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七転び七起き
人生 ゆるーり がんばるくらいで ちょうどいいっしょ
いや~、世の中うまくいかないね^^;
今日はらぼっちの達ての願いをかなえるべくこんなところに行ってきました

270505 荒尾2

荒尾の干潟です
大好きな潮干狩りがしたいとのことで行ってきました

270505 荒尾1

「今晩はあさりのバター焼きね」
意気揚々と浜に下りていくらぼっちでした

270505 荒尾3

あはっ、とっちんは車で読書&お昼寝です(笑)

270505 荒尾4

らぼっちがまだ熊本にいたころはよく来ていた海岸です
でも、以前はあった簡易トイレもないし、なんか人がとっても少ないよな~

270505 荒尾5

こうやって風景を撮っている時には、全然気づかなかったのよね

270505 荒尾6

霞んでいたものの天気は良いし、読んでいた本も佳境に入っていくし(*^^)v

270505 荒尾7

1時間後、らぼっちの様子を見に車から出てみると
あっれ~?あっちの浜って人がいっぱいじゃん!!

270505 荒尾8

らぼっちは・・・・どこ?・・・・
あ、あそこに(笑)

270505 荒尾9

それから50分後、帰ってきたらぼっち
ものの見事に、て・ぶ・ら~(-。-)y-゜゜゜

270505 荒尾10

どおりでお金を払う必要がなかったわけだ
ラムサール条約の登録地なのに、生態系が変わってるんじゃないの~?(・_・)

がっかりしながらの帰り、ちょっと寄り道しようと違う道を通っていたら
急に渋滞してきて車が全然流れないと思っていると、あら?

270505 荒尾11

あらら?

270505 荒尾12

えーーーっ?

270505 荒尾13

何?、何があったの、事故?
みんなUターンしていくので、エアウエイブも右にならえ!(-_-;)

270505 荒尾14

やれやれ、今日は本当にツイテナイ(+o+)
らぼっちとの晩餐はあさりのバター焼きのはずだったのに・・・

270505 荒尾15






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冷た~い風の中、万田坑D-K 2013Liveを観たよ♪
寒くなりましたね~(>_<)
台風が一挙に暑さを持って行っちゃた、そんな気がします

台風の雨もまだ残る昨日の夕方、ひとり荒尾までGO!です
『万田坑D-K 2013Live』を観るために・・・

昨年の写真を見ただけで、何かよくわからないまま行っちまいました(#^.^#)
D-Kとは「デジタル掛け軸」なるもので、今回が4回目だとか

世界的なデジタルアーティスト、長谷川章氏が発明した空間照明アートで
非連続データイメージを自然の山やビル、寺院など大きな建物に映し出す光のアート

この多種多様な光が織りなすところが魅力的に思えたんです
防寒対策はしていたつもり、薄いけど3枚着た上に薄手のジャンパーでしたから

着いてからここがいいよな、ここしかないと三脚をセットしていると
すぐ横にでっかいカメラを持った人が!

デジイチとフィルムカメラのふたつを三脚に載せようとしておられました
どうせ、気位の高いカメラおっさんだろうな~って横目に・・ (;¬_¬)

万田抗の第二竪坑に向けていたら、きれいな夕焼けが現れました

251025 D-Kin万田抗1

お~、こりゃすごいんでないの!ヽ(*^∇^*)ノ

251025 D-Kin万田抗2

とっても幻想的~♪

251025 D-Kin万田抗3

夕焼けに見惚れていると、なんとなく色がつき始めた感じになってきた
「始まったんですかね~?」と声をかけてみた

251025 D-Kin万田抗4

そしたら60代後半と思しきその男性の気さくで話しやすいこと(*^^)v
柳川から来たとおっしゃるその男性と仲良くお話しながら観ることができました

251025 D-Kin万田抗21

話を聞いていると、とっちんと同じくD-Kは今回が初めてだとか
そして水面に映るのも撮りたかったと同じ考えをお持ちでした(^O^)/

ぼちぼち暗くなってきました

251025 D-Kin万田抗5

あれ~?うまく水に映らないじゃん(ー_ー)!!

251025 D-Kin万田抗6

「風が強いせいですかね~?結構波が立ってますもんね」
思ったようにいかなかったので二人ともがっかりです

251025 D-Kin万田抗7

だめだこりゃ(>_<)

251025 D-Kin万田抗8

水面を入れるのはやめよう、残念(-_-;)

251025 D-Kin万田抗9
251025 D-Kin万田抗10
251025 D-Kin万田抗11

しばらくして「BGMとかあればいいのにですね~」と話しました
よくよく考えてみたら、最初からずう~っとガシャ~ンという炭坑の機械音がしてたんです

「他に工事が行われいるわけじゃないので、あれがBGMなんでしょうかね?」と言うと
「ああ、そういうことですか、それだったらちょっと地味ですね」って(^_^;)

251025 D-Kin万田抗12
251025 D-Kin万田抗13

これはちょっと色合いに欠けるなと思ってみていたら
なんとライオンとかトラの顔が浮き上がってきたのです

ん?写真ではそんなの浮き出てない(;一_一)
なんでだろ~?なんでだろ~?ななな、なんでだろ~?

251025 D-Kin万田抗13-1

それにしても寒い!
星空が出てくるにつれ風が強まってきた気がする(+o+)

251025 D-Kin万田抗14
251025 D-Kin万田抗15
251025 D-Kin万田抗16

これなんかも人の影のようなものが浮かんでたんだけどな~(・.・;)

251025 D-Kin万田抗16-1

ひとつのパターンが20秒くらいで刻々と変わっていきます
同じパターンは出てきてないようでした

251025 D-Kin万田抗23
251025 D-Kin万田抗18
251025 D-Kin万田抗19

おっかし~な~、なんで写真に人が現れないんだろう?(@_@;)

251025 D-Kin万田抗19-1

ふたりで話をしない時は、お互いカメラを気にして写真に没頭
カメラの話から、万田抗の話、そういえば内之浦にイプシロンの打ち上げにも行ったとか

なんかとても波長のあう人で、他にもおもしろい話もいっぱい聞けたし
D-Kに対する意見なども出しあったりして寂しい思いをしなくてよかった~♪

251025 D-Kin万田抗20

しか~し、日没くらいから2時間近く経ったころ
とうとう、とっちんがD-Kに飽きてしまいました

それにう~、寒い、寒い、寒い!!
ニットの帽子とダウンとマフラーと手袋が欲しいよ~(-_-;)

251025 D-Kin万田抗22

きれいなんだけど、風邪を引くまで観ていたいとは思えなかったのです
なので、柳川のおっちゃんとは名残惜しかったのですが、お先に失礼することに

最後は「お気をつけて、僕ももうすぐ帰ります」って(*^_^*)
「ありがとうございます、楽しかったです」と言って帰りました

251025 D-Kin万田抗17

う~んデジタル掛け軸って、結局よくわからな~い\(^o^;)/





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帰りの道の熟年萌えスポットを詰め合わせ♪ 「早鐘眼鏡橋」「野原八幡宮」「滴水の大イチョウ」
昨夜、とっちんがなんとか無事に帰ってきました
ラボが上を下への大騒ぎ、当然らぼっちは平然ですよ^^

東京ではいろいろとあったようですから
来週ぼちぼちアップすると思います♪

それにしても相当に疲れたのでしょう
今日もよく昼寝してました^^

ということで、以下は帰ってから最初のとっちん記事です


さて、熊本への帰り道
大牟田で、是非寄ってみたいところがあり車を走らせました
おおかたの場所を調べていたのですが、わかりづらい
偶然にも、車からちらっと見えたのが幸いでした

「早鐘(はやがね)眼鏡橋」です

240303 早鐘眼鏡橋1

柵がありますが、鍵はかかっておらず容易に入れます
実は道路に近いところにも門があって、そこには鍵がかかっていたのです

近くの商店で鍵を貸し出しているので自由に見学してよい、との文面がありました
しかーし、脇のほうから簡単に入れるじゃない

ということで、鍵を借りにいくことなく入ってしまいました^^;

240303 早鐘眼鏡橋2

えーー、1674年(延宝2年)の水路橋となると
文政2年(1819年)に完成した美里町の雄亀滝橋よりも145年も前だ!

石工は不明のようですが
度重なる干ばつのため、急を要した灌漑事業としては立派でしょう

240303 早鐘眼鏡橋2-1

でもこれを見たら、かなり怖いものが^^;
アーチの要石が台形になっていないよ
らぼっちが下に入りたくないと叫んでいました

240303 早鐘眼鏡橋5

水路は頑丈そうですが、この上を渡るのは・・・
「ずぼずぼハマるところがある」行って戻ってきたとっちんの言葉

240303 早鐘眼鏡橋4

ため枡、大雨の時の放水路、橋中央の押さえ石など独特の工夫があるようです
橋中央の要石(かなめいし)には文字が残されていました

240303 早鐘眼鏡橋6

それから、大牟田からの帰り道に寄ったのは荒尾の「野原八幡宮」です

240303 野原八幡宮0

地元では「のばらさん」の愛称で親しまれている、長い歴史を持つ八幡宮だそうです

240303 野原八幡宮1

760年の歴史がある二つの伝統芸能が秋の例大祭で行われるとか
「風流(ふうりゅう)」と「節頭行事(せっとうぎょうじ)」といい
県や市の重要無形民俗文化財に指定されています

見事な楼門がありました

240303 野原八幡宮2

らぼっちがちっちゃい^^;

240303 野原八幡宮3
240303 野原八幡宮5

そして中には木彫りの狛犬
足が義足?だったり頭が虫にやられていて痛々しかった

240303 野原八幡宮6

本殿の前にはギョロメだけど、いつもの狛犬

240303 野原八幡宮7

と思いきや、抱かれている子はアッカンベーをしていた(笑)

240303 野原八幡宮7-3

拝殿は小ぢんまりだけど、いい雰囲気です

240303 野原八幡宮8

本殿は地震対策のためか、ロープが張られていました

240303 野原八幡宮9

そのロープの先は・・なぬ?いいのかこれで?

240303 野原八幡宮10

広い境内にはクスなど大きな木々がたくさん
ご神木とされている木も何本か、でもこれじゃ大きくなれないだろうな^^;

240303 野原八幡宮11

さ、こうして大牟田からびゅーんと帰宅するつもりでしたが
植木バイパスを通った時に気になるものが目に入ったのです

脇道に入って車を降りたら、心が洗われるような気分になりました

240303 滴水のイチョウ1

「滴水(たるみず)のイチョウ」です

黄葉した時が一番いいんだろうけど、葉っぱがなければ枝振りもよくわかる^^
う~ん、素晴らしい、なんたって42mも高さがあるんだから

240303 滴水のイチョウ2

え、美女が白蛇の化身?白蛇?ひょえ~~
ドキッ!!

240303 滴水のイチョウ3

ここは昔、竜雲庵というお寺があったところ、小さな阿弥陀堂がぽつんと

240303 滴水のイチョウ4

こちらは滴水東屋敷の板碑

240303 滴水のイチョウ5

安山岩の板状自然石でできていて、高さ170cm、幅87cm
何やら文字や絵が描いてあります、わかるかな?

240303 滴水のイチョウ6

平家落人の墓標として植えられたと伝えられるイチョウ
いろんな伝説があっても不思議じゃない雰囲気を持っています

5本もの雄株が集合して大きくなった風格といい
ずっと見守っていたい巨樹ですね

240303 滴水のイチョウ7

あ、見守られるのは我々人間のほうか^^;

明日は、あれから1年
朝からちょっと天草へ行ってまいります




<早鐘眼鏡橋>
[所在地]福岡県大牟田市早鐘町
[アクセス]地図はコチラ

<野原八幡宮>
[所在地]熊本県荒尾市野原1529
[アクセス]地図はコチラ

<滴水の大イチョウ>
[所在地]熊本市植木町滴水
[アクセス]地図はコチラ


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競馬初体験は「荒尾競馬場」の最終日♪
昨日は朝から襖や障子張り
午後からは、扇田環境センターや東部環境工場にゴミだし
とコインランドリーで毛布の洗濯!!

今日は毎年二人して楽しみにしている高校駅伝♪
家の中でまったりしときたかったんですが
まだ片付いていないところをアセアセ(+o+)

一日が短いよ!!


さて、23日の天皇誕生日は、手のじのお二人に誘われて
maiちゃんと共に5人で「荒尾競馬場」へ行ってまいりました

この日は新聞にも出てたように、荒尾競馬83年の最終日だったのです

231223 荒尾競馬場4

熟年の二人はともに競馬場は初体験♪
中学生のころ、親父に連れられて飯塚オートレースには行ったことがあるくらい
当然、馬券の買い方も知らない^^;

競馬場には11時頃の到着ですが、既に駐車場はほぼ埋まってる
早く行きたいと流行るらぼっちを尻目に

231223 荒尾競馬場1

こんなところに上って道草する面々、って上ってるのはらぼっちか^^;
でも考えたら、塀越しのこの光景が馬場に一番近くて感動したかも♪

231223 荒尾競馬場3

mamさんは先着のカメラ好き奥様とカメラ談義
旦那の旧機を借りて始めたところなんて、mamさんと同じじゃん♪

そうこうしていたら、おっといつの間にやらスタートしているではないかい
もう設定、間に合わず、なんの設定かって、連写・・・ははは^^
第4コーナーの出口を撮るならこのポジションは最高♪

231223 荒尾競馬場2

入口ではいつもどおりお姉さんを激写
テルル会長はいつもながら両手に花で収まってました

231223 荒尾競馬場5

パドックでお馬さんの尻を眺めたら、競馬場へ一目散^^;

231223 荒尾競馬場6

場内はすでに、凄い人人・・・人
福岡のTV局RKBのクルーも来てたよ

テルル師匠から馬券の買い方をひと通り講習を受け、いざ馬券売り場へ!
しかし、すごい行列・・・しかし並ばないと楽しめないしね
maiちゃんも初体験だよね

231223 荒尾競馬場10

とっちんの予想と合わせて連複で2通り購入

231223 荒尾競馬場8

なんと、とっちんの予想が大当たり
500円が4000円になったよ^^v

231223 荒尾競馬場9

これぞ、ビギナーズラック!!

231223 荒尾競馬場14

これではまる人間は、はまるんだろうな
あっという間に勝った分、以上をお返ししてきました^^;

231223 荒尾競馬場12

競馬場内ではこんな美人さんや

231223 荒尾競馬場15

手綱につながれたお子ちゃまくんも

231223 荒尾競馬場16

荒尾競馬場、千秋楽となる最終レースはなんだか異様な雰囲気でしたね

231223 荒尾競馬場13

9000人を超える観客の前を通り過ぎるとき、うおーっというどよめき!!

231223 荒尾競馬場11

全てのレースが終了した後
最後はジョッキー、調教師等の関係者、そして関係車両までも並んで
さよならイベントの始まり♪

たくさんの競馬ファンがお立ち台を取り囲みます

231223 荒尾競馬場17

全国放送でも紹介されていた宮平騎手は勝てたのかな
あっ、一番右にいますね♪

231223 荒尾競馬場18

ジョッキーの皆さんは、ムチや勝負服を観客に投げ入れてました

次も馬と関わる仕事を選ぶ方も多いのだろうな
荒尾競馬に関わる方々、本当にお疲れ様でした♪

231223 荒尾競馬場20

「兵どもが夢の跡」の光景は、荒尾競馬最後の日も変わらずかな^^


231223 荒尾競馬場21 

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自由平等をめざし、アジアの夜明けを支えた「宮崎兄弟の生家と資料館」
明日は台風が本土に接近します
明日楽しみにしていた現地研が中止になりました
九州へ影響がある台風って何年ぶりだろう

自然に物申しても仕方ありませんが
雨や風はほどほどにお願いしますね^^;
特に関東東北地方は避けて通過願います



荒尾市に来るたびに気になっていた「宮崎兄弟の生家」の案内看板♪
実は大きな勘違いをしていたことに気づきました

飯塚に九州の炭坑王と呼ばれた伊藤伝右衛門がいますが
この宮崎兄弟はこの荒尾の地での炭坑王かと思っていたのです、大バカ!

あぁ、お恥ずかしい^^;
「私、歴史はわからん」と宣っていた姪っ子に大口はたたけません^^;

230521 宮崎家1

父や兄の生き方の影響を受けながら自由平等の実現を目指した
宮崎兄弟のお勉強をちょっとばかりしてみましょうか


生家への入口、資料館は門を入ってすぐ左です
庭はきれいに手入れがされています

230521 宮崎家2

宮崎家は12人の子がいましたが早くに亡くなった子も多く
世に知られた宮崎兄弟とは次の四兄弟のことです

230521 宮崎家3

<宮崎八郎(はちろう)>自由民権に散った天性の革命児
二男 嘉永4年(1851)-明治10年(1877)4月6日 27歳

元冶元年(1864)、父と長州征伐のため出陣の際に元服。
時習館に学び、明治3年上京遊学。
明治新政府の専制政治への怒りから反権力行動を開始。
中江兆民訳の『民約論』に感銘し、明治8年自由民権思想をかかげ
植木学校を設立するが、県から僅か半年で閉校を命じられる。
民権党の同志たちと西南の役で協同隊を組織し戦うが、八代の萩原堤で戦死。
自由と平等を愛する兄弟の精神的原点となる。

<宮崎民蔵(たみぞう)>
土地復権を生涯の使命とした哲人
六男 慶応元年(1865)5月20日-昭和3年(1928)7月15日 64歳

明治18年上京して中江兆民の仏学塾に入るが病の為に帰郷。
農村の貧しさをみて土地制度に疑問を抱き
土地の所有は人類の基本的人権のひとつと気づく。
その後、土地の平均再配分をわが使命とし、35年土地復権同志会を組織。
全国を遊説するが、43年大逆事件で運動は中絶。

<宮崎彌蔵(やぞう)>
理想の国を中国革命にみた思想家
七男 慶応3年(1867)4月8日-明治29年(1896)7月4日 30歳

明治18年大阪・東京に遊学、中国を本拠地とした革命で理想の国を築くことを唱えた。
そのため自ら中国人になりきり、横浜の中国商館で頭髪を剃り
名も管仲甫と称し中国の言語・習俗の研究に励んだ。

<宮崎滔天(とうてん)>
孫文(中国革命の父)を助け、革命に挺身した侠の人
八男 明治3年(1871)12月3日-大正11年(1922)12月6日 51歳

兄彌蔵の説く革命的アジア主義に共感し、明治25年上海へ。
理想を同じくする孫文との出会い、30年宮崎家に孫文を招く。
38年7月に孫文と黄興の手を握らせ、留学生による中国同盟会を結成させた。
44年10月辛亥革命勃発後、革命同志を助けるため中国に渡り
孫文とデンバー号上で感激の対面をする。



まずは生家の方から回ってみましょう、こちらは無料です
家自体はそれほど大きくはなさそうです
ははは、といってもでかいか^^

230521 宮崎家4

庭への格子戸をくぐったところで、前を歩いていたとっちんと姪っ子が
素っ頓狂な声をあげました、「ぎゃぁ~、誰かおる!!」

230521 宮崎家6

部屋の中になにやら人影?
よくできた蝋人形でした^^

滔天と孫文の筆談の様子を再現しているものらしいです
孫文はこの家に二度訪問しています

230521 宮崎家7

もちろん資料館の方にも入りましたよ
スタッフの方が丁寧に説明してくださいました
(写真は接写しなければいいですよとのことでした)

230521 宮崎家8

230521 宮崎家11

説明を聞くうちに、ああ勘違いに気づいたんですけど^^;
でもね、あながち関係なくもなかったんです
何でらぼっちの中で伊藤伝右衛門と宮崎兄弟が結びついていたのか

230521 宮崎家9

伊藤伝右衛門の妻で大正三美人の一人と謳われた「柳原白蓮(びゃくれん)」が
宮崎滔天の息子宮崎龍介と駆け落ちし、当時一大センセーションを巻き起こしました
らぼっちの頭の中とは関係ないけど、こんなところでつながっていたんです^^

社会科の教科書のように硬い記事になってしまいました(いつものこと?)
いつの時代にも世を憂い、体制を変えようとする強い魂を持った若者がいたんですね

230521 宮崎家10

そういえば、この後、宮崎生家から徒歩2分くらいで
熟年にはヨダレもんのスポットがあるんです
県重要文化財の「浄業寺古塔群」

230521 浄業寺跡1

浄業寺は、小代氏の菩提寺として弁智上人により
建治2年(1275年頃)開かれたと伝えられています

古塔群の中には、光背を持つ仏像を彫り込んだ板碑や

230521 浄業寺跡3

左側から源頼家、源頼朝、源実朝の三代を追慕供養した無銘塔などがあります
古塔には風雨にも負けず、はっきり読み取れる見事な梵字♪

230521 浄業寺跡2

鎌倉時代の歴史ある貴重なものでしょうに
屋根も何もないんだけどいいのかな^^;


この浄業寺の境内には、もう一つ有名なものが
樹齢700年、幹周り約4.9m、高さ約28mの大イチョウ

230521 浄業寺跡4

枝にはたくさんの乳根(チチネ)といわれるる気根が出ていました

230521 浄業寺跡6

気付かなかったんだけど^^;
このイチョウは2本の木が途中で合体しているので、縁結びのイチョウとも呼ばれているそうです^^

姪っ子は、隣にある有明社の鳥居でしきりと石をのせようと真剣な表情
古塔を撮影していたら「おばちゃん、のったよ」と嬉しそうに飛んできました

230521 浄業寺跡5

すかさず、とっちんが「お願い事しながら投げた?」
「うん、のれと言いながら投げた」
「なら、願い事はかなったたい^^」
チャン、チャン!!


<宮崎兄弟資料館>
[場所]荒尾市荒尾949-1
[電話]0968-63-2595
[開館時間]9:30~17:00
[休館日]月曜・祝日の翌日
[入館料]高校生以上210円 小中学生100円
[アクセス]地図はコチラ


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