八分(約6センチ)だとか^^
それよりもスゴイ話がありました!!
この「薬師如来立像」が、2004年2月に盗まれ
谷水薬師保存会が借金して流出先のオーストラリアから買い戻したとのこと
でも、一緒にあった坐像は転売されて取り戻せなかったようです
その返済がなんと、”お賽銭頼み”なんですって
うーん、もう少しお賽銭あげとけばよかった
さ、では今年の紅葉巡りのラストを飾る「麓城址」に登ることにしましょう
またしても、こんなジグザグ道を登りました
そして頂上で待っていたのは
太陽の光に輝く紅葉に敷き詰められた紅い絨毯・・・
のはずだったのですが
んん?、紅葉もまちまちで
落葉している木もあるし、まだ青々とした木も結構多い
絨毯はあまり紅くはなく、ふかふかと積もってはいなかったのです
どうしてこうなんだろう?と思いながら木を見ていると
ひとりのおじさん(失礼)が
「小学校の遠足は必ずここだったんですよ
そして、このモミジは40年前に私達が20歳の時に植えたんですよ
それから初めて来たけど、なかなか一度には紅葉せんですね」
と、感慨深げにおっしゃっていました
今の状況の話ばかりで詳しいお話しはしなかったのですが
成人式での出来事だったのでしょうかね
それにしても40年ぶりとは、深い思いがおありだったと思われます
プロの写真のような光景が見れると思って意気込んできたのですが
やはり自然のものですから、そうそうバッチリな時期にはあたらないですよね
この方々が植樹されなかったら紅葉さえなかったかもしれません
おかげ様でこんなきれいな場所が出来たのですから、感謝、感謝です
この城址からは多良木の町並みと国見岳方面が見えます、たぶん^^
秋の紅葉を今年ほど楽しみに待って、追っかけしたのは初めてです
自然と四季のわびさびが分かってきたということでしょうか
いえいえ、単純に歳をとってきたということでしょう^^
<谷水薬師、麓城址>
[所在地] 熊本県球磨郡あさぎり町上南3266-11
[アクセス] 地図はコチラ
紅葉を追いかけるように人吉球磨地方に出掛けた熟年夫婦が最初に訪れたのは
相良三十三観音めぐりの三十二番札所でもある「新宮禅寺」です
六観音で有名ですが、紅葉がたいへん綺麗なところでもあります
って、初めて来たんですけど^^
国道219号線に入り、ジャスコの横を過ぎて丘を越えるとすぐ右にあります
入り口にある看板となにこれ、門?
うーん、歩いてお参りする場合はここから入るのでしょうが
普通は奥の駐車場まで入ります、たぶん^^
このシーズンだからということもあって
我々くらいの年輩の方が結構おられました
駐車場から見上げると紅葉はもうかなり落葉となっていました
おかしいな、紅葉情報ではまだ大丈夫と言っていたのに
スロープを上がると樹齢約500年の大きなイチョウが出迎えてくれました
黄金色の葉は半数が落ちている感じですが
それもまた風情があります
六観音は町の有形文化財に指定され
十一面観音、如意輪観音、千手観音、聖観音、準提観音、馬頭観音
の順にそろっていったそうです
毎度のことですが、家族の健康をお願いして参りました
本堂から見下ろすと黄色の絨毯がよーくわかります
例年11月中旬が見ごろとの案内で行ってみましたが
やはり今年はちょっと早い紅葉だったようですね
ささ、本命の場所へ行ってみましょっかね^^
<新宮禅寺>
[所在地] 熊本県錦町大字西1670
[アクセス] 地図はコチラ
今日は紅葉の南下を追いかけるように
人吉球磨地方へ出掛けてきた熟年夫婦です
人吉市は、らぼっちが2年ほど過ごした土地なので地理的には分かっているんですが
当時は仕事に追いまくられてゆっくり名所や旧跡をまわることはできませんでした
唯一の楽しみが人吉温泉の公衆浴場をまわること
市内に27ヶ所あるのですが26ヶ所まわることができました
その中に熟年夫婦がこよなく愛する湯 「華まき温泉」があったのです
ところで、今回巡ったところも初めて訪れるところばかりでした
ここ、「人吉城址」もその一つです
横を通ることはしょっちゅうでしたが登ったのは今回が初めてです
今日最後に回った地だったのでまずは駐車場で二人とも爆睡
目覚めたらぼっちがとっちんを誘いますが、まだ眠いとのこと
ならば、1人で城址に登ってきましょう
案内看板も撮っていないので、ちょっとネットから拝借
『人吉城は、遠江国(静岡県中部)相良の出身で人吉荘の地頭となった相良長頼(さがら・ながより)が、建久9年(1198)に城主となり、翌年より修築したと伝えられています。・・・明治10年に西郷隆盛が引き起こした西南戦争では、人吉城は薩摩軍の根拠地となったためほとんどが破壊され、石垣だけが残るのみとなった。
初代藩主相良長毎は関ケ原の合戦で、当初は西軍に加担したことがあるので、徳川家康のご機嫌取りに汲々とし、慶長7年(1602)諸大名に先駆けて母親を人質として江戸城に差し出した。これが先例となって、諸大名も相良長毎に倣って江戸に屋敷を造って妻子を住まわせ、寛永12年(1635)に発布された「武家諸法度」の参勤交代制につながった。』
なるほど、鎌倉時代から数えると実に35代700年の歴史をもつ相良家の歴史は
いかに上手に世渡りするかということだったんですね
この人吉球磨盆地から外へ討ってて出なかったのも良かったと言われていますよね
さて、上から駐車場を見下ろします
紅葉が一番綺麗な場所に1台で停めて寝ていたら
いつのまにか3台も横づけされていました^^
石段を登ると三の丸広場があります
そこから球磨川や人吉市街地が見渡せます、絶景ですなー
今日の熊日夕刊にたまたま同じアングルの写真が掲載されていました^^
石垣も見事!
武者返しらしきものもありますよ
二の丸広場から見下ろします、うーん広い!
ここにどのようなお城が建っていたのだろう
ちょっと想像してみますが、広がりません^^
やはり本丸の城が見たいですね
国宝やSLで元気が出てきた人吉市ですから、熊本城のように
一口城主で寄金を募ってみてはどうなんでしょうかね
何十年、何百年かかるでしょうが・・・何とかですね^^
そろそろ、とっちんが目覚める頃だろうから
下りましょうか
おーい、とっちん、起きたかーい♪
まだ横になっていました^^
よほど、疲れているようです
後で調べたら廻りには貴重な門跡や武家屋敷などもあるんですね
こりゃ、パンフレット持ってゆっくり歩かんといかんね♪
さて、久しぶりに球磨川沿いをドライブして帰りましょうかね
<人吉城址>
[所在地] 熊本県人吉市麓町
[別称] 繊月城、三日月城
[築城年] 建久9年(1198)
[築城者] 相良長頼
[アクセス] 地図はコチラ
パノラマを撮ってみました
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今日、ラボとの散歩で江津湖に行きました
江津湖では釣り人が結構たくさんいらっしゃいますが
今まで釣れたのを見たことがありませんでした
ところが今日、たまたま通りがかった時に
竿と悪戦苦闘している人がいるので、何をしているのだろうと見ていると
すんごいデッカイ魚が釣れていたのです
バスでしょうか、釣れたのを初めて見ました
けれど、その人は何がしたいのか、足下に寄った魚を外すでもなく
いつまでもかかったままの状態で竿を立てて右に左に揺らすだけでした
???
おいおい、魚がかわいそうでないかい?
さて、先日ちょっとしたことがあり、行ってきました「ふとっぱら」
夏頃から何回か「いっぱいです、すみません!」と断られ
今回は二人だけど予約しておきました
よかった、その日も満員御礼でギリでした
早速、注文です
えっと、本日のメニューとつきだしです
とりあえずビールをたのんで二人で密かに乾杯・・・なんでじゃ
まずは「刺身盛合わせ」
二人なので二切れずつ7種類ほど盛ってあります
ここは人数に合わせてけんかにならないようにしてあるので助かります
美味しかったーー!
「アスパラのビール揚げ」
サックサクなんですよー、揚げ物なのにかる?い
いくらでも食べられる、あ、だめだめ、これくらいがちょうどいいんです
「アスパラ豆腐」
これこれ、我が家にはかかせません
枝豆豆腐、アスパラ豆腐は絶品です、今日もうんまーーい!
「馬の塩コショウ焼き」
おお、肉はちょっとNG気味の二人ですが
これはイケましたよ、とてもヘルシーな感じですが
しっかりと味わいと旨みのある馬肉でした
「かつおの竜田揚げ」
かつおの旨さがすごく生きてる味付けで
揚げ物なのにこれもさっぱりしていました
「きざみ野菜のノンオイルドレッシング」 だったかな・・
本日のメニューにはありませんが、我が家の定番です
写真ではトマトと長芋しか見えませんが
いろんな野菜があって、ドレッシングがなみなみとかけられています
ドレッシングごといただきます
酸味が少しありますが、野菜がおいしく食べられるんですよ
「明太玉子焼」
明太子がたっくさん入っていて美味しかったー
大将、盛りつけにミスったのかなあ(笑)
そして〆に、いつもは頼まないご飯もの
「おにぎり」と「焼きおにぎり」
焼きおにぎり、香ばしくて美味しかったな
家ではこんなにパリっと焼けないので、まじまじ見てしまいました
「いや?今日も美味しかったです。じゃ、お会計を」、と言うと出てきたのです
大将のいつものサービスです
「何かわかりますか?」と聞かれ
「むふふふ、わかります!去年もいただきましたから」
デザートですよ
デザートには見えませんよね、中身を聞くまでは・・・
「柿」です、ほらね!
大将、いつもありがとうございます
ごちそう様でした
肥後味趣乱 ☆5つ
<ふとっぱら>
[住所] 熊本県熊本市健軍4-3-9
[電話] 096-360-7780
[営業時間] 18時?23時
[店休日]日曜日
[アクセス] 地図はコチラ
今年の秋の宿題の一つを片付けに行ってきました
というよりも、絶対に行きたかったところ、「鵜のこ滝」です
なぜって、前回は2段滝の姿も見ずに帰ってしまったからです
(前回の記事はコチラ)
進入路は離合もできない、駐車場は3台がせいいっぱいという
前回の学習をふまえて
今回は尾根側から大きく回り込むことにしました
いつもの看板を通り過ぎ、集落を抜け5分位走ると、このような看板があります
ここを右に折れて山に入っていくと、やっぱり狭ーい
しかし、看板にしたがって進むのみじゃー
更に1km程度入っていくと、びっくり!突然民家に出くわしましたよ
公衆便所や休憩処もあります、帰りに寄りましょう
その奥に駐車場があります
10台くらいは停められるでしょうか
今回は桃源郷が目的地だったので鵜の子滝の正面へ回り込むルートをいきます
とっちんは滝つぼコースに未練がありそうでしたが、入口から草ボーボーだし
そして、滝といえば”滝はよいよい帰りは怖い”の下り坂!
500mか、がんばって下りましょうか
途中、逆光で見づらいですが、正面に鮎の瀬大橋が見えますよ
そして、思わず見上げたところに見つけた紅葉や道脇の真っ赤なドウダン
”こだま”探し(ん?)を楽しみながら下ること15分位でしょうか
桃源郷が二人を迎えてくれました
ここです、ここ、ココ!
見たかった2段滝の景色がそこにありました
素晴らしい、まさしく絶景です
上が鷹滝、下が鵜の子滝
流れ落ちる清流と紅葉と白い岩肌がいいねー♪
言葉はいりません
もうちょっと前から撮りたいから、と身を乗り出していたら
とっちんが青ざめて服を引っ張る引っ張る^^
鵜の子滝は滝の頂部でもそうですが、身を乗り出したくなるんですよね
ん、何かが呼び寄せている???
でも、九重夢大橋みたいに正面から見られる吊り橋なんていかがでしょう
山都町の観光協会さん、ご検討の程を^^
でも秘境ぽい、今の方がいいか!
帰りに例の休憩処に立ち寄った時に
民家のご主人、高岡さんが出てこられたので少しお話しを伺いました
ここの滝が気に入って八代から、毎週のように通っていたとのこと
そして、ついには2年前に、この民家を譲ってもらい
滝のすぐ近くで暮らし始めたそうです
最近はお身体をこわしてなかなか滝を見に行けないと悔やんでおられました
鵜の子滝への滝つぼへは危険なので
わざと草を刈っていないとのこと、なるほどー!!
でも、滝つぼへいく隠しルートも教わりましたよ
この辺りにはたくさんの滝があること
でもゴミ等の不法投棄で滝つぼが埋まっているところもある
残念なことです、とマナー違反の行為に顔を曇らせていました
こういった自然とともに過ごす老後は
熟年夫婦も似たような人生設計を描いています
いろんなお話しを伺い、参考になりました
最後は、お気をつけてと見送りまでしてくれました
ご夫婦ともお元気にお過ごしください
さて、ここまで来たんですから、「内大臣橋」方面へ足をのばしました
紅葉はぼつぼつといった感じでしたが、国道の下にバスが通るような
結構な集落があるんですね、知りませんでした
突然、とっちんが「停めて!」といって撮ってきたのがこの写真^^
柿をとりたいと言っていたので
てっきり取って食べたいと言っているのかと思ってました、ニニャハハ!
秋を満喫、満腹、満足した一日でした
このフレーズ、どこかの喫茶店にあったな^^
「熟年夫婦!人に教えたくない地域スポット第3号」に認定させていただきます(笑)
<燕(つばめ)滝>
[高さ] 7m
<鷹(たか)滝>
[高さ] 15m
<鵜の子(うのこ)滝>
[高さ] 50m
[所在地] 上益城郡山都町田所
[水系] 笹原川
[アクセス] 地図はコチラ
久しぶりに熊本の記事になります
先週の土曜日はらぼっちの行きたいところ2ヶ所に行って参りました
今日はそのひとつ「的石御茶屋跡」です
夏に行った時に紅葉したらきれいだろうなと時期を見計らって行くことにしていました
参勤交代時の休憩地として名水池を抱いて280年
いつ見ても美しく幻想的な庭です
そして手入れも行き届いています
水面に映る紅葉がとてもきれいです
ここのシンボル「小糸家の高野槙(マキ)」も秋空に悠々と伸びていました
奥に進む小径もいい雰囲気ですよね
反対側から見てもまたGoodです
ここまでの紅葉がすばらしかったので
すごくいい時期に来たなと思って池の奥に目をやると
んん?、残念!この木だけ終わってしまっているようです
最盛期には池に映っている紅葉、見事だったでしょうね
でも他の木達はきれいな色で私達を迎えてくれました
狛犬さん、ずっとここで四季折々に移り変わる景色を見てきたんですね
池の鯉も気持ちよさそうに泳いでいました
つくづく来てよかったと思いました
紅葉を愛でている時、地元の奥様がいらっしゃり挨拶をすると
お水を飲まれ、神社にお参り、鯉に餌をあげておられました
地元の方々にも親しまれているここ御茶屋跡
私達二人も折にふれ立ち寄りたいところとなりました
さて熟年夫婦はこの後、阿蘇路を坂梨方面に向かっていると
こんな風景に出会ったのです
広い大豆畑が広がっていました
もうすぐ収穫の時期なんでしょうね
そして、高森の月廻り公園で我が家のデカイおにぎり弁当を食べて
根子岳をバックに写真を撮っていると
ん?何?飛行機?
あは、偶然にもとんぼちゃんが写っていました
それから二人はまだまだ南下して行くのでありました
<的石御茶屋跡>
[所在地] 熊本県阿蘇市的石
[アクセス] 地図はコチラ
さて耶馬渓ドライブもやっと最後になりました
十日も引っ張っちゃってどうもすみませんm(_ _)m
裏耶馬渓を見たりしていたら日もかなり傾いてきました
メイプルファームロードを朝ウロウロしていた深耶馬渓のほうへ戻ります
長?いトンネルを抜けると見覚えのある風景に
そこからすぐに県道27号線に入ると
またもや紅葉の名所「折戸渓谷」を通ります
ここは耶馬渓の中でも最初に紅葉が見られるということです
かなりきれいなところが随所にあったのですが
夕方になり空気が白んできてしまい写真はイマイチでした
途中から宇佐市に入りますが、すぐに右折します
なぜこの道を通っているかというと
最後はどうしても「西椎屋の滝」を見たかったからです
9月にはじじばば連れで「東椎屋の滝」に行きました
その時にコメントいただいた「手のじ行くバイ」のお二人が行かれてた
「西椎屋の滝」に是非行きたいと思ったのです
ちょっとその前に宇佐市に入った途端にあった「岳切渓谷」へ寄り道
「たっきりけいこく」と言うそうです、読め?ん!
キャンプ場があるのでシーズン中は駐車場代が200円だそうです
が、今は営業もしていなくて、ただ!
それに、人っ子ひとりいないのでどんなに騒いでも迷惑にならないのが嬉しい
遊歩道の脇を一枚岩の上を水深10?もないくらいの水が流れています
ん?自然の岩で出来たモアイ?
なかなか良さそうなところですよ
ちょっと歩くとキャンプ場の開けたところに着きました
いや?、とても癒されるいいところでした
ここらへんは「オオサンショウウオ」の生息地なんだそうですが
夕方も押し迫っていたので、それどころじゃありませんでした
寄り道はこれくらいにしてさっさと参りましょう
「岳切渓谷」から車で10分くらい走るとついにやってきました
ほほう、ここからもう音が聞こえます
駐車場らしきところから少し歩くと展望台がみえてきました
尾根にある展望台からは絶景が広がっていました
ああ、やっぱり・・
午前中だと写真が映えるだろうに、迫力ないなぁ^^;
山々はきれいだし、滝の上方には「日出生台ダム」がチラっと見えています
とりあえず、展望台からの眺めの満足した二人が目にした看板
しばし???・・・・・・
またまた「手のじ行くバイ」のお二人の次の日の記事が二人の頭をよぎりました
降りるかどうするか二人でさんざん悩んだ挙げ句に
降りてみることにしたのです
降り始めて50m、二人は早くも後悔し始めました
急勾配の階段がはるかに続いていたのです
帰りのことを考えると気が遠くなりそうでした
でも、せっかく来たのだからと二人で励まし合い(文句言いながら)
途中、若いカップルに会い「まだですかね?」と聞くと
「もうすぐです」の返事、どうにかたどり着きました
わおお、豪快!!
やっぱり降りてきてよかったー!
疲れも癒されました(この時は帰りのことを忘れていました^^)
とっちんが滝つぼに行こうとしましたが
らぼっちに腕と服を掴まれ、引き戻されました
勇壮に流れ落ちる滝を見たあとは
へろへろになりながら1歩1歩登る熟年夫婦がおりましたとさ
やっとの思いで登ってきた二人の前には
もう夕闇がせまっている水の少ないダム湖がありました
耶馬渓ネタに、長らくおつきあい頂きありがとうございましたm(_ _)m
<西椎屋の滝>
[所在地] 大分県玖珠郡玖珠町大字日出生
[高さ] 約85m
[駐車場] あり(空き地もあります)
[[アクセス] 地図はコチラ
最近のCM!
「幸せって何だっけ何だっけ?、旨い醤油のあるうちさ、旨い醤油は○○」
さんまのダミ声が23年ぶりに流れていますね
このCMを懐かしいと思う方はそれなりのお歳♪
らぼっちは最近この歌を聞くとしばらく頭の中をかけ巡っています^^
¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥
さて、「かかしワールド」の後に二人は遅い昼食をとりました
山国の町中の数少ない食堂にふられちゃったので
結局、「道の駅 やまくに」に戻ることになりました
ここに途中立ち寄ったときに
車の駐車場の出入りと、施設を出入りする人の動線が交差し
あまりにも危険なので、「こんなとこもう二度と来ない!」
と息巻いていたのに、2時間後に戻って参りました^^
もう2時過ぎだというのに、満席状態です
その後も次々と、入店してきていました
観光客が多いのと、やはり周りに食べる処がないんですね
道の駅やまくにの中にある「練練庵 (こねこねあん)」のイチオシメニューは
大分県に来たなら鶏でしょう、といことで
らぼっちは、「かぶりつき定食」を注文!
うどんかそばが選べて、ご飯も白ご飯、ちらし寿司、地鶏飯の中から選べます
当然、そばと地鶏飯をチョイスです
蟹を食べる時にしか見たことがないようなはさみが付いていますよ
(って、写ってないし)
鶏肉の唐揚げが、まあデカイこと
羽根を一枚丸ごと揚げているので、手羽元、手羽中、手羽先が付いてました^^
周りのお客が皆、これを注文しているだけあって
揚げたて、サクサク、中はジューシーで、秘伝の甘醤油タレとあいまって、旨ーい♪
とっちんは、ヤマメの塩焼きと爆弾おにぎりの田舎セット「かっぱ定食」を注文!
やっぱりここでも魚か、好きだねえ
それにしても大きなおにぎり!
何が入っているかというと梅干し、おかか、昆布の佃煮、たらこの4種
でもとっちん、少し食べたところで顔をしかめるんです
どうしたのかと思ったら、梅干しにガリガリの塩粒が混じっていたそうな
後でそうとう喉が渇いたとぼやいていました
食後は、耶馬渓の一つ、「裏耶馬渓」に行ってきましたよ
もうこれでもか、耶馬渓!って感じで、すみません^^
裏耶馬溪は、耶馬溪の中でも奇岩が一番多い場所です
広域農道「メイプルファームロード耶馬」なる道を走っていたら
その道沿いに、このような奇岩を見っけ^^
頂上に大岩が乗っていて、地震でも落ちない岩ということで
「合格祈岩」だそうです
こりゃ、受験シーズンには高校生がお参りに来るのかな^^
こちらは、看板を撮りわすれましたが
「猿の飛岩」、なるほどね^^
でも相当な大猿でないと飛べそうにないですよ
さてさて、次にめざしたのは例の所なんですよー♪
<道の駅 やまくに>
[住所] 大分県中津市山国町中摩3585の4
[電話] 0979-62-3680
[営業時間] 8時?19時(レストランは10時30分?19時)
[定休日] なし(レストランは12月31日・1月1日)
[アクセス] 地図はコチラ
猿飛千壺峡に向かう国道496号線を走らせていると
なにやら車がたくさん道路脇に停まっています
ん? かかし君達ではありませんか
そこで初めて、山国町で今ちょうど行われている「かかしワールド」というお祭りを知りました
なんと12ヶ所のかかし村が点在しているようです
ここはそのひとつ「ひらおの村」でした
稲刈りの終わった田んぼで子供達が楽しそうに遊んでいます
猿飛千壺峡のそばにもありました
こちらは「さるとび村」です
近くの郵便局が作ったのでしょう
JPの法被を着てお祭りをやってますよ
お祭りの見学者も楽しそう^^
この道路沿いにもう一つ
観光客が足を止める場所があります
「佐竹さんちのかざ車」です
親子二人がなにやら会話しながら風車を眺めていました
その後ろはドラゴンですか、何を狙ってるのかな
おもしろそうなのでちょっとメイン会場に行ってみましょうか
メインの「あざみ村」会場は、町中に駐車して歩いていく道すがら
楽しめるようになっっています
あざみ会場までは道路脇の民家が工夫をこらした、かかし劇場が満載です
ストーリーがあるんですよ
どうですか、これ!
孫に叫ぶばあちゃんの声が今にも聞こえてきそうにないですか
「あぶねー、こっちきー」
製材所の前では製材の作業中
病院の前では新型インフル予防をしている先生とナースさん
民家では柿泥棒している悪ガキたち
赤影、白影、青影の3人衆、これを作ったのは同い年くらいのおじさん?
会場入り口では、トゥース!のこの人達がお出迎えです
”かかしに顔がないのは、見る人が想像してください” とのことなんですね
ちゃんと7・3分けになってますよ
こちらでは村長の息子さんの結婚式の宴で盛り上がっています
それにしても鯛のお頭なんて細かい作業にびっくり
この仕出しは当然ですが全員にあるんですよ
いろんな、かかしさんたちが農作業などに精を出していましたので
ほんの一部ですが紹介します
リヤカーが脱輪しちゃってます
下の方(もうかかしとは呼べません)なんて、膝に力入ってますよ
臭いのを我慢して肥だめを担ぐ孝行息子だ
日本の昭和初期の原風景なり
おーい、みんな一生懸命に働いているのに花札やってる場合かーい
じいちゃん、腰が本当に痛そーう、がんばって!
このじいちゃんと孫の後ろ姿はかかしとは思えません
ほのぼのしてて、これ好きだなー♪
雨の日はどうするんだろうなんて考えちゃいますけど
町の皆さんが楽しそうに作っている姿が目に浮かびます
このような、町民参加型の町おこしはいいアイデアですね
観光客も審査員として参加できるようにして
かかし君コンテストなんてどうなんだろう
紅葉の観光シーズンに合わせて田んぼで行うこの企画
最高でした!!
<かかしワールド メイン会場「あざみ村」>
[住所] 大分県中津市山国町
[期間] 10月25日?11月末まで
[アクセス]地図はコチラ
耶馬渓ドライブの記事の途中ですが
時期がズレまくってしまいますので
今日は「下城の大イチョウ」のライトアップに行った記事を載せたいと思います
もう一週間前になるんですね
アップがたいへん遅くなってしまいました
この間、雨も降り風も吹き、葉っぱの様子も変わっているかもしれません
ここのライトアップは初めてなんです
耶馬渓に行かなければここにも寄る事はなかったでしょう
国道387号線からファームロードに入り
遊水峡の横を通って裏から廻って行きました
裏の道から下りると急にライトアップされたイチョウが目に入ります
新しく出来た駐車場に停めて二人とも気分はウキウキです
わあ?、きれいです!
うちのカメラで雰囲気は伝わるでしょうか
見事な黄葉のライトアップです
イチョウ自体が大きいので上の方まではライトが届いていませんでしたが
とてもきれいでした
葉っぱも結構落ちているように思いましたが
木にいっぱいいっぱい付いているところは昼間でも見たことありませんでした
今回は真っ盛りでちょうどよかったです
一応、ここも撮っとかなきゃ
少しばかり幻想的な感じもします
モードをちょっと変えてみました
道路向かいのお店?の前では地元の人か
ライトアップされたイチョウを見ながらの宴会で盛り上がっていました
「花見」とか「雪見」とかはあるけれど
こういうのはなんて言うんだろう?
イチョウ見?黄葉見?照樹見?ただの酒飲み?・・・なんちって^^
いや?、今回寄ってみてよかったです
1本でもこんなに素晴らしくライトアップができるんだと感動しました
ただ・・・
やっぱり帰りの車の中は臭う臭う・・・銀杏臭^^
今年は何度となくこの臭いにつき合う羽目になりました
ま、いつのまにか消えていますし
素晴らしいイチョウに出会えているので良しとしましょう
<下城の大イチョウ>
[所在地] 熊本県阿蘇郡小国町下城
[駐車場] 2ヶ所
[[アクセス] 地図はコチラ
耶馬渓も西の方まで行くと
いつの間にか山国町まで来ていました
道の駅「やまくに」でなにかおもしろそうなものはないかと調べてみると
「猿飛千壺峡」の文字が目に入ったのです
名前に惹かれて行ってみることにしました
国道212号線から国道496号線に入ります
なんと、もうそこは英彦山のすぐ裏に位置するところです
しばらく行くと「猿飛千壺峡」の大きな看板のある駐車場があったので
車を停めて地図らしき看板を見たのですが
なんだかよくわからないまま、散策開始です
国道沿いに山国川が流れ峡谷になっているようです
道路沿いの遊歩道を歩くのですが
なーんか違うよな、と訝しく思っている時に
手前にある「魔林峡」だったのです
でもこの遊歩道、国道の歩道に上がる部分が多く
なかなか景観が楽しめません
やっとこんなところにたどり着きました
ここからは遊歩道も途切れ、川沿いの景色もさほどではなくなったので
車をとりに戻り、先に進むことにしました
するとほんの少し行った駐車場もないようなところに
こっちが本物の「魔林峡」だったのかな?
お、なんだかい?い雰囲気です
橋から見た風景
下流から橋を見た風景
やっぱり紅葉にはまだ少し早かったですが
なかなか癒される空間でした
では車でもう少し上流の本来の目的地に参りましょう
ここは国指定天然記念物になっています
熊が、いえいえ猿が出迎えてくれました
「猿飛千壺峡」ですからね
でも本当に熊かと思いました、でかすぎるやろー!
「猿飛」という名前は、その昔、山猿が現れて
岩から岩を飛び回っていたことから名付けられたということです
吊り橋もあって紅葉もまずまずです
これはおもしろい風景です
変朽安山岩が自然につくる造形美なんですね
ガイコツのみたいです
目から涙が滝のように流れているような・・・(ちょっとグロイですが)
岩の白さと紅葉がとてもきれいでした
二人とも来てよかったと満足しながら帰ろうとすると
急に風が吹いて黄色い葉が舞い落ちてきました
まるで私達との別れを惜しむかのように・・・
<猿飛千壺峡>
[住所] 大分県中津市山国町大字草本
[駐車場] あり
[アクセス] 地図はコチラ
昨日載せたような沈み橋の中で一番綺麗なものをと探しているうちに
このような鳥居を発見しました
鳥居だけなら、なんてことはなかったのですが
右の看板を見たら、これは行くしかないでしょう
よかったー!車道があります
かなりきつい勾配でしたが、どうにか登れました
どうやら階段は最初と最後だけみたいでしたが
まだ午前中でしたので体力温存?のため車を使って正解だったかな
上にはこぢんまりとした社殿がありました
お祭りの後だったのでしょうか、使われた紙垂(しで)が置いてありました
奥に堂々と見えますねー
まずは看板から
ふふ?ん、木肌の綺麗さが九州一だって!
どれどれ?
おおーー!今まで数々の杉を見てきたけれど
これは 本当に美しい♪
見事な木肌を見上げると
どうです?真っ直ぐに伸びた凛々しいお姿じゃありませんか
この御神木を守るために周りを石杭で囲んであります
触ることは出来ませんが、根っこも大事にしないといけませんから
ちょっと離れたところから見るだけで満足しました
高森殿や護王さんのような杉を「妖樹」と言うなら
さしあたってこの諏訪神社の大杉は「麗樹」とでも呼びましょうか
そんな感じの杉でした
後で調べたら
山岳仏教の盛んな時代の一大寺院の跡ではないかといわれる
キリークが陰刻された「梵字岩」(ぼんじいわ)が社地の奥にあったようです
知らないということはこんなにも”損”をしているのですね
見ることができず、残念でした
<諏訪神社の大杉>
[所在地] 大分県中津市山国町中摩
[指定] 県指定特別保護神木(S50.1.7)
[幹周] 約9m
[樹高] 約45m
[推定樹齢] 約500年
[アクセス] 地図はコチラ
日曜日に「沈まぬ太陽」を観ました
同世代の方たちで満席状態
前から2列目だったので、もーう首がコリコリでした
24年前の日航ジャンボ機墜落事故を中心に会社、組織と戦う男の話
公開の時、主演の渡辺謙が男泣きして映画への思い入れを語っていました
スタッフもキャストも豪華で
上映時間3時間20分を長いとは思いませんでしたが
諸々の事情により映画化が難しいと言われていただけに
掘り下げられない部分があるんだと少々首を傾げる部分もありました
昨日、経営再建中のJALの社内報で
この映画が”客離れを誘発”と批判されたという話でしたが
映画化によって再燃したということなのでしょう
ただ、主人公「恩地」を演じた渡辺謙は格好よかったな^^
☆・?・*・?・☆・?・*・?・☆・?・*・?・☆・?・*・?・☆・?・*・?・☆・?・*・?・☆
さてさて、雲八幡宮で河童さんと巨樹に別れを告げ
国道212号線をさらに西へ向かいました
2?くらい進んだところに「一戸城址(ひとつどじょうし)」がありました
1379年友杉民部中間郷の地頭となり築城したものと推測されているとか
本丸は標高380mの断崖上に築かれた堅固な山城で
雑木林の中に自然の岩石を利用して造られた・・・ほぅ
そのうえ街道を真上から見下ろす要塞で攻め辛い城だったんですね
それでは上ってみなければ
(やっぱし階段よね^^)
きれいに色づいた紅葉を見つつ
途中にある鳥居です
ん?城だったよね?
ここに城が建っていたのかと納得していたのですが
この記事を書くにあたって二の丸だったことが判明
城はこの奥の山にあったようです
またまた勉強不足で肝心の写真も撮れず
石積、石垣、曲輪等の跡が残っていると書いてありましたが
熟年夫婦にはよくわかりませんでした
看板を掲げてあるなら、もう少し親切に本丸までの地図とかを載せていただくとか、
神社のあった二の丸での説明文などが欲しかったですね
観光スポットにはまだまだといったところでしょうか
たいした収穫?もないまま下を見下ろすと
おや?橋が見えていました
高知県四万十川に代表される沈下橋は有名ですよね
(去年私達が訪れた四万十川の沈下橋はこちら)
大分県も沈下橋が多く全国第二位だそうです
ここ山国川水系にもいくつかの沈下橋があり、「沈み橋」と言われています
「沈み橋」とは、水面近くの低い位置に設置され
普段は人や車が通行できますが、大水のときは通行が出来なくなる橋なのです
山国川水系は橋を建設するには谷が深く、多額な費用がかかり過ぎる
流木が多く橋桁にひっかかりにくい構造ということで
多くが昭和20年?30年代に建設されたものだそうです
戦後の物資が乏しかった故のことでしょう
では下りて近くに行って見ましょう
「妙ヶ野橋」 延長 30m 幅員 3.5m
手前の方には橋桁がありません
どうも後からセメントで塗り固めているようにしか見えませんでした
路駐してたのでいろんな方向から撮ることも出来ず写真はこれだけです^^
それからもうひとつ沈み橋をご紹介
「穴田橋」 延長 39m 幅員 2.5m
国道212号線沿いにある耶馬溪サイクリングターミナル下にある沈み橋
わりと車の往来が多く、かなり目にとまりやすい橋です
車で渡ってみました
この後とっちんが歩いて橋を渡っていたのですが
後ろからこの地域のおばさまが軽自動車を運転してこられました
橋の途中なので渡りきることも戻ることもできず
思いっきり端っこに寄って立ち止まったのですが
その横を普通に道路を走るように、いや結構なスピードで走り抜けていきました
二人とも、唖然!
いくら慣れているとしてもこんな幅の橋でしかも歩行者がいるのに
そのスピードはないだろうと、いささか憤慨してしまいました、やれやれ^^;
こんなこともたくさんある我が家のドライブです
今日も冷え込みましたね
阿蘇地方では雪も降ったとか・・・
昼間は気温も上がり出かけ日和だったのですが
らぼっちは休日出勤となり
姪っ子の買い物につき合うだけで終わった一日でした
*?*?*?*?*?*?*?*?*?*?*?*?*?*?*
さて昨日の続きです
渓石園を出た熟年夫婦は国道212号線に入り少しうろつきましたが
これと言って写真映えするところもなく
「旬菜館」でトイレ休憩することにしました
そこで、おもしろいもの発見!
えらく賑わっているなと、思わず子供達の中に入るところでした
近くに行くまで「案山子」とは気付かなかったのです
この千把こき作業している”おっちゃん” 力入ってますよー
あ?あ、こちらは一升瓶枕に二升瓶を抱えて眠りこけていらっしゃいます
ここで案山子に癒されたのですが
この後、もっとたくさんの案山子に会うことになったのです
そのお話しはまた後日UPします
ほのぼのした光景に気持ちはほんわか和み
二人は国道212号線を西に向かいました
ダムから4?くらい下るとあります「雲八幡宮」に参拝してきました
なぜ、雲という名が付いたのか、調べてみました
ここの境内を流れる小川の下流に「雲石」があり
その石から七色に輝いて立ちのぼる雲の中に
大宝3年(703)童形の神様がご出現になったと伝えられています
この石は神様の降りられる座、いわゆる磐座で『雲のやしろ』と祭られました
それが雲八幡宮の元宮となったということです(雲八幡宮のHPより)
とても親切に案内してありましたよ
そうそう、ここは狛犬ならぬ狛河童なのです
きゅうりを持っています 軍配を持っています
平成2年の建立ですから、まだ新しいです
毎年7月の末に「かっぱ楽」というお祭りがあるようです
『源平の合戦に敗れてもなお平家の人々は源氏の追っ手に打たれ死んでいった。
平和な村は血に染まり、打たれた落人の恨みは河童(かっぱ)と化して田畑を荒らし
人や牛を川に引きずり込むなどの悪さをした。
かっぱ楽はその河童たち即ち平家の落人の霊魂を鎮めるために始められ
やがて河童の神通力によって五穀豊穣、無病息災、所繁盛の
霊験あらたかな音楽となったといいます。
毎年夏の例大祭(おんばらい祭)に奉納され、300年以上の伝統を誇ります。』
(雲八幡宮のHPより)
なるほど、歴史のあるお社に伝統のお祭りなんですね
前置きが長くなりました
御本殿です
そしてここには千年杉があるのです
しかし残念なことに、主幹がポッキリと折れていて
すこしかわいそうな姿になっていました
幹をちょっと手の平でたたいてみましたが、カンカンという乾いた音がしました
代わりにこちらの杉は勢いがよさそうです
そしてこちらのいちょうもすこぶる元気そうです
よく銀杏が香っておりました^^;
こちらの雲八幡宮では毎年「雲の森コンサート」が行われているようです
雅楽あり、クラシックあり、能楽あり、狂言あり
エレキにシンセサイザー、三味線、琵琶、二胡、龍笛、筝、尺八などの音楽が
この境内に響き渡ったのですね
現代の音との融合もまた「いとおかし」なのでしょう^^
<雲八幡宮>
[住所] 大分県中津市耶馬溪町宮園363
[TEL] 0979-56-2309
[駐車場] あり
[アクセス]地図はコチラ
今日は寒かったですね
木枯らし1号が吹いたのでしょうか、風がとても冷たかったです
我が家もゆうべ、ファンヒーターを出しました
早速朝から活躍しています
急にこんなに寒くなると新型インフルもたいへん気になるところです
一時的という話ですが、皆様くれぐれもお気をつけください
深耶馬渓を後にした熟年夫婦は県道28号線を北上
「耶馬渓ダム」で車を降りました
途中、山々は燃えるような、とまではいきませんが
なかなかきれいな色を醸し出していました
ダム湖はまだモヤっていました
昭和60年完成、比較的新しい重力式コンクリートダムで
堤高62m、堤頂高313mあるそうです
洪水調節・河川環境の保全・上水道・工業用水・発電と多目的です
もう少し秋が深まるとここからも絶景が見れることでしょう
しばらくウロウロしていると散歩中(と思われた)の方が
「9時から噴水が上がるし、今日は水上スキーの大会もあるよ」と教えてくれました
水上スキーは見れないけど、せっかくだから噴水を見ようと
7、8分の間待つことにしました
らぼっちが遊んでいます(朔さん、真似してます、すみません)
そうこうしているうちにブザーが鳴りました
おおー、真っ直ぐに上に噴水されるのだろうと思いきや
放射線状に水しぶきが散っていました
結構、きれいです、期待以上でした
ここは耶馬渓のほぼ中央に位置し、方々の耶馬渓に向かう起点になっているようです
思いがけず噴水見学がメインになってしまいました
さて、このダムから県道28号線とは反対の道を下りて行くと
「渓石園」があります
今は、入園料は無料となっていました
昭和60年に耶馬渓ダムが完成した記念として造られたもので
12万個の耶馬溪の石と31,000本の樹木を集めた日本庭園となっています
今年は池に架かる橋が朱に塗られていました
調べてわかってはいましたが、去年までのほうがよかったかなと思いました
紅葉が目立たないような気がしませんか
でも、池には鯉やカモが泳いでいたり、静かでいいところでした
最後に一番きれいなところでパチリとしてきました
目にも鮮やかな紅葉でした
<耶馬溪ダム>
<渓石園>
[住所] 大分県中津市耶馬溪町大字大島
[電話番号] 0979-54-3111
[開園時間] 8時?18時(閉園時間予約により変更あり)
[入園料] 無料
[駐車場] あり(無料)
[アクセス]地図はコチラ
今回、熟年夫婦は九州でも屈指の紅葉の名所である
大分県の「耶馬渓」に行ってまいりました
とっちんの下調べによって、コースや巡る場所は決定済みです
ネタをたっくさん仕込んで参りました^^
しばらく、耶馬渓周辺のネタが続きますが、お付き合い下さいませ
「耶馬渓」は、奇岩の連なる絶景で、1818年(文政元年)に頼山陽がこの地を訪れ、当時の「山国谷」という地名に中国風の文字を宛て、「耶馬渓天下無」と漢詩に詠んだのが、耶馬渓という名前の起こりである。
(フリー百科事典『ウィキペディアより)
単に耶馬渓といっても、本耶馬渓、裏耶馬渓、深耶馬渓、奥耶馬渓など
よく考えたなと思うくらいいろんな耶馬渓があるんですよね
で、うちらは渋滞を予想し
早朝5時半頃に高速で大分道の玖珠まで行き深耶馬渓へと入りました
その行く道すがらから、既に「わーっ」「何、あれ」みたいな感じで
赤や黄色の紅葉と奇岩に、奇声をを発していました^^
深耶馬渓への到着は8時頃
市の公共駐車場にもまだ数台しか止まっていません
それでは、参りましょうか、目指すは
深耶馬渓の人気NO1の紅葉の名所 「一目八景(ひとめはっけい)」展望台!
展望台までは道路沿いではなく奇岩の山裾を歩いても行けます
「一目八景」は、郡猿山、海望嶺、嘯猿山、夫婦岩、烏帽子岩
、鳶の巣山、雄鹿長尾嶺、仙人ヶ岩の8つの岩嶺群を
一目で見渡せることから、その名が付けられています
って、さすがに何が八景かまでは調べていなかったので
看板と奇岩を撮りまくりました^^
途中にこんな看板をみっけ!
パイプで景勝を指しています
そして、支え合う岩の間を抜けると橋がありました
一目八景の展望台はすぐまじかのようです
川の中には大きなマスが悠然と泳いでいます(飼われているみたい)
そして、橋を渡ってすぐ右の対岸に展望台はありました
私達より少しご年配のご夫婦1組がおられただけで
ゆっくりと八景を眺めることが出来ました
よく見ると足下に景勝名が埋め込まれています
なーるほど!
まずは深耶馬の景と呼ばれる「群猿山」
今年の6月に伸びすぎた木々を伐採して
国の名勝指定した往時の岩盤を露出させたようです
「鳶ノ巣山」
「夫婦岩」
「仙人ヶ岩」
「烏帽子岩」
残る景は写真がいまいちなのでありません^^
この時間で8時半頃でしょうか
でも道沿いのお店はまだ開いておりません
いえいえ、なんだか開店準備が始まっていそうですよ
店の前では、山の幸が出番を待っていました
真っ盛りではなかったですが深耶馬渓を堪能した二人
さて、とっちん、お次はどちらに参りましょうか^^
<深耶馬渓>
[アクセス] 地図はコチラ