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七転び七起き
人生 ゆるーり がんばるくらいで ちょうどいいっしょ
思い出に・・・
システム障害と朝からのニュースでぎょっとなったものの
沖永良部の生活を終えたらぼっちを鹿児島空港まで迎えに行きました

職場や関係者の方々が沖永良部空港で見送りまでしてくださったとか
本当に有難いことです

そして一路、熊本の家に…
じゃなくて、今晩はここに泊まります



一度は中に入ってみたいと思っていたところです
らぼっちが熊本の思い出にと予約してくれました



「金波楼」・・・建物の3階から、八代海に沈む夕日に映えた金色の波が展望できたことに由来
創業106年を迎えた老舗旅館です



熊本県内の宿泊施設では、初めて国の登録有形文化財として登録されており
各所に歴史を感じる素敵な意匠が施されています





それにもまして、大切に使われてきたであろう手入れの良さ
眼と首と手と足が、忙しく動きます(#^.^#)





あー、カメラで撮った画像じゃないのが残念(^^;;

温泉も気持ちよかったし、お料理も美味しい
なにより、人の温かみが感じられる旅館です





らぼっち、ありがとうね♪













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テーマ:熊本のこと - ジャンル:地域情報

畳に大の字ってもうしない?
八代には全国1位、国産の8~9割のシェアを誇るものがあります
そう、イグサです

別名、トウシンソウ(燈芯草)
かつて油で明りを採っていた頃に、この花茎の髄を燈芯として使ったことに由来するんだそう

270607 イグサ1

戦国時代の1505年、八代郡千丁町太牟田上土城主、岩崎主馬守忠久公が
領内の古閑渕前にいぐさを栽培させ、特別の保護のもとに奨励したのが始まりだとか

その後、太牟田表・八代表・肥後表と変遷、幾多の困難を乗り越え地場産業として定着
八代地方を中心にめざましい発展をとげ、日本一の生産地に成長しました

270607 イグサ3

それでも、中国からの畳表の輸入が急増した、生産農家が大幅に激減
現在では産地の再構築を図るために、「ひのみどり」を柱とした構造改革を進めているようです

270607 イグサ4

畳は空気浄化、保温・断熱性、弾力性、芳香性、吸音性など
実はいろいろと優れた機能を持っているのです

270607 イグサ2

それなのに家自体に洋室が増え、畳の需要が減ってきていますよね
畳が擦れて表替えが必要で面倒だったり、使い勝手が悪かったりするからかな

畳が好きな年配の人だって、足腰が弱くなって椅子やベッドの生活を余儀なくされ
畳から離れてしまうことになってきています

270607 イグサ5

昔は子供でも手伝わされて、重~い畳を上げて外で虫干ししたことがあったな~
全部が畳の部屋なので、どこの何番目の畳かを裏にチョークで書いて・・・

昔ながらの畳の生活は、今の暮らしに合わなくなったのでしょうかね
なんか寂しい~

270607 イグサ6

そういえば、ゴザなんかもとっくに使わなくなっている
濡れても拭けばすぐにきれいになるビニールシートが使いやすいもんね

でも、畳だけはずっと残っていて欲しい
畳の上で大の字になるって気持ち良いもんなんだけどな~




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隠れメッセージだよ~ん
いっしょにいることで

つよがったり、機嫌を悪くしたり

もっと大事にしなければいけないのに

270607 春光寺1


あんなことやこんなことが

リアルに思い出されることがあるけれど

がを通すことも多々あったけれど

とうとうここまでくることができて

うれしいばかりです

270607 春光寺2

らいねんは久しぶりに一緒

ボリューム高くみんなで笑いあって

ついの棲家となるところで

ちょっとゆっくり暮らしましょう

270607 春光寺3


かりに喧嘩することがあっても

ん~っと話して、わかりあって

しゃきっと仲直りしよう

270607 春光寺4

しまの暮らしも3年

てんきんもやっと終わり

まんを持して生まれ育った土地に

すめる喜びを一緒に感じよう

270607 春光寺5

ずいぶん長くも感じる年月

つれ添って30数年

とにかく今があることに感謝です

270607 春光寺6

なんでも話し

からだを気遣い

よき人生を歩もう

くじけず、前を向いて

270607 春光寺7

いまを大事に

きっと明日も良い日になるよう

てを取り合って

270607 春光寺8

いっしょに、みんな一緒に

これからもずっと

うみのように、空のように

よろしくお願いします

270607 春光寺9



なあんてね、ちょっと言葉遊びをしてしまいました
わっかるかな~(^J^)

写真は坂本からの帰りに前を通ったので寄ってみた八代の春光寺です





<春光寺>
[アクセス] 地図はコチラ



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現在の荒瀬ダム
今年の夏はエルニーニョ現象が強まると予想されています
それによって梅雨明けが遅れたり、不安定な天候になるんだそうです

最近は、どこでどんな豪雨が降るかわからない状況
熊本でも2週間前の大雨で崩れたりしたところも見かけたりします

今晩も九州地方は明日にかけて局地的に大雨になる予報が出ています
先ほどから降ってきたですけど、万が一の時のことを考えとかなければいけませんね



さて球磨川には昭和40年代に建設された遥拝堰があります
湾洞沈砂地で分けられた水は、農業、工業用水や宇城・天草地域の水道水に利用されています

270607 荒瀬ダム1

そしてその下流には加藤清正が江戸時代初めに築いたとされる石積み
「八の字堰」の復元に取り組んでいるとか、それってこれのこと?

270607 荒瀬ダム2

熊日新聞に載っていたので、見学者もいた様子
自然環境を取り戻すためのものらしいけど、いつまでの計画なんだろ

270607 荒瀬ダム3

さて、球磨川にはなにかと問題になった場所がありますよね
そうです「荒瀬ダム」

270607 荒瀬ダム4

ここでちょいと荒瀬ダム建設の歴史をば・・・

戦後、熊本県内で発電された電力の40%が北九州へ送電されており
県内工場は操業短縮をせざるを得ない状況下において

熊本県では昭和26年(1951年)に球磨川の豊富な水を利用し、電力の安定供給、かんがい用水の確保
洪水被害の軽減を目的に球磨川に7つのダムと10ヶ所の発電所を建設する計画を策定

その一環として荒瀬ダムと藤本発電所を建設、度重なる洪水で困難を極めた工事も
1年10ヶ月という短期間で完成、昭和29年(1954年)に発電を開始しました

堤高25mの重力式コンクリートダムで、水力発電を目的に建設されました
発電目的としては県内で最も古いダムだったようです


270607 荒瀬ダム6

しかし旧坂本村内では撤去への要望が高まっており、総合的な判断の下に
平成14年(2002年)には県は一旦、ダムの撤去を決定

九州電力との電力受給契約や発電施設の更新時期
また、費用負担等を考え7年間に限って水利権を更新

270607 荒瀬ダム7

平成20年度には撤去費用の増加、水力発電の再評価などによりダム撤去が凍結

その後、平成21年度失効する水利権の更新手続きが期限内に間に合わなくなり
地元漁協など関係者の同意を得られる見込みがないことから水利権の更新が不可能に

平成22年(2010年)、県はダムを撤去する方針を再度表明し
平成24年度(2012年度)から撤去を始めることになりました

270607 荒瀬ダム8

日本で初めてのコンクリートダムの撤去工事
工期 は2012年(平成24年)4月1日~2018年(平成30年)3月20日

撤去行程は撤去範囲や環境に配慮して6段階あるようです
平成27年度は第4段階で11月より右岸部の堤体を撤去の予定です

270607 荒瀬ダム5

現在、工事は休止中です

270607 荒瀬ダム9

ダムに関しては治水やかんがいと自然破壊の賛否両論あると思います

住民の方々の暮らしも守られるべきだろうし
流域の安全も守らなくてはいけません

環境を考慮した何かが生まれるといいのですがね~

270607 荒瀬ダム10








<荒瀬ダム>
[アクセス] 地図はコチラ



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日光集落への道
今日は雨で農作業はお休み・・・・・のはずだったのですが
なんだ曇ってるじゃないの、ってことで畑に10人が集合しました

先週が雨でお休み、今日もどうなることかと心配だったけど
雨の間を縫って、かぼちゃの収穫をしなくてはなりませんからね

ウドンコ病にやられ初めていたかぼちゃは、すっかり葉っぱも少なくなってしまっていたけど
かなり採れましたよ、今回は100個くらい(*^^)v

風乾させないと美味しく食べられないので、まだ味はわかりません
残りのかぼちゃは来週に収穫の予定です

でも、まだ残っていたじゃがいもを掘っている時に雨が降りだしました
それでも雨の中、春日ぼうぶらと甘瓜、甘唐辛子を植えました

ただそれだけだったんだけどなんか疲れました、雨に濡れたせいかしら?
なので、今日は簡単に行きましょか(^_^;)


話は前後しますが、日光の棚田に行くときに見かけたものです

まずは日光入口、前にも紹介した「石積み職人」
この日も一生懸命に働いていました

270607 風景1

それから新しく作られたのでしょうか
こんなからくり人形?が

270607 風景2

あ、わからない?
右側にいる人形が必死で回して・・・いえ、回されているんですよ~(笑)

270607 風景3

こんなユニークな人形に迎えられるなんて
楽しい~♪

270607 風景4

あ、また何かあったぞ!

270607 風景5

え、滝があったなんて前は全然気づきませんでした
これは~、犬?何犬だろう、ミニチュアダックスじゃあないね(笑)

270607 風景6

で、これが「せとたき」

270607 風景7

そんなに水量は多くない
その滝の水を利用して「鹿威し」が作ってありました

270607 風景10

よく出来ています、素晴らしい(*^_^*)

270607 風景8

ジャ~~~!

270607 風景9-1

コ~ン、と音がするのかと思っていると
カンと乾いた音がしたのでした(^J^)

270607 風景9

それにしても、道路はゴミひとつ落ちてないし
草もきれいに刈られていて、紫陽花も咲いていました

270607 風景11

見るともなく川を覗くと、コンクリートで固められてはいましたが
これまたきれいで、石ころひとつありませんでした

270607 風景12

道路はところによってブロックになり、舗装し直されています

270607 風景13

でも、上にある石積みはちゃんと作り直されています、たぶん(^_^;)

270607 風景14

ここまで来ると川も自然のまま

270607 風景15

その向かい側には・・・

270607 風景16

ここも棚田だったのか、何段ものの石垣
ずいぶん前から木が植えられているようです

270607 風景17

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使われているんでしょうか、道はまだ残っています

270607 風景18

ここを登っていけば・・・
もしかしたら、棚田があった頃にタイムスリップできるかもしれな~いヽ(*^∇^*)ノ

270607 風景20





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