昨年の秘密のケンミンショーで
「大分県民はラーメン店で本格冷麺を食べる!?」というのを見てから密かに決めていました^^
で、大分在住のブロガーKIKOさんに聞いたり、いろいろ調べたりして向かったのが
冷麺「芳華」さんです
こちらの冷麺は、他店とはちょっと違います
って、他の店を知らないおまえは何様よ、っていうとことですよね^^
お店は国道号線沿いにあり、駐車場はお店の裏にも数台分あります
ここで、ハプニング!!
車から降りたところで、とっちんが持っていたデジカメを裸のまま
熱されたアスファルトにガシャンと落下!
二人とも、一瞬、絶句!そして凍りつきましたよ
角が少し凹みましたが、幸いなことに壊れてはいなかったです
「だって、持っていること忘れてたんだもん」
おーい、この暑さで、ボーっとしてたかな^^

店内はカウンターもテーブルも、すでに満席状態!
一番奥の待席テーブルに相席をお願いしてなんとか着席
ばあちゃんと従業員のおばちゃん3人で切り回していました
メニューは、こちら
麺の固さも、辛さもいろいろ選べるようですね
とにかく、普通に冷麺の(中)を注文です♪


さて、これが有名な芳華の冷麺です

キムチが山ほどのってはいますが、見た目はとってもシンプルです
そしてスープの透明感にびっくりではございませんか、ゴマがよく目立ちます^^
こんな澄んだスープで味がするのかと思うでしょ
これがどうして、さっぱりしているのに実に味わい深い♪
この微妙な表現は、何味か説明できないから^^
透きとおったスープでなぜにこの味わいが?という疑問が先にきます
そして、麺もこれまた透きとおるような乳白色
この透明感は他の店でもないそうです^^
表面は美しく滑らかで舌触りは申し分なし、ゴムのように伸びるわけでもなし
コシはしっかりあって、つるつる、ぷるぷるという表現がぴったり♪

(大)を頼めばよかったと、強く後悔!
薬膳冷麺や温麺もあるので、またこのために大分に来ようかね♪

この手しか見えないばあちゃんが、この麺打機であの奇跡の麺を作り出すのですね
今度はカウンターに座って、ばあちゃんの仕事ぶりを観察させてもらいましょう

ああ、美味かった^^
ばあちゃん、いつまでも元気で奇跡の冷麺(勝手に命名)作り続けてやー!
そして、カメラの傷を癒してくれて、ありがとう♪
この後、大分ブロガーのKIKOさんにお会いするために、大分銀行ドームへ
昔は確かビッグアイて言ってましたが、今はもう呼ばないんですね
J2大分トリニータの本拠地で4万人が収容できます
さすがW杯を開催した競技場、KKWINGとはやはり規模が違います


ドームに併設されている喫茶店で待ち合わせです
ここでKIKOさん特製のソフトクリームを堪能♪


もう二巻きくらい多く巻いているようで重いのなんのって^^
重いだけでなく、とっても美味しかったぁ^^
KIKOさんからは、こんなお土産までいただいちゃいました
大分の銘菓ときっちょむ漬け☆

最初はらぼっちもいただいていたんですが
気づいたときには、とっちんが食べてなくなってました^^



忙しいときに、こちらから押しかけ、時間を取らせちゃって申し訳なかったです
灯台下暗しツアー、お互い頑張りましょうね^^
さぁて、大分ドライブはまだまだ続きますよーん♪
<芳華>
[所在地]大分県大分市中津留1-9-26
[TEL]097-551-7099
[アクセス]地図はコチラ
先週末に佐伯市に出向いた熟年夫婦の目的は
「ごま出しうどん」を食べたかったからです
佐伯まで行くんですから、人気のお店を調べて参りましたよ
TVで紹介されたり、B級グルメに出店されてる
「味愉嬉(みゆき)」さんです
店名の由来は食べて・愉しく・嬉しいお店というキャッチコピーのようです^^
ごま出しとは大分県の南部に位置する佐伯市の代表的な郷土料理です
豊後水道で獲れた白身魚のえそ(上級かまぼこの原材料)を焼き
胡麻と一緒にすり鉢に擂り合わせ地物醤油を足しながら仕上げます
長期保存が可能で、エソが大漁の際に作り置きしていたことが発祥とされています
お湯で溶くと胡麻の香る魚のだしの効いた、まるで味噌汁のようなあじわいです
TVや雑誌に紹介され、人気がじわじわと広がっています!
本当は昼食で頂く予定だったのですが
寄り道が多くて夕食になってしまいました^^
場所は歴史と文化の道のすぐそばでした
狭いですが、店の裏側に3台ほど入る駐車場があります
満車の場合は、店の前に有料駐車場もあります
お店の中は、たしかカウンター6席、テーブルが3席くらいの
こじんまりしたお店です
ごま出しへの思いがそこかしこにありますよ^^
お客さんに、アニメ関係の著名人が多いのでしょうか
えそが目の前の棚に置かれています
すごい歯並びですね^^
カウンターの奥に座ると、ちょうど目の前で
若いご主人が一生懸命に調理中でした
ちょっと話しかけづらい感じです
お母さんと二人で切り盛りしています
ごま出しうどん2杯と、とり天を注文♪
最初、容器にたっぷり入ったごま出しが出てきました
見た目も、まるで味噌ですね
でも胡麻の風味が香ってきます
釜揚げうどんを持ってくると
最初無愛想だと思ってたご主人が饒舌家に早変わり^^
「初めてですか、普通のごま出しうどんは、この丼に入れますが、
うちではもう一つの楽しみ方があります
つけ麺風にしていただくこともできます
その後に、つけ出しを丼に移して、味を調整すれば、
普通のごま出しうどんとして楽しめますよ^^」
「なるほど!」
それでは、ごま出しを2杯くらい入れて
釜揚げうどんの汁を3杯くらい入れるとつけ汁完成!
で、この後は、丼の方にも入れてスープとしても味わうんですよね
カボス胡椒もいれるとまた一味変化が楽しめます
うん♪
えその旨味と胡麻の風味があいまって独特な味わいですね
漁師さんたちがこぞって食べるのが分かった気がします
と、味わっていると
「どちらからですか」「熊本です」
「この前、母親と天草に行って来たんですよ
あちらは観光客を迎える態勢がしっかりできていますよね」
「こちらもがんばっているじゃないですか」
「佐伯のほうはまだまだと感じたなあ」
「武家屋敷の通りなんて、よかったですよ」
「熊本城のお城まつりにも行ってみたいですね」
「お互いにお客さんが行き来するくらいになればいいですね」
佐伯のごま出しうどんを広めようと、今では30軒以上が提供しているとのことです
なんて会話していると、とり天!登場^^
柔らかっ、大分のとり天、初めて意識して食べた気がする^^
うん、とっても満足な夕食となりました
残念だったのが、お持ち帰り用のごま出しが売り切れていたこと
帰ってから家でも食べたかったのに、無念!
味愉嬉さんも親子で佐伯の郷土料理をもっともっと盛り上げて下さいね
そして、また熊本へおいでください^^
さぁ、もう18時過ぎですからとっとこ帰りますよ
2時間半かけて(笑)
ご馳走様でした♪
<味愉嬉> ホームページ
[所在地]大分県佐伯市中村南町7-25
[電話番号]0972-23-7240
[営業時間]am11:00?pm10:00
[定休日]火曜日
[駐車場]店舗裏3台分
[アクセス]地図はコチラ